駅ナンバリングは、外国人や子ども、地名に不慣れな旅行客でもわかりやすいようにと、駅に番号を振って、構内や路線図に掲載する制度。日本では地下鉄を中心に、ここ数年、採用が広がっている。
今回のJR北海道の方式は、アルファベット1文字と2桁の数字。アルファベットは、本来の路線名にこだわらず、札幌〜小樽まわり〜長万部は「S」、札幌〜室蘭回り〜函館は「H」と、「方面」による。また、番号の振り方が「札幌から何駅目か」になっていて、たとえば、稚内方面につく「W」のもっとも若い数字は、永山駅の「W31」になるなどというのが、JR四国など他社とは違うところだ。
リリースによると、「札幌圏・特急列車運行区間・外国人のお客様のご利用の多い区間を整備」とあり、留萌本線や日高本線などは除外されている。
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf
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