京福電鉄(嵐電)と叡山電鉄は、2023年8月26日にともにダイヤ改正をおこなう。
京福電鉄(嵐電)では、嵐山本線で平日夕方や土休日午後に2両編成の運行を開始し、朝も2両編成を増やす。運行本数は、夜間22時以降で減便するなど、現行ダイヤと比べて微減するものの、輸送力は嵐電全体で1割増えるという。リリースでは「コロナ禍からの回復状況を踏まえた」としている。北野線では、朝ラッシュ時の間隔を現行の10分間隔から8分間隔にする一方、夜間21時以降で減便するなど、全体としては微減となる。
叡山電鉄では、平日20時台の運行パターンを変更(時間当たり8→7本)するほか、土休日朝の修学院始発1本を削減する。
(嵐電)
https://www.keifuku.co.jp/cms/wp-content/uploads/6c8245d4b64babf8028f5561b41dcd9b.pdf
(叡電)
https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2023/07/news_2023.07.28-2.pdf
この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年08月06日
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嵐電と叡電のダイヤ改正を一括して記事にしていただきありがとうございます。
嵐電のダイヤ改正は、京都・嵐山での観光客の増加を踏まえた輸送力調整が中心ということのようですね。
ダイヤ面の変化にも触れますと、北野線の8分間隔運転の時間帯には等持院・立命館大学衣笠キャンパス前と御室仁和寺で列車交換(行き違い)を行うようですね。
(1)https://eizandensha.co.jp/uploads/440_file_path1.pdf
(2)https://eizandensha.co.jp/uploads/440_file_path2.pdf
Wikipediaの情報で恐縮ですが、嵐電北野線のダイヤ改正の注目ポイントである、「朝ラッシュ時の等持院、御室仁和寺での列車交換」ですが、
これは実に1960年代のダイヤ以来の復活となるようです。
当時のダイヤにおける両駅での列車交換を知る人は、今となっては数少ないでしょうから、
特に若〜中年層の利用者にとっては、両駅での列車交換は新鮮に感じることと思います。
(1)https://eizandensha.co.jp/uploads/104_file_path1.pdf
・叡山電鉄が11/3〜11/26の「秋ダイヤ」実施に関し下記(2)にて発表
(2)https://eizandensha.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/2/2023/10/news_2023.10.16-1.pdf
(3)https://eizandensha.co.jp/uploads/453_file_path1.pdf
(4)https://eizandensha.co.jp/uploads/454_file_path1.pdf