JR東日本とJR西日本は、2014年度開業予定の北陸新幹線(長野−金沢間)の駅名を正式に決定した。
長野側から順に、飯山、上越妙高(仮称は上越)、糸魚川、黒部宇奈月温泉(仮称は新黒部)、富山、新高岡(仮称同じ)、金沢。
上越新幹線との混同が心配されていた仮称「上越」駅。地元ニュースサイト「上越タウンジャーナル」のまとめによると、地元の検討委員会では、「上越」を推す委員が多数を占め。一時は「上越」を正式にJR東日本に提案する寸前だったところ、一部の市民団体が「上越の知名度が低い。上越新幹線と混同する」として反対。周辺自治体からは「妙高」を入れてとの要望が出され、議論は膠着。最終的に両案併記として「上越」「上越妙高」の2案がJRに提出された。JRはこれを尊重して、比較的混同しにくい「上越妙高」を採用した形だ。
仮称「新黒部」は、黒部宇奈月温泉になる。新幹線の駅名としては最長。同時に開業する富山地方鉄道の新駅が同じ名前を名乗るのは難しそうだ。
仮称「新高岡」は、仮称通りとなった。同時に開業するJR城端線の新駅も、同じ名前を名乗る。
既存駅と併設となる飯山、糸魚川、富山、金沢はそのままとなった。
(6/12 18:55追記。新高岡駅に接続するのが氷見線とあるのは、城端線の誤りでした。修正しました。指摘していただいたポストJRさんありがとうございました)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130607/trd13060716560015-n1.htm
http://www.joetsutj.com/archives/51878241.html
この情報は、ポストJRさんからいただきました。ありがとうございました。
2013年06月11日
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少なくとも「温泉」はやめて欲しかったなあ(^_^;;
しかし「黒部宇奈月温泉」にした以上は、この駅から宇奈月温泉へのアクセスを良くしておかないと、かつての「大社口」みたいに詐欺呼ばわりされる醜態をさらすことになるので、関係各位には自覚と覚悟を求めたいところです。
>面毒斎さん
新幹線駅に併設して富山地鉄の駅が新設されますので、宇奈月温泉へのアクセスは問題ないです。
今回は、上越という文言の取り扱いが問題とされた、珍しいケース。東と西の分岐点に直江津が絡めなかったのは、少し寂しい気もするが。
あとは、ダイヤと新特急の愛称。
まあ愛称は、正直なんでもいいっちゃ失礼だが、楽しんで決めれば結構だが、問題はダイヤ。
この上越妙高はJR東と西の分岐点。
通例どおり、乗務員交代をここでやるのか?
正直、私も何回も通ったが、在来線を経営分離するくらいの地域。ここに停めるようだと、停車行為による減速と交代を含む停車時間で、たぶん10分程度の時間ロスになる。現状の利用状況を鑑みれば、一時間に2本ないし3本の停車は、失礼ながら必要ない。
長野での乗務員交代を認めるか?も、乗客目線では、特例とする価値はあると思うが。
これで混同を理由に上越新幹線が新潟新幹線に変えられて、大宮高崎間は北陸新幹線になってしまい、新潟行きは高崎乗換になるという悪夢から解放されました
まだ甘い??
恐らく東京〜金沢間直通列車については車両ごと乗務員も相互乗り入れになるのでは!?
おかしな文句の前に歴史や地理くらいは。
じゃあ上越市は?。
越後を3つに区分した場合、京都に近い順に上越、中越、下越。
これも正しいから、上越市の駅名に苦慮しただけのこと。
単に上越だけだと混乱を招く一方ですが、妙高を入れることである程度それが緩和されます。
観光にも役立ちますし、駅の立地上、隣接する二つの市の名前を入れるのは合理的です。
昔から新幹線の駅名は合成が多いですから、それに倣った形なのでしょう。
自治体名同士だけでも同じ新潟県の燕三条、それ以外にも水沢江刺、七戸十和田、岐阜羽島、とありますので。
新潟日報でも新駅問題が記事になっていました。
「いっそ、上越新幹線を関越新幹線に名称変更してはどうか?」と言う提案もありそうですね。
ややこしい話になるのは前からわかってたんですよね。
那須塩原みたいに「上越妙高市」ができたら面白いですが(^^)
速達タイプが新潟県内にも停車駅を設けるとすれば、上越妙高は全停で良いようにも思います。駅の規模としても、容量としても問題ないです。
新高岡駅は氷見線との接続駅ではなく、城端線との接続駅になります。
おそらく「東海道・山陽新幹線」みたいに、「北陸・長野新幹線」に改称するでしょうね。
新型車両も導入されますね。愛称はどうなるでしょうか?
