不二越・上滝線では、日中に実施されているパターンダイヤの対象を拡大し、今改正ではそれを8〜21時台とする。日中は毎時1本、夕方以降は毎時2本とする。
北日本新聞によると、電鉄富山−上市間では平日ラッシュ時に1往復を減便する。
立山線、不二越・上滝線の電鉄富山発の終電を10〜20分繰り下げる。
特急列車については、増発する。電鉄富山〜立山、電鉄黒部〜宇奈月温泉間で本数を増やす。
市内線については、富山駅−富山大学前間で増発する。
(富山地方鉄道)
https://www.chitetsu.co.jp/?p=70479
(北日本新聞)
https://webun.jp/articles/-/565883
この情報は、ライジングさん、ななさん、どこぞのだれぞさんからいただきました。ありがとうございました。
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今回は市内線に触れたいと思います。
市内線では記載の通り、富山駅〜富山大学前間で増発になっています。
一方で、南富山駅前〜富山駅間では減便となりました。
南富山駅前電停で見ると、日中、これまで5分間隔だったものが7分30秒間隔に変わっていますので、
輸送力で言えば実に3分の1の削減ということになります(1時間あたり12本→8本)。
他方、富山港線や環状線を含め、市内線は全線が15分サイクルとなりますので、わかりやすさは改善されていると言えます。
不二越・上滝線のパターンダイヤ拡大を含め、「わかりやすさ」「使いやすさ」重視のダイヤとし、
富山市内におけるコンパクトシティ構想推進の一翼を担っているのかな、という印象を受けました。