撤退時期は2028年3月末日を目途としつつ、船舶・設備の老朽化や従業員の確保など安全運航に支障が出る恐れがある場合には時期を早めることもありうるとしている。
南海フェリーは1975年に設立。50年間にわたって、和歌山県と徳島県を結んできた。
リリースによると、1998年の明石海峡大橋開業で、本四連絡の主要ルートが陸路へと移行したことや、人口減少・少子高齢化に伴う利用者の減少に加えて、コロナ禍による収入減少が追い打ちをかけ、2021年度以降は債務超過の状態が続いているという。
さらに、運航している「フェリーかつらぎ」は就航から26年で老朽化が著しく、船体更新の時期を迎えているが、財務的に非常に厳しい状態で、2019年に新造したもう一隻による運航継続も検討したものの、効率的な運航は不可能との判断に至ったという。
南海電鉄は、和歌山市から和歌山港まで、和歌山港線で連絡。特急サザンや急行の一部が難波から和歌山港まで直通して、フェリーに連絡している。
(南海電鉄)
https://www.nankai.co.jp/lib/company/ir/news/pdf/260330.pdf
(南海フェリー)
https://nankai-ferry.co.jp/3542/
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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大阪―徳島間を人が一人移動する運賃は和歌山港経由の方がわずかに勝っていますが、問題は自動車でしょう。
明石海峡大橋が開通して淡路島内を一般道国道28号で走ればETCで1,800円。
フェリーの航送料金は11,400円で、運転手が休めるものの、これでは勝負にならない。公共交通機関と道路に対する公費補助の差がどういうものかは存じませんが…
フェリーは航送車両がしっかりあれば、それ以外の鉄道やバスなどでやってくる利用者がゼロでも何とかなると聞いたことがあります。シブさんが書かれたように、南海の方が有利になる航送車両は少ないのでしょうね。また、和歌山側は和歌山港駅があって大阪方面にも直結していますが、徳島側は中心市街地から離れていて、バスで結構な時間がかかります。
となると、いっそ旅客輸送にターゲットを絞ってジェットフォイルのような小型の高速船を導入する案が出てくると思いますが、どうなのでしょう。
今の徳島側の乗り場は、大型船だと喫水の深さや橋桁までの高さの制約があって中心市街地に近づけられないのでしょうが、小型化すればイオン付近やさらに上流の県庁付近まで行けるかもしれません。そしてあわせて高速化して所要時間を現在の半分の1時間強にしたらどうだろう。それでも厳しいか……