(JRほか各社の2020年3月14日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら)
山陽電鉄は2020年3月14日にダイヤ改正をおこなう。
平日朝7時台に、霞ヶ丘発高砂ゆきのS特急3本が新設される。3本とも、実際の列車は東須磨発で、霞ヶ丘までは普通として運転されるという。同じく朝ラッシュ時の上りでは、高砂ー東二見間の普通2本が増発される。
一方、平日夕方には上り方向のS特急が新設される。高砂17:29発の阪神神戸三宮ゆき。
夜間の下りS特急が、新たに東須磨に停車する。
網干線では平日夕方1往復と土休日の山陽網干ゆき1本が増発される。
http://www.sanyo-railway.co.jp/media/1579582928.pdf
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
山陽電車沿線住民です。
朝晩のS特急増発ですが、
西二見・播磨町・別府駅付近の工場・製鉄所等への通勤者が多いことへのケアと考えると、しっくりきます。
ただし、それにしては晩のS特急は少し時刻が早い気がします。
参考 乗車人数(降車含まず=2017年、Wikipediaより)
別府駅 4,734人
播磨町駅 2,526人
西二見駅 2,825人
霞ヶ丘→高砂感に新設とあるには、現ダイヤにある 4本の東須磨→霞ヶ丘の普通列車のうち3本をS特急として運転されるということのようです。
現在のダイヤは、直通特急に接続しない(追い抜きも含め)タイプで、東須磨発7:04,17,30で垂水着7:18,31,44です。従来から,この列車は霞ヶ丘→東二見間を回送運転していましたから、おそらく新ダイヤでは,これを13分繰り上げて東須磨発6:51→垂水着7:05・霞ヶ丘7:07着にし直通特急通過後、7:12発S特急とするものと考えられます。(以下同様)
現ダイヤでは,垂水駅周辺の高校通学者をケアする列車だと思われますが、今回のS特急としての運転で,明石市内〜加古川市内の沿線高校の始業時間に合わせたものと思われます。夕方の上りS特急も同様かと思います。
夜間の下りS特急の東須磨停車(実質須磨寺以外の須磨以東各駅停車)についてはまだ検討していません。ご意見をお知らせください。
>mutchyさん
霞ヶ丘でS特急に化けさせるのは、そのとおりでしたね。
明石・加古川市内の高校への通学なのですが、
S特急停車駅近隣の高校は
・明石城西(西二見)
・播磨南(西二見)
が駅から10分以内。
西二見駅へのS特急の到着時刻は7:56、7:43、7:30。
合わない話ではないですね。
しかし、山陽電車はコメントつかないな^^;
独り言でした。
夜間S特急の東須磨停車の意図については、私も分かりません。
高等学校以上も見当たりません。
JR鷹取駅が近いですから、山手幹線以北の住民のJRへの逸走防止はしたいでしょうが、運賃・所要時間・本数とも対三宮では完敗。
せめて東須磨駅以北の住民は確保したいでしょうが、22:45以降のS特急3列車の停車でこれが変わるかどうかは?が3つぐらいつきますね。
少しでいいからインパクトを与えたいだけなのか、それとも乗務員の交代などの事情があるのでしょうか。あるとも思えませんが・・・
なお、東須磨駅の南北には神戸市バスが走っており、中鷹取駅・新長田駅・神戸駅行というのもありますが、本数が1本/時以下と少なく、対抗馬にはならないないものと思われます。
【所要時間】
・山陽 16分
・JR 11分
【本数】
・山陽 4本/時(ラッシュ時は5本/時)
・JR 8本/時(上りラッシュは10本/時)
【運賃・料金】
・三宮とくやん2枚切符(往復450円)
・これを使って阪急/阪神大阪梅田往復1,090円
http://www.sanyo-railway.co.jp/railway/untin/ticket08.html
・JR鷹取↔三宮 往復360円
・JR鷹取↔大阪 往復1,300円