2023年03月20日

[山万]ユーカリが丘線で平日朝夕など減便。2023/4/1にダイヤ改正

 山万は2023年4月1日、ユーカリが丘線のダイヤ改正をおこなう。
 平日の朝夕に減便をおこなう。朝ラッシュ時は、ピーク前後の3本を減便する。現行ダイヤでは、8分間隔の時間帯はユーカリが丘発6:20〜8:36だが、改正後は6:47〜8:23に短縮される。夕方は18〜20時台に4本を減便する。
 平日終電が20分繰り上がり、ユーカリが丘23:47発となる。2021年のダイヤ改正に続いての繰り上げとなる。
 このほか、平日土休日ともに早朝4〜5時台の1本が削減される。

https://town.yukarigaoka.jp/yukariline_post/yukariline_post-9437/

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 18:08 | Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [山万]ユーカリが丘線で平日朝夕など減便。2023/4/1にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月08日

[小田急]伊勢原−鶴巻温泉間に新駅と総合車両所移転を検討。伊勢原市と協定締結

 小田急電鉄は2023年3月8日、小田原線の伊勢原−鶴巻温泉間に新駅と総合車両所の設置に向けて、地元・伊勢原市と協定を締結した。
 協定の名前は、「持続可能なまちづくりを推進する連携協定」。小田急による新しい総合車両所の建設、その車両所検討区域に隣接する伊勢原市による都市計画道路の整備を契機として、「近未来のスマートモビリティ社会へ向けたまちづくり」を目指すとしている。
 小田急では現在、相模大野駅近くの大野総合車両所を検査や修理などに利用しているが、開設から60年がたち、老朽化していたといい、伊勢原市を移転先として検討を進めているという。
 発表資料によると、伊勢原と鶴巻温泉のほぼ中間地点(総合車両所の検討区域からは新宿寄り)に「スマート新駅」設置の検討も盛り込まれている。
 NHKによると、総合車両所の開所は2033年度。神奈川新聞によると、本日の記者会見では小田急社長が新駅について、「車両所と同時の開設を目指すつもり」と語ったという。

(小田急)
https://www.odakyu.jp/news/dq40940000001d0t-att/dq40940000001d10.pdf
(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20230308/1050018791.html
https://www.nhk.or.jp/shutoken/yokohama/article/009/72/
(神奈川新聞)
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-974026.html

この情報は、ライジングさん、えびすこさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:小田急
posted by Uchio at 14:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [小田急]伊勢原−鶴巻温泉間に新駅と総合車両所移転を検討。伊勢原市と協定締結 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月07日

[シーサイドライン]平日・土休日ともに朝を減便。2023/3/25にダイヤ改正

 横浜シーサイドラインは2023年3月25日にダイヤ改正をおこなう。
 平日には朝ラッシュ時を減便し、新杉田発の本数は1時間あたり平均15本のところを13本にするという。
 土休日朝は現行ダイヤでは毎時8本運転(7〜8分間隔)だが、これを6本(10分間隔)に変更する。土休日は早朝深夜をのぞいて終日10分間隔になるという。
 このほか、平日の新杉田発、金沢八景発の終電をそれぞれ3〜4分繰り下げる。JRや京急に合わせたという。
 シーサイドラインは前回2021年の改正で日中を10分間隔化と減便する一方で、朝夕ラッシュ時には増便をしていた。

https://www.seasideline.co.jp/topics/23022809324256.html

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 12:36 | Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [シーサイドライン]平日・土休日ともに朝を減便。2023/3/25にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[多摩モノレール]朝夕に増発、ラッシュ後は減便。混雑時の不定期列車も設定。2023/3/20にダイヤ改正

 多摩都市モノレールは2023年3月20日、ダイヤ改正をおこなう。
 リリースによると、平日朝ラッシュ時に、多摩センター発の北行を2本増発する。夕方には中央大学・明星大学駅を発車する列車を両方向とも1本ずつ増発する。夜21〜22時台には多摩センター発を3本増発する。
 一方で、一部時間帯の本数を利用状況に応じて見直すとしている。公開された時刻表によると、朝ラッシュ後の午前中に減便を行う一方で、不定期列車を設定している。また、夕ラッシュの後から夜間にかけての本数を減らすようだ。
 土休日ダイヤについては変更はなく、他の鉄道会社と比べて改正日が2日ずれるかたちになった。

https://www.tama-monorail.co.jp/230220_pressrelease.pdf
https://www.tama-monorail.co.jp/2023/03/320.html

この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。新旧時刻表比較のコメントも参考にさせていただきました。
posted by Uchio at 12:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [多摩モノレール]朝夕に増発、ラッシュ後は減便。混雑時の不定期列車も設定。2023/3/20にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月01日

