東京メトロ(東京地下鉄)は、2012年の事業計画を発表した。運行にともなうもので、特筆すべきものを紹介する。
まず、丸ノ内線では、方南町のホーム延伸工事を行い、6両まで停車可能とする。新宿方面からの列車が直通できるようにして、中野坂上の混雑を緩和するとしている。ただし、完成年度は不明だ。
有楽町線では、豊洲の中線(現在は暫定的にプラットホームの一部になっている)を、折り返し線に改造する工事を進めているが、今年度中に供用開始となる。また、小竹向原−千川間の平面交差を解消するための連絡線設置については、池袋方向については今年度に完成させる(逆方向は2014年度)。いずれも、今年度中に予定されている東急東横線との直通運転開始にともなうダイヤ改正時から利用されると考えて良さそうだ。
東西線の南砂町を2面3線化させる工事については、完成年度を2018年度以降としている。
そのほか、日比谷線、千代田線、半蔵門線で、今年度中にダイヤ改正を行う。
http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/scheme/pdf/plan_h24_1.pdf
http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/scheme/pdf/plan_h24_2.pdf
この情報は、いっきゅーさんからいただきました。ありがとうございました。
この記事へのトラックバック
特に注目しているのが、途中駅折り返しの列車をどの程度走らせるかです(有楽町線なら豊洲、副都心線なら新宿三丁目)。副都心線に関しては日中にも設定される噂がありますが、どうなのでしょうか。
少し関係ないですが、田園都市線が土休日夕方に渋谷始発急行を設定したように、副都心線乗り入れ後の東横線も渋谷始発を走らせる気が私はします。
そして、当初の予定より少し遅れているようですが有楽町線のホームドア設置も進んでいて、今年中に和光市に設置とのことですから、副都心線の列車は小竹向原以北も含め全区間ワンマン運転となりそうですね。
南砂町の改良は、中央線新宿や田園都市線鷺沼などでいずれも朝ラッシュ時に実施している交互発着を行うためとのことですから、それだけ利用者が多く遅延の原因になりがちとのことでしょうか。
あと、先月夕方以降に増発したばかりの半蔵門線がまた増発なんですよね…。
長文失礼しました。
既に設置されました。
数か月内に稼働開始すると思われます。
豊洲折り返しはゆりかもめで有明方面へ行く人が多いのでしょうね。
豊洲自体の発展もあるのでしょうけど。
和光市のホームドアの件の情報をご提供いただきありがとうございます。Wikipediaを見たところ、7月7日稼働開始だとのことでした。
↓Wikipediaの「和光市駅」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%85%89%E5%B8%82%E9%A7%85#.E4.BB.98.E8.A8.98
半蔵門線は田園都市線の夕方のラッシュ対策です。
押上側はかなり余裕のある状況ですし、わざわざスカイツリー開業のために増発する必要もないでしょう
果たしてそれで乗客は混乱しないのでしょうか?
本音としては東陽町で増設したいのではないでしょうか?
資料を読むとわかりますが、改良工事後の南砂町駅は2面3線で、中線を島式ホームでサンドイッチする、中野坂上みたいな構造になります。
ですので、中野方向、西船橋方向ともに同一ホームで交互発着が可能です。
木場:シールド
門前仲町:大江戸線乗り換え通路(なので拡幅だけ)
茅場町以西:多量の降車客でホーム幅が必要
ということで南砂町くらいしか改良できないのかもしれません。
木場〜門前仲町 が最混雑区間です。
門前仲町での大江戸線乗換が増加しているのに、通過させるということはあまり考えられないかと。朝は葛西以西の乗客増加に対応するため通過駅を順次削減した経緯がありますから。
朝の状況からすると、深川車庫の入出庫と中野方面の列車が平面交差するため、交差部手前で停止することがよくありますが、そうすると列車後部が南砂町にかかるため、後続列車は南砂町手前の鉄橋上で減速運転または停車することになります。
深川車庫への入出庫線については平面交差を解消できないという判断で、南砂町側の改良という結論なのかと思っています。
2010年度の豊洲の乗降人員は138876人で、メトロ内で17位(相直接続駅を除く)。
新木場と辰巳を足してもかないませんので、豊洲折り返しは理にかなっています。
小田急の“ベイリゾート”はたった数年で撤退したから、豊洲→池袋→秩父への新ルートも確立されるかも…。
個人的に全区間ツーマン運転してほしいです。まぁ、今更言ってもしょうがないことですけど。
あまり関係ない話ですが、有楽町線のホームドアの設置が完了したらATOでも導入するのでしょうか?
