平日朝9時台の下り空港快速1本を、区間快速に変更する。区間快速は2021年3月のダイヤ改正以降、早朝上り1本のみになっている。今改正で、1本だけとはいえ下り列車が1年半ぶりの復活となる。
2021年以前の東京モノレールでは、日中は12分パターンで、普通、区間快速、空港快速が1本ずつ走り、区間快速は空港−浜松町間を先着する種別として空港快速を補完しつつ、中間駅の利用者もひきつける立場にあった。2021年3月ダイヤ改正で大幅な減便が行われ、現在は基本的には普通と空港快速のみのダイヤになっている。
なお、変更の対象となる空港快速は現状、一つ前の普通を昭和島で追い越すが、区間快速化でそれはなくなる。
そのほか、平日20時台に上り普通を2本増発する。
ここから私見です。現状ではバスの免許維持路線なみの本数の区間快速。とはいえ維持する以上、いつかは復活することを想定しているのだと思っていましたが、まさかの1本だけ。本数やダイヤの大枠を変えずに、回復しつつあるオフピーク通勤需要を満たすということでしょうか。この調子だと、今後柔軟に増えていきそうな気もしますね。
http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20221018.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:東京モノレール
記事作成ありがとうございます。
さて、このタイミングでの下り区間快速再設定には正直驚きました。
再設定される時間帯は2021年改正まで普通しかなかったところ、同改正により空港快速が設定され9時台ながら普通が約11分空いてしまっていました。今改正で天王洲アイル等への利便性が多少改善することとなりそうですね。
http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20221201.pdf
※上記によると、「2022年12月30日(金)〜2023年1月3日(火)」に上り「空港快速」2本と下り「普通」1本を運転、とのこと。
※元日早朝の臨時列車に関しては情報提供欄に紹介させていただきました。
http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20230407.pdf
※上記によると、「21時台、22時台、23時台上りに空港快速を運転 (下りは普通列車を運転)」するほか「9時台上り」の「普通列車1本を空港快速に変更」、などとのこと。
のりものニュースに「「JR羽田アクセス線」誕生で「東京モノレール」どうなるの? "親子会社"の生き残り策は 両社に聞く」という記事が掲載されました。
記事中で、東京モノレールとJR東日本が相互補完関係になると担当者は話しています。
計画では、JRは第3ターミナルや天空橋駅付近を通りません。
そのため、東京モノレールは第3ターミナルやZepp Hanedaへのアクセス路線として存続していくと考えられます。
今後はこれらを見据えたダイヤ改正が予想されます。
・東京モノレールが夏期間の臨時列車等(7/15〜8/27の土日祝日(夜間臨時列車は8/14〜8/18も運転))に関し下記にて発表
http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20230706.pdf
https://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20231206.pdf