東京メトロがついに、副都心線の開業時の各駅の時刻表を、HPで発表しました。池袋−和光市間の各駅については、有楽町線のダイヤ改正後の時刻表も公開しました。
いろいろと取り上げる点はありますが、まずは有楽町線で新設される準急の停まらない駅の処遇。やはり、利用区間によっては不便になるようです。特に、要町、千川では有楽町線の列車が日中で最大13分開いてしまいます。停まる駅でも、たとえば和光市などでは、朝8時台に副都心線列車が続いて、有楽町線の列車が20分来ない時間帯もあります。
さらに、驚いたのは準急そのものの本数。和光市・西武線方向は当初の発表通り毎時4本ですが、新木場方向は毎時3本でした。各駅停車は逆に新木場方向のほうが1本多くなっています。
他に意外だったのは、副都心線の優等。朝夕もそれなりに本数があり、しかも所要時間は朝の渋谷方向でもあまり日中と変わらないようです。何となく、朝ラッシュ時はスジが寝てしまうのが当たり前の首都圏の鉄道の中で、どこまでこれが維持できるのかは見ものでしょう。
小竹向原での種別変更問題。やはり複雑になっています。日中は、副都心線で急行の場合、西武では例外なく快速になり、有楽町線の準急は西武線でも準急になっていますが、朝夕は割とバラエティーに富んでいます。
小竹向原で、向かいのホームで同時に接続するケースのほとんどが、西武線と和光市方面、副都心線と有楽町線といった別の方向に向かう列車同士のようですが、日中の和光市方向では毎時2回、和光市方面の列車同士の緩急接続があります。
http://www.tokyometro.jp/fukutoshin_sta/index.html
2008年05月28日
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いまはまだ15本/時,4分間隔だからなのでしょうね.
これが,24本/時,2.5分間隔まで増えたときも,追い抜きできる駅は増えないわけだから・・・.
東横線直通になれば渋谷で追い抜きというシナリオが書けるので、そこまで耐えればあるいはなんとかなるんじゃないでしょうか。
(逆に下り(和光市方向)は、副都心線を代わりに利用するにせよ行先駅のホームが有楽町線の直ぐ真下か同一であるので支障はあまりない)
開通する前から文句をつけるのは本意ではありませんが、有楽町線準急は昼間の運行本数が少ない時間帯に組まれていることもあるので停車駅を見直し、千川、要町は停車させるべきだと思います(地下鉄成増〜氷川台は計画通り通過とする)
もし、朝夕の運行本数が多い時間帯に準急が運行できるのであれば、現在の計画通りの停車駅でもよいけれど、無理でしょうね…。
昼間の時間帯に準急を現在の停車予定駅で運行するならば、せめて有楽町線の1時間あたりの本数を12本にして各駅停車8本準急4本で運行してもらわないと現状に比べて不便過ぎると思います。
本当に泣きたいくらい不便になりました。
この不満をどこにぶつければいいのか。。。
これまで6分間隔だったのに、信じ難いサービス後退です。
せめて小竹以東は各停にしてほしい。
小竹以西はまだしも、小竹で副都心線-有楽町線、準急・急行−各停へと自由に乗り換えられるからいいんですよね。
副都心線で便利になるというポスター、カンバンをみるたびに蹴破りたくなります。
有楽町線は変えなくていいです。
日中も電車が来ない時間が毎時間12分もあるのです。
1時間あたりの本数に変更がなく、何本かの行き先が渋谷になり12分も来ない時間ができた。偏っただけで便利になったわけじゃない。
渋谷には池袋からJRも利用できますが、麹町や永田町など他の手段を使うことができない通勤者はとても困っていらっしゃることと思います。
会社に通勤が便利な沿線に住居を決める方が多いのですし、副都心線の沿線はビジネス街というよりショッピングエリアが多いので、どうして通勤時間にこんなに渋谷行きが多いのか不思議でなりません。
会社に通勤が便利な沿線に住居を決める方が多いのですから今通勤している人の足を確保した上で増便するのが本来だと思います。
通勤時間の「渋谷」は便利屋場所ではありません。
短い距離を往復して乗り換えを便利にしてくれる方が長距離乗り入れするより便利なように思います。乗りたい時間に乗り入れしていなかったら
どうせ乗りかえるのですから…
いままで通りの有楽町線の本数は確保し、渋谷行きは小竹向原から出せばよいと思います。
JRと所要時間を争うためや、沿線の住居を販売するために渋谷駅までの所要時間を数分減らすため、準急や急行で不停車駅を作るはやめてもらいたいです。
和光市〜池袋各停、乗り換えのない駅(銀座一丁目除く)は通過です。要町・千川・氷川台〜地下鉄成増優先のダイヤにして欲しいとは私は思いますが、いかがでしょうか?副都心線の急行も渋谷〜池袋通過運転、池袋から先各駅の方がいいです。