(JRほか各社の2017年3月4日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら)
東洋経済オンラインは、2017年3月4日に予定されているJR各社のダイヤ改正で、会社ごとの列車本数の増減の詳細を明らかにした。内房線の減便など、プレスリリースにはない内容も含まれている。ジャーナリスト梅原淳氏の記事で、独自に各社に取材したものと思われる。この記事では既存列車の区間延長は「増」、区間短縮は「減」にカウントしている。
内房線については、JRの公式発表では、千葉−館山間の普通を木更津発着にするという。木更津で系統分離かとも思われたが、この記事によると、実際には千葉−木更津間がそのまま減便になるという。しかも、地元市原市には当初、総武線直通の快速列車を削減するという打診という。梅原氏は内房線沿線の富津市在住で、地元の事情にも詳しいようだ。
ここ数年減便が目立っていたJR西日本は、今回は大幅増となるという。可部線の延伸に伴い、99本の列車が区間延長されるのが大きいが、これを除いても、31本が増発される。一方で減便は24本だという。
(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/151005
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http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2016_07_12/n8216.htm
これだけ減ってしまうと千葉支社としても手を付けるしかないんでしょうね。
内房線の各停の千葉〜木更津の削減をみると、サイクルが90分(千葉〜木更津の往復時間+折り返し時間)になっています。
改正後に残る列車のダイヤを修正しないと現行のような60分パターンでなくなるので、全体的にダイヤを調整して約20分間隔のダイヤに修正してくるような気がします。
個人的には千葉発を「00(普通)、20(普通)、40(快速)」のような覚えやすいダイヤにして欲しいですけどね。
他にも「わかしお3号、11号、19号、4号、12号、20号が255系に運用変更」とあります。
これは、わかしおは日中帯はE257系5両が主体ですが、現状では少々混雑気味なので、9両編成の255系に変更して混雑緩和したいのかもしれません。
総武本線方面より外房線方面の方が観光利用が多くてグリーン車の需要が見込めるからという理由かもしれませんが。
なお、わかしお3号(東京9:00発)は、さざなみ4号(東京8:45着)の折り返しなので、動労のホームページには記載していませんが、現行ダイヤに変更なければ、さざなみ4号も255系に変更になり、内房線から全面撤退した255系が復活となりそうです。
このサイトをぜひ見るべし↓
http://geocities.jpkkbb557/top.html
テツナベの意見に賛成。
なんかそのまま間引きしそうな感じもするんですけど…
京葉線の延長や通勤快速の増発など、もっと攻めれば利用者数も回復すると思うんですが。
不便な東京発ではなく、新宿さざなみや両国発で錦糸町乗換可能にするとか、館山や鴨川でのレンタカー料金を半額にするとかすれば勝ち目はある。