>ポストJRさん
通過便がないとなると下りの便で、「この電車は直江津方面へは参りませんので、次の上越妙高駅でお乗り換えください」、と言うアナウンスをすると思います。
「特急あさま」が直江津まで運行してたので、勘違いする乗客も少なからず出るのでは。
せめて黒部宇奈月温泉「口」駅にして欲しかった.
>「いっそ、上越新幹線を関越新幹線に名称変更してはどうか?」と言う提案もありそうですね。
新潟新幹線に1票
MMさん
いくら由来上偶然に一致したからって、
誤乗のおそれがある以上、配慮すべきことでしょう。
具体的には、今回の件では上越妙高へ行く客が上越新幹線に乗ってしまうおそれがあるってことです。
まして、全列車停車するような駅ですので。
(JR東日本とJR西日本との境界駅)
まあ、上越新幹線という名前を新潟新幹線とさっさと変えてしまえば解決ですが。
上越新幹線は在来線が上越線と名乗っている以上全うな名称だと思います。
そうなると北陸新幹線のほうがどうなのかということになりますが。
まさか、信越・北陸新幹線や北信越新幹線もしくは長野・北陸新幹線になってしまうかもしれませんが。
# こうづけ、ですね
なまじっか近いからややこしいんですよね。
桜島線が鹿児島行くと思う人はいないだろう...
まあ鹿児島本線の線増が九州新幹線だったりするんで、
いまさら平行路線にこだわっても仕方ないような。
やれやれ、今度は群馬人が激怒だな
…アホばっか
長野〜飯山〜上越と、新幹線にはあるまじきおかしな遠回り。
新長野(篠ノ井)〜白馬〜立山ぶち抜いて〜富山という、強硬ルートはややはり今の掘削技術でさ厳しかったのだろうか。
にしても、飯山上越ディスッて、長野から直で糸魚川に抜けるくらいはできただろうに。
飯山あたりはとくに、新幹線誘致がすごかったみたいですから…。
直線で行けば、東京から金沢なら、大阪よりも近い?のに…、遠回りのために、時間がかかってしまう始末、
開業したて、テレビなどで、地図を見たときコメンテーターがどういう意見がでるのか
>やれやれ、今度は群馬人が激怒だな
群馬人には、「分不相応に新幹線が2路線(新潟新幹線、長野新幹線)もあるんだから、それで我慢しなさい」
のひとことで黙らせておけばいいんですw
今ですら新幹線の本数としては宇都宮より多く、
北陸新幹線が開通すれば、さらに増えるのは確実なのですから。
ここだけ高崎新幹線というわけにもいかない
やはり、大宮金沢間全体が北陸新幹線(長野は黙らせる)で高崎新潟間だけが新潟新幹線だろう
新潟行きは高崎乗換か、せいぜい金沢行きに連結か、あるいはすべてMaxにしてさらに本数削減しかないだろう
長大トンネルならば、フォッサマグナかどーだったかなんだったか忘れましたがあのあたりは地質が非常に脆い箇所があるらしく、現在の技術をもってしてもさらに難工事になっていただろうと思います。
実際、どれだけあるんだろう。
普通は路線名ではなく、駅名で判断しますよね。
で、新潟行きとか、金沢行きで判断する。
もしくは行き先別になった愛称で判断する。
駅の表示に「上越新幹線」は残るでしょうが、
どの新幹線も同じホームから出るので、
「この電車は上越新幹線です」とか言わなければ路線名で間違えないと思うし、
それでも間違うとなると、ホームを完全に分離するしかないと思うんですけどね。
上越新幹線という名称に上州と越後を結ぶと理由なら大宮〜高崎はどうなるんだ、名称を変えろ、と主張されています。
