JRグループ各社は、2011年3月12日の一斉ダイヤ改正の概要を発表した(ダイヤ改正ニュースでは、いつも通り、いくつかの記事にわけてお届けします)。
JR九州は、同日に全線開業する九州新幹線(鹿児島ルート)のダイヤの概要を発表した。
日中は、「さくら」3本、「つばめ」1本。「さくら」3本の内訳は、それぞれ、新大阪−鹿児島中央間(途中停車駅は、久留米、熊本、川内。ただし、久留米ではなく新鳥栖の場合もある)、博多−鹿児島中央間(停車駅は、新鳥栖、熊本以南の各駅。新鳥栖ではなく久留米の場合もある)、博多−熊本間(新鳥栖と久留米の両方に停車)。
新大阪直通の「さくら」は、筑後船小屋、新大牟田、新玉名のいずれかに止まる列車がそれぞれ上下1本ある。「つばめ」は、博多−熊本間の各駅停車のみ。
最速達となる「みずほ」は、朝夕に4往復で、線内の停車駅は、熊本のみ。新大阪−鹿児島中央間の所要時間は、3時間45〜47分。
そのほか朝夕時間帯は、熊本発着の「さくら」がなくなり、各駅停車型の「つばめ」が毎時2本となる。
午前中には、新下関−鹿児島中央間の「さくら」も2往復運転される。以前は、小倉発着との報道(=過去記事)もあったが、新下関発着になった。
熊本以南の速達型「さくら」が、新八代にも停車するという報道もあった(=過去記事)が、実際の発表によると、新八代は通過で、新水俣や出水と同じ停車本数となる。
新幹線の駅としては近接して設置される、新鳥栖と久留米の間で、上位種別の停車駅の綱引きがあったが、「さくら」が、いずれか1駅または2駅に停車することになり、ほぼ同数の停車となった。ただし、新大阪直通列車は、久留米の方が多い。
http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb... (プレスリリース1)
http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb... (プレスリリース2)
今回の件では、多くの方から情報を提供をいただいております。ありがとうございました。最後にまとめてお礼を申し上げたいと思います。
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九州新幹線が全線開業します!〜すぐそこに鹿児島県!
Excerpt: もう既に写真を撮ってから10ヶ月ほどが過ぎてしまいましたが、現居住地・愛知県の
Weblog: カミタク・ブログ
Tracked: 2011-02-27 00:01



自分は「さくら」は新大阪直通だけかと思っていましたが
博多発着もあるんですね。
自分としては博多発着で熊本以南各駅停車の「さくら」は別の愛称にしてもいいと思います。
もうちょっと、すっきりしたダイヤになると思いましたが。
まあ一発目としては、上々
多少、問題を先送りしたと感じるところもありますが、組んだ方には、お疲れさまと言いたいですね。
東京ー熱海に満たない実距離の中に5つの新駅
その5駅ともさくらが停まる・・?
なんか、先が思いやられる、とも言える・・
過去の在来線「有明」「つばめ」の関係のようです。
青森と鹿児島は新幹線開通で観光客が増えそうですね。
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もうちょっと、すっきりしたダイヤになると思いましたが。
ただ一発目としては、上々というか
多少、問題を先送りしたと感じるところもありますが、組んだ方には、お疲れさまと言いたいですね。
博多ー熊本の実距離は
東京ー熱海に満たない距離、この間に5つの新駅
その5駅とも、さくらが停まる・・?
地元は横やりの入れすぎ(笑)
つばめは事実上、区間運転になってしまったわけで、
みずほを設定した理由が何となくわかった気がします。
となっていますが、JR九州のプレス発表によると、博多〜鹿児島中央間各駅停車の〔つばめ〕も、下り4本、上り6本設定されています。
一応小駅にもさくらは停めるけど、利用客がいなければ即通過、みたいな。
南日本新聞に九州新幹線の全時刻表が出ていました。いろいろと面白いですね。
参考までにどうぞ。
さくらの筑後船小屋・新大牟田・新玉名の一往復づつの停車は上越新幹線もこんな感じがありましたかね
今後久留米と新鳥栖も実績に応じてどちらかを優先して止めるべきですね
それにしても新八代はかわいそうですね
すでに開業していたために特に誘致活動もなかったのでしょう
人口からしても川内より多く停車してもおかしくないのですが…
どちらの県も金出してるし、どっちも工場が多いし、地域の拠点でもあるのだから、無理にどちらかを格下げする必要が、なんであるんですかね…?
