(副都心線・有楽町線がらみの相互直通各社の2017年3月25日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら)
東急電鉄は、東横線と目黒線で2017年3月25日に予定しているダイヤ改正について、すでに明らかになっている「S−TRAIN」以外の変更点について、発表した。
東横線・みなとみらい線■祐天寺の通過線で、最大3分短縮
東横線では、2016年度の設備投資計画で明らかにしていた通り、この改正から祐天寺の通過線の使用を始める。リリースによると、「朝ラッシュピーク前後」の通勤特急・急行について、最大3分の所要時間短縮を実現するという。最ピーク帯の使用は見送られるようだ。また、朝以外の時間帯の使い方については不明。
東横線については、これ以外の内容はなかった。
なお、横浜高速鉄道も、みなとみらい線の同日のダイヤ改正についてのリリースを出したが、こちらは「S−TRAIN」の話を改めて載せるにとどまり、新しい内容はなかった。
目黒線■朝ピーク後に急行を2本増発
目黒線では、平日朝、目黒に9時台前半に到着する上り急行を2本増発する。下りも9時台に2本(急行と各停)を増発する。また、22時台には急行を上下1本ずつ、23時台には上り列車2本(急行と各停)を増発する。
平日深夜0時台の目黒始発の日吉ゆき2本は、いずれも地下鉄からの直通列車に変更される。
土休日は、深夜0時台に目黒を出る日吉ゆき1本が増発されるほか、日吉ゆき最終を4分繰り下げて24:19発とする。
(東急リリース)
http://www.tokyu.co.jp/file/170302.pdf
(横浜高速鉄道リリース)
http://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/information_20170302.pdf
この情報は、るびすさん、ムーンライトながら族さん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
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今回に関しては初めて使用するということもあるのか、様子見の様相が強い感じがします。
目黒線については、以前のすれでるびすさんが仰られた通り、目黒始発の置き換えもありましたね。
参照:http://dia.seesaa.net/article/2017_03_tokyu_toyoko_meguro.html
http://dia.seesaa.net/article/201703_toei_subway_2lines.html
下記記事で5/17コメントしましたが、最ピーク時に祐天寺で退避すると自由が丘での通特・急行への集中が必至なので、自由が丘通過とせざるをえないと考えます
http://dia.seesaa.net/article/437918780.html#comment
S-train3・5号も祐天寺で追い抜くかもしれません。線形から下りの退避はないと考えます
目黒始発をなくしてしまうのには疑問符がつきます。なぜなら深夜の貴重な始発電車でそれなりにニーズがあったと思うからです。
東京メトロや都営のスレを見て頂けると分かると思います。時間帯から考えて、目黒始発だと使い勝手が悪いと考えます(目黒だと山手線しか使えない)。
ちなみに、余談ですが朝の急行増もホント嬉しいです。あの時間、一気に本数が減ってその分混むので、鬼門だったんですよね。9:16目黒駅着の急行は、前後の間隔が空くのと、武蔵小山の緩急接続が同じ三田線行きということもあって混雑していました。もともと昨年秋に改正のあった三田線の御成門行き分だけの増発かなと思っていたので、今回さらに1本で計2本増えるのは大歓迎です。
ムーンライトながら族さん、ポストJRさん、別スレ含めてコメント有難うございました(ムーンライトながら族さんが乗る通勤特急は祐天寺追い抜きするのかしないのか・・・)。たしかに優等集中と自由が丘駅のホームの狭さなどを考えると、ピークでの追い抜きを避けるのは一理ありますよね。
