05年3月に廃止された名古屋鉄道の岐阜市内線、美濃町線の路面を活用した、新たなLRT運行事業を、岐阜県関市で商業施設を運営する「サン・ストラッセ」などが計画している。同社社長らが有志とともに国交省中部運輸局に「軌道事業特許申請書」を提出し、今月24日に受理された。
07年度内に、旧市内線、旧美濃町線の軌道を活用した、岐阜−関間の路線を開業する計画。日中の運転間隔は、日野橋−岐阜間が10分ごと、それ以遠は20分ごとになる。朝は全線で12分ごと。そのほか、11の電停を新設する。実際の運行業務は、岡山電気軌道に委託する。
これを報じた中日新聞によると、計画の前提として、名鉄からの軌道の譲渡が必要で、その協議が進んでいないために、認可されるかどうかは微妙だという。
http://chal.dyndns.org/%7Ehello-rail/news/news.html
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060525/mng_____sya_____009.shtml
2006年05月30日
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「岐阜地区新鉄道設立準備室」の軌道事業特許申請、受理される。
Excerpt: 岐阜の路面電車復活を目指して関市の「サン・ストラッセ」を中心として組織する「岐阜地区新鉄道設立準備室」。 岐阜地区新鉄道設立準備室が中部運輸局に軌道事業特許申請を3月下旬に提出したことについては、こ..
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Tracked: 2006-05-30 20:29