JR西日本は2019年春から、東海道・山陽線(神戸・京都・琵琶湖線)を走る新快速の一部に、有料座席車両を連結する。12両中の1両で、「Aシート」と名付けられる。223系1000番台の2編成を改造し、リクライニングシートやテーブル、電源コンセントなどを整備する。
車内は自由席。着席料金は、距離にかかわらず500円で、乗車してから乗務員に直接払う形式。
社長会見によると、「Aシート」という名前の由来については、快適性を表す「Amenity」の頭文字のほか、関西弁の「ええ(良い)」もかけているという。このサービスの対象は「シニア・訪日のお客様を含む、幅広い層」としている。
1日上下4本という非常に限定的なスタートとなる。運転時間帯については説明がないが、朝日新聞によると、通勤・通学時間帯の運行も検討しているという。
(プレスリリース)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/10/page_13288.html
(社長会見)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/10/page_13294.html
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASLBS5CTNLBSPTIL00T.html
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
時間帯が全く分からないのでなんとも言えませんが、
着席保証がない、運が良ければ座れるかもしれないちょっといい座席にどれだけの人が金を払うのかが興味あります。
ホームでどう並ぶのだろう。
知らずにAシート位置に並んだらハズレだよねぇ。
阪急も座席指定特急を本格的に投入するなら、関空アクセス用の特急を新造する時なのかも。
JR東のグリーン車は「立席でも料金を取る」「普通車に移るなら移動可(ラッシュ時とか移れませんが)、料金払い戻し票をもらって着駅で処理」という運用ですが、同じ運用をする(できる)んでしょうかね。
プレスリリースには「お席で乗務員から乗車整理券をお買い求めください」と書かれていますので、おそらく席が埋まっている場合は料金を徴収せず自由席車へ案内するものと思われます。
そうでなくても、関西人気質を考えると一度有料車両に乗ったならば空席が無くても料金を徴収する東日本のやり方は到底受け容れられないと思います。
間違ってこの車両に乗ってしまったり乗ったはいいが満席だったりしたら
そのまま移動すれば料金取られないみたいですね
東日本のグリーン車自由席みたいに事前にチケット買う必要ないから(乗ってからも払えるけど割高)
手軽さでいえばこっちの方が上かな
>関西人気質を考えると一度有料車両に乗ったならば空席が無くても料金を徴収する
Aシートの料金は設備を利用する料金ではなく着席料金なので
座れないのに料金を徴収するのは債務不履行になります。
そもそも、東のグリーン車自由席でもアテンダントに
不使用を申し出れば無手数料で返金を受けられると思うのですが。
運用を考えると改造2編成、4本/日であれば1列車が行ったり来たり
2往復で野洲−網干(姫路)の運行と言ったところでしょうか。
1000番台2本の改造程度であれば撤退もしやすいでしょうし
様子見の色合いが強い話ですね。
付け焼刃的な感じが否めないです。
1Fをビジネスマンの為にオフィスシートでコンセント付き、2Fは観光向けにすればよいと思う。
窓配置はどうなるのだろう。
シートピッチが変わるとずれるでしょうからそれを乗客がどう思うかですね。
それに223系1000番台の9号車となるとトイレは和式ですから当然リニューアルするでしょう。
車椅子対応にするかどうかですが。
アテンダントを配置するとなれば、本数が少ないうちはいいでしょうが、増えるにつれてどんどん増員しなければなりません。中央線のグリーン車連結についての別スレに、中央線のグリーン車は1両でよいのではと書いた際に「たった1両にアテンダントを置くのは不経済」と反論を頂いた記憶がありますが、今回はJR東の2階建てグリーン車1両のそのまた半分の46席しかありません。料金を払っても座れない利用者のなだめ役でもするのでしょうか。
これは他に名案もないのですが、9号車って京都駅や大阪駅で一番混雑するあたりではないでしょうか。一般利用者の不満に配慮するなら12号車の方がいいと思いますが、三ノ宮ではえらく不便な端っこになりますね。
次の駅で空くかもって考えて
立って待ってるのはアリなのかな?
