小田急電鉄は2024年3月16日、ダイヤ改正をおこなう。改正点は小幅で、リリースでは「ダイヤの一部修正」と表現されている。
下北沢駅では、深夜帯の急行が上下ともに緩行線ホーム(地下1階)に発着するようになる(上りは0:03以降、下りは0:08以降)。
朝ラッシュ時には、小田原線と江ノ島線で一部の列車の行き先などを変更する。
そのほか、ホームドア設置が予定されている特急停車駅で、ゆとりを持った運行計画へ変更するとしている。
https://www.odakyu.jp/support/jl4d7l000000119t-att/2024daiya-shusei231215.pdf
この情報は、ライジングさん、えむえす・あっぷさん、ななさん、夏海さんからいただきました。
2023年12月17日
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小幅な変更点にもかかわらず記事を作成していただきありがとうございます。
深夜帯における急行の下北沢緩行線ホーム発着は、2018年から2019年までの1年間実施されていたので(下記=当時の記事)、その時以来の復活となりますね。当時と異なり早朝はそのままのようですが。
https://dia.seesaa.net/article/20190316_Odakyu_new_timetable.html
下北沢駅付近を除いて方向別複々線で経堂で急行線に転線可能なのを活かして利便性に配慮してますね。
下北沢の急行線ホーム本当に地底深いから緩行線ホームから乗れるのは便利。
井の頭線との乗り換え時間も短かくなるし、経堂や成城学園前に帰る人急行に乗り遅れてもそのまま次の各駅停車待つだけで済むとか良いことずくめ。
小幅な変更点にもかかわらず記事を作成していただきありがとうございます。
私の場合、「利便性向上」「井の頭線との最終接続の円滑化」だけなら良いと思ったのですが、以前記述した通り「人手不足(特に駅員学生アルバイトさん)」までが要因だとしたら今後が心配だとも思いました。
・小田急箱根ホールディングスが小田急箱根グループの組織再編に関し下記にて発表
https://www.odakyu.jp/news/jl4d7l0000001bov-att/jl4d7l0000001bp2.pdf
※上記によると、「小田急箱根ホールディングス(株)」,「箱根登山鉄道(株)」等の4社を「合併し、(株)小田急箱根に社名を変更」、などとのこと。
(1)https://www.odakyu.jp/romancecar/timetable/doc/240316/weekday_up2024.pdf
(2)https://www.odakyu.jp/romancecar/timetable/doc/240316/weekday_down2024.pdf
(3)https://www.odakyu.jp/romancecar/timetable/doc/240316/holiday_up2024.pdf
(4)https://www.odakyu.jp/romancecar/timetable/doc/240316/holiday_down2024.pdf
https://www.odakyu.jp/station/timetables.html
アナウンスされていた上りの千代田線直通電車の行先変更や、朝ラッシュ時の一部電車の行先変更以外にも以下の変更点に気が付きました。
1.土休日新宿12:35発各停本厚木ゆきは伊勢原ゆきに延長
(1本前の各停新宿12:25発も伊勢原ゆきなので、各停は2本連続伊勢原ゆきです)
2.千代田線直通電車の増発
・平日成城学園前17:33発各停柏ゆき(現在は代々木上原始発17:50発我孫子ゆきの運行区間を変更)
・土休日成城学園前21:40発各停我孫子ゆき(現在は代々木上原始発22:11発我孫子ゆきの運行区間を延長)
3.準急の快速急行待避駅を変更
平日夕夜間の準急伊勢原ゆき2本(代々木上原発18:00、18:59)、準急本厚木ゆき2本(代々木上原発19:58、21:00)は、今までは相武台前で快速急行小田原ゆきの通過待ちをしていましたが、町田で待避に変更になります。
そのため相模大野から相武台前までの各駅は到着が6,7分遅くなります。
これら4本の電車はこの2年間向ヶ丘遊園から相武台前まで待避なしでしたが、やはりダイヤ的に厳しかったのでしょうか…