東急電鉄は2019年10月1日、田園都市線、大井町線でダイヤ改正をおこなう。
同日に町開きを行う「南町田グランベリーパーク」の最寄りとなる南町田を、「南町田グランベリーパーク」に改称する。現在は土休日のみ停車となっている急行が、平日も停車となる。
平日の日中に、中央林間発着の大井町線の直通急行が8本新設される。毎時2本との説明だが、本数からして日中全体ではなさそうだ。
また、準急はつくし野、すずかけ台、つきみ野に新たに停車となり、長津田−中央林間間は全駅停車となる。日中は現在毎時2本で改正後も同じ。一方で、準急の停車駅変更に伴い、各停毎時8本のうち2本が長津田発着に短縮される。半蔵門線直通(半直)の急行は毎時4本で変わらない。
また、土休日日中の大井町線直通急行(毎時2本)は現在、長津田発着だが、これが改正後は中央林間発着に延長される。
平日夜間には、大井町発の長津田ゆき急行が3本増発される。有料座席指定サービス「Qシート」を実施する本数は増えない。
ここから私見。都心から遠い区間で優等列車を各駅停車にするというのは、数多くの路線でおこなわれていますが、東急ではとても珍しいですね。また、大井町線直通優等は、田園都市線混雑に対して、他に打ち手がない「苦肉の策」のように思えましたが、順調に本数が増えて、いよいよ平日日中にも設定されるということは、意外と利用されているのかもしれませんね。
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20190807-3-1.pdf
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
上の投稿は迷惑なので、削除お願いします。
(長津田の配線を考えると、最混雑帯は中央林間各停統一か準急統一のどちらかなはず)
なお、所感では、長津田の朝の乗り換え混雑は遅延に繋がるほどのことではないと思います。そこで遅れたところで、どうせ渋谷までの遅延と相殺されてしまう。
個人的希望としては早朝下りや深夜上りで停車駅や大井町線直通を巧く組み合わせて準急を運転してほしいが。
元々、現行ダイヤ(ダイヤ改正前)の「準急」が過去「快速」を名乗っていたわけですから。
多分東武との種別の兼ね合いを考えると、快速復活はないかなぁ・・・と。
東急は急行>準急(快速)でしたが、東武は快速(現在は廃止)>急行>準急の順番なんで、渋谷や押上で種別変更はあまりしたくないのでは・・・と。
Fライナーみたいに、東武線直通の各停は廃止して、全区間急行・全区間準急にすべきです。
また大井町線は二子新地・高津通過の各停は南海と同じように普通とすべきです。
それと急行の所要時間が以前より遅くなっているんで元に戻すべきです。
たまプラーザは通過しても良いと思う。3駅連続停車はどうかと思うし、準急があるんだし、鷺沼で緩急接続してるんだから問題ないでしょう。
田園都市線内は
中央林間→長津田→あざみ野→溝の口→渋谷→半蔵門線内各駅→スカイツリーライン→東武動物公園→久喜に固定するべきだと思うね。
で、田園都市線内急行は南栗橋行きに固定するべきだね。
ちなみに快速と設定当初の準急とでは、厳密には停車駅は異なっています(あざみ野停車の有無。現在は南町田も。)
仮に新種別が通勤時間帯専用であれば、かつて東武で使われていた「通勤準急」も候補になりそうに思います。
なお田園都市線〜東武線の直通需要は「極めて」少ないように感じるので、種別や行き先は揃えなくても問題ないと思います。(逆にサイクルが合わないのに無理に揃えると、東武・東急のどちらかが却って不便になる恐れが)
渋谷から半蔵門線内に入ったときに、日中は「東武線直通、押上止まり」の繰り返しパターンになるわけですが、これを実現する一方で田園都市線内の緩急比率4(各停、渋谷止まり含む):2(急行):1(準急)のパターンを維持するには、「田園都市線の種別と東武線直通の有無を一致させない」のが解になるんだと思います。準急があるので桜新町での追い抜きがあったりなかったりするのが面倒なところなんでしょうかね。
