神戸線■朝上り特急を通勤特急に、夕方の特急は準特急に変更
神戸線では、快速が登場する。通勤急行から塚口を通過させた新種別で、朝夕の通勤急行は快速に模様替えする。
朝ラッシュ時に、大阪梅田ゆき特急を通勤特急に変更する。塚口が停車駅に加わる。通勤特急は新開地発(一部高速神戸)とする。8両編成での運転となる。快速と準急を、西宮北口−大阪梅田間では通勤特急よりも先行させることで、混雑の平準化をはかるとしている。快速は現行の通急と比べて2本増発するほか、宝塚発(今津線経由)準急も1本増発する。
夕ラッシュ時には、特急を準特急に変更する。塚口・六甲が停車駅に加わる。大阪梅田から神戸三宮までの所要時間は従来と変わらない。
深夜、神戸三宮発23〜0時台に2本の西宮北口ゆきを増発する。
宝塚線■通勤急行が誕生。箕面線の接続列車を変更
宝塚線では、通勤急行が登場する。急行の停車駅に曽根・岡町を追加した種別で、夕ラッシュ時の宝塚ゆき急行は、通勤急行に変更される。大阪梅田と宝塚の間の所要時間は現行通りだという。
箕面線では、夕方ラッシュ時の接続列車を、現行の宝塚ゆき急行から、特急日生エクスプレスまたは雲雀丘花屋敷ゆき急行に変更する。
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/33c845722c5b38b12cd79c211221c36f9ce5c615.pdf
この情報は、どこぞのだれぞさん、ななさん、かねさんさん、急行Satさんからいただきました。ありがとうございました。
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今回のダイヤ改正で、阪急からいよいよ10両編成が消滅することになりました。
ラッシュ時の種別変更や千鳥停車の実施で、減車しても混雑は分散できる、という狙いのようですが、
10両編成の歴史に幕が下りる、というのは寂しくもあります。
個人的には、特殊車両である8200系がどうなるかが気になるところです。
転用できそうな支線が特に思い当たらないので…。
10両編成削減と言いますが、ならば2両編成のプライベースを8両編成に増結して走らせた方が効率的だと思います。
中間組み込みでは通り抜けがあるし、運用上の制約もあります。
別途増結であれば車両変えるも容易ですし、一般車の輸送力も下がらない、2両編成の有効活用も出来る。
京阪と違って10両編成が出来るんだから活用すべきです。
一般車6両にプライベース4両も可能ですし、ツアー・団体ならばプライベースのブツ8可能です。
特急だけでなく、普通列車にも運用可能だと思います。のんびりと優雅に移動
阪急のダイヤといえば淡路の工事完成時が楽しみです。これを機会に京都線と神戸線で130km/h運転をしてもらいたいもの。かつてはデイ100がC53牽引の超特急を標榜する燕を追い抜いたのに(伝説?)、今では特急ですらない新快速の後塵を拝しています。
130km/h運転をしてもターミナル間の所要時間は及ばないでしょうが、JR京都線は山崎の曲線で100km/h程度に減速します。これを利用すれば、新快速をスーッと追い越して、利用者は阪急の速さを実感するでしょう。また鉄道系youtuberは、頼まなくても動画をアップして宣伝してくれるでしょう。
残念ながら阪急は、「そんなことに大金を投じる価値はない」でしょうから初夢にします。
それにしても西の阪急、東の京急の車両の高速性能は、直流電動機と抵抗制御の時代から際立っていて、他社なら直流電動機時代の特急車やVVVF車と同等か上回るくらいだと思います。そして両社もVVVFになってさらに磨きがかかり、現在の最高速度の115km/hには一気に到達します。
100km/hくらいになると加速が緩慢になるJR東の231系あたりとは大違いで(国鉄時代の113系や211系に比べれば大分マシになりましたが)、新快速の223系に比べても100km/h以上の高速域だけでなく全速度域で上回っている気がします。同じ条件で計測しないとはっきりしたことは言えず、あくまで感覚ですが、最高115km/hで走っているのはもったいないですね。
あと、塚口の扱いが酷すぎる。だったら特急も塚口に止めたらいいと思いますよ。園田に退避施設があるし。
1. 平日夕方上りも準特になるか
2. 平日夕方下りの快速は西北で緩急接続があるか
3. 平日朝上りの快速は六甲で通特の通過待ちをするか
あたりが気になります。