京都市交通局は2022年3月19日、京都市営地下鉄各線のダイヤ改正をおこなう。
烏丸線・東西線ともに夜間21時以降に、それぞれ4本(2往復)ずつ減便をする。現在は毎時5〜6本(10〜13分間隔)だが、4〜5本(12〜16分30秒間隔)に減るという。
一方、現在最終列車でおこなっている烏丸御池での「シンデレラクロス」(全方向の列車を同時に停車させて乗り継ぎを可能にする)を、最終列車1本前(23:33発)でも実施するほか、減便対象の時間帯については、烏丸御池発着の時刻を調整し、乗り継ぎ時間をできるだけ短縮するという。
今年秋頃には再度ダイヤ改正をおこない、日中11〜15時台の減便をおこなうとしている。両線ともに8本(4往復)ずつを減らす。現在毎時8本(7分30秒間隔)だが、これを1本減らして7本とする(8〜9分30秒間隔)。
京都市の発表資料によると、夜間の減便についても当初は今秋に実施予定だったが、経費削減を進めるため、直通する近鉄・京阪への影響が小さい夜間の減便を前倒しをすることにしたという。
(京都市交通局)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000293856.html
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000293/293856/oshirase.pdf
この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました
記事作成ありがとうございます。
ダイヤ改正を2段階に分けて実施するというのはJR西日本と同様の手法ですね。
※京都市交通局に関する参考資料
・下記(京都市ホームページより)=京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョン検討委員会の答申
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000286336.html
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000286/286336/toshin.pdf
特に100系統の京都駅〜清水寺急行バスはコロナ禍前はものすごい混雑でしたので、いかに人が減ってしまったかということですね…。
鉄道の話題に戻りますが、今秋には昼間時間帯を再度減便予定ということで、近鉄・京阪(京津線)のダイヤ変更が秋にある可能性もありますね。
烏丸線の「毎時一本削減」は観光需要の減少もあって、近鉄直通急行が対象の可能性もある気がしています。
そもそも数を減らしている現状ですし、さらに直通分が毎時1本入ることで、現在の近鉄京都駅基準では急行が15-15-30分間隔になってしまっています。
各停が竹田で連絡するとはいえ、いっそ無くしてしまった方が15分ヘッドの綺麗なダイヤになるのではと(更なる減便として急行毎時3本化もなくはないと思いますし……)
そもそも近鉄がダイヤにパターンの綺麗さを追求してない感じはあるのと、会社を跨ぐ列車&直通利用者には不便になるという大事ではあるので、あくまで一個人の予想ですが……
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000295169.html
(1)https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000295609.html
(2)https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000295631.html
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000297231.html
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000297340.html
(1)https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000303834.html
(2)https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000303/303834/03-oshirase.pdf
(3)https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/20220927_keihan-railway.pdf
続報として一応こちらにも紹介させていただきます。