想定している区間は、京都河原町−大阪梅田間。列車全体を有料車両とするか、通常の列車に有料車両を組み込むかは検討中で、電源コンセントや通信環境も整備する見通しだという。
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASP2J61B4P2JPLFA006.html
(毎日放送)
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210217/GE00037082.shtml
この情報は、ムーンライトながら族さん、シブさんにいただきました。ありがとうございました。
タグ:阪急
・現在の京とれいん(6300系)は十三のホームドアに対応していない
・しかも老朽化が著しい(嵐山線の6300系と異なり、更新工事はしていない)
・京とれいんを他車(7300系か8300系)に置き換え
・その車内にはコンセントやテーブルを設置
・平日は有料列車、土休日は京とれいんとして運転
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202109/0014649940.shtml
(1)https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/59784f37b901cb4e7c355f867f64fa76cfe5961b.pdf
※上記(1)のうち「重点施策1 収支構造の強靭化への取組」(23ページ目上段)に「鉄道の有料座席サービスの導入 2024年を目途」の項目あり。
※下記(2)=本件に関する京都新聞の記事
(2)https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/796261
手っ取り早く始められるのは、京都線の特急(9300系)のうちの1両を指定席にする、かなぁと思いました。
並走するJRや京阪のサービスを意識したものになるでしょう。
一方で、宝塚線や神戸線は、現状クロスシート車がないので、すぐの実現はないものと思われます。
朝ラッシュ時の利用者が減少しているので出番が減っている(京都線は2007年の段階で既に朝ラッシュ時の減便が始まっている)ので
ただ、阪急の場合、神宝線はどちらも朝ラッシュのみ2両増結があるので、コロナでのラッシュ緩和も踏まえて、2両増結車を廃止ではなく座席指定車に転換して朝夕運用というのもありかなと思います。
9300系の車齢を考えても完全置き換えは考えにくいですし、京阪2代目3000系のような指定席車のみの新造だと思いますが、現行8両編成+指定席2両の10両編成、という設定になりうるのかは関心があります。
神戸線は三宮、宝塚線は記憶が正しければ川西能勢口までしか10両が入れなかったように思うので、組み込むとしたら京阪方式でしょうね。