新たに交換設備が設けられたのは法華口。単なる棒線駅だったが、複線化してホームを新設した。産経新聞によると、「票券指令閉塞」という、ICカードを利用した全国初のシステムを導入。総費用は1億5千万円だという。
9月1日に交換設備を利用する新ダイヤを導入し、朝3往復、夜2往復を増便する。これにより朝5〜8時台、夜19〜20時台は、本数が倍増し、おおよそ30分間隔となる。
ここから私見。都市鉄道というより地方鉄道の話ですが、あまりない話題なので記事にしました。似たような話として、2013年の小湊鐵道・里見の交換設備復活を思い出しました。学校統廃合による通学便確保のための復活でしたが、その後観光トロッコ列車の運行を開始できたのは、この設備があってこそでしょう。北条鉄道の事例はこれよりもずっと前向きですね。発展につながることを期待しています。
(北条鉄道)
http://www.hojorailway.jp/topics/2020/8542.html
(産経新聞)
https://www.sankei.com/region/news/200805/rgn2008050023-n1.html
(北条鉄道YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=tcydkb81wbw
この情報は、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
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週刊ポストによると、財源は企業版ふるさと納税6200万、国5000万、県と市がそれぞれ2500万ということです
また、増発に伴う車両の増備にも個人のふるさと納税をあてるとのことです
週刊ポスト
https://www.news-postseven.com/archives/20200810_1584867.html
加西市
http://www.city.kasai.hyogo.jp/furu/01furu01.htm
http://www.town.wakasa.tottori.jp/?page_id=22057
今後も同様の流れが続くか注目です。