上州を経由して越後へ到達するという風にはとらえられないのでしょうか。
正直言ってキリがない話です、路線名なんて。
松本から出る大糸線、水戸に行かない水戸線、磐城に行かない磐越西線。
湘南新宿ラインだって、新宿以北が入っていないわけで。
既存のものを変えろと叫ぶより、思考を変えるべきではないですか。
実際、それで北陸新幹線のことをいまは「長野新幹線」と呼んでますから。
個人的には、あさま・あさひ(ASAMA.ASAHI)で混同するとは全く想像しなかったので、上越妙高・上越新幹線(Joetsu Shinkansen)についてどうなるか想像できません。
長野どまりの「あさま」が北陸新幹線と言うのはピンとこないし、山形・秋田新幹線だって正式な名前ではない。
北陸新幹線、飯山経由になったのは、建設費で、安くなるかと、押した経緯があるみたいですよね。
乗務員交代は長野駅で行う事が決定しました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130617/biz13061711210003-n1.htm
「東北上越長野新幹線」
って名前にしちゃったら
それは北陸に行かないからでしょ。
仮に今回「北陸長野新幹線」となったとして、
関西まで延びた場合はどうすんの。
長野が入ってるばっかりに、関西から長野に行く人は混乱するとか言うんじゃないの?
> 長野発着のものは愛称長野新幹線
だったら「あさま」を「ながの」にすればいいんじゃ。
> 長野どまりの「あさま」が北陸新幹線と言うのはピンとこないし
那須塩原止まりの「なすの」が東北新幹線なのは?
奥羽新幹線にならなかったのはその名のフル規格新幹線構想があるから。
列車名も「やまがた」ではなく「つばさ」。
それと同じことを「あさま」ですればいいだけ。
長野新幹線は既に長く使われているし、東京の人間が長野に行くのに北陸本線なんて使ったことがないので、北陸新幹線が長野に行くイメージはない。
那須塩原は開業当初から東北新幹線だし、栃木新幹線とか言い出したら、全ての新幹線名を行き先県別にしなければならなくなる。
南武線では「分倍河原」と「向河原」、「谷保」と「矢向」を混同する人が絶えません。
地方から東京に出て間もない者が「下北沢」と「上北沢」を混同しているのも見た事があります。その際は夕方からの会合が中止になりました。
鉄道愛好者にとっての地理の常識は、世間一般のそれとは離れている場合もあります。中学の修学旅行で、学年屈指の秀才が「米原」を「よねはら」と読んでいたのを覚えています。
東京駅はホームが少なく、列車の停車時間が極端に短い点も考慮すべきです。さらに、施設の制約から、列車が遅れる事もやや多いようです。
事情に疎い人の視点で物を見るのは難しいものです。
以上は道理から見た話です。現地の人の感情は、そうも行かないでしょう。「上越」の「上」は「上品」の「上」、「越」は「優越」の「越」。この美称に固執しているのです。さらに「絶妙」の「妙」と「高級」の「高」まで加えてもらって、素晴らしい駅名ができましたね。
東北線の在来線の新しい愛称として「宇都宮線」が提唱された際、「下野線」(しもつけせん)を推す人はいなかったと記憶しています。「東武宇都宮線」が既にあり、「宇都宮線」は避けるべきだったのでしょうが。
「上越」?「上越新井」?それでもやっぱり「上越妙高」になっていたのでしょうか?
