現在、平日日中の久里浜線は毎時6本(10分間隔)だが、この変更で11〜15時台を毎時3〜4本に減らす。上下合計で20本が削減される。リリースにある三崎口発時刻をみると、浅草線直通列車は残っており、泉岳寺発着の快特(いわゆるA快特)が、京急久里浜発着に短縮されるようだ。リリースによると、「乗務員のコロナ罹患防止」と、利用状況からの判断だという。日経新聞によると、この区間の利用状況は「10〜15%」と低迷しているという。
ここから私見。減便は利用状況からみると仕方ないところでもありますし、通常のダイヤ改正を待たずにやるというのは、まさに「コロナ罹患対策」なのでしょうね。しかし、若干謎なのは、三崎口発の時刻も久里浜発の時刻も現行のA快特のものなんですよね。三崎口発着のSH快特が久里浜以南はA快特のスジで走り、京急久里浜で10分停車するということなのでしょうか。
(京急)
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20210915HP_21079EW.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC156FA0V10C21A9000000/
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京急
今のところ、都営浅草線・京成線・北総線のダイヤ変更はなさそうなので、ご指摘の通り、京急久里浜で10分停車するというのは十分考えられます。
記事作成ありがとうございます。
変更後の平日日中の京急久里浜以南に関して
情報提供時には深く考えておりませんでしたが、リリースの時刻と現行ダイヤを改めて見比べてみますと、下りの11時台後半〜14時台前半と上りの12時台中盤〜14時台中盤に関しては、管理人様ご指摘の通りSH快特がA快特のスジで走りそうですね。
現行ダイヤでも下り10時台や18時台以降に三崎口行のH特急が京急久里浜で同駅止まりのA快特の到着を待ってから発車するパターンがありますので、停車時間が少々長くなるものの似たような形でしょうか。
ちなみに現行の上りでは、12時台に三崎口発のA快特が京急久里浜で10分停車し同駅始発のSH快特を先行させるという、今回の変更で予想されるパターンを逆にしたような箇所が見られますね(今回の変更でなくなるものと思われますが)。
久里浜〜三崎口間で現行A快特のスジにH快特が入るようですが、
H快特を久里浜で長時間停車させてA快特と接続させるのだと思います。
相互直通先でダイヤ改正等が予定されていないので、
そうでないと説明がつかないです。
あえて久里浜で接続させるのは、2100形のクロスシートを利用したい需要に応えるためでしょうかね…。
次の改正でA快特を三崎口行、H快特を久里浜行に入れ替えるものと思います。
コロナ対策と謳ってはいますが、蒲田ローカル廃止の例を見ても、このまま20分ヘッドで固定化されるのは間違いないでしょうね。
確か京急ってダイヤ改正は例年秋でしたよね。
どう考えても、A快特が三崎口行きで、SH快特が京急久里浜止まり(接続はない)ではないですか。東京都京都交通局からその種の発表がないといっても、まだ先のことだし、京成、都、京急の三者は、これまでお互いに改正をしながら、やってきた関係なので、そこまで他者に遠慮することでもないような気がするのですが。
無添加さんが書かれているように、京急のダイヤ改正は例年秋ですよ。秋改正の一部の内容を先行して発表したのだと思います。
ただ、京急の改正が例年秋であることからすると、A快特とSH快特のスジが入れ替わるということに一縷の望みを持ちたいですが。しかし、わざわざ都営浅草線のスジを入れ替えるぐらいならば、京急線内だけで措置した方がよいに決まっていますから、厳しいですね。
SH快特は10分の停車を強いられ、A快特は乗り換えを強いられるなんて、合理主義のかたまりであるような京急が行うダイヤとは信じ難いです。
この列車の行き先は京成線の青砥駅や京成高砂駅なのに、京急久里浜で「お急ぎの方は向かいの電車にお乗り換えください。」とアナウンスされます。
さらに、京急久里浜で乗り換える電車は泉岳寺行きなので、都営浅草線浅草方面へ行くためには泉岳寺で京成線直通快速に乗り換えなければなりません。
乗り換えが0から一気に2回増えるのは利用者にとって大きな負担になりそうです。
こうなった以上は、にわかに信じがたい改正も受け入れざるを得ません。
確かに、SH快特の乗客が京急久里浜で電車から叩き出されて、10分間、ホームで次の快特を待つぐらいならば、冷房の効いた電車の中で10分過ごす方が快適です。A快特の乗客も乗り換えを強いられるとはいえ、同じホームで少し歩けばよいだけ。
また、東京都交通局から直通列車は三崎口まで走ってほしいという要望がなされているのかもしれません。京急としても、A快特にウィングシートを設けている以上、京急久里浜で接続をしないわけにもいかないでしょうし。
納得しがたい改正ですが、無理やり?納得しました。
さらに縦貫道は小網代の森を突っ切って三崎港地区までの延伸を目指している。京急としてはコロナ云々以上に「自治体側は本当に鉄道を維持させる気があるんですか」というところでしょうね。
今回の不自然な久里浜での待ちは単純に都心直通車の運用を変更しないためでは?(誰か現行と改正後のダイヤを比較してもらえると助かります)
他社直通まで運用を変えるなら、他に影響しないA運用のみ弄れるようにしたのでは?
