京成電鉄は2020年4月11日から、スカイライナーの一部列車を青砥に停車させると発表した。朝の下りと夜の上りそれぞれ6本。押上・都営浅草線・京急線方面の利便性向上が目的とのことだが、「当面の間」の措置だという。この影響で、一般列車にも運行時刻に変更があるとのことだが、詳細は発表されていない。
青砥に停車するスカイライナーは、朝の下りが京成上野6:00〜7:40発、夜の上りは成田空港20:30〜23:20発。停車する分、ほとんどの列車は終着駅の到着が1、2分遅れる。例外が土休日の上野6:20発で、現行では成田空港7:05着だが、7:13着となる。青砥と空港間のみの利用が可能で、上野・日暮里−青砥間の利用はできない。
京成電鉄は2019年に発表された中期経営計画「E4プラン」で、スカイライナーの将来計画として停車駅の再検討を挙げていた。
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20200406_152133182387.pdf
この情報は、ライジングさん、mnさんからいただきました。ありがとうございました。
前に中期計画での停車駅追加検討の対象は青砥じゃないでしょうかと書きましたが、的中ですね
コロナの影響でスカイライナーの利用率も激減しているのでしょうし、元々の中期計画を前倒しするということでしょうか
私案として、青砥でスカイライナーとアクセス特急(エアポート快特)の相互接続を標準化することを書きましたが、せっかく青砥停車するなら、是非そうしていただきたいですね
この前のスカイライナーの予約サイトみたら、1両あたり1〜2人しか席埋まってませんでした。
おそらくスカイライナー青砥停車は、前々から実験的にやろうとしていたことでしょうが、
コロナ終息後に延期するとか、できなかったんでしょうか?
が、航空便がほとんど飛んでない以上、いくらテコ入れしても乗客は増えないでしょう。お試しだとしても、有用なデータさえ採れるかどうか…
今後現場で集団感染が起きれば、土休日ダイヤに移行でしょうか。ガラガラのライナーにテコ入れしつつ、ラッシュの押上線を減便してクラスターを発生させたら、世間の理解は到底得られないと思います。
記事作成ありがとうございます。
※京成電鉄が4/11以降の各駅新時刻表を下記(1)にて発表
(1)http://keisei.ekitan.com/norikae/pc/T1
※北総鉄道も一部時刻変更の模様。4/11以降の各駅新時刻表を下記(2)にて発表
(2)https://hokuso.ekitan.com/jp/pc/T1
が、航空便がほとんど飛んでない以上、いくらテコ入れしても乗客は増えないでしょう。お試しだとしても、有用なデータさえ採れるかどうか…
私、以前成田空港で勤務していましたが、結構、都内からの通勤客もいました。そして、成田空港関係者はテレワークは結構厳しいので、もしかしたらそのような通勤客に着目したかもしれませんね。(朝の下り、夜の上りの停車ですから。)毎日でもなければ、また、青砥から30分程度で行けるんだから、1000円ってそんなに高いとは思いませんし。
横浜→2ビル
NEX 88分 4370円(乗1980円 特2390円)
快特+SL 91分 2710円(乗1710円 特1000円)
空港へ行くのに青砥乗換2分というのがリスキーなので京急で10分前の特急に乗るとしても、
快特+SL 101分 2710円(乗1710円 特1000円)
でお得なルートになります。
一方、時間短縮が期待される羽田→成田間ですが、青砥以遠はスカイライナー利用で時短しても、青砥までが29駅停車のエア急なので昼間のアク特と変わらない91分(しかも1000円増し)です。
こちらは改善を期待したいですね。
その差分で特急料金1390円の差を取るか、あるいは京急快特品川乗換アクセス特急(エアポート快特)で特急料金を0にするか・・・まぁ金の出し方と快適性と時間で色々選択肢があってよいな、というところでしょうか。
(JRのエアポート成田+グリーン車、という組み合わせも、快適性コスパはかなり上になるのかもしれませんし)
昼間の上り快特は品川で一気に降りるので、浅草線内に入れば殆どの場合座れるんじゃないでしょうか。
全時間帯が同様の状況かは分りませんが、少なくとも11〜14時台の泉岳寺→三田間はかなり空いている筈です。
それでも夜ならば京急線内はラッシュ逆方向になるので、比較的空いてそうな編成後方車両を狙えばそれなりに着席率は高いかも?という気もします。
成田空港で働いている友人の話では転勤などで都内から成田空港まで通勤する人達も数多くおり、そういった人達の利点が大きいものと思います。また、それ以外でもJRだと不便な銀座や浅草等のホテルエリアからの利用価値がありそうなので、そういう人達の利用がありそうな気もします。多分、横浜の人達はダイレクトで尚且つ常時走っている成田エクスプレスの方が利便性が高く、運賃以外のメリットはほぼ皆無だと思いますね。
昨年、昨年下記の書き込みをしました(一部並び順などを変えています)。
............................................