500円を単なる着席料金と割り切れば、立ち客がいてもいいのでしょうが。
快適性もウリにするのなら、立ち客は追い出すべきかと。
47人目以降は車内にいられないとなれば、ある駅で例えば10名降りた時に入れるのは、その駅から乗り込む人と10号車の貫通路の窓から空くのを見張っている人のうち合計10名ということになります。そしてそれ以外の人は貫通路からきっちり追い出さなくてはなありません。そしてこれが停車するたびに繰り返されることになりますが、なんかトラブルの元になりそうです。そんな追い出し役、私はなりたくないです。
また、立って車内にいてよく、座れた時に500円払うとしたら、座る気はないがどうせ立つならここがいいなんて人もでてきそうです。そして目の前の席が空いた時は他の人に譲ることを繰り返すのです。これもなんだか嫌です。
1編成に1人は乗務員を乗せているので、上りは結局8両編成にも車掌を乗せなければならず、意味がないです。
223系1000番台4両編成ということなので、失敗したら編成ごとジョイフルトレイン改造とか、波動用改造とかできますね。117系の後継とか。
とりあえずのお試しでは本数が少ないので人間のやりくりで対応し、うまくいっ可能は、どんなやり方かわかりませんが本格的に省力化に取りくむんてしょう
>そしてそれ以外の人は貫通路からきっちり追い出さなくてはなありません。そしてこれが停車するたびに繰り返されることになりますが、なんかトラブルの元になりそうです。そんな追い出し役、私はなりたくないです。
私も個人的にそんな役回りはいやですよ。
でも、車掌・駅員含めて客と向き合う鉄道員ってのは、損な役回りが多い職業なんですよ。
実際JR西がどんな取り扱いするかわかりませんが。
よほど劣悪な環境となれば、組合が黙ってないでしょうね。
言い方を変えれば、車掌は必ずしも最後尾にいなくてもいいのでは?ということでもありますが。
なので先日書いたように「500円払えば立っていい」がいいかと思っています。
トイレは一般席区画に在るようで、トイレばかりに目が行きがちなファン対策をうまくやりました。
車内のみで購入というのも、遅れ対策から考えだした?ただ逃げただけ?開き直り?お試しなので、テストでしょうね。
このおかげで、京阪特急のように、大きく遅れた時でも、有料席を完全閉鎖しなくて済みそうです。
本格実施時には、おそらく別の方法でもやるんでしょうね。
現状40席+扉+戸袋部から改造して46席にするということは、北側10列と南側13列?
埋めた戸袋部に16席ほどかかってしまうんでしょうね。ファンからは、うるさく言われそうです。
乗降扉部と座席部には、簡単なシースルーの仕切りはあるようですが、扉の設置まではやらないようですね。
トイレ前にある優先座席の処理はどうするんでしょうね?
おそらく20年経過による車内更新兼ねるでしょうから、おそらく大型トイレに改造するとして、そうなるとこの車両から優先座席が無くなってしまうわけで、視線が痛いかもしれません。
個人的には、長距離乗車用にいくつかある「着席大チャンス駅の手前」を活用できるので、有料席を使わないと思います。
理論上はそうなのですが、そうするためにはクモハの全車両を貫通改造するか、12両固定編成にする必要があります。
また、ホームのモニタも新たに設置する必要もあるでしょう。
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今までは障害時は6+6連とか6+4連の新快速もあったのですが、これができなくなりますね。
しかしながら先日書いたように、車掌兼アテンダントは大変そうなので、4往復といったお試しの期間は、初期投資を抑えるため人員のやりくりで対応し、本数が増えて人員配置が難しくなれば、JR東類似の方法か、はたまた違う方法かわかりませんが、できるだけ所要人員が少なくてすむ方法を導入するのでしょう。単純に指定席として売るのかもしれません。というかそれをしないのは、「その場でぱっと座れないと売れないかも」と今一つ需要に自信がないからでしょうか。いずれにせよわずか46席のためにもう一人張り付けるのは不経済でしょう。どうするのかなあ。
を経てさんのいわれるようにドア付近には一般客が入れるとして、空席がない場合には500円払っても有料区画には入れないとしたら、前後のドア付近のスペースから空席狙いの利用者が見張っていて、空くと早い者勝ちで席に突進するなんてことにならないでしょうか。もしなれば、なんともすさんだ雰囲気になりそうです。JR西とすれば「それほど人気殺到になればむしろ幸せ」くらいの需要予測なんでしょうか。
何年か前、プレミアムカーが話題になった時、「JR西より阪急の方が先に動くのでは」といったことを書いた覚えがあります。阪急にすれば京阪は文字通り「対岸の火」かもしれませんが、JR西となれば同じ岸です。落ち着いてもいられないのでは。動向が楽しみです。
これも以前書いたように、京都線で2両編成の特別車編成を京都方にくっつけて8+2の10両編成にして運転したらいいのにと思っています。神戸線は距離も所要時間も短くてもう一段ハードルが高いかな?
