東武鉄道が、伊勢崎・日光・野田線系統で2017年春のダイヤ改正から運転を開始する新しい特急の運転系統を発表した。東武鉄道は、2016年度の投資計画で、新型車両500系の導入を明らかにしていた。新しい特急は500系を使用する。500系は3両固定編成で、分割併合してきめ細かな運行ができるようになっており、基本的には併結運転を行う。
今回、車両愛称を「リバティ(Revaty)」とすることも発表された。バラエティ(多様性)とリバティ(自由)を合わせた造語で、列車名にもつけられる。
具体的な運転系統は以下の通り。
まず、「リバティけごん」が、浅草−東武日光間。「リバティきぬ」が浅草−新藤原間。「リバティ会津」が浅草−会津田島間。「リバティりょうもう」が浅草−館林間。
けごんときぬ・会津は、下今市で分割併合する。けごんとりょうもうは、東武動物公園で分割併合する。
野田線を走る特急は「アーバンパークライナー」で、浅草−大宮、野田市間(春日部で分割併合)。さらに、大宮−運河間の特急も設定される。
さらに、浅草−春日部間の特急が「スカイツリーライナー」となる(一部列車はスペーシアを使用)。
運行本数についてはリリースに記載がないが、日経新聞によると、既存の特急に加えて増発される方向だとしている。
なお、宇都宮線や伊勢崎線の館林以遠へは運行しない。
(東武鉄道)
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/28648073042d98f06de9de47a8ffb5c9/161027_2.pdf
(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB27H8E_X21C16A0L60000/
この情報は、かずみんさんからいただきました。ありがとうございました。
2016年11月04日
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スペーシアのように、数年経てば聞き慣れるのでしょう。
大宮〜運河の特急にどれくらいの人が利用するのでしょうか。
このご時世に増発とは。
快速が減便されるのかな。
スペーシアも某軽自動車に使われていますし。意図してやっているとしか・・・。
運河までって。船橋まで来てよ。ウェルカムですよ。
ところで「アーバンパークライン」と「スカイツリーライン」という名称を東武鉄道は「ゴリ押し」しているようですが、利用者の間でその名称で呼ぶことってほとんどない気がするんですが。
リュニューアルした船橋駅の上に「URBUN PARK LINE」と堂々と記されているのを見るにつけ、本当に利用者のこと考えているのかと言いたくなりますね。何十年も親しまれた「野田線」という名称をあっさり蹂躙して叩き潰して、よくも平気な顔をしていられると。
もうここまでゴリ押ししてさっぱり定着しないんですから早くこの愛称を排してほしいですね。すっぱり廃止してほしいです。
もうアレですよ。田舎電車が生意気に背伸びしているという印象しか持ちませんよ。何を東武鉄道は勘違いをしているのでしょうか。
東武鉄道 新型特急の愛称名は「Revaty」に。
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2016/10/28_29.html
後、東武の出したプレスを良く見てみると、分割併合する列車の文言が微妙に変えられていて、リバティ・りょうもうと一部区間で3両で走るアーバンパークライナーは併合せずに分割する運用だけのようです。
夜間帯の増発が主なんですかね。
東武は快速・区快を止める気満々とも聞いています。
考え直してほしいというのが当方の本心ですが、何ら発表もないあたりギリギリまで黙っているつもりなのかも。
野田線で充分だと思うし、簡単・覚えやすいし。
日本一長い駅名を正確に言える人もごくわずかだろうし。
この特急の車内放送って久野知美なんですね。
快速・区快は廃止はないでしょう。いくら特急誘導とは言っても、全席指定では、観光シーズンはパンクしますし、みすみす客を逃がしてしまうからね。6050系を転換クロスにしたら、混雑時間帯のTJライナー的な列車の運行が可能になる。それに、スペーシアやきりふりにはバリアフリー設備がありませんしね。6050系は曲がりなりにも車椅子スペースがありますしね。
しもつけには投入されないところを見ると300系・350系が残るのかと。
無理やり略すとアーパー線…。
浅草に乗り入れる特急が大宮・野田市発なのに対して野田線内の特急が大宮・運河間運行ってのは大宮運河間の利用がそこそこあるということなんでしょうか。
6050形の後継車種の計画が出ないあたり、そのうち無くなりそうな気がしますが・・・
衝撃は浅草→大宮→運河の運用です。
大宮→運河の送り込みなんでしょうか??
