リリースでは、「京王ライナー」の増発が冒頭に挙げられている。平日朝上りは京王八王子発1本、橋本発2本を増やす(現行ダイヤでは両系統とも2本ずつ)。下りは、現行ダイヤでは20時以降だが、16〜18時台にも設定される。また、平日朝ラッシュ時に、京王八王子発の準特急1本と、つつじヶ丘発の快速1本が増発されるという。
一方で、平日深夜23時台の特急・準特急が1本削減され、おおむね15分間隔になる(現在は11〜12分間隔)。また、高尾線では始電繰り上げ、終電繰り下げもある。
京王電鉄は今回の発表でも、ほぼ同時にダイヤ改正後の時刻表を公開した。そのため、さまざまな変更点がすでに明らかになっている。
情報をくださったライジングさんによると、大きく変わるのは平日夜間の下り。橋本ゆきの準特急と、後続する京王八王子ゆき特急が調布で相互接続をする。現在は、京王八王子ゆきが準特急で先行しているが、入れ替わる形だ。また、高尾線では、高尾山口発着が高尾発着に短縮される列車が多数ある。現行ダイヤでは、調布でライナーを待避する特急があるが、これはなくなって終点まで先着することになる。
また、平日昼の相模原線のパターンが変わる。準特急が京王多摩センター以西は各駅停車となる。代わりに、これまで準特急を多摩センターで退避していた区間急行は、多摩センター発着に短縮される。
(リリース)
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2019/nr200123_timetable20200222.pdf
(新時刻表)
https://www.keio.co.jp/train/timetable/index.html
https://www.keio.co.jp/train/timetable/timetable_pdf/2020/keio_w_d.pdf
https://www.keio.co.jp/train/timetable/timetable_pdf/2020/keio_h_d.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
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記事作成ありがとうございます。また、平日夜間下りの変更点も記事に明記していただきありがとうございます。
ただ一点、平日朝ラッシュ時の増発列車ですが、いずれも純増ではなさそう(準特急は急行の格上げ(リリースに小さく明記)、つつじヶ丘始発の快速も高尾山口発快速を各停調布行→調布からつつじヶ丘まで回送とすることにより設定した可能性あり)、という点を念のため補足させていただきます。
それにしても、平日夕夜間下りは種別,時刻,行先が大幅に変わっており、驚きました。
調布以遠の利用者は準特・特急に乗って乗り換えるのが基本になっているので、乗り換えを含めて利便性は確保されているのかな、とは思いますが、時間や曜日によって種別や種別変更の仕方が異なるのはどうなのか、通勤等での日常的利用者の感覚が知りたいところです。
ただ京王線新宿駅で10分-20分-30分サイクルになっていた特急橋本行が、準特20分-20分-20分サイクルになった(サイクルとしては京王ライナー導入以前に戻った)のは大きな利便性向上だと思います。
あと平日夕方に準特急高尾山口と準特急橋本(いずれも京王線新宿発)が調布で接続する謎ダイヤを組んでるあたり、かなり迷走している印象です。
準特急を多摩センター折り返しのすれば良いだけです。
会社が違うにしてもこれは会社間で話し合えばすみますし、自社線なら尚更です。
英字表記も会社間で話し合って表記統一すべきですね。
プレスに乗ってないところでも、特急の準特急格下げが所々でありますねぇ。
ライナー設定時間帯のいびつなダイヤパターンは微調整程度に留まった感じですかね。
しかし小田急線が京王線対抗に匙を投げた感は予想外。
リースにはありませんが京王ライナー設定時間帯に準特急格下げが今回もありますね
夕方ラッシュ時以降のダイヤパターンがここ数年はいびつになって来てますね。
新宿〜橋本は特急を主体にするべきだと思うね。
これ以上停車駅を追加するならば、区間急行でも良くね?
平日夕方の京王八王子行き特急・準特急は、等間隔に近くなっています。現行ダイヤでは間隔が開いて混む列車もありますので、これは改善だと思います。
下りライナーの各停との接続が高幡不動のみになっていますね。高幡不動での緩急接続は、北野通過だった頃の特急を思い出させます。乗り換えて高尾線内へ行く場合、北野までクロスシートを味わってホームで待つか、高幡不動で乗り換えてしまうか選択を迫られます。
新宿21時52分に特急、22時01分に準特急のそれぞれ高尾山口行きがありますね。いずれも高尾線ユーザーにはうれしい列車ですが、なぜこの時間帯この2本だけ高尾山口行きなのか謎です。
むしろ残当な気がします。というか何度もチャレンジしてそのたびに匙を投げてるようなイメージすらあります。
小田急は小田原線の新百合ヶ丘以遠の需要が大きい上で、新宿近辺は複線(京王は曲がりなりにも笹塚から複々線と言えなくはない)と、直通の本数が対抗できるほど増やせる要素に乏しいイメージがあります。
夕方の上りの調布以西本線系統が快速つつじヶ丘行きから各駅停車新宿行きになり、代わりに相模原線側に快速つつじヶ丘行きが割り当てられているようですね。
それにしても高尾始発終着を拡大してもまだまだJRと開きがあるんですね。
恐るべしJR。
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2019/nr200219_hiwatari.pdf
また土休日は高尾山への行楽客が多いのに特急運転しないのが理解出来ない。平日に特急運転する方がおかしいと思います。午前中の高尾山口行きと夕方の高尾山口駅発は準特急よりも特急にすべきと思います。
また、競馬場発の臨時列車に5000系使うならこれこそダービーライナーとして料金とった方が良い。
最もLC自体が料金取れるシロモノではないのでやはり2ドアの転換クロスを投入して専用運用にするか2両のプレミアムカーを8両編成に増結して走らせた方が得策と言える。
1両は2F車両にすれば2両で140名分の座席が確保できるので5000系4両分の輸送力になる。
https://www.keio.co.jp/news/update/announce/nr200227v2091/index.html