JR東日本は2016年12月10日、水戸支社、仙台支社管内でダイヤ改正を行う。
震災(津波)の影響で長く不通になっていた常磐線の相馬−浜吉田間で運転を再開する。このうち、駒ヶ嶺−浜吉田間は、震災前とはコースを変更して作り直した。小高−仙台間で直通列車が設定されるほか、各区間列車についても増発となる。特急列車の再開は見送られた
この改正後も残る不通区間は、福島第一原発に近い竜田−小高間のみとなる。南端である広野−竜田間は、この改正で2往復を増やす。
仙石東北ラインでは、女川への直通列車が、現行ダイヤでは石巻で30分ほど停車時間があったが、仙台発時刻を遅らせて、停車時間を6分に短縮する。
(JR東・水戸支社)
http://www.jrmito.com/press/160929/press_01.pdf
(JR東・仙台支社)
http://jr-sendai.com/upload-images/2016/09/20160929.pdf
この情報は、westantennaさん、ケイタさんからいただきました。ありがとうございました。
2016年10月06日
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やっとここまできたんだ、という気持ちです。
早く乗りに行きたい!
卑猥な書き込みで人様に迷惑を掛けるのなら、
「俺様の攻撃に“酔い”な。」
仙台着は変更ないので、東塩釜での折返し時間が約30分から約60分に拡大したのに対し、多賀城での折返し時間は約45分から約15分に縮小しています
改正前は運用を増やすことなく多賀城折返し便を東塩釜に延長することが可能でした。
多客時に東塩釜折返し便を高城町に延長することを見すえているのか気になります
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190709.pdf
いわき以北まで直通に戻すのですね。
大震災前には、いわきで系統分割して以南にE657系投入して、以北には653系をあてがうって話でしたけど。
結局653系は新潟に飛ばしちゃいましたしね。
いわき以北に10両で行くほど需要は無さそうな気はしますけど、被災地と東京を直結させることをアピールしたいのでしょうかね。
>>Classyさん。
いわき以北は10両編成対応駅は多分なかったと思うので、増備するのは分割可能な編成になりそうな気がしますね。確か、651系もいわきで分割併合していたと思います。
そうですね、651系スーパーひたちは、いわきで増解結して7両 or 4両が仙台まで行ってましたね。
Bangkokさん>
付属4連作るとなると、常磐線に14両の特急が復活になりますね。
6+4もありかも知れませんが、既存編成と定員が変わってしまい、別立ての運用を組む必要があるので、ちょっと考えにくいでしょうか。
そもそも分割併合非対応の車両を対応改造するなんてナンセンスです。
もともと新幹線開業前は長大編成はしってたわけですから編成長の問題はないですよね。 というか、繁忙期は651系11両で乗り入れていたはずな訳で。
上記とは別に今回の特急再開は「通過地の空間放射線対策」もあると思います。現在、不通区間を通る代行バスは「窓を開けてはいけない」と聞いたことがあります。
従って、朝夕の通勤・通学ラッシュ時等は特急だけでは輸送力が不足するためやむなく現在富岡まで来ている「E531系」5両編成を使って今回の再開区間を通る普通電車を運行し、日中帯は非常時を除いて窓を開けることができない特急だけを運行するということも想定できます。(普通電車の車型は動労水戸のホームページから引用しています)(=一部の駅はある程度復興が進むまで日中帯に停車する電車がないということも考えています)(もちろん朝夕の通勤・通学ラッシュ時等も特急が運行されることもありえると思います)