1.空港方面
上野発スカイライナー青砥着 〇時14分
都営線からアクセス特急青砥着 〇時14分
上野発スカイライナー青砥発 〇時14分
上野発特急青砥着 〇時16分
都営線からアクセス特急青砥発 〇時16分
上野発特急青砥発 〇時16分
以上を20分サイクルで繰り返す
これで、都営線からの急ぎの利用者もほぼロスタイムなしの対面乗換えでスカイライナーを利用できますし、都営線から本線特急へも2分の待ち時間で乗り換えられるようになります。
2.都心方面
空港発アクセス特急青砥着 〇時22分
空港発スカイライナー青砥着 〇時24分
空港発アクセス特急青砥発 〇時24分
空港発スカイライナー青砥発 〇時24分
空港発本線特急青砥着 〇時26分
空港発本線特急青砥発 〇時26分
以上を20分サイクルで繰り返す
これで、スカイライナーからの急ぎの利用者もほぼロスタイムなしの対面乗換えでアクセス特急へ乗り換えられますし、アクセス特急から上野行本線特急へも4分程の待ち時間で乗り換えられるようになります。
空港駅での折り返しがうまくできるか、などいろいろ検討すべき課題はありそうです。
..........................................
上記のアクセス特急は、アクセス線列車なら途中止まり(あるいは発)の普通でもよく、要は都営浅草線と、スカイライナーに加えて本線特急間の乗り換えを便利にすることがねらいです。上りはアクセス特急(普通)の停車時間をもう2分伸ばせば、本線特急との対面乗り換えもできます。また、少し列車の運転間隔がきつい気がするので、1分ほどスカイライナーとアクセス特急などの間隔を伸ばせば、その分所要時間は伸びますが、運転管理の余裕は出てきます。
非常に良く考えられたダイヤ案だと思います。
個人的には、あくまでもう一つの案として、ライナーの上野・日暮里〜青砥間で一部号車のみ特例で無料開放とするか、それが無理なら、100〜200円などの格安ライナー料金で利用できるようにし、ライナーの上野〜青砥を無料優等に準じた利用ができるようにするのはいかがでしょうか。
それなら、青砥断面でライナーと無料特急とが2分続行で発着するせわしさは解消されます。
上野〜青砥では、ライナーと無料特急とを併せて10分毎とすれば、優等6・普通6のきれいな10分毎パターンにできると思います。
(もっとも、それ以外の区間や折返しなども踏まえないと、物理的にダイヤが成立するかは厳密に立証できませんが)
スカイアクセスライナーさんの、23区東部の通勤客をターゲットにしているという指摘は興味深いですね
通勤時間帯の成田空港方面アクセス特急は
青砥650→743成田空港
706→759
734→835
と、単線区間の待ち合わせで1時間以上かかる場合もあり、30分強のスカイライナーの需要はありそうですね。
高砂以遠についても、例えば本線の成田空港着は821から849まで空くので、スカイライナー利用も考えられるかなと思います
例:国府台712→717京成八幡721→821成田空港
735→751青砥755→826
また、期間限定で通勤時に例えば千葉ニュータウン中央に停車させて都心への通勤客を取り込むことも考えられそうですね。
例:国府台712→717京成八幡721→821成田空港
735→751青砥755→826
この区間の本線定期利用で成田スカイアクセス線を経由する場合、高砂経由の普通運賃を徴収するので京成八幡や国府台からのスカイライナー利用は無いと思われます。(他とは異なり、京成の場合は最短距離での計算はしません。)
私がいうのはあくまでスカイアクセス線経由の定期券利用者をターゲットにしているのでは無いかと思っています。
というか、先ほど、下り普通電車に乗って、千住大橋でスカイライナーの通過待ちをしていましたが、通過するスカイライナーの客を見ても、客数はほぼ0に近かったです。元々、コロナがなくても夜の下りスカイライナーはガラガラなので、新鎌ヶ谷、千葉ニュータウン中央、印旛日本医大にも停めて、スカイアクセス版のイブニングライナー、モーニングライナーを作って面白そう。