神山高校軽音部さんへ
ベイリゾートが撤退したのはホームドアの関係だと思うので、それないと思いますよ。
それに、何年も前から有楽町線と西武はつながっているので、西武とメトロ側に意欲があるなら既に運転していると思いますよ。
返答が多かったので返事を遅らせてる間に次の話題にいってしまった事をお詫びします。申し訳ありません。
関係ない話ながら回答ありがとうございます。
小田急の本格改正の方は来年ですか?
先ごろのダイヤ改正では「種別変更」と言う事はないですが、次回か次々回の改正でありそうかも。
そうなれば日比谷線と東横線の直通運転は無くなる事になります。
と言うのは東横線および副都心線は20m車4ドアであるのに対し、日比谷線は18m3or5ドア車なので必然的にドアの位置が異なり、ホームドアに対応出来ないので、日比谷線と東横線の直通運転は出来なくなります。
ただ日比谷線と東横線の直通運転が無くなった場合、その開いたスジを副都心線直通に当てるということが出来ますし、東横線の各駅から日比谷線への利用は、中目黒駅での乗り換えが必要となりますが、日比谷線は全ての列車が中目黒始発となるので座席に座れるチャンスもその分増えるので、悪いことではないと思います。
またそうなれば東横線と副都心線は20m車で統一出来るので,18m車を運転するよりも混雑を緩和できると思います。
副都心線と東横線の直通運転が始まれば、乗客は副都心線に流れると思われますので、いつの時期になるかは予測出来ませんが、いつかは東横線と日比谷線の直通運転は中止となるのではないでしょうか。
確かにそうなりそうですね。
朝夕は便利かもしれませんが、日中は30分に1本、9本の内1本しかありません。
私はそんなに利便性を感じません。
ただ、そうなれば1000系をどう動かすか気になります。
多摩川・池上線は既に新車を入れていますし、地方の方もそれほど買い手がつくとは思いません。
そのまま廃車なのでしょうか。
六本木や銀座等、需要はあるにも拘わらず、節電ダイヤと相まって従来よりも本数を減便されるかもね。
ご指摘のとおり、中目黒は隣のホームでの乗り換えが出来るわけで、十分、利便性は保てる。特に日比谷線は、東武線の各駅停車を担ってる路線。3社直通列車はないにしろ、この先、副都心線や相鉄線からの乗り入れで、単なるピストン輸送から大きく変化をする東横線に、今のようにパターンダイヤに、はまってないダイヤでは、東横に遅れや乱れが生じた場合、すぐに直通運転を中止しても、ダイヤ復旧の足かせになりかねない。
また最近、新型1000系が銀座線にデビューしたが、いつか03系(01系の4年後に登場)に代わる新車が出た時、東急直通仕様にしなくて済むなら、メトロも余計な投資をしなくて済む。
これは東急側にも言えることで、18m車を多摩川・池上線仕様だけにする事が出来る。
東横線・日比谷線直通ってのは、確かにすごい利便性があるが、現実は、例えば田園調布からでは、朝7時台・8時台各4本、日中2本。これでは、なくてもいいかな的状況と言われても仕方ない。
『俺が潰す…。』
確かにご指摘の通り。
私も、鷺沼で03系見た時や、たった一度ですが03系が大井町線を走ってるの見た時は、すごいモン見た・・的衝撃がありましたね(笑)
東横線ホームドア設置、日比谷線直通廃止の方向で動いているということは、この先日比谷線直通のイベント列車もなくなるということでしょうね。
年に1-2回ですが、みなとみらいまで直通するイベント列車があったような気がしましたので...
