調査は2014年8月から2015年3月までで、ルートの検討と、横浜市域についてはボーリングによる地質調査も行う。なお、以前に市が試算した結果では、需要規模は4万5千人〜5万3千人。また、概算事業費は1300〜1500億円で、累積資金収支は23〜31年目で黒字転換するという。また、新百合ヶ丘−横浜間が38分で結ばれる想定だ。
ただし、延伸区間の半分以上は川崎市内で、神奈川新聞によると、調査は川崎市とも連携して行われるという。
ここから私見。横浜市営地下鉄は、来年から急行運転をする予定ですから、新百合ヶ丘と横浜はもっと近くなりそうです。川崎市は、新百合ヶ丘−川崎間で市営地下鉄の計画を持っていましたが、2013年に策定された総合計画では、優先度を最低ランクに位置づけて、事実上凍結しました。ブルーラインの延伸についても、最低ランクに位置づけています。横浜市のやる気に対してどういうスタンスでいるのか、その辺りが注目です。
(神奈川新聞)
http://www.kanaloco.jp/article/75074/cms_id/92737
(横浜市)
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/toshiko/pressrelease/h26/140722/140722shiryou.pdf
この情報は、ATSUKIさん、むらさん、ひろっぴさんから教えていただきました。ありがとうございました。
タグ:横浜市営地下鉄
費用負担を別にすれば、横浜が建設を決めれば賛成すると思います。
南武線南部の立体化は川崎が主体で、横浜の協力が必要なので、逆のパターンといえます。
両市がうまく協力できればいいですね。
神奈川はこれ以上人口増やしてどうするの?
万が一震災なんかが生じたら、900万人分も食糧を輸送できるの?
そして、絶対にペイできない地下鉄に金かける余裕あるの?もうかるの線路の近くの地主と、建設業者と、そこから賄賂もらう役人だけでしょ。
ただし、接続する新百合ヶ丘、あざみ野で接続する路線はともに朝ラッシュ時に大混雑する東急田園都市線と小田急小田原線なので、両線の混雑に拍車がかかりそうで心配です。グットタイミングでグリーンライン(4号線)開業1週間前に東急目黒線日吉延伸のような奇跡が東急田園都市線や小田急小田原線に起きればいいのですが、田園都市線は希望が薄いですが、小田原線の複々線化新百合ヶ丘延伸はしてほしいものです…
虹ヶ丘団地の住民は今でも新百合ヶ丘かあざみ野・たまプラーザまでバスで出て、そこから通勤していますので、混雑に「拍車」とまではいかないと思いますよ。
でも、雨の日のバス待ちのとんでもない大行列を見ていると、できると圧倒的に便利になりますよね。
自分は元小田急沿線の住民だったから痛感してますけど、都区内や川崎市内の小田急線各駅から新横浜や横浜都心部へのアクセスは良くない。
登戸&武蔵小杉か町田&東神奈川の乗換えが必要ですけど、いずれにしても不便。
(特に町田での乗換え通路が長くて嫌)
かと言って、新宿まで出て湘南新宿ラインというやり方はしたくないし。
横浜市の場合、延伸の目的地新百合ヶ丘が政令市である川崎市であり、都市規模こそ違えど立場的には横浜市と同格です。その川崎市も独自に交通局を持ち、市バス路線があるので、その連携も含めて川崎市との調整が鍵になると思います。
実現すると新百合ヶ丘周辺など川崎市西部から横浜中心部や新横浜が路線1本になるわけですね。
記事を拝見すると、横浜市と川崎市でかなり温度差がありそうですね。
小田急新百合ヶ丘駅って、今の乗降客数が約12万人日、乗降客数の伸びが40年前の約9倍、20年前に1.5倍なんですね。かなり求心力のある駅なんでしょうね。
強いて言えば大阪の谷町線や御堂筋線あたりが参考になりそうですが、tettyanさんの言うように両市が政令指定都市である事も踏まえて、慎重に判断してもらいたいです。
川崎市は縦の流動を作りたがっていますが、市民はそれを別に望んでいませんからね。川崎にいかないとすまない用事はないところで、収支が厳しいとなると頓挫は当然だったわけで。
横浜市営地下鉄も湘南台で藤沢市を走っているので、それが先例になるんでしょうね。
麻生区民には歓迎すべき計画で、宮前区あたりまでは便益が及ぶでしょうが、ほかの区にはメリットは乏しいですし。
まあ、それは青葉区・港北区くらいまでしかメリットが及ばない横浜市も同様です。
とはいえ、横浜市域のすすき野までの延伸にとどめるのは、田園都市線と小田急線のバランスを崩しかねないし、避けてほしいと思います。
川崎市は神奈川県に属しますが、ほとんどすべての路線が東京に向かうなど、指向性が横浜ではなく東京というケースも大いにありうると思います。
新幹線の最寄駅も新横浜ではなく東京や品川という事かもしれません。例えば小田急線沿線ならターミナルは新宿ですし、東京に指向性を持つ住民が多いかもしれません。
延伸で新横浜や横浜が直結できると便利!と思う住民が多いかどうかも判断基準になるのかもしれません。もちろん最終的な判断権限は行政、という事になりますが…。
やはり最大のネックは、横浜市が、川崎市内に建設をするという「越境建設」が、市議会にどう説明するか?
