中国新聞は2003年元旦に、JR可部線で2003年に廃止された区間の一部分を、電化して復活させる計画について、JR西日本と広島市などがまもなく最終合意する、と報じた。今年度中に着工し、2015年の運行開始を目指すという。
計画に上っている区間は、可部駅から旧・河戸駅近辺にかけての1・6キロ。旧・河戸駅の近くと、途中の安佐北区役所付近に駅を設ける。
2年ほど前から市やJR西日本が整備の準備を進めていたが(過去記事)が、踏切の設置場所をめぐって、市と住民らの協議がまとまらず、難航していた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301010067.html
この情報は、くろださんから寄せていただきました。ありがとうございました。
2013年01月10日
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新線の割に施工期間が長いですね。距離も短いですし、1年でできそうですが…。広島市の予算の問題か、はたまたJRの気合いの問題か。
旧線と同じではダメだったんでしょうか。
いざ復活、着工となると、いろいろ細かい住民エゴが出てくるのは、ここばかりではないとはいえ、厄介なことです。
廃線区間の復活なんですが可部の駅を大々的に
いじらないといけないのが面倒ですね。
西側にはバスロータリーもあるので西側にも
駅舎を作るか橋上化する等が必要ですし。
それに廃線時の路盤が残っていたり、レールがさびた状態で放置されてたり・・・
面毒斎さん
>踏切の設置場所でもめて
踏切の場所で揉めたんではなく踏切の設置自体で揉めたんだったと記憶してます。
廃線の復活とはいえ新線になるので既存の道路との
交差は原則立体交差でないといけないはずです。
それで国交省あたりと揉めてたんじゃなかったかなぁ。
JRも踏切廃止の立場だったかもしれませんが・・・。
長い施工期間は新駅に留置線を作るため、可部駅の橋上駅舎化のためです。
まずは、一度廃止されたJR線を地域の声で復活させるという快挙に近いことを達成できる事が、証明されたこと。
反面、大半を廃線跡地を利用できるとはいえ、わずか1.6キロに、駅を二つ作るのに(線路跡地の状況によるが)30億の事業費がかかるという値段の目安がわかった事。かつ請願駅同様、JRはビタ一文出さない・・
そして、こういう話を考えた場合、選択肢として、今までのように、第三セクターにして地方が赤字など負担を担うか、全部作って、JRに無償提供するか・・
昔、三段峡まで乗ったが、太田川だったか、川の流れの景色がすごくよかった。クロスシートで、のんびりいい旅が出来た。
道路法第31条により、道路と鉄道は原則立体交差です。
やむを得ず踏切を設置する場合でも、道路構造令第29条を満たす構造とするにあたり、交差道路側の改良も必要となる。
新河戸駅(仮称)までの延伸について国土交通大臣が許可いたしました。
2年後の2016年春開業予定です。
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo04_hh_000045.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO06092860V10C16A8LC0000/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00000005-tssv-l34