ここまで相互直通運転が進み、ホームドア設置の話まで出てくると、車輌仕様が統一されていないことが却って仇になっている感じですね。
# 三菱重工が開発したのは20mの多種対応でしたよね、確か。
急行・準急は東武50000 系、区間急行・区間準急は10000 ・30000 系に役割分担させた方がいいと思うね。
昨年の震災臨時ダイヤでラッシュ時の日比谷線直通もなくなっていた時、中目黒駅は連日入場規制だったのですから。ホームが拡幅されても焼け石に水でしょうね。夕ラッシュ時下り線は今でも、東横線が遅れると、ホームからあふれんばかりの乗り換え客で埋め尽くされている現状があります(今は渋谷始発なので遅れが発生しにくいですが、今後副都心線に直通すると遅れが発生しやすくなります)。
そもそも、副都心線直通が始まっても、副都心線と日比谷線はそもそも向かう方向自体が違うので、日比谷線の利用者が副都心線に流出することなど通常あり得ません。逆に副都心線への直通で東横線の沿線価値が上がり、日比谷線直通の利用者が増えることならあり得ますがね(今でも日比谷線中目黒口の利用者は増加傾向にあるのですよ)。
ホームドアにしても、大井町にホームドアを設置するなど、ツーマン路線のホームドア設置においては大手私鉄他社より先んじている東急ですから、ホームドアを理由に日比谷線直通を廃止するなら、既に廃止しているでしょう。
日比谷線直通の廃止よりも、ドア数が違っても対応できるホームドアの実用化に努力するのではないでしょうか。
駅周辺にはビルが立て込んでいることから、ホームの延伸はできても、拡幅は難しい状況です。
ダイヤが乱れていない時でさえ、朝ラッシュ時の中目黒駅上りホームは人が溢れていて、電車は人波に気をつけながら、そろりそろりと発車します。
しかし、目黒線直通の各駅停車から、渋谷行き通勤特急に乗り換える人も人波の一因となってます。
つまり、根本的にホーム容量が不足しているのです。
当方はいつか事故がおこるのではないかと危惧しています。
しかし、先程の方が言われた通り、副都心線は方向が違うため、転移があるとすれば一部の乗客が明治神宮前経由で千代田線経由に切り替えるぐらいでしょう。
そういう意味では、目黒線にシフトさせることが重要で、実際、東急もそちらなルートを強化してきたのですが、まだまだ東京都心部に向う乗客の日比谷線利用は多いです。
昼夜の混雑の差が激しい、東急単独の問題でなく、メトロや埼玉高速、都交通局との調整等課題が多いですが、目黒線がまだまだ余力を残しているだけに、当方はもどかしく思っています。
駅周辺にはビルが立て込んでいることから、ホームの延伸はできても、拡幅は難しい状況です。
ダイヤが乱れていない時でさえ、朝ラッシュ時の中目黒駅上りホームは人が溢れていて、電車は人波に気をつけながら、そろりそろりと発車します。
しかし、目黒線直通の各駅停車から、渋谷行き通勤特急に乗り換える人も人波の一因となってます。
つまり、根本的にホーム容量が不足しているのです。
当方はいつか事故がおこるのではないかと危惧しています。
しかし、先程の方が言われた通り、副都心線は方向が違うため、転移があるとすれば一部の乗客が明治神宮前経由で千代田線経由に切り替えるぐらいでしょう。
そういう意味では、目黒線にシフトさせることが重要で、実際、東急もそちらのルートを強化してきたのですが、まだまだ東京都心部に向う乗客の日比谷線利用は多いです。
昼夜の混雑の差が激しい、東急単独の問題でなく、メトロや埼玉高速、都交通局との調整が必要等課題が多いですが、目黒線がまだまだ余力を残しているだけに、当方はもどかしく思っています。
日比谷線直通の各駅停車から・・・
の間違えでした。
失礼しました。