JR東日本は2012年10月31日から、京葉線の強風による運転規制の基準を緩和する。全長12キロにわたる防風柵の設置が終わったことを受け、速度規制にいたる風速を毎秒20メートルから同25メートルへ、運転見合わせを毎秒25メートルから同30メートルへと緩和するという。
今回、防風柵が設置されたのは、潮見−葛西臨海公園の上下線と、二俣新町−南船橋の上り線の2区間。
これを報じた読売新聞によると、2007年からの5年間で、強風による運転見合わせは48回にのぼる。これが「今後は、半分程度になる」と見込まれているという。さらに、今後は総武線で設置を進めるという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121018-OYT8T00045.htm
http://www.jrchiba.jp/news/pdf/20121017bohusaku.pdf
2012年10月19日
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京葉線は沿線人口が多いだけでなく、特急や貨物を運行していることから他線に影響を及ぼしやすい路線なだけに、八高線よりもこっちを先に設置するべきだったのでは?と思ってしまいますね。
因みに、明日は「電撃祭2012」が開催されるけど、何のトラブルが無い事を祈るよね。
寄居〜小川町、拝島〜八王子の区間と、バスしかないんじゃないの。
最近では武蔵野線も風雨に強くなり、京葉線のダイヤ乱れの影響が目立っていましたから。
個人的に嫌なのは、いつまでたっても「雨風に弱い武蔵野線」というイメージを持つ人が多いことですね。
防風柵設置
駅放送更新
一気に京葉線が近代化しますね
本当に近代化しましたね。つい二年前までは他線のお下がりの車両ばかりで、すぐに風で止まっていたのに…という感じです。
新車投入が決まっている横浜線、埼京線にも期待したいです。特に後者はATACSという新しいシステムが導入される予定ですし。
限界風速が20mから25mになるだけで、今までは休止になっていた多くのケースが回避されるようになることは想像がつきます。
ただ、抑速・徐行運転は今までより多くなるのではないでしょうか。
運転休止するよりは良いはずなのに、ノロノロ運転で文句を言う人もたくさん現れそうですね(^_^;;
基準が厳しくなったので対策をして羽越線事故前の基準に戻すんですね。
まぁ本当はそんな風の強い日に外に出る必要がなくなれば
運休しようが関係なくて良いんですが、会社が許してくれませんからねぇ。