また、以前の指摘で、田園都市線でもピークシフト、優等集中回避を図っていて、それと祐天寺待避は逆の施策なのではないか、との疑問もありましたが、これがその答えということなのでしょうかね。あと、線形見ると下りの待避なさそうというご指摘・・・、そうっすよね。ただ、役員さんが夕ラッシュで下りの待避を使うようなことをどこかでコメントしていて、どうなのか、気になります(^^;)
その書いてあることは「なるほど」と思うこともあるけど。
「うん。そうですよね」とは絶対言わない。
多分日常生活でも、本人は正論を言っているつもりなんだけど、不本意にだんだん周囲が遠ざかっていくようなタイプなんだろうな・・・。
真っ向から攻撃しようというわけではないけど結局反論ありきになっちゃってる人。
ネット荒しや誹謗中傷もいい加減にしろよな。
さもなくば、
「俺は、お前を殺す・・・・。」
東横線ダイヤはラッシュ時以外はある意味完成されている感じで、相鉄直通まではあまり変わらないのでしょう。欲を言えば休日の東横線急行の10両化をすすめて欲しいですけれど。綱島や日吉など通過駅を拾い集める感じなので、Fライナーよりも混んでいる印象があります。
朝の雪だるま式の遅れにうんざりです……
ただ、同駅で接続している各駅停車のほうに乗る方もいるので、積み残すまでにはなりません。
ターミナル駅直前の駅でもあるので、どこも同じようなものかもしれませんが、混雑度やプチ遅延をなんとかして欲しいと思う人は多いと思いますし、東急の役員さんも、何かのインタビューで、混雑度が増してきていて8両化を望む乗客からの声は多いと言っていました。早く改善されるといいですね。
■祐天寺で追い越しをする列車
(自由が丘駅の発車時刻と渋谷までの所要時間)
7:05(通勤特急・清瀬)→9分(▲2分)
7:13(急行・所沢)→11分(±0分)
7:19(通勤特急・森林公園)→9分(▲3分)
7:28(急行・和光市)→11分(±0分)
7:36(急行・小手指)→11分(▲1分)
8:44(通勤特急・清瀬)→10分(▲2分)
8:51(急行・池袋)→11分(▲1分)
8:59(通勤特急・池袋)→10分(▲1分)
9:06(急行・志木)→11分(▲1分)
9:14(通勤特急・和光市)→10分(▲1分)
全て特急停車駅と同じにし、Fライナーで全区間急行を名乗れば混乱は減る。
大体、通勤特急の英字表記は通勤急行を無理矢理通勤特急と読ませていますしね。通勤特急も通勤急行で良いと思いますしね。少なくてもメトロとは種別を合わせた方が良いですしね。
メトロ各停になるのであれば東急は準急とでもすれば分かりやすいしね。
>通勤特急の英字表記は通勤急行を無理矢理通勤特急と読ませています
放送だとCommuter Limited Expressのようです。どちらが正しいんでしょう。
京成・東急 → 「Commuter Express」
阪急 → 「Limited Express」
東急の場合は通勤急行という種別が無いこと。
また外国人利用者の方に本当に必要な情報は、「Commuter Express」が
・目的地となる駅に停車するかどうか
ということであり、
・日本語訳が「通勤急行か通勤特急」か
ではないので、「Commuter Express」表記でも特に大きな問題は無いと思います。
ただ、放送と表記で案内が揃っていないのは大丈夫なのか?という疑問は残りますが…
下りは事故などのダイヤ乱れ時のみに使用すると予想してましたが、
土休日ダイヤのS-TRAIN4号は祐天寺の通過線を使用するんですね。
因みに東横線の通勤特急。車両や発車案内では「COM.EXP.」の略称表記で、路線図の案内では「Commuter Express」表記が使われています(一応、そこだけ念のため…)。
外国人にとってはなじみのない言葉です。
(Limitedという種別ならよくあります。料金や停車駅、車両が異なります。)
ひで99さんの仰るように、日本語と英語が完全に一致していなくても
英語名で他の種別との違いを判別できればよいわけですから、
そんなにむきになって論争するほどの内容ではないと思いますが。
「そんなにむきになって論争するほどの内容ではないと思いますが。」
その通りです。特急がA、急行がB、準急がCであっても区別ができれば、日本語の分からない人には全く問題ありません。
ちなみにLimitedはもともとLimted Stop(s)の略です。(限られた駅にのみ停車する)
