本数は下りのみの2本で、1号(小牛田ゆき)が仙台18:15発、3号(石越ゆき)が同20:34発。途中の停車駅は、鹿島台から先の各駅。小牛田では石巻線・陸羽東線に接続する。
キハ110系2両編成のリクライニングシート車を使用し、全車指定席。
料金は通常の特急料金と同じだが、チケットレス特急券の特割(9月まで有効)を使うと小牛田まで640円、石越まで860円。
運転日が決まっているのは9月いっぱいまでだが、10月以降も基本的に金曜日に運転を予定しているという。
ここから私見。発表から少し日が経ちましたが興味深いので記事にしました。仙台エリアでも通勤ライナー的な特急が定着するかどうか見物ですね。
https://www.jreast.co.jp/press/2025/sendai/20250523_s01.pdf
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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それはさておき・・・金曜日限定とは様子見なのでしょうか?土日に湯けむりで運行する前日だから送り込みをかねて運行なのかもしれませんが。
車両はキハ110ということで、かつては快速南三陸の指定席で今は快速湯けむりの指定席(通常期 530円)車両が特急として運行されることを考えると単純に値上げですね。正規料金(1,290円)は高すぎるので、えきねっとチケットレス(640円)かJREポイント(460P)で利用するのが現実的な選択肢。
イブニングウェイがこの周辺で最大の古川駅(大崎市中心部)に直通しないのは、やはり仙台⇔古川は東北新幹線の方が速くて便利で新幹線料金も自由席なら880円と比較的安いからイブニングウェイで古川まで行く需要が少ないと判断したのでしょう。(陸羽東線との接続も配慮しているから古川直通は不要との判断)
3号の行先がSuicaエリア外の石越というのも驚き。
石越までは宮城県内ということで仙台に通勤する人が(少ないけど)いるからでしょう。(石越の隣の油島駅はもう岩手県)
>前日の慣らし運転
というより仙台に「特急」で運転できる車両って他にないからじゃないでしょうか。
E657にしても仙台で夜を過ごすのも仙台着は21時台ですし。
そうなると余ってる車両はキハ110くらいになるって話では?
確かにキハ110系くらいしかイブニングウェイに使える車両ないですからね。
送り込みというより稼働率向上目的なのかもしれません。
「慣らし運転」とコメントしたのは、湯けむりは仙台⇔新庄と長距離運転なのでそれなりにシビアな運行条件なので、前日に仙台⇔小牛田の短区間運転で走らせて車両の状態もする目的も兼ねている気がしたから」なのですが、この意味では「慣らし運転の為」というより「車両状態チェックの為」ですね。
いずれにせよ「キハ110系くらいしか車両がない」とのコメントに同意です。