ゆりかもめは、2011年9月23日にダイヤ改正を行う。平日早朝に増発する一方で、「開業から15年が経ち、お客様のご利用状況が変化した」として、日中休日は節電時の減便ダイヤを継続させる。平日夜間もおおむね減便となるが、豊洲−有明間は微増となる。
従来のダイヤでは、休日日中は4分間隔だったが、今夏の節電特別ダイヤで約5分間隔としていた。ダイヤ改正後は、これを継続する。平日日中は従来通り、約5分間隔に戻る。
また、平日夕方以降の、新橋−有明間の区間列車を、深夜をのぞいてなくす。一部は豊洲まで延長されるが、多くは廃止されて減便となる。
ここから私見。開業当初は、予想以上の乗客を集めて、増発ダイヤ改正が続きましたが、ここにきて、ついに減便となりました。臨海副都心地区の観光客が減り、逆に豊洲周辺の再開発が進んだ結果なんでしょうね。平日よりも休日のほうが本数が多い「観光路線」から脱却しましたね。
http://www.yurikamome.co.jp/news/hp0001/index.php?No=603&CNo=1
この件は、東海道線の終電繰下げ希望さんに教えていただきました。ありがとうございました。
2011年09月22日
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ただ、ビッグサイトへの都バスの本数の少なさが問題です。
でも豊洲⇔お台場ルートが加わって、新橋寄りの混雑が若干緩和される効果が見え始めた結果、4分間隔ダイヤを廃する日はいつか来るだろう...と個人的に思っていました。
新橋と豊洲とでは立地条件や利便性に差があるものの、豊洲からの方がビッグサイトに近いわけですしね。
あと、りんかい線の存在も無視できないようですね。
埼京線との直通で渋谷・新宿・池袋からのアクセスはもちろんのこと、湘南新宿ラインの充実で大崎にアクセスしやすい=りんかい線に乗りやすいの効果で、こっちに流れる客も多いですしね(ホリデーパスはりんかい線も乗れるわけですし...)
しかし、豊洲でのゆりかもめの高架を見ると、このままで終わるのか、さては勝どき延伸が実現する日が来るのか...いろいろ考えてしまいます。
豊洲→晴海トリトンスクウェア前→築地市場浜離宮側→新橋のような延伸だったら、ゆりかもめは晴海地区・ユニシスへの通勤客の足として、大きい需要を掘り起こせると思うのですがね。。。