これが一番難しい話になるでしょう。
これを証明するかの書籍で、東京都交通局OBの人が、
都営新宿線の篠崎から本八幡の1駅の間の建設に、
2年もかかった理由を書いている。
横浜市と川崎市の双方の市議会に承認を得なければ、建設ができない仕組みになっているので
いろいろ面倒な手続きを踏む「越境建設」には、
横浜市交通局も及び腰になっていると思う。
この区間は、例えば、川崎市の区間は、
川崎市交通局が建設して、「第三種鉄道」として、
横浜市に運営委託する方法がいいかもしれない。
どうも有難う御座います。
南北縦断という意味では、既に上にも出ている通り南武線もありますし、これ以上あっても…という所でしょうか。
ランちゃんさんへ
でも記事を見る限りは、横浜市の方が建設したがっているように思うのですが…川崎市としてはシが作りたい方向とは違うので、結果的には川崎市の判断がどう出るかという所だと思います。
確かに現時点で需要はありますが、今後の伸びはどうなるか。新百合ヶ丘近辺はまだ伸びる余地はありそうですが、むらさんの仰る通り、それ以外の伸びがあまり期待できないので。
ほんの少しの土地のせいで川崎はおろか小田急沿線が迷惑している登戸の再開発は
後回しで大師線の地下化や南武線の高架化が優先されるなんてどうかしている。
立ち消えになりましたが川崎アプローチ線もありましたね。
これって、本当ですか?
逆です。一から築いた田園都市の中核たまプラーザに地下鉄を持ってこようとしたのが東急。市境が近いため難色を示し、あざみ野にこだわったのが横浜市。
結果としてあざみ野が終点になりましたが、長い間東急はあざみ野に優等列車を停めませんでした。
これって本当ですか?
