一方で、今回のリリースでは、前回発表時にはなかった「今後、旅客需要が回復局面にあると判断した場合は、柔軟にダイヤの再構築を図ってまいります」との一文が添えられている。
日中の変更■豊川線などで本数半減、瀬戸線は全列車普通に
豊川線では、5月のダイヤ改正で日中の本線直通の急行(毎時2本)が、線内運転の普通に置き換わったが、10月の改正ではさらに、普通の本数が半分に減って毎時2本となる。
尾西線では、日中の名鉄一宮−津島間の普通のうち半数が、名鉄一宮−森上間に短縮される。
各務原線・犬山線では、日中の名鉄岐阜−犬山間の列車(毎時4本、うち2本は新那加−犬山間急行)のうち、半数は名鉄岐阜−三柿野間に短縮される。
瀬戸線では5月のダイヤ改正で、日中の急行(毎時2本)が削減され、一方で尾張旭発着の普通が尾張瀬戸まで延長されて、現行では準急2本、普通4本となっているが、10月のダイヤ改正では準急2本が格下げされて普通毎時6本になる。「運行間隔を均一化し、より分かりやすいダイヤ」になるという。準急通過の6駅にとっては停車本数が増える。
夜間の変更■本線岐阜口、竹鼻線などで平日21〜22時台に減便
21〜22時台にも、一部区間で減便がある。平日には、名古屋本線では名鉄岐阜−須ヶ口間の普通1往復、竹鼻線・羽島線では新羽島−笠松間1往復、豊川線では国府発1本、広見線では新可児発1本、犬山発2本の計3本がそれぞれ減便となる。
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/08/06/210810_daiyakaisei.pdf
この情報はライジングさんよりいただきました。ありがとうございました。
タグ:名鉄
記事作成ありがとうございます。
名鉄のように(JR西日本等も同様ですね)直近の利用動向等を踏まえ機動的にダイヤ改正を実施する鉄道事業者は、今後さらに増えていくかもしれません。
名鉄がここまで高頻度でダイヤ改正(しかも減便中心)を行うのは、
コロナ禍での利用者減に対して相当な危機感を持っている表れですね。
そんな中、今回個人的に注目しているのは瀬戸線です。
日中時間帯の優等がなくなることで速達性は失われてしまいますが、
各駅での待ち時間が短くなることで「ちょい乗り需要」を喚起し、
長期的に利用者数を回復させることができるかも知れません。
今後、利用状況に変化が現れるか気になるところです。
平行する高山線でも空席が目立ちますし。
正直、昼間は適正かなと思います。
夕方になれば、三柿野駅の自衛隊及び川崎重工の通勤客が多くなりますが。
ただ、ワンマンが先と思ってたので、驚きでした。一部の駅にはミラーが設置されてるので。
名古屋から三柿野に行くには岐阜経由も有りますし。(森上も同様、一宮経由が有る)。
ただ、これで鵜沼から岐阜に行く人がJRに定着してしまわないかと。
運賃もスピードも負けてて、本数が同等になってしまったので。
アフターコロナに戻れば良いですが、懐疑的です。
待ち時間込みなら栄町尾張瀬戸間の所要時間もそう変わらないですが、優等がないという心理的な要因がどこまで影響するかは分かりかねますが、少なくとも途中駅間の移動の利便性はかなり向上しそうという印象です
瀬戸線は(喜多山駅下り以外で)緩急接続ができないので、基本的に全列車先着になってしまうが故に、優等駅ですら待ち時間のブレが大きいのは事実です。「全列車先着なら各停でいいじゃん」ということでしょうか。
ただ、もちろん優等列車じゃない心理的マイナスはあるかとは思いますが、それでもぴったり10分毎になると「地下鉄感覚」で使えるようになるのは大きい所かなと思います(名城線東側などと同じサイクル)。
喜多山駅が高架化で2面4線になるとまたダイヤが変わることもあるかと思いますが、それまでに需要が大きく回復していることを願うばかりです…
現行の準急とも5分ほどの差ですし
大曽根乗り換え(名駅・金山方面)もあり栄まで乗り通す人だけではありません
名古屋がクルマ社会なのは確かですが他支線のように本数半減などもされていない状況ですので
そこまで危険だと断定される根拠が欲しいです
名古屋市内の敬老パス利用者の増加で、名鉄としても増収(名古屋市からの運賃の補填)が見込まれることから、普通を増発して利便性をアピールする狙いがあるのではと思っています。
https://www.meitetsu.co.jp/train/timetable/
先のことは誰にもわからないので仕方ないですが
まあ休日の11-14時台なので身動きが取れないほどではないんですが、急行がスカスカなのでちょっとバランスが悪いですね。
固定化するのであればまた調整が必要になるでしょう。
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2022/10/19/22-10-19myu-sukaizennbinnhuxtukatu.pdf
https://www.meitetsu.co.jp/ir/reference/results_briefing/__icsFiles/afieldfile/2022/11/16/kessan_setsumeikai221117.pdf
※上記19ページ目=ページ番号18によると「需要に応じた運行や設備・サービス水準の適正化」として「知多新線・広見線における運行設備の削減等」、「輸送の適正化」として「需要に応じた運行本数・列車組成の継続的な見直し」や「ワンマン運転の拡大」、さらに「運賃・料金改定の検討」等を行う、とのこと。
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2022/12/13/22-12-13chiryu_1.pdf
当初の計画では副本線が同時に供用される予定だったはずですが、主本線のみということで旅客ダイヤには変更がないかもしれません。
しかし、新聞輸送・検査出場のために実質的に繋がっていた豊明行き→回送→碧南行きが分断されるため、少なくとも運用には改正が見込まれます。
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2022/12/22/20221222kouwasennsineki_1.pdf
※上記によると、「正式名称」は「加木屋中ノ池」,「副駅名」は「公立西知多総合病院前」、とのこと。
・名古屋鉄道(名鉄)が豊川線での臨時列車運転(3/30〜5/7)に関し下記にて発表
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2023/02/06/220206toyokawasenzokyo.pdf
※上記によると、「7往復」増発し「豊川線の10時台〜13時台は4本/時で運転」,「基本、国府駅で名古屋本線の急行列車と接続」とのこと。