あと、「黒部宇奈月温泉」ですが、富山地鉄の「宇奈月温泉」は現在黒部市になっています。
富山地鉄の駅がどうなるのか見ものですが。
それはどっちも駅名。
駅名や愛称(「あさま」と「あさひ」)だったら混同するのもわかる。
駅名の上越妙高と路線名の上越新幹線を混同するには、
・「上越妙高」に行くには「上越新幹線」に乗ればいい。
・「上越新幹線」に乗るには「たにがわ」「とき」に乗ればいい。
の2段階ぐらいしか思いつかない。
でも、現在は行き先で愛称を変えているから、必ずしも目的の駅に停車するとは限らない。
そこまでのレアケースを考慮する必要があるんでしょうか。
> それと同じことを「あさま」ですればいいだけ。
同じと違うし。
完全に全区間を他の路線に含まれる路線名は新幹線に存在しません。
長野新幹線は完全に北陸新幹線に含まれますが、
山形新幹線はそうではありません。
新庄新幹線でもあれば、同じと言えるでしょう。
まだ上越妙高までが信越新幹線の方が納得できる。
「上越市」でいいですか 読売新聞新潟版連載
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/kikaku/098/32.htm
上越市の噂 chakuwiki
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E4%B8%8A%E8%B6%8A%E5%B8%82#.E4.B8.8A.E8.B6.8A.E5.B8.82.E3.81.AE.E5.99.82
「上越市の市名を改称すべき」という意見と、「上越新幹線の路線名を改称すべき」という意見が出ています。後者の路線名の変更は、北陸新幹線開業時に行うのが自然です。
「秋田新幹線」「山形新幹線」の例を見れば「新潟新幹線」も悪くなさそうですが、北陸新幹線開業を機に、高崎以北の支線化、サービスの低下が起きるのではないかという懸念があります。それが「変更はとにかく反対」という機運を生んでいるようです。
北陸新幹線が開通すれば、長野、金沢、富山方面の利用客が新潟方面より多くなると予想されます。大宮以南の線路容量を考えると、高崎で分割併合する列車が多く運転されることになりそうです。分割併合はダイヤの乱れに弱いものですが、上越新幹線は複線で雪対策が万全なので、秋田新幹線などよりは好条件といえます。
さて、分割併合運転が実現すると、例えば前半は上越新幹線の新潟行き、後半は上越妙高駅停車の金沢行き、というケースが発生します。
本来新潟に向かうお客さんが、こんな列車の後半に誤って乗車した時、「上越妙高停車」という案内を聞いて、「上越新幹線の列車だな」と安心して間違いに気付かなかったり、富山に向かうお客さんが、「これ上越新幹線の車両だってよ、新潟へ行ってしまうよ」と勘違いして慌てて下車してしまう、ということが起きると思われます。
ルート的にも北陸新幹線の方が本線になるのは仕方ないですし。
異なる方面への列車が運転されている場合、誤りを防ぐのにどういう方法がとられているか見てみましょう:
1.方面別に発車ホームを分ける (例:阪急梅田、南海難波)
2.車体の形や色に特徴を持たせる。列車名を車体に大書する (JR九州在来線特急)
3.分割併合は避ける (最近の小田急急行)
施設の制約、列車の運用効率等、経済性も考慮すると、上記を実現するのは難しい事もあります。JR東日本の新幹線列車は特にそうです。
新設される上越妙高駅は2面4線の立派な駅です。(京都や岡山のような形状。)この駅を緩急接続点としたり、区間運転列車の終着とすることも考えられますが、駅名がそれを難しくします。スキー客向けの「上越妙高行き」の季節列車や、異常時の「東京−上越妙高間折り返し運転」を、想像して下さい。
紛らわしい駅名を選んだばかりに、ダイヤ構成や営業にまで影響が出てしまうのです。
既存E2系をE7系風に塗り替えるといいんじゃないかと。
> 紛らわしい駅名を選んだばかりに、ダイヤ構成や営業にまで影響が出てしまうのです。
もっともらしく書いてますが、あなたよりJRの方がよく知っているのでは。
それでも採用したんだから、うまいことやるでしょう。
たまに、「あさま」「あさひ」のように気づかないこともありますけど。
その通りだと思います。
この紛らわしい駅名を許したと言う事は、鉄道会社側が、上越市も上越新幹線沿線も重視していない事の表れ、という捉え方ができそうです。
しかし、将来どうなるかはわかりません。東海道新幹線では、静岡駅が2面4線の構成になっていないばかりにダイヤ構成に影響が出ています。今回はソフト面の問題で事情がやや異なりますが、駅名を変更するとなると、多大な費用が発生するのは確実です。
車両運用に興味のある方には、新幹線開通前の上野発着特急の編成と運用をお調べになる事をお勧めします。
> 東海道新幹線では、静岡駅が2面4線の構成になっていないばかりにダイヤ構成に影響が出ています。
とはどういうことなのか教えていただけますか?そのような話は聞いたことがないので。
現に静岡で「ひかり」「こだま」共に「のぞみ」を待避しますから。
東海道新幹線で緩急接続は設備あっても無理では?
