2022年09月17日

[仙台市]地下鉄南北線、東西線で2023年7月から日中減便。河北新報など報じる

 河北新報や仙台放送などの報道各社は、仙台市交通局が2023年7月に、市営地下鉄南北線、東西線でダイヤ改正をおこない、日中や土休日の減便を行うと報じている。
 河北新報によると、改正日は2023年7月1日。減便となるのは、平日日中の9時半〜16時、土休日の7時半〜22時。現在はいずれも7分30秒間隔だが、8〜10分に変わるという。減少する本数は南北線が平日10本、土休日22本、東西線が平日10本、土休日23本だとしている。

(河北新報)
https://kahoku.news/articles/20220914khn000033.html
(仙台放送)
https://nc.ox-tv.co.jp/news/detail/2022091500002

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 18:36 | Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [仙台市]地下鉄南北線、東西線で2023年7月から日中減便。河北新報など報じる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まだ10ヶ月弱の話ということもあり、これ以上のリリースが出ていないのであくまでも個人の予想ですが、記事と現在の本数を比較すると、いずれも片道で平日は10本、土休日は22(23)本を減らすことになります。
現在、平日の当該時間では南北線が52本で東西線が53本、土休日は南北線が113or114本で東西線が114or115本。なので、改正後は平日の南北線が42本で東西線が43本、土休日の南北線は91or92本で東西線が92or93本となります。対象の時間帯を考えると、まずは毎時1本減らすことを基本に、最も空いている時間帯を中心に2本減らす時間を設ける(平日だと11〜13時?)ことになりそうです。あとは、仙台駅での乗換を考慮してできる限り同じタイミングでカットするように調整するのではないでしょうか。
※現在の仙台駅の時刻表:https://www.navi.kotsu.city.sendai.jp/dia/bustime/subway/subway_result_l.cgi?SubwayCode=9285

仙台市交通局ではバス、地下鉄とも利用客数が昨年度の時点でコロナ前の8割に留まり、予測よりも回復度合いが鈍いようです(22年4〜8月も地下鉄が85%、バスが81%に留まる)。
最混雑時間帯においても、混雑率は南北線が143→116%、東西線も104→93%(いずれも19年度→21年度)となっており、正式発表の折にはこの部分にもメスが入ることも懸念されます。
※参考:https://kahoku.news/articles/20220914khn000038.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001365144.pdf(2019年度の混雑率)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001492054.pdf(2021年度の混雑率)

仙台市地下鉄は南北線、東西線とも4両編成です。コロナ禍以前でも日中はそこまで混雑していた訳ではありませんが(その時期に仙台にいた身としての体感ですが)、元々の輸送力を考えると、有事の際にどこまで対応できるのかが気になります。当然、利用者の回復が見られれば増発することも考えていると思いますが…
Posted by ポストJR at 2022年09月28日 00:47
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