浅草→運河は臨時で実験もやったし、TXは同じ北千住拠点なので着席・直通を売りにするのは分かりますが、浅草・北千住→岩槻・大宮って需要の度合いが謎です。
個人的には、葛生・伊勢崎の運用がない(赤城は200系として)のが残念です。
オールロングシートの10000系列やらを快速運用にぶっつけて来ても不思議じゃない気がします。それが良い悪いは別として。
新造車両造らず、かつ多客期の輸送需要のバッファ的な存在にもなり、会社的には都合はいいでしょう。いい悪いは別として。
オールロングシートの10000系列やらを快速運用にぶっつけて来ても不思議じゃない気がします。それが良い悪いは別として。
新造車両造らず、かつ多客期の輸送需要のバッファ的な存在にもなり、会社的には都合はいいでしょう。いい悪いは別として。
多分、大宮発運河行は浅草発大宮行の折り返しで最終列車近くに設定されるのではと感じてます。
平日・土休日共に23〜0時台大宮発の優等列車は現在無い為、そこを埋める形で。
浅草発と違い、大宮〜春日部は通過運転をし、春日部〜運河が実質的に終電繰り下げになると予想してます。
東京特許許可局さん
浅草〜大宮特急を新設した場合、野田線内でターゲットとなるのは浅草から乗車する人は岩槻周辺、北千住からなら岩槻と大宮近辺になるかと。
どちらも大宮経由だと乗り換えが最低2回必要なので、運河方面よりは条件は良い気がします。
ちなみに、去年の臨時特急で運河行しか試さなかったのは車両都合と共に採算が悪いであろう運河方面の動向を調べたかったのではないかと。
浅草発を臨時特急と違い野田市止まりにしたのもその結果な気がします。
今は1819Fが主役の臨時快速も、以前はオールロングシート車が大半で、
たまに5700系があったくらいでしたからね。
6050系新造車増備前は、8000系・5050系の臨時快速・会津高原行きもありましたしね。
10000系列にわざわざ抑速制動が付いているのも、臨時快速運用を見込んでいたからでしょう。
柏までは運行するメリットがないと思います。
TX(おおたか)と常磐線の引きが強いでしょう。
わざわざ東武を使って遠回りする意味が乗客にないと思います。
TX、常磐線から伊勢崎線へ流れを引きこめる限界が野田市あたりかもしれないです。
マルさん
北千住・大宮間も所要時間・運賃ともJR利用の方が優位です(浅草・大宮間は言わずもがな。)。
岩槻辺りの利用客を伊勢崎線に取り込むのが主目的で大宮はついで、な感じがします。
6050系の種車は1964年登場の6000系
300系の種車は1969年登場の1800系
にもかかわらず、300系のきりふりが、最初になくなるような…。
>観光シーズンはパンクしますし
>車両はなんとでもなるんじゃない
となると、多客時の臨時便のみに縮小される可能性もあるのではと思えてしまいますね。
何にせよ、ここ数年で日中の区間快速化と本数減、6050系リニューアルや置き換え用の新車の話も出ないとなると、縮小なり廃止なりの方向に持って行きたいのではと感じてしまいます。
中には北千住や浅草などに一本で行き来をも出来たのに東武は3年前のダイヤ改正でオジャーンに変えた仇は否めず。
実際に高崎線や常磐線の特急も自由席の車両は取り止めて全車指定席に変えたし
快速全区間運転に先行して特急を初導入するんですね。
野田線で快速全区間運転を可能にするためには、いくつか工事をしないといけないですけどね。
東武野田線は快速ではなく急行でした。
栗橋10,972は乗降半々、新古河1,921、柳生1,514、藤岡1,533、静和1,432ってとこですから、
板倉東洋大前4,120、栃木11,525の半分、新栃木3,853、新栃木での東武日光線の通過人員1万人、
東武宇都宮線の通過人員7000人の速達でお釣りが来るのでは。
一方、野田線のほうは、長ったらしいカタカナの名前は未だに受け入れられません。
「東京」にも「成田」にもいかないのに新”京成”。でも定着しているだろ。
一度定着した名称を引っぺがそうとすることがまず無駄ですわ。価値がない。
京都では山陰本線ではなく嵯峨野線、東海道本線も京都線、琵琶湖線で通じる。
札沼線なんぞ今では学園都市線って言わんと地元民には通じないけどな。
新しい名称を試みる事は大切。価値云々は沿線民が決めることだろう。
JR東日本の東海道線の東京から熱海、又は、函南と三島と沼津の間を熱海線と愛称で名付けても良いと思う。
しかし、熱海から沼津の間は、JR東海とJRグループでも会社が違うので熱海は温泉街などの印象をも在るが、JR東日本は今まで通り東京から熱海、又は、函南と三島と沼津の間は東海道線と呼称と定着
東武スカイツリーライン
湘南新宿ライン
湘南新宿ライナー(湘南新宿ラインと混同される為に名称をも変更された経緯をも在る)
野田線だと大宮公園と清水公園などのに因み、東武パークライン
愛称で名付ける方は、覚え易い覚え易く定着をもが妙案と言う考えなのかも
http://www.mlit.go.jp/common/000997670.pdf
5ページ目の所で、『利用者の減少が見込まれる代表的な路線』として挙げられている事を考えると、