東北新幹線の場合、運転間隔がそこまで狭くないので、仙台駅での緩急接続が実現できたようですが、ただでさえ過密ダイヤの東海道新幹線では無理だと思いますねえ。
>この紛らわしい駅名を許したと言う事は、鉄道会社側が、上越市も上越新幹線沿線も重視していない事の表れ、という捉え方ができそうです。
JR東日本が地元提案の駅名を採用している時点で少なくても上越市については重要視していると思います。ただ、JRは駅名に関する地元の意見を闇雲に聞くのではなく、全体の視点に立って指導していくくらいの器量がないとダメだと思います。無論第三セクターを含め地元はお金を出資しているという言い分はあるでしょう。自分の市町村名が駅名になれば知名度は上がります。しかしそれでも新幹線全体を考えた場合、この駅名で良いのかという判断は鉄道会社しかできないように思うのです。上越妙高の場合、明らかに上越新幹線と紛らわしいですし、黒部宇奈月温泉は利用者側の観点からすると宇奈月温泉がそこにあるような錯覚に陥ります。
駅名が決まってからこんなことをゴダゴダいっても仕方ないのですが、二つとも新直江津、新黒部で十分です。要は駅の名前とか知名度とかではなくそこに何があるかが重要なわけですから。
> 新直江津
これができるならそもそも「上越市」になってません。
高田より南が直江津とかあり得ないのです。
>これができるならそもそも「上越市」になってません。
高田より南が直江津とかあり得ないのです。
直江津は上越市ではないのでしょうか。新高田とかだと揉め事が起きたようですので。
脇野田は高田市側。そこが新高田で通らないのです。今ですら!
新直江津なんて絶対に通りません。
上越新幹線(上越線)と上越妙高駅は紛らわしいものなのでしょうか?
路線名と駅名が混同して紛らわしいというなら
越後線にない「越後○○駅」とかもダメということになりません?
そもそも何故脇野田のままではダメなんでしょうか?
「長門一ノ宮」→「新下関」
「東那須野」 →「那須塩原」
「磐城西郷」 →「新白河」
けっこうあるんですね。新幹線開業後に駅名改称したのは。
新白河は白河市にありませんし。新倉敷も倉敷市と合併前は玉島市にありました。
これでみると上越妙高は駅名のつけ方が那須塩原に近いような気がします。
最も現在は合併で那須塩原市が出来てしまいましたが。
例外は浦佐・上野・赤湯・厚狭くらいで、脇野田を同様に扱えと言うのはちょっと……
混乱を避けるには直江津に折れてもらえば良かった訳で(新高田or頚城高田or妙高高田)、
地元では命名にあたって誤乗リスク軽減より地域の面子を優先した、ということ。
混同問題とは今後ずっと付き合っていく覚悟を決めたのでしょう。
僕もそう思います。何といってもエリアが違いますし、「あさま」「あさひ」問題とは事情も違うので(越後線にない「越後○○」ともまた事情は違いますが…)、そこまで目くじら立てる事でもないかと。
>旧上越市は高田市と直江津市の対等合併でできた市です。脇野田は高田市側。そこが新高田で通らないのです。今ですら!新直江津なんて絶対に通りません。
なるほど、言いたいことが伝わってなくてすいません。私的には市町村名にこだわるからそういう揉め事が起きるのだと思います。現在の上越市の玄関は直江津なわけですし、世間一般にも知られています。新直江津という駅名は全体を考えればもっとも適しているものと思いますが。
しん様
>個人的疑問ですが、上越新幹線(上越線)と上越妙高駅は紛らわしいものなのでしょうか?
