東京メトロ(東京地下鉄)、埼玉高速鉄道は2018年3月30日に、東京メトロ南北線、半蔵門線、埼玉高速鉄道線のダイヤ改正を行う。
南北線・埼玉高速鉄道では、日中に鳩ヶ谷発着の列車を平日は15本、土休日は21本削減する。赤羽岩淵発着となる。現行ダイヤでは、鳩ヶ谷までは毎時10本、そのうち半数が浦和美園まで行く。埼玉高速鉄道側のリリースでは「利用率の低い列車の運転本数を見直します」とあるが、実際にどういうダイヤになるのかは不明だ。
平日ラッシュ時は、逆に直通列車を拡大する。朝は、王子神谷発1本が浦和美園発に延長される。夜間は逆に、赤羽岩淵発着の4本を、浦和美園発着に延長する。
半蔵門線では、東急田園都市線の増発に合わせて、ラッシュ時に増発がある。
(東京メトロ)
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20180215_14.pdf
(埼玉高速鉄道)
http://www.s-rail.co.jp/news/2018/pr20180215-dia-kaisei.php
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
いつも記事作成ありがとうございます。
さて、今回の記事で取り上げられた3線のうち一番気になるのはやはり埼玉スタジアム線(以下「埼スタ線」)、中でも日中のダイヤです。
下記(1)にも2/15にコメントを書きました。
(1)http://dia.seesaa.net/article/20170325_tokyometro.html#comment
上記コメントの時点では、南北・埼スタ線の現行ダイヤで鳩ヶ谷発着と浦和美園発着が交互に来ているのを「浦和美園2・鳩ヶ谷1・赤羽岩淵1」(白金高輪以北24分サイクル)に変えるだけかと思っていました。
ただ、改めて南北・埼スタ線の時刻表を見ると、赤羽岩淵での折返しが厳しいですね(現行ダイヤでは赤羽岩淵において鳩ヶ谷行列車到着とほぼ同時に鳩ヶ谷発列車が発車しています)。
やはりもっと複雑なダイヤパターンとなるのでしょうか。
以前紹介したように埼スタ線の岩槻延伸もさいたま市で協議が続けられていますが、影響があるでしょうか(下記(2)=再掲、さいたま市WEBサイトより)。
(2)http://www.city.saitama.jp/006/008/002/012/004/004/p055379.html
そうなると王子神谷と鳩ヶ谷折返しが2本づつ、浦和美園便は急行2各停4になり丁度いいと思います。
赤羽岩淵駅は両渡り分岐がありますので。
ただ志茂も(直通人員除けば)赤羽岩淵も利用客少ないですし、王子神谷で運転本数を調節するのが望ましいとは思います
無理がないから赤羽岩淵折り返しを設定するわけでして・・・
節電ダイヤのときもやってましたし。
>白金高輪で3分も待たされるのは御免です。
追い抜き駅が武蔵小山である以上もういじれないでしょうね・・・
白金高輪で3分も待たされるのが嫌なら後続の直通に乗ればいいだけの話ですから・・・今はスマホで時刻表見られる時代ですし・・・
>埼玉高速内は各停4本急行2本
6分間隔と10分間隔と15分間隔って全部相性よくないんで下手にいじらないほうがいいんですよね・・・
それこそ駒込や赤羽岩淵あたりであなたの嫌いな3分待ちが発生しそうですけど・・・
あと乗降客数的に急行があったとしても川口元郷通過はないでしょうねぇ。
>王子神谷で運転本数を調節するのが望ましい
王子神谷の場合一度入出庫線に引き上げないと折り返せないので赤羽岩淵でホーム折り返しさせても運用効率は変わらないということなのでしょう。
車両もそうですが一旦引き上げだと王子神谷で駅員が降車確認しないといけませんからそこまで踏まえるとホーム折り返しができる赤羽岩淵でってことなんじゃないかと。
なら、引き続き営業運転しても良さそうな気もしますが、電気代、結構浮くんでしょうね。
>節電ダイヤのときもやってましたし。
節電ダイヤの時、確かに赤羽岩淵折返しがありましたが、
この時、南北線は間引き運転でしたよ。
6分間隔のままで赤羽岩淵折返し設定は、やはり無理があると思います。