いずれ野田線から大宮に流れるJR利用客を奪いに行く事になるのかな…とは思っていたのですが、
野田線にも通勤時間帯に特急を出すって事で、いよいよ動き出したかという感じですね。
大宮では時間的にも運賃的にも乗り換え回数的にもJRには勝てないでしょうし、スワローあかぎの利用率も低いようなので、
大宮駅利用者がわざわざ特急アーバンパークライナーを使うという事は無いでしょう。
そうなると、少なくとも岩槻、あるいは大宮〜春日部間各駅停車で細かく拾い上げてから浅草まで直行でしょうかね。
ただ、この区間はJRに対して春日部回りというハンデを抱えている分、依然として時間的に不利なので、
春日部〜北千住間はノンストップとかにしないと対抗出来そうにないと思いますが、
そうすると、実質的に野田線利用者専用の特急って事になってしまう訳で、元々冷や飯を食わせ続けられてきた
野田線利用者としては、「野田線の為だけにそこまでするかなあ…?」と、ちょっと懐疑的になってしまいます。
もしかしたら、草加や越谷駅利用者の為に、別途スカイツリーライナーを用意するという事なのかも知れませんが。
大宮口の野田線利用者にとっては、大宮まで出れば上野・東京方面にも、池袋・新宿方面にも行けるという、
大宮神話みたいなものがあるので、これをどこまで崩す事が出来るかが気になる所です。
通勤利用を前提にしているという事は、通勤定期をJR経由からスカイツリーライン経由に切り替える必要もある訳ですし。
JRは座れる保証が無くても、乗り換えがちょっと不便でも、所要時間の短さで何とか我慢しているという状況ですが、
これに対しスカイツリーラインの方は、特急以前に、まず特急料金不要の急行等の利便性を、
JRと同等以上に出来るかどうかも重要だと思います。
特急が30分に1本程度の頻度で出てくれれば良いのですが、もし特急を乗り逃してしまい、次の特急は1時間後、
更に料金不要の急行は時間がかかりすぎな上に、春日部駅での乗り換えが面倒…という風に、
特急と料金不要の急行の利便性の落差が大きすぎると、「別に大宮経由のままでいいや」とそっぽを向かれるだけでしょう。
ここまで考えると、やっぱりJRから客を奪うというのは、並大抵の努力では出来ない事だなあと感じます。
アーバンは和訳を致しますと都会や都会的と言う意味合い
なのて、野田線もアーバンパークラインと言うのは
僕成りに和訳と致しますと都会や都会的に公園の在る大宮公園と清水公園も通る東武の枝線=支線
大宮公園の近隣には野球場をも在り
清水公園の近隣にはアスレチック場をも在り
東武がやりたいのは、
「沿線人口が減るから大宮でJRから客を奪う」ではなく
「特急などで沿線の魅力を増して人口減少を食い止める」の方だと思いますので、
大宮→都心方面の競争に負けようが、あまり関係ないでしょう。
野田線の大宮付近・柏付近は便利なので、放っておいても人口は減らないでしょうが、
岩槻〜運河の間あたりは何かしらの投資をしてアピールしておかないとマズイ、と感じたのではないでしょうか?
(路線名称を変えたのも、上手くいってるかはさておいて、沿線アピールのひとつでしょうし)
あと都心方面だけではなく、この特急は「対大宮特急」の可能性もあるのではないでしょうか?
伊勢崎線で主要駅に止まりつつ、野田線で急行運転して、大宮へのアクセスを改善するというものです。
現状伊勢崎線沿いから大宮で出るには、武蔵野線がメインですが、よく遅れますし、南浦和の乗り継ぎは悪いし、しもうさは少ないし、で便利とは言えませんので。
大宮へのアクセス改善なんて、と言われそうですが、新幹線も止まる関東以北方面への一大ターミナルですから、ある程度需要はあると思います
野田線の場合、野田市に関係ない利用者が大半でしょうし。
でもアーバンパークラインはさすがにひどい。
地域性も何もない抽象的な名前じゃ、愛着を持てというのも難しいですね。
個人的な意見ですが、大半の列車の運行形態由来で命名するなら、大宮線/野田線/船橋線あたりがしっくりきます。(柏あたりは騒ぎそうですが)
特別急行けごん・特別急行きぬ=スペーシアの車両・特別急行りょうもう車両を置き換える訳では無く、あくまでも多目的車両でJR東日本に例えれば、E655系や四季島などに使われる特別車両に等しいのかと。
旅客線のダイヤ改正では上野東京ライン・北陸新幹線・北海道新幹線に例える成らば、上野東京ラインの場合は、東海道線と高崎線と東北線と常磐線の全部の列車が直通運転のスジに入った訳でも無く、以前の通り、上野終発着・東京終発着は残りましたし、
北陸新幹線や北海道新幹線は、上越新幹線や東北新幹線や秋田新幹線や山形新幹線や長野行新幹線⇔長野新幹線のスジの合間を縫ってダイヤグラムの企画や編成や構成など考えられたのだと思います。
しかし、今思えばダイヤ改正と言っても全ての路線の本数がガラガラポンと丸でトランプを切るかの様な風な感じのバラバラ感は無かった気が致します。
私の独断に成りますが、民間鉄道の場合は東武も含めてJRグループの様に毎月の様に本屋の店頭などに時刻表が置いて在る訳でも無いので、
ソコがJRグループと民間鉄道の違いなのかと改めて思います。
特急リバティができたらTXから結構なお客様がシフトすると思いますがどうですか?