大阪梅田20:19発、21:43発の計2本で、いずれも青木ゆき。途中の停車駅は野田、尼崎、武庫川、甲子園、西宮、香櫨園、打出、芦屋。大阪梅田と野田は乗車専用で、それ以外の各駅は降車専用となる。
予約などはできず、当日発車10分前以降にホーム上の係員から整理券を買うことで乗車できる。整理券は距離にかかわらず200円。6両編成全体で180人分を販売する予定で、このうち30人(1両)分が野田駅乗車用に割り当てられる。
運転日は2022/12/23、2023/1/6、1/13、1/20の4日間。いずれも金曜日だ。
乗車時に有料座席サービスについてのアンケートを実施するとしていて、今後の本格導入に向けた試験的な運行という位置づけのようだ。
「乗りものニュース」の取材によると、阪神電鉄は基本的にクロスシート車を充当させる予定だが、場合によってはロングシート車になる可能性もあるという。
(阪神)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/629d29286c930f222c8a4cbf6a112afb311c024e.pdf
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/123094
この情報は、ライジングさん、サマンサさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:阪神
立て続けに記事を作成していただきありがとうございます。
別の記事のコメント欄でも申し上げましたが、時刻表を見る限り、1号(大阪梅田20:19発)は野田発車から尼崎到着までの間に,3号(同21:43発)は尼崎で、それぞれ後続の直通特急を待避している模様です。
1号は千船で運転停車して待避するものと思われ、臨時とはいえ有料優等列車が途中駅に運転停車し後続の無料優等列車を待避するという非常に珍しいダイヤとなりそうです。定期列車の合間を縫う形で設定する以上仕方なくこのようなダイヤになったのかもしれません。
なお、1号も3号も西宮で普通を追い越すようです。
降車専用駅から今津が外れた一方で香櫨園や打出が入ったのも興味深いですね。
全車指定席・近鉄特急
指定席+自由席の南海サザン
京阪電車・プレミアムカー
新快速・Aシート
阪急京都線が2024年から有料座席導入。上の4つなどと異なりグレードの高い座席を導入するかどうかは不明ですが「着席保証」の流れには逆らえない。
なぜなら、最大のライバル「自家用車」はもちろん、座席指定制(定員制)の中距離バスなど、着席保証が
・楽というだけでなく
・静かに過ごしたい、くつろぎ
(逆に、こどもさんが声を出す親御さん等が肩身狭くなく過ごしたい。ドイツ鉄道には個室など親子用の車両があります)
・感染症対策
・パソコンを使ってテレワークしたい
・海外からの客が安心して着席保証を得たい
と言った、近年出てきたニーズが減ることは無いと見ます。
なので、将来に向けて布石、調査をしておくのはある規模以上の公共交通機関にとって必要なことなのでしょう。
阪神電車本線は、直通特急まで考えても6両しか無いので、プレミアムカーみたいなことはできない。
今回の青木ゆきでもわかるように、現在を見る限り短距離の利用が多い。直通特急にしても神戸三宮では半分ほどの乗客が入れ替わる。
JR・近鉄・京阪に比べて(乗車距離という意味でも)運賃が安いので、例えばプレミアムカーの数字500円を阪急や阪神に適用すると割高感が否めない。料金設定が難しい。今回は200円ですね。
誰か さん仰る通り、ロングシートの比率が高い事は停車間隔の短い阪神の場合やむを得ない。通勤に対し積み残しもさることながら、乗降時間のこれ以上の延長を避けたい。
梅田から姫路まで乗り通す人は(いますが)今のところ多くない。梅田以外、良く話題に出るのは難波経由近鉄沿線ですが、現在進んでいないもののそれへの調査の第一歩という性格も「らくやんライナー」にはあると見ます。
梅田でもなく難波でもありませんが、甲子園で野球観戦用に姫路から貸切列車が出ることが時々あります。往路だけで時間の読めない復路は運転されません。
(1)https://trafficnews.jp/post/123521
(2)https://news.mynavi.jp/article/20221224-2545743/
体調の問題でしたら、無理なさらないでいただきたいと思います。
日経が、阪神電鉄が有料座席の導入を検討と報じています。
続きは登録が必要ですが、「らくやんライナー」は180席の定員がほぼ満席だったそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0234G0S3A200C2000000/