2022年06月21日

[阪急]6000系に「準特急」の方向幕、ツイッターに写真投稿

 阪急電鉄の6000系の方向幕に「準特急」という種別が用意されているのが見つかった、と鉄道写真ニュースサイト「2nd-train」が伝えています。2日前(2022年6月19日)に、西宮北口−門戸厄神間で撮影していた方が偶然撮影に成功し、ツイッターに投稿したもののようです。それによると、特急と同じく赤地に白文字で、英語表記は「Semi-Limited Exp.」。
 公式には何も発表されていませんが、もしかすると近い将来のダイヤ改正で登場するかもしれませんね。だとして、どこでどのように使われるのか興味深いです。
「準特急」という種別は、一般的とは言いがたいものの過去にいくつかの会社で使われていて、近年では京王電鉄で今春の改正で廃止されるまで主力優等として活躍していました。京王の準特急新設時も、リリースよりも前に、駅のフラップ反転式の発車案内標で「準特急」が用意されているのが見つかって話題になったと聞いたことがあります。

(2nd-train)
https://2nd-train.net/topics/article/39699/
(ツイッター投稿)
https://twitter.com/MU8315/status/1538441817716191233

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:阪急
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2015年10月05日

Googleの今日のロゴは、架空の「時刻表」。Google社内の時刻表オタクが練り上げて完成

 検索サイトGoogleは、サイトのロゴをときおり、過去の歴史にちなんだ特別なロゴ(Doodle)に差し替えていますが、2015年10月5日のきょうの題材は、なんと時刻表でした。
 明治27年(1894年)10月5日に、庚寅新誌社から日本初の本格的な月刊時刻表「汽車汽船旅行案内」が発行されたことにちなんで、この日は「時刻表の日」とされているそうです。
 ロゴは、架空の時刻表そのもので、数字や文字の並びで「GOOGLE」と読めるようになっています。「高精細版」のロゴをよく見ると、「足柄山−竜宮城−月の都間」という架空の路線「本線」のもので、おとぎ話や童話にちなんだ駅名や列車名があふれています。よく見ると、区間快速「かめ」と快速「うさぎ」が抜きつ抜かれつするダイヤがあり、いったん「かめ」を「うさぎ」が追い抜きつつも、終着駅では「かめ」が先着しています。他にも、「こぶとり」と「ころりん」は併結運転をしているとか、運行時間が6時間を超える普通があるとか、なかなか見応えは十分。
 Googleのサイトによると、時刻表の日にちなんで「ロゴに見える時刻表」を手作りすることに決めたあと、東京オフィスの中の「時刻表オタク」(timetable geeks)を集めて、何度もブレインストーミングをした結果完成したそうです。「細かなギミックを注ぎ込んだので、時刻表ファン(fans of train timetable)に楽しんでもらえたら」だそうです。

(この日のロゴ、高精細版)
https://www.google.com/logos/doodles/2015/121st-anniversary-of-the-first-published-timetable-in-japan-5682693262016512-hp2x.png
(Googleのロゴ説明ページ)
https://www.google.com/doodles/121st-anniversary-of-the-first-published-timetable-in-japan
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2010年01月27日

[東京メトロ]現役「スジ屋」の特集がNHKの娯楽番組で放映

 東京メトロ(東京地下鉄)の現役「スジ屋」の活躍が、NHKの娯楽ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル〜仕事の流儀」の2010年2月2日放送分で、大きく取り上げられる。
 番組サイトによると、登場するのは、東京メトロでダイヤ作成を担当する(つまり「スジ屋」)牛田貢平さん。牛田さんは、東西線や南北線などのダイヤ作成に携わってきたという。「普段は非公開の東京メトロのダイヤ作りに初めて長期密着」としており、東西線のダイヤ改正の様子がドキュメンタリーとして放送されるようだ。
 放送は、総合テレビで2日22時から。
 ここから私見。牛田さんが手がけたという昨春の改正は、「[東京メトロ]東西線、平日朝の中野方面の快速全廃。3/14にダイヤ改正」。この作成過程が見られるとすると、とても興味深いですね。ぜひ見てみたいものです。
 牛田さんについては昨年5月、朝日新聞でも取り上げられたようです。新米時代、初めて1日限りの臨時ダイヤを作成した時、その日は終電までずっと駅で見ていたというエピソードが紹介されていますが、個人的にグッと来ました。

http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html
タグ:東京メトロ
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2006年09月06日

[京急]くるり「赤い電車」CMの仕掛け人が語る

 ニュースではありませんが、面白いページを見つけたのでご紹介。
 京浜急行は昨年、ロックバンド「くるり」にCMソングの制作を依頼しました。CM放映そのものは、一部地域のみだったのですが、その曲「赤い電車」は大きな話題となり、シングルCDとして発売されました。
 その仕掛け人である、京急本社の宣伝担当社員の女性が、転職サイト「en」で、このくるりとの企画の始終を紹介しています。とても面白いので、興味が有る方はどうぞ。

そして固まってきた案が、今が旬のミュージシャンに京急のテーマソングを作ってもらうことだった。「しかし、京急沿線にゆかりのあるアーティストとは誰なのか?『電車好きなアーティスト??」――そんなテーマからさまざまな情報を収集し、WEBサイトで見つけたのが『くるり』の3文字。早崎自身もファンだったが、ボーカル&ギターの岸田氏が子供の頃からの電車好きとは知らなかった。何とか実現したいと思ったものの、京急沿線と深いゆかりは見つからず、早崎は「どうすれば企画を進められるのか?」と悩んだ。そこで取引先の広告代理店を通じて接点を探した。すると、岸田氏が京急の車体の赤いカラーリングに愛着を抱いていることが分かり、まさかの幸運が舞い降りた。『くるり』とコンタクトが取れたのだ。


https://gakusei.enjapan.com/2007/pro_view.php?company_id=00030180&research_id=40520

 どうでもいいツッコミですが、「赤い電車」以前にも、「くるり」は京急を何度も取り上げています。一番すごいところでは「印西牧の原ゆきの急行、俺は趣味でいつも乗っている」という歌詞(「トレインロックフェスティバル」)もありますから。
 ところで、京急にゆかりがある「旬なミュージシャン」といえば、クレイジーケンバンド。こちらも、歌詞に京急が何度も登場してますし(最新シングル「メリメリ」にも)。ぜひ日ノ出町あたりでロケして「ィヨコハマ、ィヨコスカへはKQで」とやってほしいものです。
posted by Uchio at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネットの話題 はてなブックマーク - [京急]くるり「赤い電車」CMの仕掛け人が語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする