(2019年3月16日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュース一覧)
2018年春の複々線化から1年経っての改正として注目されていた小田急電鉄の2019年3月16日のダイヤ改正。小田急時刻表や乗換案内サイトなどで詳細時刻が明らかになり、昨年12月のプレスリリースでは一切触れられていなかった減便がいくつかあることがわかった。
大きな所では、昨春の改正で近郊区間の千代田線直通列車に模様替えした準急が、土休日の日中12〜15時台は半減となる。向ヶ丘遊園発着の毎時3本に加えて、土休日は成城学園前発着の毎時3本が加わるが、12〜15時台は成城発着の便が廃止となる。
また平日下り22時台以降は、経堂の急行停車化が発表されていたが、それ以外にも新宿発のパターン間隔が7〜8分から10分に変わる。各停と千代田線からの急行が減らされている。新宿23:02発の快急は、代々木上原で急行に接続しない。
ここから私見。大増発のダイヤ改正から1年。乗客の動向を見て、無駄を削ってくるだろうとい予想はあったものの、まさかリリースで一言も触れないとは思いませんでした。10年以上前はともかく、ここ数年の小田急の広報は丁寧で、減便についても割と誠実な発表をしていたのでちょっと残念です。
<訂正>準急が(成城・遊園発着ともに)「毎時2本」とあるのは誤りで、正しくは「毎時3本」でした。ご指摘いただいたムーンライトながら族さん、ありがとうございました。
プレスリリース時点の記事に多くのコメントをいただきありがとうございました。
準急は毎時2本でなく3本ですよね
狛江は成城学園前で急行から各停に乗り換えで行けるので、準急の成城学園前〜向ケ丘遊園の運転はあまり意味がないと思います。
また、準急は代々木上原での急行接続で千歳船橋・祖師谷大蔵への有効列車ですが、梅ヶ丘・豪徳寺も停車すれば、両駅の有効本数も増加します
>また、準急は代々木上原での急行接続で千歳船橋・祖師谷大蔵への有効列車ですが、梅ヶ丘・豪徳寺も停車すれば、両駅の有効本数も増加します
もはや区間準急するなら、いっそのこと各駅停車とした方がいいのでは?
新宿発着の準急つくるならまた別ですけど
以下なので、両駅は各停10分間隔でもよいかなと思います
https://www.odakyu.jp/company/railroad/users/
(東北沢・世田谷代田の配慮というより、準急として運転するメリットが見出せない。成城止まりにするなら尚更)
小田急ダイヤ改正の新時刻表(=下記(1))に基づいた新たな記事を作成していただきありがとうございます。
(1)https://www.odakyu.jp/station/timetables.html
記事本文中に挙がっている平日下り22時台以降の千代直急行減便ですが、減便分の多くは千代直準急成城学園前行に格下げ,区間短縮という形になっております(各停本厚木行になるものも1本あります)。
新宿23:02発の快急唐木田行も、代々木上原で千代直準急に接続します。
格下げ等もなく単に代々木上原止まりに短縮、となっているのは、従来のダイヤで千代直の最終列車となっている急行相模大野行だけだと思います(代わりに新宿発快急本厚木行を急行に格下げ)。
※参考:新宿駅新時刻表(=下記(2))、代々木上原駅下り新時刻表(=下記(3))
(2)https://www.odakyu.jp/station/pdf/shinjuku_timetable_down.pdf
(3)https://www.odakyu.jp/station/pdf/yoyogi_uehara_timetable_down.pdf
一部の千代田線直通急行がわずか1年で区間短縮というのは驚きましたが、そこまで需要がないのでしょうかね。この時間帯の小田急は利用しないので分かりませんが。
個人的には千代田線直通が区間短縮されたのは、千代田線など直通している路線のダイヤが乱れたときに小田急線全体にダイヤ乱れが波及するのを避けるためではないか、と思っています。
成城で始発の通勤準急を設定できればですが
速達化もあるけど、せっかくの複々線なのに律儀に代々木上原で乗り換えているのは勿体無い気がします
千代田線が延びているとみ見なせるので、客を分散させないと
あと向ヶ丘遊園から代々木上原まで各駅停車で34分ってかかりすぎです
一部の片瀬江ノ島行は相模大野で相模大野始発の急行新松田行・小田原行に接続しており、いわば江ノ島線の方が「本線」扱いになっているような感じです。
土休日は本線方面(海老名・本厚木・伊勢原方面)への需要が少ないのでしょうか。
ちなみに土休日午前中の快速急行唐木田行は現在でもかなり空いています。新松田もしくは小田原)行にすれば需要があると思います。
記事本文もコメント欄での議論もネガティブな内容ばかりなので、今改正での改善点をできるだけ探しました。
・平日早朝〜朝上り:本厚木発通準1本を伊勢原発に延長。この通準が登戸での快急待避を解消し、新百合ヶ丘発車後下北沢まで快急より先行(代々木上原にはほぼ同着の模様。成城学園前以東は同駅始発通準とのスジ交換)=当該快急(ピーク前ながら特に混雑)の混雑緩和狙いとみられる
※参考:伊勢原駅上り新時刻表(=下記(1))、登戸駅新時刻表(=下記(2))
(1)https://www.odakyu.jp/station/pdf/isehara_timetable_up.pdf
(2)https://www.odakyu.jp/station/pdf/noborito_timetable_up.pdf
・土休日午前下り:新宿発快急唐木田行のうち2本が快急新松田行に変更=新宿発海老名,本厚木方面行快急の初列車の時刻が約90分早まる
sz様
実はご指摘の点に関し、今改正で上記の通り一部改善されることとなります(従来土休日新宿発海老名方面行優等は10時台まで特急,急行のみでした)。
以前申し上げた快急の本厚木での特急「スーパーはこね」待避は、実はいずれもこの快急新松田行2本です。
この2本はいずれも下記の通り接続,待避関係が変わります。
従来:相模大野始発急行=相模大野で快急片瀬江ノ島行到着を待ってから発車→海老名で特急「スーパーはこね」待避
今後:新宿発快急=相模大野で後続の快急片瀬江ノ島行を待たずに発車→本厚木まで特急「スーパーはこね」より先行
他の快急唐木田行も、同様に海老名方面行に置き換えられれば良かったと思いますが、車両運用上の都合等もあってか難しかったようです。今後に期待、といったところでしょうか。
そうにゃんださん
確かに準急は緩行線を走る為に先行各停を追い越せなかったりバカ停連発などもあって速達効果すら無かったですから問題点があった気がしますし各駅停車に格下げしても問題無いでしょうね。
仮に準急のままで行くなら成城学園前以遠各停でも良かったんじゃないかと思いますね。
新宿発着を復活させるとなると新宿ー代々木上原間各停とかになりそう。
快速急行唐木田行のうち2本が小田原線方面への快速急行に変更されるのですか。気づきませんでした。
現状、土休日午前中の快速急行唐木田行はかなり空いているので変更したのでしょう。
そしてその変更となった新松田行がスーパーはこねを本厚木で待避するのですね。
個人的にはスーパーはこねの新宿〜小田原59分に差し支えない範囲でまずは2本だけ運行させてみたような気がします。
逆に言えば、スーパーはこねの影響で本線には前にはあまり電車を運行させたくないという考えがあって片瀬江ノ島行きや唐木田行にしているのかもしれません。
今までの話から察するに土休日午前中の下りは「スーパーはこね」で一般電車がいろいろとまだ自分が知らないところでも影響を受けていそうです。
前の小田急ダイヤの記事のコメント欄のライジング様への返信です。
>平日は土休日に比べ、(列車により異なりますが)全体的に3〜5分程度特急の所要時間を延ばしているようです。詳しい理由は不明ですが、平日は土休日ほど速達性を重視していない(むしろダイヤの安定性,定時性重視)、ということのようです。
平日は、日中の急行や快速急行も若干所要時間が伸びているような感じがします(検証はしていませんが)。
あれだけ過密であれば仕方がないと思います。
準急を各停にすると、成城学園前で急行に接続しますが、代々木上原〜向ケ丘遊園で3分間隔で続行するのは効率的でない気もします
現準急ダイヤは成城学園前で急行と接続せず、成城学園前〜向ケ丘遊園の運転はあまり意味がないと思いますが、狛江市が狛江駅への準急停車を強く望んだという記事を見た記憶があり、区間短縮や各停化は難しいのかもしれません
まぁ仕方ないでしょうね。利用客少なかったから。
毎時3本向ヶ丘遊園発着の準急は、狛江市に配慮して廃止されませんでしたけど、こちらも利用率がイマイチ、
それゆえ現準急は根本的にテコ入れしないと、今後も存続を問題視されるような低利用率から脱却できない思いますね。
具体的なテコ入れ策としては、例えば「向ヶ丘遊園発着を本厚木発着に変更する」「千代田線直通を新宿発着に変更する」などがあります。(本厚木発着にする場合は新宿発の各停を向ヶ丘遊園止まりにしてスジを確保、新宿発着にする場合は一部の急行を千代田線直通にしてスジを確保するなど。もちろん車両運用の制約があるので実現性は不明ですが)
準急の利用客が少ない、との事ですが、元々昨年の段階で複々線区間内ではほぼ純増なので、よほどの転移が無い限り乗車率が高い状況にはならないと思います。
今の段階で準急6本/hのまま乗車率を上げる手段としては『急行の快急化』という荒業しかないと思いますが、当然デメリットの方が大きいでしょう。尤も現行ダイヤで休日日中は特急入れて最大27本/hだったりするので、いくらなんでも多すぎるのかもしれないですね。
ムーンライトながら族さん
確かに日中時間帯は後続の各駅停車が3分後に迫ってますね。
まあ和泉多摩川と喜多見にも停車させ経堂以遠各駅停車にした化け準急に準じた停車駅でも所要時間は変わらないでしょうけどね。
E657さん
新宿行の急行と千代田線直通の準急を入れ替えるんですか…
千代田線方面への速達効果はそれなりに期待できますけどだが実際は向ヶ丘遊園以遠から千代田線方面への需要って日中はあるんでしょうかねえ。地下鉄乗り入れ区間も新松田まで伸びる事になりますしこの辺りは悩ましい所。
個人的な見立てでは「準急を通してる」という地元への言い訳のために運行してるようなもんで、準急自体の乗車率は悪くてもいい(あるいは「乗車率が悪い=地元で利用されない」ということを数字で地元に示した上で説得力をもって廃止できる)んだと思います。表立って言うことはないでしょうが、地元側から存廃問題上がるなら小田急側は願ったり叶ったり、という話なのかもしれません。
問題の根はどの地域からでも「第1にほしいのは新宿直通の優等」であって、千代田線直通は複々線の容量の使い先になるけど、直通しても需要はない、ってことなんでしょうか。
反対側の北千住ー綾瀬と同じように「明治神宮前(原宿)まで小田急と二重戸籍」にして山手線接続を運賃的に改善した上で駅間連絡通路作れば、ちょっとはマシ(投資に対するリターンは少なさそうですが)なんですかね。
ご指摘、ごもっともだなぁと思いながら読みました。
新宿行の急行と千代田線直通の準急を入れ替えは、無理筋であることは承知しています。
現行ダイヤを見る限り下りでは入れ替えは容易でも、上りでは困難です(向ヶ丘始発準急と唐木田発の急行の代々木上原到着時間が10分ズレる為)
「準急と急行の行先を入れ替えると、登戸や成城学園前などでほどよく利用客が急行と準急に分散するので、準急の利用率が向上するのでは?」という想定を言いたかっただけですので、実現性の問題はあまり考慮してません。
ご指摘のとおり、向ヶ丘遊園以西から千代田線方面への需要はあまり多くないです。千代田線方面への利用比率が高いのは向ヶ丘遊園以東(特に世田谷区内)です。
なお行先切り替えとして私が想定していたのは多摩線直通急行です(新松田発着の急行は距離も長すぎて不適だと私も思います)
E657さん
>向ケ丘遊園遊園以西から千代田線方面への需要はあまり多くないです。
このコメントよく見ますが、データがあるのでしょうか。代々木上原での新宿と千代田線の比率は7:3ですが、快速急行の代々木上原乗降客も1/4以上はいる印象です
これがその通りだとするなら、準急の停車駅追加や各駅停車化は好ましくないということになりそうです。
※因みに利用者数は梅ヶ丘が千歳船橋の、豪徳寺が祖師ヶ谷大蔵の半分程度で、両駅は準急を停めて救済する程だろうか?という疑問もあります。
また昼の準急が空いているのは、tettyanさんらがご指摘のように需要面というより供給過多なのではないかと私も思います。
>向ケ丘遊園遊園以西から千代田線方面への需要はあまり多くないです。
このコメントよく見ますが、データがあるのでしょうか。
⇒データではないですが、小田急運転車両部の田島寛之部長「千代田線方面へ向かう利用者は圧倒的に(各駅停車のみ停車する)世田谷地区の駅からの利用が多い]という記事と私の利用している印象ですね。
https://response.jp/article/2017/11/01/301960.html
データではないと言われてしまえれば、それまでですが。
快速急行の代々木上原乗降客も1/4以上はいる印象です
⇒ご指摘の通り、小田原線の本厚木方面⇔千代田線の利用客は結構多いので、確かに1/4程度の利用客はいると思います。
「少ない」というコメントの趣旨は「(絶対的に)少ない」ではなく「世田谷区内から千代田線方面に比べたら相対的に少ない」でしたので、そう分かってもらえるように書くべきでした。
その意味で直通先を唐木田行き急行から準急に変えたのは正しいと思います
通勤、通学、さらにはショッピングなども、できるなら近くですませたいのは当然でしょうし、逆に考えると、こうした用務先が新宿など西側にあるので、小田急の奥深いところに居住するということもあるでしょう。小田急に限らず、こうしたことについて、何か統計なりのデータがあれば面白いですが。
緩行線を走ってるから遅延を波及させないと言うメリットはあれど通過そのものは意味をなさなくなってるみたいですし。
新たなる需要も期待出来る可能性も大きいですし。
複々線区間の乗客は緩行線に誘導すべきなのに、登戸成城で詰め込むのがよくない
以前あった経堂から準急、って列車を走らせればいいのにと思う
小田急が千代田線直通利用者は世田谷地区が多いと認識し、千代田線直通を準急をしたこと承知しました
新松田は過去も増結併合が行われていましたし誤乗したという被害も聞きませんし。
下り準急は代々木上原で急行に接続し、急行は成城学園前で各停に接続するので、現ダイヤで準急が喜多見・和泉多摩川に停車しても新宿・千代田線から両駅への有効本数は増えませんよね
「新たな需要」とはどのようなイメージなのでしょうか
有効本数が増えるかどうかはさておき、2駅を通過しても停車しても所要時間は変わりないですしどっちみち止めたほうが良さそうだと思います。
上り方面はどうなるか気になりますが。
梅ヶ丘・豪徳寺に停めると有効本数は増えますが、両駅でなく喜多見・和泉多摩川に停めたほうがよさそうだと思う理由は何でしょうか
実は準急は緩行線を走るため通過運転しても結局の所各駅停車に追いついて速達効果すら無いんですよ。
複々線区間から千代田線方面の需要を誘導するなら乗客は以前あった経堂から準急、ってと言うようにすべきだと思います。
喜多見も和泉多摩川も、区間準急あった頃の日中は毎時8本でしたし梅ヶ丘も豪徳寺も同じ本数でしたし。
早速の返答ありがたいですが、失礼ながら私の質問を理解していない(ふりをしている)ようですね
停車駅増やすとしたら「この2回乗り換えの煩雑パターンがなくなる(まず案内されないでしょう)」というのが最大のメリットでしょう。
不動産広告的には「表参道直通**分」もメリットですが日中onlyだとちょっと弱いですかね。
ただし、停車駅増やすと多分上りの緩急連絡がどうなるかわからないので停車駅増やして便利になる人の想定数(駅利用者数)と勘案しても妙案とはいいがたい気がします。
>実は準急は緩行線を走るため通過運転しても結局の所各駅停車に追いついて速達効果すら無いんですよ。
新ダイヤの日中、代々木上原下りのダイヤを見ると、代々木上原下り視点で「各駅停車の8−9分後」に準急が出てます(かつ、後ろは1ー2分後に各駅停車が続行)。向ヶ丘遊園まで各駅停車は逃げ切れますし、準急→各駅停車にすると後ろの各駅停車が詰まるんですね。
登戸発上りを見ても、準急発車の傾向(前の各駅停車と7−8分差、後ろの各駅停車と2−3分差)は変わってないようなので、多分代々木上原まで逃げ切れる、追いつけると最高、というパターンでしょうか(追いつけば快速急行通過駅視点、準急も新宿行き有効電車になる)。
>複々線区間から千代田線方面の需要を誘導するなら乗客は以前あった経堂から準急、ってと言うようにすべきだと思います。
>喜多見も和泉多摩川も、区間準急あった頃の日中は毎時8本でしたし梅ヶ丘も豪徳寺も同じ本数でしたし。
従前の「経堂から準急」は新宿方面行きだった気がしますし、その当時は準急が急行線を走ってた(現状の準急は緩行線ですよね)ので地下鉄直通の現・準急と比べてもしょうがないのではないでしょうか。
また、区間準急は新宿行き(の有効電車)なので現状の地下鉄直通準急と比較してはいけないのではないでしょうか。
区間準急のそもそもの出自が「多摩急行と組み合わせて対成城学園前・登戸速達」「当時の複々線分界駅だった梅ヶ丘まで優等から逃げ切る」という使命のためだけにあったようなものなので、あれは梅ヶ丘駅等から見れば一時的な方便、ボーナスと思うしかないのではないかと思います。
この場合準急の通過運転区間は経堂以東となります。おそらく複々線内での遠近を経堂で分ける意図ではないでしょうか?(最近までこのような運転形態があったようですね)
あくまでも時刻表上の確認ですが、成城学園前での停車時間を削る事で一応設定可能と思われます。
しかし準急は向ヶ丘遊園止まりか以遠各停、かつ都心へは成城学園前で各停と急行、当の準急も代々木上原で急行と接続する状況から、ムーンライトながら族様の2019年03月16日 22:00のコメントの通り、そこまでする意義があるのかどうかは判りません。昼間時の各停が混んでいるのであれば設定意義はありそうですが…。
余談ですが、京阪でも区間急行という種別があり、現在は複々線の中間地点ともいえる守口市を境に複々線内の遠近を分離する存在です(小田急でいえば経堂のような立ち位置と思われます)。近年では中之島線開通前後に昼間時にも多数走っていました。おそらく並行路線対策ですが、そもそも守口市で普通と急行による緩急接続がある事や周辺駅の利用客も増えず供給過多と判断され、大幅淘汰の対象になってしまった例もあります。現在でも朝夕に走りますが本数は減少傾向です。
・複々線完成直前のダイヤでも、下北沢着時で50〜70%とまだ余裕がある乗車率だった
・現在千歳、大蔵は一部準急が担当するため、全体的には更に下がっているはず
・一部10両編成化で輸送力も上がる
・10分間隔で必要最低限のフリークエンシーは確保できる
準急の乗車率が話題ですが、日中は唐木田発着の急行も空いている印象があります。以前下北沢で見たときは遊園発の準急に毛が生えた程度の乗車率で、こちらもいつか手が入りそうな気もしますが・・・。
(新松田発の急行はそれなりに混んでました)
>(新松田発の急行はそれなりに混んでました)
上り急行は新百合ヶ丘で快速急行と接続して(ほぼ)続行なので、下北沢で見たらそりゃ混んでないだろうと思います(向ヶ丘遊園・成城学園前・経堂からの乗車を拾う程度ではないかと)。
その上で「新百合ヶ丘以遠で座れてorいい場所に立って、そのまま新宿」という需要は小田原線(海老名とか本厚木とか)>多摩線でしょうから、新松田発の急行がそれなりに混む、というのもまぁ納得が行く感じでしょうか。
>上り急行は新百合ヶ丘で快速急行と接続して(ほぼ)続行なので、下北沢で見たらそりゃ混んでないだろう
>向ヶ丘遊園・成城学園前・経堂からの乗車を拾う程度
接続についてご指摘の通りなんですが、複々線改正直前ダイヤで休日11時台下北沢で観察した際は、町田方面からと唐木田発の急行で到着時の乗車率にそこまで大きな差が無かったんです。町田方面からの急行が105%弱で唐木田発がそれに対し-5%くらいと、ほぼ同じな印象でした。
ところが完成後に同じ時間・場所で観察すると、新松田急行が約75%で唐木田急行が約50%と、明らかな開きが見えました。
改正前後で両系統間での新百合ヶ丘以東の守備範囲はほぼ同じ(共に百合丘〜登戸を快速急行に譲った)な筈で、どういった影響なのか気になっています。(京王の値下げの影響?)
そもそも「複々線完成に伴う改正前」って多摩線→新宿という優等系統はなかったはずですが。
記憶が確かなら改正前日中の急行は毎時3本(小田原線系統のみ、江ノ島線快速急行との連絡を相模大野で行う)だと記憶します。
下記URLは複々線完成に伴うダイヤ改正のリリースページですが、
>新宿⇔多摩線直通「快速急行」「通勤急行」「急行」の運転を開始 運転本数上下合計88本(平日・土休日とも)
とあるように、複々線改正前に多摩線<=>新宿はなかった系統であったことが伺えます。
https://www.odakyu.jp/voice-station/area_tama.html
>そもそも「複々線完成に伴う改正前」って多摩線→新宿という優等系統はなかったはずですが。
>改正前日中の急行は毎時3本
多摩線→新宿が無いのはご指摘の通りです。
唐木田発の急行は我孫子行きで、毎時3本です。これに小田原線系統3本とあわせ、毎時計6本の急行が走っていました。また急行我孫子行きは上原で新宿行きとの接続は無いはずで、新宿へ行く列車としては使えなかったと記憶しています。
下記に以前別スレで出したものと同じ調査結果を出します。
https://d.kuku.lu/1cd7a077bb
※各停の乗車率、記憶で先のコメントに70%〜と書いたらもっと高かったですね・・・訂正します。
日中の急行は唐木田発と新松田発で新百合ヶ丘以東の守備範囲が実質同じ(和泉多摩川〜成城学園前・経堂)、向ヶ丘遊園発の準急が新松田急行の前を走り、唐木田急行も千代田線方面の列車として機能する・・・といった点を考慮すると、乗車率がここまで開くのは自分にとっては意外でした。
ただ複々線完成改正後に確認したのが改正して間もない頃だったので、今はまた変化があるのかもしれませんが・・・。また改正後は新百合ヶ丘の状況を確認してないので、ここで原因が見えそうな気もしました。
複々線前のダイヤは下北沢で急行の後に快速急行が続行なので、快速急行通過・急行停車駅からは急行我孫子行きも新宿方面の列車として機能しますね・・・大変失礼しました。
上りは新百合ヶ丘で急行と快速急行の接続がありますが、小田原線からの急行に比べ、唐木田からの急行が来ると空いているのですぐにわかります。
やはり小田急多摩線の利用客数は少ないのでしょうかね。
緩急接続ですが、唐木田からの急行と快速急行の接続は必要でしょうが、江ノ島線からの快速急行と小田原線からの急行の新百合ヶ丘の接続は必要なのか?と思ってしまいます。急行の新百合ヶ丘での停車時間が結構長いですから。
個人的に相模大野で接続した方がいいような気がします。
それ以外にも土休日午前中の地下鉄から直通してくる急行向ヶ丘遊園行や準急成城学園前行もかなり空いています。
後続の新宿始発の急行や快速急行との乗車率の差が大きいです。
おそらく、向ヶ丘遊園や成城学園前で終点になるのが空いている理由で新百合ヶ丘でか相模大野まで行くだけでかなりマシになるのではないか、と思います(両駅とも折り返すのは難しいと思いますが)。
>小田原線からの急行に比べ、唐木田からの急行が来ると空いているのですぐにわかります。
>やはり小田急多摩線の利用客数は少ないのでしょうかね。
データ上でも新百合ヶ丘以東の利用者数が多摩線と町田方面でかなり大きな差があるので、多摩線からの急行が比較して空いているのは自然な話だと思います。
私の話に戻しますと、新百合ヶ丘で抑えたいポイントは、急行の発車時の乗車率になります。
※先のリンクの通り、複々線完成前は新百合ヶ丘発車時点で両系統の急行は同程度の乗車率でした。
1.新松田急行・唐木田急行ともに、新百合では下北沢以東に向かう利用者が接続する快速急行に多く流れる。
2.新百合ヶ丘〜経堂は急行同士では10分等間隔となる
3.新松田急行の前には遊園発の準急が走り、こちらの方が僅かにながら集客し難い
上記1を踏まえると、急行の両系統とも下北沢着時の利用者は和泉多摩川〜成城および経堂からが中心。2と3を踏まえると、両系統の乗車率は同程度か唐木田急行の方が微妙に高くなりそうかなと予想していました。
となると現在は複々線完成前と異なり、新百合ヶ丘発車時で乗車率に明らかな差が出てるか。そうでなければ南武線絡みで登戸での乗車量で差が出てるのかな・・・と今のところ見ています(後者は直前に快急が走るため考えにくいですが・・・)
着席需要があるのでしょうね
予想ですが、急行を町田先着にしたい(町田降車客が相模大野→町田で快速急行に集中するのを避けたい)のではないでしょうか。
相模大野で接続すると町田まで逃げ切ってる各駅停車の町田停車時間が長い、という問題もあるのかもしれませんが...