これに関しても私も最初は懐疑的でした。富山や金沢にいくのに最速列車は上越妙高は通過するであろうし、ここを目的としていく人もあまり多くないと思うからです。ただJRもそういう懸念があるから上越ではなく上越妙高としているわけですし、やはり紛らわしいと感じる人は多いと思います。特に北陸新幹線が開通する前は上越新幹線で北陸に行くというのが恒例なわけで、余計に紛らわしいと感じるひとも多いのではないかと。
これからの玄関口は「上越妙高駅」です。現在にこだわったら永遠に禍根を残します。
地域対立ってすごく怖いですよ。ほんの10年前まで山口の玄関口は「小郡駅」だったんですから。
直江津って本当に知名度ありますか? 県外では明らかに妙高に軍配があがりそうな気がします。例えば群馬県の渋川駅も伊香保を入れるとか入れないとかありますし、小郡も新山口のほうがふさわしいでしょう。あくまで新幹線の駅名としてはですが。黒部宇奈月温泉も同様です。
やっぱり「上越」だけだとピンと来ないから「妙高」を付けたというのが大きいのでしょう。妙高が付くことで紛らわしさはかなり無くなってきているはずですし、北陸方面へは開通したらほぼ100%が北陸新幹線にシフトするはずですから。
>これからの玄関口は「上越妙高駅」です。現在にこだわったら永遠に禍根を残します。
うん、だからそれを「上越妙高」ではなく「新直江津」という名前にしましょうという話です。現在の玄関口は直江津。その玄関口が直江津から脇野田に変わる。その新しい玄関口を「直江津」の新しいところという意味で「新直江津」という名称とすれば地元の納得も得やすいのではないでしょうか。
図書館様・ポストJR様
世間一般という表現が悪かったですね。名古屋の人間からすると直江津も妙高もどちらも知名度はありません。ここでいう世間とは北陸⇔関東を行き来している人の事を指します。はくたかを使って北陸に行くのが一般的である以上、直江津で降りたことはなくても知っている人は多いでしょう。ダイヤ構成はまだ発表されていませんが、長野以北は上越妙高通過の速達型と停車の各駅型と2パターンになる可能性は高いと思います。各駅型が上越妙高か長野で後続の速達を退避するダイヤになればいいのですが、私は逃げ切るダイヤのほうが確率的には高いと思います。そうなると東京から金沢に向かう人にとっても上越妙高という駅名は紛らわしいと感じるのではないでしょうか。管理人様もおっしゃっているようにJRもわざわざ妙高とつけたのはその可能性が高いからであり、本当は「上越妙高」以外の駅名をつけたかったはずです。そういう意味でも「新直江津」というのは検討に値すると思います。
現に地元の要望でできたのが、「上越妙高」なのではないのですか。
>> 東京から金沢に向かう人にとっても上越妙高という駅名は紛らわしい
金沢に行く人が「上越妙高」なんて気にしますかねぇ。
普通は金沢行きに乗るので、気にする人なんかほとんどいないと思いますけど。
「上越」だけでは「越前」「越後」「越中」を駅名にするレベルの曖昧さになるから採用しなかったように思います。
#そういう意味では「紀伊」駅は例外ですよね。
>> 本当は「上越妙高」以外の駅名をつけたかったはずです。
ここまで書かれているということは、関係者に誓い方だと思われますが、
そういった情報のソースがあるのであれば、ぜひ教えていただきたいです。
そうすれば、部外者の言い争いなんて意味なくなりますから。
新直江津は0.5%、しかも多いのは事情を知らない10代。
例えば地元では西宮や三宮と使用しているものも西ノ宮や三ノ宮と駅名を決定したりしていました。
関東でも神戸駅との混同を避けるため、足尾線の「ごうど」駅を神土駅と名付けられていました。
それに比べれば公募で駅名を決定したわけですからそれでやっていくしかないのではと思います。
ちなみに紀伊駅は所在地がかつて海草郡紀伊村だったからです(現在は和歌山市)。
ここまで上越って名前が定着してるんですね。単語レベルでの一位二位を組み合わせた名称ですか。春日山もあるんですね(笑)
あと今の関東〜北陸の主要ルートは鉄道ではありません。航空機はもちろん途中に駅はありませんし、高速ICにも直江津の名はありません。上越となっています。バスストップも木田(上越)バスストップという表記がなされるようです。