500円とるのは話が違う気がします。
吊革云々の話についてですが、これも疑問に思う点があります。
基本、JR西ではリニューアルに際して橙色の従来より
大きなタイプに交換されています。
一方でイラストでは白の従来タイプです。
また吊革が映ってるイラストでは車両中間部へも
吊革をぶら下げるシャフトが伸びているように見えますが
座席部分のイラストではそのシャフトが見当たらない。
果たして本当に吊革があるんだろうか?
Bangkokさん
>番台は違っても基本構造は似ているでしょうから、つなぐための改造自体は大掛かりなものにはならない
大がかりなものになります。
他の223系で貫通構造できるようにしようとしたら乗務員室と
客室の壁を全部取っ払って作り直す必要があります。
223-5000は乗務員室に入る扉がそのまま運転席に入れないようにする
壁の役割を果たせますが、ほかの223系ではそのような構造にはなっていません。
ってか併結相手には225系もいるわけで・・・
その225系に至ってはは乗務員室の扉は引き戸です。
JR東は「グリーン車は全席自由席です。満席のためお座りになれない場合でもグリーン券が必要です」との注意書き(字句が少し違うかもしれません)は車内をはじめ、いろいろな場所に表示していますが、「満席で座れないため普通車に移動する場合には、車内改札前にアテンダントに申し出ればみどりの窓口で払い戻す」旨の表示は見たことがありません。ホームページからQ&Aをかなりていねいに調べないと行き当たりませんし、その説明も私にはわかりにくいです。(例えば手数料なしかどうか。なしが正しいようですが)
通路やデッキ等にいてもグリーン券が必要なことと、満席のため普通車に移る場合にはアテンダントに申し出れば払い戻すことは、本来セットで表示すべきだと思います。しかしそれをしないで後者を目立たないようにしているのは、収入の面とアテンダントにもみどりの窓口にも負担がかかる(面倒が増える)からだと思います。こうなると不親切を通り越して不誠実です。考えてみれば、このことに大きな不満の声が出ていないのは、そもそもほとんどの人がこのルールの存在を知らないからかもしれません。(アテンダントが車内改札時にしっかり説明しているなら私の誤りです。その時は申し訳ありません)
JR西はこの東のやり方をみて「これは良くないなあ、当社でやるのはやめよう」と考え、その原因を消すため「着席した時に徴収する」ことにした可能性は、他の理由もあるでしょうが、結構ある気がします。ただすでに書いたように、着席時に徴収する場合も、着席者以外はAシートスペースに入れないとすれば席が空いた時に走り込みダッシュが起きたり、入れるとすれば座る気はないが同じ立つならAシートスペースでいう人が出たりしたらどうするのか、などと問題はあります。どう手立てを講じていくのか動向に注目したいと思います。
JR西日本は新規に有料座席車を導入するのであって、この点は異ると思います。
利用状況(マナー面)が芳しくなく、トラブル続発となれば早々に撤退、という残念なことも考えられるし、マナーの周知徹底で済むのか、全くトラブル無く時間帯や車両を拡大できるのか・・・なんかJR西というより、利用者次第な気がしてきますね。
JR東のグリーン車もトラブルが絶無ではなく、アテンダント保護のために監視カメラ入れたり対策したので、全く無問題ということにはならなさそうな気配もします。
JR東と西が違うのはそのとおりですし、東には料金を払ってもグリーン車にいることを選ぶ利用者もいたと思います。
以下は書き込まれた主旨を勘違いしていたら申し訳ありません。
………………………………………………………………………… しかしながら、それは満員で座れず一般車に移動する場合にはアテンダントなどに申し出れば払い戻しされることを、出入り口に立っていても料金が必要なこととセットで示すべきことを免れることの理由にはならないと思います。
心情としてはわかるところもありますが、「昔からそうだったのでうっかり忘れていました」とはいえない年月が立っています。今からでもきちんと示すべきだと思いますし、社内でも問題視している方もいらっしゃるでしょう。
これは会社としての矜持の問題でもあります。日本のみならず世界を代表する鉄道会社として恥ずかしくない対応をされると信じています。
おっしゃるように、いくらやっても最後は利用者次第でしょう。
そういう場合には「ここまでやりました」 い説明できるようにやっておくことも大事だと思います。
なので223系の1000番台がリニューアルに入るタイミングに合わせてAシートの試験採用に踏み切ったのでしょう。
