泉北高速鉄道は、1965年に大阪府の第三セクター会社「大阪府都市開発」として設立された。2014年から南海電鉄の傘下に入り、現社名となり、2022年には南海の完全子会社化された。
リリースによると、「グループ経営の効率改善を通じてサステナブルな公共交通の経営の実現や更に競争力のある流通センターの確立」を目指していくという。さらにリリースでは「鉄道利用がしやすい運賃設定」に言及しており、合併後の運賃体系が現在と異なるものになる可能性もある。
なお、2025年4月1日は、京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併する日でもある。
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/240930_1.pdf
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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南海と完全に同一体系になると、かなり値下げになる区間も出てきそうだな。
また、中百舌鳥はいままで、泉北線から地下鉄に乗り換えられてしまうと、南海には1円も入らないから、通過の区急を走らせてると聞いたことがあるが、同じ鉄道会社の乗換駅となると、流石に急行や区急を停めるのでは、という気もする。
現段階で、白鷺以南から深井以南へは中百舌鳥の接続が悪いので15分近く待たされることもあるのだが、南海オンリーになると、接続も改善されるのだろうか?
現行の線内折り返し列車はかなり空いていましたし、中百舌鳥で降りても南海に金が入る状況になるのならば、区急を2本/h、準急4本/hにして普通廃止にするくらいの変化はあるかもしれません。
大阪勤務時に住吉東から心斎橋に通っていたので、特に高野線関連には思い入れをもっています。
リリースに「初乗り運賃のニ度払い解消により、10億円程度の運賃収入減少の可能性」とありますので、南海と泉北高速連絡については南海の通算運賃にあわせるのではないでしょうかね。
アド南海の資料によりますと、南海と泉北高速の連絡利用者は1日62千人ですので、1回利用あたり45円程度の減収を見込んでいそうです。
例えば堺東~泉ケ丘(10.9km)は現380円ですが、南海の運賃ですと290円で90円値下がりとなります。一方難波~泉ケ丘(21.0km)は現490円が南海の運賃でも同額ですので、全体をならすと45円程度の値下げになるということではないでしょうか。
堺東~中百舌鳥は3.1kmで4~7kmの240円が適用されることから、運賃一本化すると堺東発着は値下げされそうですが、難波発着は値下げが小さそうですので、運賃変更がダイヤ改正のきっかけにはならない気がしますが、どうでしょうか。
【アド南海】
https://www.adnankai.co.jp/appeal/passengers/
小間切れに書いてすみません。
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/231220.pdf
https://www.semboku.jp/wp-content/uploads/2024/10/9c7fc2ce7e39ec7e4b4bbabe38a83e7e.pdf
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/241101_1.pdf
この中で、ダイヤの変更はない旨明記されています。
一方で、運賃については、中百舌鳥を跨いで利用した際に値下げとなる方向で検討しているようです。
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/241204.pdf
南海・泉北相互間はほとんど値下げ、各区間内は据え置き