https://d.kuku.lu/a7b6ee8b21
※ファイルなうにジャンプ
新三河島〜お花茶屋間と押上線中間駅からの利用は、何れも0となっています。私も空港通勤の実情は分らないのですが、回数券利用が多いとか、もしくはセンサス側で拾えてないとかあるのでしょうか。
私も本気で利用者増を狙うのなら、新鎌ヶ谷か千葉ニュータウン中央、もしくはその両方の停車は有効だと思います。ただ青砥停車があくまで「当面の措置」ということなので、通常運行に戻した時に継続停車を求める声が大きくなりそうでもあり、そこで慎重になっているのかもしれません。
需要的にどうなんでしょうね。
北総線区間は基本的に浅草線方向に直通するので、利用者の傾向も同じようになりそうな(高砂や青砥で大量に乗換が発生する、というような話でも無い限り)気がする→上野方向のライナーには需要がない、という気がしますが。
通勤ライナーとして見た場合、青砥まで(or青砥から)の区間乗車は通勤が楽!という訴求もしにくいでしょうし・・・ライナーの魅力は乗換なし着席で快適、というところにあると思うのです。
ご承知のとおり成田エクスプレスは朝上り、夜下りは千葉・四街道・佐倉・成田に停車しているので、スカイライナーも朝上り、夜下りは新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央に停車させて千葉ニュータウンの通勤通学客を取り込むことも考えられますね。当然京成も検討していると思いますが。
>上野方向のライナーには需要がない
千葉ニュータウン中央や新鎌ヶ谷に恒久的に朝夕のライナーが停車すれば、通勤経路を変える可能性もあるかなと思います。今は東京(大手町)へは日本橋、新宿へは東日本橋乗り換えでしょうが、日暮里乗り換えに変更するかもしれません。
経常的な利用のためには、ライナー券を500円程度に抑える必要がありますね。
私の実感としてなので本当のデータはわかりませんが、さすがに0は無いと思います。確かにそんなに多くはないですが、回数券利用もあると思いますし、実際は町屋発着でも日暮里〜成田空港の定期を買う人もいるようなのでセンサスでは日暮里にカウントされているかもしれません。
>>k-sanさん。
現行の『イブニングライナー』、『モーニングライナー』でも青砥で結構乗り降りありますので、北総線でもそれなりの需要はあると思います。また、高砂でも北総線直通に本線から乗りかえる人も多い印象なので需要は十分にありますよ。
イブニングライナーは一時期八千代台までよくお世話になりましたが、平日でも満席になってるかと思えば4割くらいしか埋まってないなと感じる事もあり、乗車率は結構まちまちな印象をうけます。
また千葉ニュータウン中央は上り定期利用が約18,000(センサス)と単体でも一見大きいですが、そのうち6割程度が新鎌ヶ谷・東松戸までの利用となっており、青砥以遠までの利用者に絞ると約6,700にまで下がります。
そう考えると、北総線内に停車駅を設けても利用者が大きく伸びるというのは考え難いのかもしれません。最も、朝上りなんかは空港客と席の取り合いになるのは避けたいところでしょうし、それで良いという考え方もできるのかもしれませんが…
料金の受け渡しとか、北総線の発見システムに京成側が持ってる通勤ライナーの指定券情報のアクセスを付与しなきゃいけないとか、そういうことになると色々面倒が出そうに思いました。
印旛日本医大なり印西牧の原なりの北総線内発のライナーにして、座席定員制、北総線内のみ乗車可・・・とかすればシステム的には簡素になりそうですが。
アクセス特急を増発させた方が未だマシだと思うね(浅草線内は主要駅に停車、京急線内はエアポート快特で)。
青砥停車も僅か半年で頓挫されるかもね。
成田エクスプレスは四街道他追加停車していますが、スカイライナーは流石に禁じ手な理由は?