連投失礼。
赤羽岩淵駅は1面2線かつ引き上げ線も無いから相当タイトな折り返しになりそうですね。
王子神谷駅や鳩ヶ谷駅は車庫や引き上げ線があるからこそ折り返しの条件が良いのに何故でしょうかねえ。
日中のダイヤパターンも変化するのは確実でしょうねぇ。
渋谷〜半蔵門は東急が回送費用負担している事で実現しているものです。この区間は5分毎で、回送の2本はパターン外で半蔵門迄距離は短いから成立しているが、埼玉側は減便を謳っていて回送なんて走らせたら顰蹙モノでしょう。高額運賃だからこそ無駄な列車は走らせないは理解出来ますし、非営業列車を頻繁運行ともなれば困ると思います。ただ、サッカー開催日は浦和美園発着に延長すると思いますね。
南北線を日中5分ヘッドにし一部列車が王子神谷および鳩ヶ谷発着にする事も出来ますからね。
現在日中時間帯は赤羽岩淵の両ホームの到着・出発時分が一致しているから、
目黒方面行が出発してから赤羽岩淵折り返しが2番線に進入すれば難なく折り返せる
東急側との直通を考えると確かに15分に2本のダイヤの方が都合がいいのに、ということを考えると、白金高輪の引き上げ線の容量とか、設備上の問題もあるでしょうね。まぁ、単純な需要の問題かもしれませんが。
埼玉高速鉄道岩槻延伸についての日経電子版の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2720894021022018L72000/
一方で赤羽岩淵の人はほとんど座れる。
これでは座席という資源をうまく使えていない。
だからロングシートでもいいから5・6号車を座席指定車にすればいい。
指定料金は150円。2両で100人座れて1運行1.5万円の増収になる。
東急区間でも同様にする。
システムはSトレインのを使わせてもらう。
頭打ちになっている定期旅客収入の補完になるだろう。
※下記→駅名下の「駅時刻表」→「2018年3月30日からの時刻表(下り)/(上り)はこちら」
http://www.s-rail.co.jp/line/index.php
※主要駅の新時刻表をピックアップ
@浦和美園
http://www.s-rail.co.jp/line/pdf/urawamisono_up_2018.pdf
A鳩ヶ谷
http://www.s-rail.co.jp/line/pdf/hatogaya_down_2018.pdf
http://www.s-rail.co.jp/line/pdf/hatogaya_up_2018.pdf
B赤羽岩淵(下りのみ)
http://www.s-rail.co.jp/line/pdf/akabaneiwabuchi_down_2018.pdf
※新時刻表をざっと見たところ、日中の埼スタ線のダイヤはおおむね以下の通り。
・赤羽岩淵〜鳩ヶ谷間は約6分−6分−12分間隔(24分サイクル)、ただし日中の発車時刻・行先は平日と土休日で異なる状態に(このパターンの始まる時刻が平日と土休日で異なるため)
・鳩ヶ谷〜浦和美園間は約12分間隔を維持、ただし以南と同様に日中の発車時刻・上りの行先が平日と土休日で異なる、リリースには特に記載がないが同区間で平日10時台下りや同17時台上りに若干増発(鳩ヶ谷発着を浦和美園へ延長)あり
※東京メトロ、東急、都営地下鉄(記事化されていないものの三田線も3/30改正)の新時刻表は現時点で未発表。
@http://www.tokyometro.jp/notice/hanzomon/index.html
Ahttp://www.tokyometro.jp/notice/namboku/index.html
※都営三田線の新時刻表は現時点で未発表。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2018/sub_i_201803237834_h.html
※改正概要(3/6発表)はこちらです。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2018/sub_p_201803067813_h.html