プレミアムカーは2017年に始まったサービス。2021年には車両を増備し、日中の全特急に拡げた。
京都新聞によると、プレミアムシートの乗車率は現在、平均8割前後だという。
(京都新聞)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/998521
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/125175
この情報は、シブさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京阪
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(1)https://www.keihan-holdings.co.jp/ir/upload/230330_keihan-holdings.pdf
そして、別件ですがプレミアムカー関連でもう一つ。日経電子版の下記(2)記事も気になりますので、紹介させていただきます。
(2)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF193LW0Z11C22A2000000/
ここから2025年に向けた動きがいろいろ出てきそうですね。
万博終了後に2両化
万博中の動きを含め、どういうやり繰りになるのか、8000形もどうなるのか、妄想がいろいろできそうな中身ですね。
また、輸送人員の減少があるにしても特急一般車6両化ということでもあり、その他の種別を含めた本数バランスも気になります。プレミアカー2両連結の3000形では快速急行運用やラッシュ運用ができるのか等々。
プレミアムカー1編成2両化予定は大阪関西万博終了後の想定のようなので、大阪府が誘致を進めているIR施設や、開業予定のなにわ筋線を使っての関空への連絡手段として京都や沿線主要駅からの利用を促す目的があるのでしょう。IRについては、昨日の大阪府知事選挙で現職が再選を果たしたので現実味を帯びてきました(勿論府民の間でも賛否両論ありますし、しばしば新聞に織り込ませていたリーフレットにも今回表立って公約にはしていない印象です)。
プレミアムカーの増備対象を3000系にしたのは8000系に比べ車齢が若く、更に一般車の詰め込みも利くからだと思いますが、昼間の快速急行や洛楽運用ならまだしもラッシュ時の特急への運用は難しいように思います。通勤通学人口減少や働き方改革の時代とはいえ定年延長等もあります。アフターコロナで通勤通学需要は戻ってきています。沿線再耕や観光戦略で鉄道利用をこれからも増やす想定です。
プレミアムカー増備後の3000系は中之島線直通、若しくは洛楽、ライナー等定員制や比較的混雑率の低い運用を中心に使われると予想します。
また、構想されている観光列車ですが、改造新造の記載はありませんが、もしプレミアムカーを新造するならば3000系の余剰は12両になるので、中間車3両4本に先頭車を新造して5両編成4本とするのかなと勝手に考えています。そうすれば宇治線や交野線にも入れます。
いずれにしても沿線民として非常に関心を持っています。本題ではありませんが高架化工事が始まり、その進捗によるダイヤ変更や完成後のダイヤ等関心は尽きません。
これが関東なら、JRの特急グリーン車と同等かそれ以上の車両にその1/3の料金で乗れるとなれば、2両どころか3両でも埋まりそうです。
・京阪ホールディングス会長へのインタビューを掲載した産経新聞の記事(下記)
https://www.sankei.com/article/20230516-7JT4F2Z3UZKWZPMQYM2PUW5TV4/