Fライナーは副都心線内、東武東上線内含めて複数種別パターンがあるので「全区間最優等種別」の表示に意図が見えなくもないんですが、田園都市線->スカイツリーラインの場合、渋谷先着=終点まで先着なんですよね(直通種別は全部優等、日中に限れば全部急行)。
運転系統も単純なので、たとえ押上止まりであろうとも「押上で後続に乗り換える」のが間違いのない案内(一番西側でいうと、乗ってる電車が直通でないなら、三軒茶屋で1本後の電車に乗り換えるのが解)になるので、小竹向原で2分岐し、直通先で種別が一定しない系統に付与するFライナーに準ずる案内は、田園都市線では不要なのではないでしょうか。
>田園都市線内急行は南栗橋行きに固定するべき
ツッコミなんですが田園都市線の時点では南栗橋行きは毎時2本しかない(直通は久喜行4、南栗橋行2)なので、急行の行き先を固定する場合「押上」「久喜」のどっちかが適当ですね。
あと、その場合半蔵門線内での「直通→非直通→・・」のパターンを維持するのは難しいと思います。
>中央林間→大井町線の直通急行
中央林間ー長津田は実質増減0、長津田ー二子玉川で急行が2本増。
追加した急行の後ろの優等が準急なら、この急行は鷺沼(その気になれば溝の口・二子玉川でもいいのか)で各駅停車につなぐことで、対渋谷も有効列車になれるわけですか。半蔵門線に影響なしで渋谷折返しを増やせない以上、大井町線に電車を逃がすことでしか増発ができない悲しさ、みたいなところなんでしょうかね。
大井町線自体は旗の台で緩急連絡をしない各駅停車もちょくちょくあったはずなので、急行の毎時2本はまだ受け入れ可能なんでしょうね。
>都心から遠い区間で優等列車を各駅停車にする
東急で優等が走っていて、かつ「末端」が郊外区間になるのが田園都市線だけ、という話のような気がします。
とても大きなダイヤ改正だと、思います。
私見ですが、思いつくままに書いていきたいと思います。
準急列車が停まることを歓迎するかと言えば、個人的にはそうでもありません。
今回優等列車が停まるようになるのは、
長津田〜中央林間駅間を優等運転する列車を減らすといった、
減便を意図したものと思っています。
特につくし野駅・すずかけ台駅は、閑静な住宅を守るために
かねてより開発に関する厳しい協定があります。
このことから老齢化が進んでおり、乗降客数にしろ衰退の著しい状況です。
新設の大井町線急行に対して、長津田駅発着の各駅停車は、
多く設定されることが見込まれます。
日中の準急以外でも、平日夕方以降発生する20分間隔の上り準急や、
朝のラッシュ時に設定されている中央林間駅発の上り準急に対して、
その分の各駅停車(長津田〜中央林間駅間)は、ほぼ減便と見込んでいます。
近年この地域の開発は、相次いで新線開業の接続が予定されている、
横浜線沿線を中心に動いています。
今後は、既に成熟に近づいている中央林間駅の開発に代わり、
新幹線の玄関ともなる長津田駅の利便性向上(駅舎改築等)にシフトしていくと望んでいます。
Q-SEATの上り運用設定も、長津田駅の改築次第と思っています。
東武直通が少ないのだから調整して種別統一した方が分かりやすい。
また、田園都市線各停とか東武線準急という表示すら無いですし。
それと東武直通を優等列車にする事でK運用も増やせる。
>朝のラッシュ時に設定されている中央林間駅発の上り準急に対して、
>その分の各駅停車(長津田〜中央林間駅間)は、ほぼ減便
平日夕方上り方向については「中央林間(南町田)→長津田」の短距離利用を除外すれば、どっちにしろ準急が有効列車になる(長津田で緩急連絡する)ので、中央林間視点での所要時間増以外の実害は起きないのではないかと思います。
また、朝ラッシュ時の準急も今3本しかないんですよね。
逆に考えると中央林間→長津田途中駅各停化によって、朝ラッシュ時の長津田始発の準急と、中央林間発の各停の種別入れ替えができる、と考えるとこれは利点なのではないでしょうか。
>連絡乗車券未発売が問題
ICカードでは乗り通しできるはずですから、販売機の機器更新してまで連絡きっぷを発券する需要はない(問題ない)のではないかと。
いたずらに情報量を増やすと、却って混乱を招く可能性もあります。