そもそも、日本の都市鉄道のような効率的輸送が求められていませんから、各駅停車が基本です。私の行ったことがある米国各地の大都市周辺の鉄道では、日に数本通過する駅がある列車もありましたが、この駅には止まらないという注記が個別の列車に書かれているだけでした。Expressというのは大都市間連絡長距離列車に使われているだけです。
市内バスには例外的にExpressがありますが、種別ではなく、通過停留所があることを示したり、高速道路を経由するという程度のことです。
また、各駅停車にLocalを当てているようですが、これも本来の意味からすれば、一部区間のみの運行ということですから、全線運行の各駅停車では間違った使い方です。上記のように各停が基本ですから、本来は「無印」で良いのです。
ただ問題なのは、相互乗り入れしている各社のホームページで種別の翻訳がバラバラなことですね。
例えば、東京メトロの英語版のホームページで副都心線の池袋駅の時刻表をみると、「東急線内通勤特急」の列車は「Com. Ltd. Express on Tokyu Line」と記載されており、東急やみなとみらい線の英語版の「commuter express」とは異なり、Ltd.(=limited)が記載されています。
http://www.tokyometro.jp/lang_en/station/ikebukuro/timetable/fukutoshin/a/index.html
流石にこれでは外国人は混乱しますから、相互乗り入れする各社はきちんと調整して外国語版での種別表記を統一すべきでしょう。
みなさんよろしくお願いします。
朝の上り方向の目黒線の話ですが、たった1駅(不動前)通過のために、
武蔵小山駅での急行待ち合わせが本当に必要なのかなと、いつも思って乗車しています。
みんな急行に集中するからドアが閉まらずに1分2分、ひいては数分の遅れに繋がるのではないかと。
無理に追い越したりせずに、各停の後ろをついて行けばいいのになと思っていますが、
実際は急行優先など何かしら理由があるのでしょうね。
そして今日、3/25以降の平日ダイヤとにらめっこしていて、ふと気づきました。
武蔵小杉を出発する「三田線直通の急行」が7:50から8:29まで無くなっています。
小杉始発8:01急行も各停に変更され、朝ラッシュの時間に41分間
三田線直通急行がなくなって、逆に南北線直通急行が増えています。
個人的な想像ですが、三田線直通急行に集中乗車することが遅れに繋がるなら、
いっそのことピーク時には無くしてしまえ!という思惑でしょうか。
(南北線直通の急行がすいているわけでもないですが)
長文失礼しました。
>配線からみて、祐天寺の通過線は上り専用で使用され、
下りは事故などのダイヤ乱れ時のみに使用すると予想してましたが、
土休日ダイヤのS-TRAIN4号は祐天寺の通過線を使用するんですね。
S-TRAINは全般的に祐天寺で追い抜きを行うようです。
案の定、あまり速くは走れないようで、先行の優等(急行・特急)の後追いで設定されています。仕方ないとはいえ、S-TRAINがある時間帯は急行・特急の間隔が空いてしまうのは…東横間で乗る人がいるかどうか(渋谷〜横浜間350円なり)。
との事でした。
例えば、Fライナー小手指行の場合、新宿等の方向に行く事は案内が有りますが、乗り換え案内で目黒線が何処に通じているのかの案内は無いです。
三田線直通に乗れば、東京タワーに行く事が出来ますし、大井町線に乗り換えればお台場へと行けます。
LCDにて動画案内が出来るのですから、
次駅など停車駅案内と、乗り換え先の路線を地図に重ねて表示する事も出来る様に思えます。
多分、どの方向へ乗っていいのか解る様な仕組みが出来た後で、種別表記の問題に移るような気がします。
と言うものでした。
そして、天王洲アイルが酷すぎるという話です…
着席需要があるなら、ラッシュ時には東横線・みなとみらい線にもSーTRAINを運行すればどうだろうか?
そりゃダイヤとは関係ないですからね・・・
>着席需要があるなら、ラッシュ時には東横線・みなとみらい線にもSーTRAINを運行すれば
東横線の平日ラッシュにS-TRAIN割り込ませる余裕ありますかねぇ?退避設備もラッシュはフル稼働に近い状態ですし・・・
有楽町線は並行ダイヤだからできるようなもんです。