なかなか自分の考えが理解してもらえないようでもどかしいです。7月6日の16:31分に書いた書き込みを補足したに過ぎないのですが。
上越妙高が紛らわしいかどうかは実際に北陸新幹線が開業してみないとわかりませんね。
事情を知らないといわれればそれまでです。失礼しました。
でも実際はそうじゃないわけです。少なくとも上越市高田区の人はそう思ってない。
だとすると選択肢としては「上越妙高」みたいにずっと広域の名前をつけるか、
「謙信」みたいな雅名をつけるしかないです。
となると「新直江津」か「新高田」か。
上越市は1971年に誕生したものの、未だに新市名がしっくり来ないという市民が少なからずいるようです。一方で「上越」の名がついた新幹線の駅の開業で、「上越市」の名前も晴れて定着すると期待している人もいるでしょう。
以上はあくまで狭い地域内部の事情です。接続や始発終着のある拠点駅は広範な利用者の地理感覚を考慮する必要があります。当面はそういう使い方の予定は無いとしても、将来どうなるかは分かりません。
新幹線静岡駅についてのご質問にお答えします。JR誕生後最初のダイヤ改正でこだまが削減され、停車駅を増やしたひかり(俗称「ひだま」)が登場しました。しかし間隔が広くまちまちで、ひかり停車が実現したという割には、関係地区の喜びは今一つでした。「静岡駅が2面4線だったら他の可能性もあったのに」と言われたのはこの頃です。
もっとも、これはのぞみ登場以前の話で、のぞみが頻繁に走る今日ではまた事情が違うでしょう。列車の速度や頻度が変われば、接続点も変わると言う事です。
参考図書:
ダイヤ改正の話:宮脇俊三対話集
中央書院 1988年
「当事者の鉄道会社がそう決めたなら、配慮するから大丈夫」という考え方は禁物です。JR東日本は多くの職員からなる大企業で、その全てに教育するのは何であれ大変です。電話相談を利用して、担当者が東北新幹線の駅名を把握しておらず、驚いた経験もあります。「上越妙高」駅に関して職員がお客様に誤った案内をしてしまうという場面も、時に発生するものと危惧されます。
新幹線駅ともなれば、ホテルのコンシエルジュや空港の案内等鉄道会社以外の方々も関係してきます。外国語が得意で雇われるような人は、鉄道の細部にまで精通しているとは限りません。
新潟県の方が地域の発展を願うのは当然です。広い視点に立って、いろいろな人が関わっている事を認識して頂いた上で振興活動をしてもらいたいものです。
駅名が決定されたとは言え、すでにご指摘があるように、いかに誤乗、混同回避の方策を考えることが第一かと思います。
私としては、JRが駅、窓口での案内を徹底するのは大前提。
そして、JRや関係自治体が音頭を取り、旅行業界(代理店など狭義の意味ではなく旅行情報サービス業含めて)周知徹底を図るのが第一かと思うのですが、これで誤乗ゼロとはいかないでしょうし、迂遠に過ぎるとの批判もあるでしょう。
我ながらすっきりしないことを書いて恐縮ですが、皆さんのご意見を伺ってみたいところです。
どちらも「うえだ」駅と呼びますから。
「上田」と「植田」では字画が全く違いますから、区別も何も混同のしようがないかと…
JR側の案内徹底を求めるのは当然といえば当然ですが、だからと言って利用者の責任がゼロになるとは思いません。そもそも新幹線を利用するということ自体が、通勤電車感覚で乗る事とは全く異なりますし、利用者が予めどういう場所に行くかという事がハッキリ決まって乗るわけですから…利用者の周知徹底というのも必要なのではないか、と思います。
・どちらにも新快速が止まる、「高槻」と「高月」
・どちらも新幹線の、「仙台」と「川内」
・中途半端に近い「高井田」と「高井田中央」
あたりのほうが適当かと。
特に何もしてませんけど。
「あさま」「あさひ」は紛らわしく誤乗の原因になっていたと思います。
自由席を使う場合は路線名や行先で判断する必要があるため、「上越妙高」行きがあると「上越新幹線」と紛らわしく誤乗の原因になると思います。
ところで、みどりの窓口で「東京から福岡まで」切符を買うと、「東京→福岡(北陸新幹線経由)」となるのでしょうか?