サークルKが足枷というが、運用効率が悪いから足枷になるのです。
6ドアが好例ですよ。
東武に30000系クレーム付けておいて、東武では不要の6ドアを東武に乗り入れさせる神経が分かりませんね。
需要喚起できる目的地がないのに需要拡大はできないでしょう。東武線側からみて田園都市線に魅力的な目的地、あるいは田園都市線側から見て東武線側に魅力的な目的地があるのかって話で、もし必要であっても3直優等の整備よりそういった「目的地としての魅力」の増加が前庭にあるべきでしょう。
>K運用、6ドア
K運用は現状でも非常に少ないはずですし、2022年までに2020系への置き換えで直通非対応編成が全廃される見込みもあるので、近い将来に問題はなくなるでしょう。
6ドアだって現状は全廃されてるし、今言い立てても何も意味がないのでは。
6ドアがなくなろうが、K運用がなくなろうが、3直=優等の構図を作る需要は現状ないし、東急にも東武にもそれを作る意思はなさそうだし、終日に渡ってそれらの需要になりそうな目的地もないというのが現状でしょう。
変な言い方かもしれませんが、東武からの列車は渋谷駅の構造の関係で、仕方なく東急に入っている状況のようにも見えます。
>サークルKが足枷というが〜
本当にサークルK車を減らす・無くす必要があれば、ずっと早い段階で手を打っていたと思います。
サークルKがあるから出来ないのではなく、やる必要が無い・やるだけのメリットが無いからやらない、のだと思います。
2020系投入で5000系を東横線と目黒線に転用出来ないのかね?
東横線も田園都市線から5000系転用改造で良いと思います。車種統一の観点から3020系はどうなのって思いますし、今更3000系増備ってどうなのって思う。
3000系は13編成なので、4編成をバラせば8編成出来、1編成は魔改造って事かな?6300系初期車も同様にすれば良く、後期車は24編成なので8編成をバラして組み込めば、経年差はほぼなくなる。
余剰先頭車は廃車は仕方ないが、こどもの国専用に転用改造は考えられる。混雑期はフル稼働なので。いくら2編成とは言え、重連時は不足しているから、3000系2両編成3本は丁度良いのではと。
そうすると田園都市線から7編成の転用になり、増結用は6両で良いことになる。
>東武直通が少ないのだから調整して種別統一した方が分かりやすい。
また、田園都市線各停とか東武線準急という表示すら無いですし。
たしかに直通先の種別案内がほぼ皆無なのは問題ですよね
せめてホーム掲示の時刻表、電光案内板のスクロール表示、車内のLCDには書くべきだと思います。
ただ種別統一は難しいでしょう。東武では「区間急行」「区間準急」などが既にあります。それら以外での名称となるのでかえって分かりづらくなりそうです。
田園都市線/スカイツリーラインに限らず、3社以上の直通で2つ先の直通種別を表示/案内してるところって記憶にないので、いうほど利用者側から問題視されてないのかな、という印象です。
案内上も半蔵門線に入った時点で種別変更してますし、それでいいということなんだと思います。
一番近いのは「Fライナー」でしょうが、あれも2つ先の直通での具体的な種別は案内しないんですよね。
号車表記ってシールのが見やすいし、何故行き先表示器で表記するのかよって思う。組み合わせ多数ならわかるが、固定編成ならば号車表記はシールでいいでしょう。
女性車両や優先席も窓ガラスへのシール案内はやめて欲しいですね。戸袋窓がないのでどうして戸袋部分で案内しないのかと思うし、女性車両こそ電光掲示板やLCD、行き先表示器で表記して欲しいですね。
女性専用車両の案内も上の方にあるLCDよりも窓側に貼ってある、マグネット式の方が目立つし、わかりやすいです。
わかりやすいのは同意なんですが、適用時間外でも張り出されっぱなし(しかも適用時間・区間は比較的読みにくい)なので、あの位置で表示/非表示をパパッと変更できる(偏光をON/OFFできるようなガラス通すとか?)ような仕組みにしてほしいなぁと思ったりします。
非適用時間に乗るのにちょっとした違和感を感じるので(車内広告が女性用に偏るとかそういうのは甘受するとしても)...
