神戸新交通は、ポートライナー(ポートアイランド線)のダイヤ改正を、2016年3月28日に行う。
まず、早朝・深夜と日中に運転している快速を全廃し、すべて普通に変更する。快速は、貿易センター、ポートターミナルを通過する種別で、神戸空港まで延伸した2006年に運転を開始した。10年の歴史に幕を閉じる。
朝夕ラッシュ時の対応として、2編成が増備され、上下各17本を増発する。朝8時台は、京コンピューター前での折り返し運転を導入することで、三宮発着の本数を現行の23本から28本まで増やす。
http://www.knt-liner.co.jp/news/3128/
この情報は、mnさんからいただきました。ありがとうございました。
2016年02月17日
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通過は2駅のみで、普通と比べて時間短縮効果も1分だけ。
運転本数も日中が平日10往復・土休日14往復、早朝が平日2往復・土休日1往復、
夜間〜深夜が計4往復(平日・土休日とも)とそんなに多くないですし。
神戸空港への速達性向上目的としては、中途半端過ぎるような気がするんですよね。
>ポートライナーの快速運転の目的
邪推ですが、神戸新交通自体の欲求ではなく、神戸空港や神戸市の欲求の反映のような気がします。結局、「成績のふるわない神戸空港認知度向上の一策」としてヘンテコな快速を作ったのではないかと。誤乗防止とも思えないし、何なのでしょうね。
広島もそうでしたが、長続きしませんね‥‥
レスありがとうございます。
なるほど、「快速」が運転されているということで注目を浴びたかったのでしょうね。
神戸空港からの要望があったということは、さしずめ東京モノレールのマネをしたというところでしょうか。
しかし東京モノレールの快速運転は5〜7分の時短効果があり、運転本数の差も比べ物になりません。
体裁だけマネしてもうまくいかない典型例のような気がします。
でも2駅しか通過せず短縮は1分…。それなら各停にして通過2駅の乗車チャンスを増やすほうが賢明、という判断だと思います。神戸空港自体があまり振るわない印象があり、それも影響したのではないかと思います。
朝の増便は評価高いのではないのでしょうか。
極端に利用者の少ない駅を飛ばした普通車ですから。
非常に便利で愛用している、ポートライナー混雑対策で増便された朝の代替バスは、今後どのようになるのでしょう?
いっそのこと、神戸空港の初便と最終便に接続する列車だけでも《快速》を残してほしいですね。または、三宮〜神戸空港のノンストップ列車を設定するとか。
「港」神戸の大きな悔いとなって神戸空港の建設につながったのでしょうが、今となってはの話で、覆水盆に返らずですね。
神戸市が神戸空港〜新神戸駅間にBRT導入の方針、との産経WESTの記事
http://www.sankei.com/west/news/171119/wst1711190013-n1.html