東京メトロと東京都交通局は、近接している秋葉原(東京メトロ日比谷線)と岩本町(都営新宿線)を、2012年度にも乗換駅として指定し、乗り継ぎ割引を適用すると発表した。
両者と国が2010年から開いていてる「地下鉄の一元化等に関する協議会」で、今年2月に提案されていた具体策の中から、採用された。
また、片方の社局しか使わない乗客が、もう片方の駅の構内を通れる「改札通過サービス」について、後楽園・春日、市ヶ谷の各駅で2012年度中の導入を決めた。2月の時点では六本木駅でも候補に挙がっていたが、見送りとなった。
一方で、今年夏までに結論を出すとしていた、両者をまたいだ乗り換えによる運賃負担の軽減策については、震災を理由に先送りとされた。東京メトロは前回の協議会で、現在70円となっている乗り継ぎ割引を100円とする提案と、距離制運賃をメトロと都営で通算にする(都営に合わせる)提案をしていたが、これについては、東京メトロも東京都交通局ともに東日本大震災で運賃収入が「大きく減少した」として、収入再開の兆しを待っての検討となった。
ここから私見。利用者から見ると、大きな課題はやはり運賃ですが、都側が主に難色を示したのだろうと予想します。都は「経営一元化」しか言いませんが、一元化した場合の運賃はどうなるのか示して欲しいですね。
あと、このニュースを扱った記事の大半が、九段下駅の壁を取り払うことを大きく取り上げていますが、これは2月の時点までにすでに合意済みでした。しかも、「壁」というわかりやすさから、一元化をもくろむ、都が積極的に話題にしているだけのような気がします。現実としてあの壁がなくなったことで、便利になる乗客はさほど多くないですよね。
http://www.tokyometro.jp/news/2011/pdf/metroNews20111102_01.pdf
2011年11月08日
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それと乗換改札を廃止し、統合してしまうのがベストだと思います。
乗継割引拡大については、検討の余地があります。100円にしても良いし、バス・荒川線・舎人線+メトロにも拡大してもらいたいし、障害者割引や通学割引は半額にしているので、これについては乗継割引対象外にしても良いかと思います。
都営メトロ共通1日乗車券は舎人や荒川・バスも使えるようにした方が良いと思います。
地下鉄自体、駅数が多すぎると思います。銀座線・丸ノ内線はともかく、他は深い所を走っているから、乗降が不便かつ建設費が高いのでもう少し絞った方が良いと思う。東西線は高架線の方が駅間が長いし、田園都市線の地下区間は駅を限定している。
大江戸線については1駅なら徒歩の方が早いという結果もTVで放送されていたし。
例えば千葉県エリアの東西線の場合、浦安→都心を190〜230円で行けるところを、@100円割引案→恩恵受ける人は少数Aメトロと都営で通算→浦安から都心への料金が値上げ....ってことですからね。
一方で、京王線→丸ノ内線利用客の場合は、新宿駅構内での大移動から、笹塚・新宿三丁目と乗り換え負担が軽減されます。
でも結局のところ、現在のメトロ利用者が値上げのカモにされる結末は、昔も今も変わらないってことですよね。一元化の恩恵がメトロ利用者にあることを説明するために、九段下の『壁』を引き合いに出すのはちょっと....って感じですね。
日暮里では利便性に欠けるので、上野動物園のモノレールを代替し、上野御徒町に乗入すれば、新宿や六本木等での利便性が上がるし、利用も増える。最終的には豊洲迄建設して規格が同じゆりかもめと一本化・直通してしまうのが良いと思います。
改札数も出入口は共通化して改札機台数を削減すれば、人件費・電力代や設置費用も削減出きる。白金高輪や目黒では実践済なので可能ですし、共通区間については都営とメトロで運賃収入を折半すれば良い。
現時点で改札共通化が可能なのは、人形町・東銀座・九段下・住吉・押上・日本橋・青山一丁目・清澄白河・後楽園春日・市ヶ谷・淡路町なので、2012年中に実践してもらいたいですね。
そうすれば乗り換えがスムーズにいきます。
将来の一元化を見込んでいるのであれば導入もいかがでしょう?
http://www.tokyometro.jp/ticket/value/1day/index.html
すでにありますよ。調べてから書き込まれては。
東京都の職員と運輸官僚との長年にわたる縄張り争いだと思う。
都営地下鉄の累積債務も、相当良くなってきているのと、
もともと、都営地下鉄は、営団の「おこぼれ」を建設するように、当時の交通審議会からし向けられた経緯もあり、
また、営団地下鉄は、東京都の都市計画に加わらない存在のため、東京都としては「都民の声が反映されない」組織と映ったのでしょう。