まぁ、東急線→東武線に乗り通しても「急行」「準急」の違いでかつ朝・夕が一部が準急であとは急行のため、さほど影響がないと思われます。逆に東武線→東急線の場合、「各停」「急行・準急」東急線内の目的地に先着する電車が東武線内では分からない、少なくとも押上(押上は番線がまたがるため、錦糸町?、接続案内する渋谷?)まで来ないと分からないという点は問題かもしれないです。
東急線内では東武線内の種別案内は不要(あれば便利だが現状通りでいい)、東武線内では東急線内の種別案内が必要という考え方になります。
阪神は直通種別を合わせてますし。
特に接近放送では、以前行っていた半蔵門線内の停車駅案内(「〜は各駅停車です」)も省略されるようになったようで、東武側が直通先の種別案内が必要とまで捉えているかと言われると疑問も残ります。
>直通急行とか直通快急にした方が良いと言える。
・種別そのものが増えるデメリット
・日中だけ固定しても種別変更は無くせない
・日中以外も固定すると種別が増えすぎる
・急行・快急では東武、東急のいずれかが上下関係逆転の千鳥停車になる
上記理由などで、副都心線でこのやり方は今一つきれいに嵌らない気がします。逆に上記の理由もあるからFライナー方式が使われたようにも思います。
それとあくまで私見ですが、京王・小田急・京成を利用していて「種別が変わるからわかり難い」より「種別が多過ぎて(増えて)わかりに難い」と言う声を聞く方が圧倒的に多い気がしています。
>阪神は直通種別を合わせてますし。
これも一つの有効なやり方なのは確かです。ただ高速・山陽電鉄線で時間帯別停車・列車別停車があり、実際の停車パターンはかなり複雑で、わかり難くなっている側面も無いわけではありません。
有効なやり方は路線ごとに異なるものでしょうし、他の路線がやっている手法だから正しい・・・とは必ずしも言い切れないものだと思います。
なお阪神でも少数ながら種別変更を行う列車はあります(神戸三宮 休日上り21:02快速急行など)。
現ダイヤからの変更点について記載します。
A線東武線方面
平日・休日とも基本的に変更なし
B線中央林間方面
平日
・現在の11時37分〜16時27分を2分繰り下げ、11時39分〜16時29分へ
・日中パターンダイヤで東急線内急行となる電車を変更
急行を毎時14分・29分の15分間隔に揃え、東急線までの所要時間を統一
・日中の各駅停車長津田ゆきは11時49分〜15時49分の9本設定
休日
・現在の10時37分〜16時42分を2分繰り下げ、10時39分〜16時44分へ
・日中パターンダイヤで東急線内急行となる電車を変更
急行を毎時14分・29分の15分間隔に揃え、東急線までの所要時間を統一
・朝および日中の各駅停車長津田ゆきは、現在の1本から13本へ。
当該分は現在の準急が長津田で受ける各駅停車の分
・現在9時46分発の準急を時刻変更し、各駅停車に変更。
時刻表上では、減便や区間短縮に関する事象は確認されませんでした。
一部時間帯では、新規準急停車駅となる三駅において
利用できる電車が現在よりも増えると予想されます。
準急を桜新町で通過待ちさせるとか
うまく考えて特急を運転させても
いいように思えてきた
今のままじゃ準急が遅くなったまま
渋谷押上先着、下りも然り
各駅に止まる区間で通過待ちさせる分には
問題ない気がする
あと鷺沼、二子玉川停車の通特も
追加するといいのかも?
あえて通特はあざみ野通過とかも
東急の時刻表発売はないのかな?
リリースでは、9月下旬発売となっています。
年々ダイヤ改正日の直前になり、3月の改正も2日前だったので、今回もそのくらい(9/28頃?)と思います。
中央林間→長津田→たまプラーザ→二子玉川→渋谷が妥当な線だと思うね。
乗降客の多いあざみ野・溝の口は敢えて通過、という事で。
朝の通勤時間上りについて、末端各駅化する準急と各駅の始発が入れ替わる可能性も想像できましたが、結論から言えば現行通り、準急は長津田始発維持のようです。
https://www.tokyu.co.jp/railway/timetable/