その結果次第では4両編成は全てAシートを導入するか普通のリニューアルに踏み切るのか決断するのでしょう。
2両編成のプレミアムカーを製造し、6両編成に連結した方がよさそうな気がしますし、閑散期に289系や287系の付属編成を試験的に連結してみるのも良いかもしれませんね。
普通の人が理解できる表現でお願いします。
本当に何を言ってるのかわかりません。
茶化しているわけではなく。
らくラクはりまは8両にするぐらいの需要があるのでは?ということでは
しかし
・Aシート
・特急指定席(J-WESTチケットレス有り)
・特急自由席(回数券有り)
って
・グリーン車
・スワロー
にサービス統一しようとしているJR東日本と違って多様というか迷走しているというか。
多様な選択肢になればいいですが、どれも本数が中途半端で選びようが無く、料金も違うから切符も買いづらいとかなると共倒れになりそう。
特にAシートなんか「需要はあるけど、1本しかないから(使いづらいし認知されていないので)利用されない」のはずが「ご利用が少なかったので廃止しました」とかになる可能性が・・・
だとすると、付属編成を増結するだけでいいんですよね。
新快速のことだとすれば、12両を8両にする意味がわからないし、本当にわからないのです。
>> どれも本数が中途半端で選びようが無く
Aシートはあきらかにテスト運用ですが、
特急はJ-WESTチケットレス一択です。
大阪姫路間ははまかぜとスーパーはくともあるので、自由席をなくすわけにはいかないです。
特に智頭急行は夜間無人駅になるんだし。
3ページをご覧ください。
網干・姫路〜野洲間での設定となっています。
http://www.westjr.co.jp/press/article/items/181212_00_keihanshin_1.pdf
って言いたいのではないでしょうか?
確かにAシート車だけ別にした方が良いかもしれません。
貫通構造にしておけば通り抜けも可能になりますし、コケたとしても地方路線で使うことも出来るしね。
相手側先頭車も改造が必要になりますよ。
結局は12両固定編成にせざるをえなくなります。
もしくは予備車含めて先頭車改造するか。
Aシート導入車がラッシュ時に運転されるようですが、神戸や三ノ宮ではどうなるのか興味がありますね。
立席乗車を認めると料金回収できなくなりますし。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000135-dal-life
平日新快速姫路発7:35は一番利用率が高い運用だと思いますが、それ以外もこれほどではないにしても利用されていると類推できそうです。
早ければ来年3月には増発されると思いますが、一方で車掌による人海戦術に頼らない管理方法の検討も進めているのではないでしょうか。指定席のシステムに組み込むのか、JREのように指定席とは別にするのか、いずれにしても楽しみです。
姫路〜大阪の料金が最安で720円というのは、どうしても着席したいという利用者以外にはちょっと高い印象です
http://www.westjr.co.jp/press/article/items/181130_00_raku.pdf
>夜は大阪発3分後に始発新快速が運転
こちらもあくまでも推測と個人的な偏見?ですが、夜の大阪始発の新快速に確実に着席したければ、10分か15分くらい前には並ばなければなりません。
並ばずに確実に座って明石や加古川、姫路に早く帰りたいという状況なら、らくラクはりまは選択肢になりますね。結構ニッチかもしれませんが。
ツイッターにあがった写真によると、大阪〜三ノ宮はガラガラのようですね
https://mobile.twitter.com/hashtag/らくラクはりま
ほかにデイリーの記事でわかったこと
・座れなかった乗客は前後のスペースで待ち、席が空いたら順次着席
・着席券の販売や案内は2名で対応、また乗車駅でも駅員が誘導するなど人手をかなりかけている印象
新快速のAシートの座席数はJREの2階建てグリーン車の1/2ですから、2名配置していると定員一人当たりではなんと8倍、2階建てグリーン車1両でも4倍の人手をかけていることになります。(JREの普通グリーン車への配置は1名と思っています。2名としても4倍と2倍でそれでも多いです)
試験段階はこの人海戦術でしのぐとしても、JRWが過剰人員を抱えていると聞いたこともないですし、このサービスを拡大するなら、いずれ何らかの方法で省力化しないといけないでしょうね。
料金は840円、ネット予約で600円
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201028_00_A-seat.pdf