と書き込みしたの消されていますが、
少し調べれば、間違っている(と思われている)
と分かることについて、何も言われず、指摘した
ことが消されるのって、どうなんでしょうか。
書き込んでしまい、失礼しました。
タイミングの関係で書き込みが
反映されていなかったようです。
書き込みありがとうございます。
いつもは読むだけでしたが、
建設に対して賄賂があるから
とか、このあざみ野設置に
ついて、疑義があったので、
書き込みました。
以後はまた読むだけにします
新横浜が重要なアクセスポイントなのが良く解ります。
もっとも遅くとも来年にはJR横浜線の快速速達化、E233完全置き換えによるリミッター解除で更なる高速化も期待されるのですが。
対抗するように地下鉄も急行運転開始ですね。
オリンピック効果は偉大ですね。(トライアスロン会場が横浜エリアに変更検討との報道も)
南武線もいよいよE233系増備開始ですね。といっても完全置き換えに2年掛かるのでまだまだですが。とりあえず快速復活で少しは改善してるでしょうか。
どちらが先に新横浜到達になるのか注目しましょう。
何年も前から計画は決まっていたのでは。
会場がどこになろうと関係ないと思います。
どうなるのかなぁ。
延伸も各々3キロ程度だし、沿線活性化には悪くないと思うんですけどね。
失礼しました。
実際に開通したらどうなるか見てみたいな
急行(快速)の関連もあるし、
グリーンラインの延伸もあるし、横浜市忙しいな。
マリアンナ医大病院もあるし、唐木田や多摩センターの学校に行くのにも便利になる。
現状、多摩線の輸送が少なく、新宿直通も少ないので、4線軌にし、直通運転すれば利便性が上がる。
各停6本程度ですし、多摩急行は現状維持でいいかと。
集電方法も第三騎乗を設置すればいいし、ホームドアも多摩センターと唐木田は側線を地下鉄、本線を小田急とすればいいし、解決するのは永山だけなので、検討の余地はあると思います。
あるいはFGTの試験運用にしても良い。
多摩センターは業務集積がそれなりにあるので、
通学需要だけではないですよ。
直通させれば、乗り換える「より」は利便性が向上しますね。
私も、そこまでする必要があるのかという疑問はありますが。
第三騎乗じゃなくて、第三軌条です。
騎乗だと馬ですよ。
お面白い。
4線軌のモデルケースや試験運用には持ってこいだと思います。
あるいはFGTとしてもいい。
とにかくFGTや4線軌の試験は必要だと思うので多摩線はうってつけだと思う。
いきなり新幹線と在来線では無理があると思うし、在来線同志のが良いと思う。
それにもの珍しさの集客効果も有りますし、リニアは橋本に来るので日中に1時間に3本しかない快速の横浜線利用よりも終日急行運転のある京王利用のが便利ですし。
多摩センターは忘れてました…(汗)。
まぁ、いずれにしても多摩線沿線は新宿、東京都心方面への流れが圧倒的に多いので、「ブルーラインと直通させるくらいなら新宿や千代田線直通を入れろよ!」という声が出るのは間違いありませんね。
FGTは絶対にやめて頂きたいです、やるわけないだろうと思いますが。
そして、絶対にペイできない地下鉄に金かける余裕あるの?もうかるの線路の近くの地主と、建設業者と、そこから賄賂もらう役人だけでしょ。
人口希少な東北の沿岸に莫大な税金をつぎ込むほうが無駄遣い。
復興増税でかなりの税金を払わされてむかつく!!
東北への援助こそ減らすべきだ!!!
わたしは都心へ通勤、妻は横浜へ通勤しています。
所要時間は都心へも横浜へも(小杉経由でも町田経由でも)それほど変わらないが、乗換の回数を考えると非常に横浜へのアクセスが悪いのが現状で、これは多摩線じゃなく小田原線でも同様かと思います。同じ県内(笑)にいながら、うちから横浜駅への乗り換え回数が川越市や小手指からの3倍ですから。
横浜へ遊びや買い物へ行きたいと思ったとしても、現状電車で行こうという気にならないのが正直なところ。新横浜へも出やすくなり、地下鉄延伸はあるととてもよいです(行動の選択肢が広がる)。近所でもそんな話をしたことはありますよ。
軌間、集電方式、車両限界など、多摩線(小田急)との乗り入れは現実的ではないでしょうが、朝の多摩線は唐木田ゆきのほうが乗車率が高いと思われる時間帯もあり、需要自体はないわけではないでしょう。
あとは横浜市と川崎市がなかよくしてくれたら……。
町田での乗り換えが結構時間がかかること、
横浜線の大半が東神奈川止まりだから、横浜へは場合によってはもう一回乗り換えが生じること、
そもそも町田で乗り換えってのは、一度東京都に出なきゃならないってことと、