そもそも京急久里浜で利用客が大きく減ることに加え、年々減少傾向が見られるので(三浦市の2駅だとこの20年で2割くらい減っている)、コロナ禍でなくても減便される可能性もあったでしょう。地域として人口が減少している現状では…
今後の利用・経営状況によっては、更なる減便ということもあるかもしれません。金沢文庫以南の普通は検討されるかもしれません(普通のみ停車の駅もかなり利用客が少ない箇所があり、多い所も定期利用客が多数を占めているので…)。
【参考】https://www.pref.kanagawa.jp/documents/46041/202015.pdf
※あくまでも個人の見解です。
空港線の列車は他社の車両ばかりなので、減便しにくいと思います。
→これは単なる減便だと無理でしょうね。
例えば普通を20分毎に減らすにしても、快特の半分(20分毎)を金沢文庫以南は特急に種別変更、浦賀〜堀ノ内の区間運転の20分毎の実施など、利用者数の多い追浜・汐入・浦賀を考慮したフォローがあると思いますね。
もっとも、金沢文庫〜堀ノ内の間で利用者が少なくて20分毎でも全く支障のない駅は安針塚と逸見だけで、横須賀中央までは利用者がそれなりにいるから、金沢文庫以南の普通は今まで通りのような気もしますが。
現行)
85H 久里浜12:04→三崎口12:17〜12:26→久里浜12:38(高砂行き)
9A 久里浜12:12→三崎口12:23〜12:36→久里浜12:48(泉岳寺行き)
89H 久里浜12:22→三崎口12:33〜12:46→久里浜12:58(青砥行き)
変更後)
85H 久里浜12:02〜12:13(9Aと接続)→三崎口12:24 ※9Aは折り返し12:28発泉岳寺行き(現行の7A)
折り返し89H 三崎口12:36→久里浜12:48〜12:58(9Aと接続。この9Aは現行11A〔久里浜12:31着〕からの折り返し)
という具合に、A快特もH快特も折り返す際に運番が変わる可能性があります。
これなら、京急側で車両の行路を差し替えるだけなので、
相互直通先には一切の影響を与えません。
車両運用を調べるのが好きな方にとってはなかなか大変かも知れませんが…。
もっとも、これは暫定的な措置である可能性があり、
次の本格的なダイヤ改正では久里浜での接続をなくすなど、抜本的な変更があるかも知れません。
仰る通り安針塚と逸見の2駅以外は1万人以上の利用客がいますので、20分だと影響がありそうです。
追浜駅は定期利用が6割以上だけど、定期外利用だけで京急田浦の全体より多く、汐入駅も僅かに定期外利用が多い。浦賀駅も定期外利用だけで安針塚・逸見の2駅の全体より多い状況です。
僕は京急とは全然縁のない地域に住んでいるので、実際の利用状況を考慮せずにデータだけで「減便の可能性もあるかもしれない」と書き込みました。データの読み込みが甘かった箇所もあります。軽率な発言をしてしまい、申し訳ありませんでした。
#内心では否定されることを期待していた所はあります。
京急とは全然縁のない地域に住んでいるので、実際の利用状況を考慮せずにデータだけで「減便の可能性もあるかもしれない」と書き込みました。データの読み込みが甘かった箇所もあります。軽率な発言をしてしまい、申し訳ありませんでした。
→そこまで気になさらないでください。
個人的には軽率とは思っておりませんので。
https://www.keikyu.co.jp/ride/kakueki/schedule.html
https://www.keikyu.co.jp/ride/kakueki/pdf/20211018schedule.pdf
注釈をつけた方がいいと思います。