2026年05月19日

[JR東日本][西武]新秋津・秋津間に連絡通路。連絡線を使った直通臨時列車についても正式発表

 JR東日本と西武鉄道は、JR武蔵野線の新秋津と西武池袋線の秋津の間に連絡通路を作ることで合意した。2030年代前半の供用開始を目指す。
 新秋津駅と秋津駅は400メートル離れており、駅前商店街を通り抜けての乗り換えとなっている。両社の土地を活用して、全天候型の通路を新たに新設する考えだ。
 さらに、1年前の読売新聞の報道で明らかになっていた、新秋津−所沢間の連絡線を作った直通臨時列車の運転構想を正式に発表した。運転区間については、さまざまなバリエーションがありそうで、リリースにある地図上の地点を拾うと、JR側は大宮・舞浜・海浜幕張・蘇我・安房鴨川・浜金谷・逗子・大磯・小田原・熱海・伊東。西武側は西武球場前・西武秩父。
 運行する車両は、西武鉄道10000系を観光特急にリニューアルしたものを使う。
 これを報じた時事通信によると、2029年3月に運転開始し、週1回程度で年間50回の運行を想定しているという。
 ここから私見です。地元への配慮から連絡通路の整備は見送られてきたのかと思っていましたが、そうでもないのですね。やればできるのだなという感じです。直通臨時列車については、前回の記事のコメント欄にさまざまな運行区間を挙げる方がいらっしゃいましたが、それをすべて包含するようなバリエーションが豊富なものになりそうです。年間50回も運転するとは相当ですね。どの区間で利用客が根付くか注目したいと思います。

(西武鉄道、JR東日本)
https://www.seiburailway.jp/file.jsp?id=27789
https://www.jreast.co.jp/press/2026/20260519_ho01.pdf
(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026051900903&g=eco

この情報は、どこぞのだれぞさん、かねさんさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 19:56 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本][西武]新秋津・秋津間に連絡通路。連絡線を使った直通臨時列車についても正式発表
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この記事へのコメント
管理人さん、さっそく記事化ありがとうございます😊
>舞浜・浜金谷・大磯
細かいですが、現ダイヤで始発終着が設定されていない3駅があげられていますね。
大磯は西武が力を入れているプリンスホテルがありますが、館山でなく浜金谷があげられている理由がちょっと興味深いです。
Posted by ムーンライトながら族 at 2026年05月19日 20:48
リリースにある地図上の地点を拾うと、JR側は大宮・舞浜・海浜幕張・蘇我・安房鴨川・浜金谷・逗子・大磯・小田原・熱海・伊東。西武側は西武球場前・西武秩父
→興味深いですね。
西武秩父は言うまでもなくJR沿線から秩父への観光客、大宮は秩父への観光輸送(の起点)、西武球場前は(ドーム号のような)ライオンズのホームゲーム、逗子は逗子・葉山・鎌倉への観光、小田原・熱海・伊東は箱根・伊豆方面への観光、大磯はプリンスホテルへの宿泊客、舞浜は(言うまでもなく)TDR、海浜幕張は(オートサロンやニコニコ超会議等の)幕張メッセでのイベントや千葉マリンでの(ライオンズ相手時の)ロッテ戦、蘇我は(GW中の)ロックフェス、安房鴨川はシーワールド等の外房線沿線の観光を念頭に置いていると推測しますが、浜金谷って何なんだろう。
浜金谷には鋸山という観光地はあるけど訪問者の多い場所ではないし、浜金谷が始発や終着というのが想定しがたいので館山発着かと推測します。
Posted by E657 at 2026年05月19日 23:07
連投失礼します
>リリースにある「沿線価値向上」
秋津の乗換改善はともかく、せいぜい年数回の利用の武蔵野線との直通運転で小手指より先の価値が向上するとはとても思えないんですよね。
小手指より先と池袋との通勤通学時の行き来は、行きは西武池袋着8時台に8本あるうえ小手指始発で座っていくこともできますが、帰りの西武池袋発は毎時4本(10-20分間隔)しかないので、5番線で20分以上待って座って帰りたいという利用者が多く見られます。
池袋から30分以上かかる上、着席するにはさらに20分も待つ沿線にこれから住みたいと思いますでしょうか。
小手指以遠10分サイクルにこだわらず、池袋発の本数を増やすこと、増便が難しければ副都心線直通快速を池袋発急行に振り替えることが沿線価値向上につながると考えます。
Posted by ムーンライトながら族@大泉学園 at 2026年05月19日 23:54
西武とJRの直通運転、予想以上にバリエーション豊富になりそうですね。
ただ、使用車両が西武10000系リニューアル車両ということになりますと、
既存のJRの座席区分に当てはまらない可能性が出てくるので、
多客臨ではなく団臨扱いになる可能性もあるのかな、と思います。
(伊豆急/東急のTHE ROYAL EXPRESSのように、旅行商品としての設定)

ムーンライトながら族様、E657様
浜金谷が目的地として明記された理由を私なりに考えてみたのですが、
もし上記の通り、直通列車が団臨扱いで運転される場合は、行程全体が旅行商品になるので、例えば、
@所沢集合
A直通列車(西武10000系)で浜金谷へ
B鋸山観光
C東京湾フェリーで久里浜へ
D久里浜から横須賀線(JRが用意する専用車両)で新秋津へ
E新秋津で解散
なんて行程を組むことが可能になります。
今後、直通開始が迫ると詳細が明らかになるはずなので、この予想が当たるかどうか楽しみに待ちたいと思います。
Posted by なな at 2026年05月20日 10:04
やはり配線上の制約から直通運転は定期列車ではなく臨時観光列車だったね。
利用者がずっと望んでいたのは全天候型バリアフリールートの方で、そちらへの着手はいいニュース。
これまでも西武線秋津駅の移転計画が地元商店街などに握り潰されてきたけど
地元の利権などよりも公共の利益を優先すべき。
Posted by たかつ at 2026年05月20日 11:42
 バリアフリールートは大変結構ですが、これから関係者と協議をするとのこと。内々どれくらい調整できているのかわからないので当てずっぽうですが、30年代前半というか、後半に完成すれば万々歳じゃないでしょうか。予想が前の方に外れるのを期待しますけれど。
Posted by Bangkok at 2026年05月20日 15:31
なな様
詳しいコメントありがとうございます。
旅行商品として西武線からの直通特急、鋸山、東京湾フェリーが全て組み込まれる可能性はあるかもしれませんね。
以前ならこのような西武線特急、房総半島、東京湾フェリーが含まれる旅行商品なんて想像すら難しいですが、クラブツーリズムやJTB等の旅行業者が例えば東京湾岸沿いの名所を巡るツアーとして設定したとしても、インバウンド観光客が多い今の日本では不思議ではありません。
(一部のインバウンドには大うけするかもしれません)
Posted by E657 at 2026年05月20日 21:50
秋津駅南地区街区整備構想がすすまず、連絡通路に舵をきった感じですかね
Posted by ky at 2026年05月22日 21:54
なるほど整備構想が進んでいないのですか。連絡通路がよい刺激、ボヤボヤしていると置いていかれるという危機感になって、前に進むといいですね。
Posted by Bangkok at 2026年05月23日 09:38
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