外野が思ってる以上に心理的に距離を感じてるのかもしれませんね。
横浜市営地下鉄が横浜市外にも進出しようとしてるのは
(市外部分が横浜市交通局が運営するかは存じませんが)
湘南新宿ラインに加えて、相鉄との直通線が開業して、どんどん横浜市内にカネが落ちなくなるから、
何としてでも横浜市内に人を引き込まなきゃならないっていう焦りもあるのでしょう。
横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野〜新百合ヶ丘間延伸計画に関する小田急電鉄社長の発言を「乗りものニュース」の下記記事が報じる
https://trafficnews.jp/post/80567
※ちなみに、横浜市交通局は今年度の予算において「高速鉄道3号線延伸検討」の事業に「1億円」を計上(横浜市交通局の「平成30年度予算概要」(=下記、横浜市交通局ホームページより)のページ番号11参照)
http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/kigyo/zaimu/yosan/pdf/h30yosangaiyou.pdf
反対側の湘南台駅付近の藤沢市域なら距離は1.0kmと短く、途中駅もないのでいいですが、新百合ヶ丘延伸の場合は川崎市に途中駅が必要なりそうな距離にも見えます(というか、あれば単純に便利そうな気がします)。
ところ横浜市内に金が落ちるかどうかは住民税的に言えば都心直結線が増える(いわゆる横浜都民が増える)ことは何の問題もない気がします。
横浜に拠点をおいていた大学のキャンパスの都心回帰とか、事業所が都内に集約される可能性(法人税が減る)は・・・ないんじゃないですかね。
#貨物側は高架化されないので片手落ちもいいところ、という話もあるらしいですが
川崎市にとって新百合延伸はメリットあるはずなので、K-San様の仰る通り、バーターしないといけないほどの損な話ではないと思いますね。(川崎市が横浜市から金をねん出させるための駆け引きとしてなら理解できますが)
無添加様や碌様のコメントにもありますが、新百合をはじめとする小田急沿線から横浜駅方面に行くには南武線経由でも横浜線経由でも不便なので、ブルーラインの新百合延伸は小田急沿線住民にとっては歓迎ですし、沿線価値の向上につながると思います。
「小田急沿線〜登戸〜南武線〜武蔵小杉〜東横線〜横浜駅方面」の流動が減れば、小田急や南武線の混雑も緩和するので、小田急や川崎市にとっても朗報なはず。
(南武線の増発やホーム延伸費用を川崎市が負担をせずにすむかもしれませんし、小田急は登戸駅の混雑に悩まされなくなるかもしれませんし)
川崎市が消極的なのは、たとえメリットがあっても、「ブルーラインは横浜市の地下鉄だから川崎市は金を出せない」という行政の壁はあるからかもしれません。
小田急はそういうことを見越して、「ブルーラインの新百合延伸に協力する用意がある」と発言しているのでしょうか?
碌様 ⇒ 磔様
磔様、大変失礼しました。
>新百合をはじめとする小田急沿線から横浜駅方面に行くには南武線経由でも横浜線経由でも不便なので、ブルーラインの新百合延伸は小田急沿線住民にとっては歓迎ですし、沿線価値の向上につながると思います。
特に多摩線沿線から横浜に行きやすくなるのがでかいですね。とにかく遠回りなんですよね。
ブルーライン延伸が実現したら通勤輸送はどうなるでしょう。向丘遊園ー新百合ヶ丘間の複線は現在でも飽和状態、新な利用者を受け入れる余地はほとんどありません。複々線の延伸を具体的に検討しているという事でしょうか。
それとも延伸が実現するとしてもそれはだいぶ先で、そのころには人口減少等でゆとりが生じているだろう、という読みでしょうか。
リニアができれば話は変わるのですが、それでも当面新大阪以西直行需要を賄うことは予想できそうですし。
現状でも最終「のぞみ」の新横浜着(23:27)ベースで考えても、新横浜→町田→新百合ヶ丘→多摩線の乗り換えは可能ですが、乗り換え回数が3回の上に町田での乗り換えをすることになり、少々つらいです
地下鉄延伸すればこれが新横浜→新百合ヶ丘→多摩線の乗り換えになり、新百合ヶ丘の乗り換えの利便性次第ですが、ちょっと調べた感じだと時間的にも早いことがあり、利便性は高まるのではないかと思います。
他にあるとしたら、港北NT→多摩NT→多摩都市モノレール沿線の大学というルートでしょうか。登戸ー町田間に小田急線の南北をフィーダーする路線が生まれる(乗り換え多くなりますが)のはいいことかもしれません。