JR東日本は、2024年夏の臨時列車として、中央線(東線)を夜行で走る特急列車を運転すると発表した。
列車名は特急「アルプス」。新宿を23:58に発車し、白馬に翌6:22に到着する。運転されるのは、2024年の7/12、8/9、9/13、9/20の4日間。E257系9両編成での運転となる。
中央線の夜行列車といえば、かつての急行「アルプス」、その後の快速「ムーンライト信州」などがあったが、ここ最近は運転されていなかった。
https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240517_ho01.pdf
2024年05月17日
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夜行列車といえば縮小の一途で、過去に運転されていてもその後消滅したものについては、
直近の社会情勢などもあり復活することはないだろうと思っていました。
そんな中で、中央線の夜行が復活するというのはとても意外でした。
どの程度の利用があるのか、注目したいと思います。
あるいはそれで生じた余剰の夜行高速バスの運転手を路線バスに振り向ければ運転手不足が少し解消するかもしれない。
会員限定記事ですが、7/12発は登山客でほぼ満席だったそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC107U40Q4A710C2000000/
記事のご提示ありがとうございました。
夜行というのが、登山客の方にとっては使い勝手が良かったのでしょうね。
8月以降も満席が続くようなら、来年の設定にも期待できそうです。
会社の後輩が9月の3連休に上高地から槍ヶ岳に登るのに、ちょうど松本まで夜行列車が走っているので利用すると言っていましたので、登山客には浸透していそうですね。
夜行バスに比べたらやはり体が楽で、早朝から行動できるのがありがたいと言っていました。
また,アルプスの運行にあわせ、アルピコ交通が松本駅から上高地への臨時列車・バスや白馬駅から猿沢(白馬岳登山口)への臨時バスを運行しているので、これらの利用も好調であればいいですね。
https://www.alpico.co.jp/traffic/news/1164/