JR西日本は、2026年3月14日のJR一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、京阪神地区の改正点をまとめます。
大阪環状線■うれしートを導入。朝夕に3往復設定
大阪環状線では、大和路線直通の区間快速の一部に「うれしート」のサービスを導入する。朝は天王寺から外回りで寺田町まで、夜は寺田町から内回りで天王寺(奈良・加茂)方向に設定される。
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線■うれしートを新快速にも導入
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線では、新快速の一部に「うれしート」のサービスを新たに導入する。朝・夜にそれぞれ両方向で4本設定される。
うれしートを導入する快速を大幅に増やす。平日は両方向で19本が60本に、土休日は17本が56本に増える。
山陽線■手柄山平和公園駅が開業
山陽線では、姫路−英賀保間に新駅・手柄山平和公園が開業する。新快速、快速、普通に加えて特急「らくラクはりま」も停車する。
湖西線■京都方面の最終列車の始発駅を変更
京都ゆき最終(現行では永原22:04発)は、改正後は近江今津始発に短縮される。永原駅で一部のりばの使用を停止するため、としている。
奈良線■稲荷にすべての快速が停車
奈良線では、優等列車の停車駅の変更と種別の再編がある。まず、稲荷にすべての快速が新たに停車する。伏見稲荷大社の最寄り駅として利用客が多かった。
さらに、JR小倉、新田に「みやこ路快速」が新たに停車する。通常の快速と停車駅が変わらなくなり、奈良線の優等列車は「みやこ路快速」と区間快速の2本立てに再編される。
おおさか東線■夜間の直通快速の運転時刻を変更
おおさか東線では、JR野江に直通快速が新たに停車する。
さらに、夕方〜夜間の直通快速の運転時刻を変更する。現行では新大阪17:41発から1時間間隔で20:41発まで運転されているが、これが新大阪17:42発から30分間隔で19:12発までとなる。本数は変わらない。
嵯峨野線■うれしートの拡大。土休日も
嵯峨野線では、「うれしート」の設定を拡大する。平日6本を19本に増やす。土休日にも6本新たに導入する。
山陰線■終電の行き先を変更
山陰線では、園部22:53発の最終福知山ゆきが、胡麻ゆきに短縮される。福知山ゆきの最終は22:11発となる。設備強靭化工事に伴う夜間作業時間確保のため、としている。
JR宝塚線■うれしートの拡大。土休日も
JR宝塚線では、「うれしート」の設定を拡大する。土休日にも新たに設定する。
学研都市線・JR東西線■うれしートの拡大。土休日も
学研都市線・JR東西線では、「うれしート」の設定を拡大する。土休日にも新たに設定する。
大和路線■うれしーとの拡大
大和路線では、「うれしート」の設定を拡大する。平日は8本が47本に増える。土休日は3本が27本に増える。
阪和線■うれしートの拡大。土休日も
阪和線では、「うれしート」の設定を拡大する。平日は5本が14本に増える。土休日にも新たに設定し、7本が設定される。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251212_00_press_daiyakaisei_kinkiarea_1.pdf
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コストカット狙いなら、普通の宇治折り返しもあり得ますが、果たして……
なので、例えば宇治以南で運転本数の見直しになる運転区間の短縮はないと考えるのが素直だと思いますが、「それは勝手な解釈。見直しませんと記載しない限り見直さないと言ったことにはならない」とする人や組織もあるでしょう。JR西はどうでしょうか。
小倉はニンテンドーミュージアムの最寄ですね。
新田は近鉄大久保対策なのかもしれません。
運賃改定でJRのほうが安くなったからか、
新田はコロナ前より利用者増えてるようですし。
うれしーとの増殖は何となく予想できた話ですが、
新快速に入ったことでAシートの存在感がますます薄くなりますね。
225系の増備予定がありますが、もうAシート車は出てこないのだろうか。
両数・本数の少なさから、Aシートはあくまで試行の位置付けなんだろうなと最初から思っていましたし。
そのうち、Aシート車両も、試行終了ということで、しれっと通常の一般車両に再改造(元に戻される)、なんてことないですかね。
個人的には、奈良線で、みやこ路快速の停車駅増加が意外でした。
稲荷停車は、元々正月に臨時停車してましたし、混雑緩和策で分かりますが、
計3駅も増やすとすると、京都〜奈良の速達輸送の役割は、今後は定期の有料特急を終日新設して、そちらに移行誘導するのかな、と率直に思いました。
専用の683系「安寧」「悠久」編成を作ったくらいですから、
あくまで最初の今年は試行の臨時運転としても、いずれ全日全時間帯の定期列車化、あわよくば毎時1〜2本運転化を目論んでいるのでしょう。
「安寧」「悠久」の2編成をフル活用すれば、京都〜奈良を最速39分(昼間の現みやこ路快速より5駅5分短縮の計算)として、毎時1本運転2運用で回せます。
(予備車は683系通常編成を充当)
皮算用が過ぎますが、毎時1本が定着したら、専用編成をさらに+2〜3本用意すれば、毎時2本4運用(+予備1本)で回せますね。
そういえば、奈良線の特急運転、2001年頃のみやこ路快速新設の頃にも、当時の381系3両を使っての運行を検討中、という報道がありました。
当時から、というか、JR発足当初から、JR西としては、奈良線の特急街道化を悲願に思っていたのでしょうね。
と書きましたが、@運転業務、A車掌業務、BうれしートまたはAシートの業務、を1人でやるのはやはり無理でしょう。
現在うれしートはABを車掌氏が兼務していますが、Aシートでも兼務できればどちらも人員配置は2名になり、ほぼ同条件になります。あとは暖簾代と新造費の違いなどが残りますが、どちらの道を進むのか、あるいはどちらも進めるのかでしょうか?
私としては前述のように、うれしートを主要線区の快速系全列車に設定する方が現実的でありよいと思いますが、ワンマン化を優先してどちらもある程度で終わりにする可能性もあるでしょう。利用者としては残念ですけれど。