近畿日本鉄道は2022年4月23日に、南大阪線・吉野線・長野線・御所線のダイヤ改正をおこなう。日中を中心に一部の急行・準急の区間を短縮し、区間普通列車に置き換える。
吉野発着の急行の一部を橿原神宮前発着に短縮する。対象となるのは、平日は下り6本、上り3本で、土休日は下り3本、上り4本。
また、橿原神宮前発着の準急の一部を古市発着に短縮する。対象となるのは、平日は下り10本、上りは12本で、土休日は下り12本、上り14本。
橿原神宮前−吉野間と、古市−橿原神宮前間については、代わりに2両編成の普通列車を運転するという。
また、平日午後の古市発着の普通4本(両方向に2本ずつ)を、藤井寺発着に短縮する。
近鉄では、2021年7月に全線で日中を中心に減便するダイヤ改正を行い、南大阪線でも日中の急行を区間急行に変更し、古市−橿原神宮前間の普通を削減していた。
https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/2022daiyahenkou.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました
記事作成ありがとうございます。
私は近鉄のダイヤ変更に関しあまり深く検討できておりませんが、今変更での本数削減は限定的で両数削減がメインということでしょうかね。
※参考資料:下記=近鉄グループホールディングス2022年3月期第3四半期決算説明資料(鉄道関連は表紙から数えて6ページ目,11ページ目)
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/common-hd/data/pdf/0210setsumei20220210151316444735814.pdf
本数の削減は昨年のダイヤ改正で実施していますので、今回は系統分割とワンマン運転の拡大がメインとみて良いでしょう。
この改正によって、日中に阿部野橋から吉野まで直通する列車が特急のみになってしまうのは、やや不便な感がありますが、
コロナが収まらず吉野への需要が回復していない状況では致し方ないんでしょうね。
現状の南大阪線に日中時間帯は、橿原神宮前行き区間急行がそのまま吉野行きの普通に変わる形で運行されていますが、分離になる列車が出てきそうです。急行に関しても橿原神宮前で分離される列車が出てくるのでしょうか。
橿原準急をカットすれば古市での増結・解放要員も日中は不要になりますし、
古市−吉野でワンマン運行にできるので橿原神宮前の乗換の手間も減らせるでしょう。
で、気になるのは急行の短縮のほうで特に平日下り6本となると
朝か夕方の時間帯に短縮される列車が出るわけですが、
橿原神宮前から減便しないなら分離する理由はなんでしょうね。
・吉野線区間は2両ツーマンでの運用に変更
※現状も2両ツーマンはあるのでリリースでは
敢えて記載していない
個人的にはこれ位しは想像つきませんがどうなんでしょうね。
ポストJRさん
>橿原神宮前行き区間急行がそのまま吉野行きの普通に変わる形で運行
休日は確かにそうなんですが平日には2両編成に交換される便がありますよ。
ありがとうございます。
本数を極力維持しつつ可能な限りコスト削減を図った形のようですね。
年末年始に利用する機会があり、ちょうど橿原神宮前から普通になる区間急行に乗ったので、あれが通常だと思ってましたが、現状でも2両がありますか…
近畿日本鉄道(近鉄)が吉野山桜開花期間中の南大阪線,吉野線臨時列車等に関し下記にて発表
https://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/dia_yoshino.html
https://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/dia_yoshino_blue_symphony.html
https://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/dia_ekikeisyutsu_20220423.html
https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/zenekijikoku.html
新時刻表のリンクありがとうございます。
拝見して気付いたのですが、駅掲出時刻表のスタイルについて、
これまでの近鉄は種別ごとに段が分かれる独特のスタイルでしたが、
今回のものは他社でもおなじみの一般的なスタイルになりましたね。
ありがとうございます。
橿原神宮前の橿原線(・京都線)時刻表も新しい表示に変わっておりますので、今後他線区の駅も時刻表更新時(ダイヤ変更時等)に新しい表示へ順次置き換えられていくのかもしれません。