博多ー熊本間でつばめが優等列車の退避待ちする回数も少ないし、そんなに目くじら立てる問題ですかね?
わかりやすいダイヤと、地元にとっての利便性、どちらが優先されるべきですか?
そもそも、ダイヤを覚える地元民なんて、ほとんどいませんよ。
それどころか、年に数回しか新幹線を利用しない人がほとんどですよ。
みんなが期待してるのは、新幹線による地域の発展。
九州においては、久留米も鳥栖もそれなりの中堅都市。
博多ー熊本の特急が、1時間3本に増発された時でさえ、JR九州は、鳥栖と久留米に全列車停車させました。
今回、新鳥栖と久留米に連続停車するのは全体の半分におさえたんだし、もう、それで十分では。
新大阪直行便の新鳥栖停車が少ないことに佐賀県が若干の不満を示したものの、末端の鹿児島県知事でさえ、今回のダイヤは評価していますよ。
なぜか、鉄道ファンからは評価されませんが、それは、判断基準が、鉄道に偏っているからでは?
ちなみに、川内は利用者、それなりにいますよ。
鹿児島中央までの短距離利用が多いんです。
ここにきて、停車本数を減らせば、固定客の一部が車に逃げてしまいます。
新鳥栖と久留米の綱引きもありましたが、1本通過3本停車は妥当なラインでしょう。
新ダイヤを見ると、博多〜鹿児島中央間で日中運転される「さくら」は、博多の接続相手が「ひかりレールスター」となっているのは注目点でしょう。直通利用が好調なら、新大阪〜鹿児島中央間の「さくら」を30分毎体制に出来る準備と言えそうです。
そうなれば、久留米と新鳥栖は新大阪直通を1時間毎に振り子式に停車させることが可能になりますね。熊本以南の停車駅の関係上、どちらのタイプをどっちにするかの問題はありますが。
12月20日朝日新聞
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201012200221.html
エクスプレス予約公式サイトの「お知らせ」
http://expy.jp/member/topics/detail.php?id=155
6〜8両の新幹線としてはコンパクトな編成の賜物なんでしょうけど、JR東にも見習ってほしいところです。
新幹線によって地元の発展に繋がるというのは、田舎者の遅れた発想としか言いようがないですね。
この2駅間で新幹線を使う人なんかほぼいないでしょうし。
あと長崎乗り換えの鳥栖と30万都市の久留米を考えると、九州内のさくら停車が久留米優先、直通さくらが鳥栖優先の方が正しいと思う。
鳥栖は山陽で言えば山陰と四国の玄関口岡山に似ており、一方久留米は新下関や徳山、姫路のような中核都市の中心駅に過ぎないと思う。
ですが、新鳥栖は博多での乗り換えで代用ができますし、博多なら始発なので着座確率が高いです。それは「ゆふ」「ゆふいんの森」などを考えると、久留米も同じ。
岡山始発の特急はあっても、鳥栖、新鳥栖始発の特急はありません・・・
岡山は鉄道の乗り換えの代用は効かないですよね。一見、似ているようには見えますが。
まあ、あくまで2012年改正までの暫定ダイヤでしょう。
直通列車が時間あたり二本確保できるようになれば、みずほと新鳥栖・久留米・熊本以南各停のさくらが交互に走るパターンも面白いかと。
中間駅相互の利用者はいずれの駅間でも多くないでしょうから、長距離列車が連続停車しても不自然ではないと思いますが。
開業前の2008年頃に作成した東海道・山陽・九州新幹線のダイヤ試案を、ホームページで公開しています
一度、ご覧下さい
戦後74年経ちましたが、戦争の影響が残っています
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/05/28/190528Newsrelease_5.pdf