相模大野→町田で快速急行に集中するのを避ける役割が大きいのですか。
日中だとあの1区間が混んでもそこまで問題もないとは思いますが、急行を町田先着にすることで町田が目的地の人は乗り換えの手間が省けて便利でしょうね。
https://d.kuku.lu/a64a4f6660
※グレーアウトしている箇所は確認できなかった列車です
急行の乗車率は、小田原線系統と多摩線系統で同等でした。以前確認してから変化があったのか、以前はたまたまだったのか、それとも私のミスだったのか。時刻表を眺める限りでは今回の方がしっくり来る結果なのですが・・・。
準急は立ち客が僅かに見られるかどうか程度の乗車率しかありませんでした。前は遊園発だともう少し乗っていたような気もしましたが、利用者側も接続パターンが頭に入って、新宿利用者が敬遠するようになったのでしょうか。
あとは快速急行への集中がかなり目立ちます。もう少し下げたいところかもしれませんが、京王の明大前も似たような状況なので、このまま据え置きになるかもしれません。
やるとなると「新宿駅の停車ホームを地上側にしないといけない」「区間準急は8両編成が原則(理論上は6両でもいける)なのをどうにかしないといけない」という問題が出てきますね。
まぁ唐木田<->新宿系統の急行だけ8両で運転する、みたいなことしても需要的には大丈夫な気がしますし、車両の手当と地上ホームのやりくりがつけば10両いくのは難しい話じゃないのかもしれませんが。
>多摩急行の急行化と綾瀬発着
やるなら多摩急行は急行ではなく当時の準急(つまり、区間準急の持ってた多摩線内各駅停車の補完)相当まで格下げする必要がある気がます。
現状で実現するなら「新百合ヶ丘から各駅停車化けの急行唐木田行き」ですかね。
ただ、この系統が多摩線まで直通する意義あるのかはよくわからないです。建前上、都市交通審議会答申第15号で示された路線ということになりますが、小田急が出してるダイヤからは「そんな(多摩線と千代田線の間での直通を作るような)需要はない」という結論が出てるような気がしてならないんですよね。
なので、現状の「向ヶ丘遊園/成城学園前折返し」と「多摩線内各駅停車」の組み合わせでいいんじゃないかと。
あと、仮に提案通りになるとして、多摩線急行停車駅で「急行綾瀬行き」「急行新宿行き」が交互に来るようになると思うんですが、この場合乗車率はわりと後者に偏るんだろうなぁと勝手に思ったりします。
>上りの新百合での緩急接続が復活しない
上り各駅停車が本厚木から町田まで新松田発の急行から逃げ切ってしまうので、新百合ヶ丘が次の急行の緩急接続駅にならないんでしょうね。こればっかりはしょうがないと思います。
>快速急行への集中
まぁ快速急行が登戸止まって緩急接続まですればそうなるでしょう。急行はあくまで停車駅補完で、上り方向の新百合ヶ丘から東は快速急行の続行ですから、登戸以西の新宿行きの乗客を一手に引き受ける格好になる快速急行が混むのはどうしようもないかと。
2015年2月ー2018年1月までの東京メトロ各線の遅延
https://toyokeizai.net/articles/-/207222?page=2
現在のダイヤでの日中準急は遅延の波及が少なく、打ち切りにしても影響が限定されています。
(1)https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001j5wa-att/o5oaa1000001j5wh.pdf
(2)https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001j5x8-att/o5oaa1000001j5xf.pdf
※上記(1),(2)を見る限り、昨年度あったような次回ダイヤ改正の予告はない模様。
車庫は余裕あるんでしたっけ?
複々線が一段落して、次は何かと期待するところですが特に大きな発表はありませんね
藤沢駅の改修とか発表を期待しましたが
あとは、だいぶ更地が増えた登戸ー向ヶ丘遊園の複々線がそのうち発表されるはずという感じでしょうか