青砥停車に関してはもう一つの都心ルートである浅草線からの乗客の取り込みが主目的でしょうが、色気出しすぎ、ストイックに上野と日暮里をターミナルにして専念するべき、ライナー的通勤速達の運用は一般車でいいだろうという論調はわからないでもないです。
#理想は浅草線に直通、かつ東京駅分岐線の建設でしょうがまぁ夢物語ですね
そういう意味では一部時間帯のNEXの停車駅が増えてしまってるのも残念っちゃ残念ですよね。
そのような事例は、全国にあります。
朝上りのミュースカイ、ラピートβ、「はるか」の和泉府中・・・
別に禁じ手でも何でもないと思いますが。
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200424_ho01.pdf
日経によると、朝・夕以降は通勤利用があるため残すとのこと
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58469700U0A420C2L83000/
空港と都心部を結ぶ有料特急は、朝都心方面・夜空港方面は空港利用者が少ないので、成田エクスプレス以外も
ミュースカイ:常滑・新舞子・朝倉・尾張横須賀・太田川(朝上りのみ)
はるか:日根野・和泉府中
ラピート:岸和田・堺
と追加で停車して、通勤需要を取り込んでいますよね
また、京成成田空港線開業前のスカイライナーも、朝上りはモーニングライナー・夜下りはイブニングライナーとして、青砥・八千代台・京成成田に停車していましたね
>そのような事例は、全国にあります。
全国にあって常套手段になってるなとは思いますし、個人としては禁じ手だとは微塵も思ってません。
そういう原理主義的な思想も理解できなくはないし、途中駅停車で乗客数稼いでるというのは空港直結輸送の使命としてはなんとなく残念だな、と感じるという話です。
20200428_153952978516.pdf
空港が殆ど動いていないので、運休にして手元現金の流失を防ぐことも大事です。
最初からスカイライナーを都営浅草線に乗り入れていれば良かったのです。
成田空港はLCC主体に変わるので、千円バスに対抗できる戦略が必要です。
例えば、宙ぶらりんに成っている、京急2100型を活かしてアクセス特急を20分ヘッドで如何でしょうか?
北総線、アクセス線のスピードアップを講じれば、1時間10分程度(品川〜成田空港)で1,532円は大いに魅力が有ります!指定席サービスと荷物置き場を設定すれば快適性もアップします。
>京急2100型を活かしてアクセス特急を20分ヘッド
どっちも車両規格的に都営がYESと言わないでしょう。
2100型は不定期(元旦の浅草橋→三崎口)で一応実績があるようですが、逆に言うと定期での乗り入れは頑として拒んでいる、という感じなんでしょうか。
構想で出てる東京駅直結支線やバイパス線ができれば、通過駅が多いタイプのアクセス特急を走らせる必要性が強まって、都交通局が折れる・・・という展開はありそうです。
ミュースカイとラピートも減便なので、空港有料特急のうち減便がないのは「はるか」だけになりましたね
【ミュースカイ】https://www.meitetsu.co.jp/info/2020/1258300_5307.html?_ga=2.66990122.56766959.1588736779-1959971922.1570489694
【ラピート】http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/200420.pdf
>空港有料特急のうち減便がないのは「はるか」だけ
既にはるかも4/24から1日60本から32本に減便を行ってます。
https://trafficinfo.westjr.co.jp/sp/express.html?id=15
車端部にはスーツケースを置けるスペースを設けたり、電源コンセントも8箇所/両は必要だと思うね。
3ドアだったら都営浅草線にも対応出来る筈。
成田エクスプレスの前年比1%はじめ、衝撃的な数字が並んでいます
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200507_ho01.pdf
国勢調査によると、成田市への通勤者は葛飾区248・墨田区88・荒川区69・台東区52と、上野・浅草〜青砥から300人を超えていますので、これらの利用者をターゲットにしているのでしょうね
表番号4参照
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001080615&cycle=0&tclass1=000001101935&tclass2=000001101955&tclass3=000001101967
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20200525_180019406459.pdf
※上記によると、「6月1日」以降、「上下線各14便」が青砥に停車、とのこと。
ここまで停車させたらコロナがある程度落ち着いても引き続きの停車はありそうですね。
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20200525_180019406459.pdf
データありがとうございます。確かにそれぐらいは居ますよね。センサスのデータも正直かなり疑わしかったですし、実感として。
因みに6/1以降、緊急対策として青砥駅停車のスカイライナーを全日に広げ、概ね2本に1本は青砥停車になると京成電鉄からの発表がありました。
緊急事態宣言が解除になったからとはいえ、スカイライナーは海外の情勢の影響をもろに食らうので暫くはこの状況が続くのかな?
https://www.keisei.co.jp
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20201225_160105972269.pdf
※上記2ページ目によると、12/28以降「スカイライナー8号〜64号の8号車を専用車両とします」(上りのみ)、とのこと。