[江ノ電]運転間隔を12→14分に変更。間隔変更は71年ぶり(2023年3月18日ダイヤ改正・11)

 江ノ島電鉄(江ノ電)は2023年3月18日、ダイヤ改正をおこなう。
 現行ダイヤでは、初電・終電付近を除いてほぼ終日を12分間隔で運行しているが、改正後は14分間隔となる。
 報道各社によると、江ノ電は1952年以来、12分間隔を基本としたダイヤで運行していて、運転間隔の変更は71年ぶりだという。
 変更の理由について、江ノ電はプレスリリースで、定時運行の確保と、最近の利用動向を挙げている。
 定時運行については、駅の停車時間を見直すことで、腰越付近の併用軌道区間の道路渋滞などで遅延が発生したときに、回復力を持たせるとしている。腰越と江ノ島の藤沢方面発時刻を比較すると、現行ダイヤでは4分差のところが、新ダイヤでは6分差になっている。

(江ノ電)
https://www.enoden.co.jp/train-news/17695/
(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226287
(日テレ)
https://news.ntv.co.jp/category/economy/bae1244dc49241e49d022b606408eeda

この情報は、ライジングさん、ピンクパンサーさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:46 | Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [江ノ電]運転間隔を12→14分に変更。間隔変更は71年ぶり(2023年3月18日ダイヤ改正・11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[大阪モノレール]平日日中に減便、10→12分間隔に。2023/2/27にダイヤ改正

 大阪モノレールは2023年2月27日にダイヤ改正をおこなった。平日日中は本線も彩都線も一律に12分間隔となった。
 平日日中の本線は、改正前は10分間隔の毎時6本だったが、12分間隔の毎時5本となった。彩都線は、改正前は20分間隔(10〜11時台は10分間隔)だが、こちらも12分間隔に変更された。
 2021年12月のダイヤ改正で土休日日中は10分間隔から12分間隔に変更されていて、今回の改正は平日もそれに合わせたものとなった。
 
 そのほか、今回の改正では、本線・彩都線いずれも平日21〜22時台を減便して10分間隔から12分間隔に変更された。

https://www.osaka-monorail.co.jp/upload/company/press/attach/20221223_pressrelease.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [大阪モノレール]平日日中に減便、10→12分間隔に。2023/2/27にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[名鉄]日中に豊明−須ヶ口間準急を新設。朝晩は減便。各務原線・知多新線は系統分離(2023年3月18日ダイヤ改正・10)

 名古屋鉄道(名鉄)は2023年3月18日にダイヤ改正を行う。コロナ禍の乗客減少を受けて、2021年には2度(初回の記事2回目の記事)にわたって、日中を中心に減便基調のダイヤ改正をおこなったが、今回は朝ラッシュ時と夜間を中心とした減便をおこなう。一方で名古屋本線では日中に準急を新設する。

日中〜夕方■岐阜発着の急行を一宮発着に短縮。知多新線は系統分離

 平日10〜14時台には豊明−須ヶ口間の準急が毎時2本新設される。下り列車は津島線の普通として直通する。
 土休日日中にも同区間の準急が設定されるが、代わりに国府−名鉄一宮間の急行(上下計22本/日)が削減される。
 平日土休日ともに、9〜20時台の名鉄岐阜発着の急行(毎時上下各2本)を、名鉄一宮発着に短縮する。岐阜発の優等列車は毎時6本から4本に減る。
 知多新線では、日中から夕方にかけて系統分離と減便が行われる。平日土休日ともに9〜20時台は線内運転(富貴−内海間)の毎時2本のみとなる。現行ダイヤでは日中、河和線や本線に直通する特急・急行・普通が内海発着でいずれも毎時1本ずつあるが、特急と急行は河和発着に変更される。普通は知多半田発着に短縮となる。
 河和線でも、河和発着の普通(現行では毎時1本)が、改正後は知多半田発着に短縮となる。かわりに、河和発着の急行(改正後は毎時2本)を、知多半田以南を普通として運転する。

朝・夜■朝ラッシュ時に24本減便。新木曽川、笠松の特別通過を解消

 平日朝ラッシュ時には、名古屋本線、知多新線、犬山線、広見線、各務原線、瀬戸線で、あわせて24本の減便と、17本の区間短縮をおこなう。
 このほか、名古屋本線の一部特別車特急の上下各1本を、一部特別車急行に変更する。一部特別車急行は2021年3月の改正で登場したが、さらに少し増えることになる。
 また、新木曽川、笠松での特急の特別通過をとりやめる。両駅にはすべての快速特急・特急が停車することになる。現在は、新木曽川が5本、笠松が3本、それぞれ特別通過をしている。
 各務原線でも系統分離がおこなわれ、終日全列車が名鉄岐阜−犬山(もしくは三柿野)間の折り返し運転となる。現行ダイヤでは、平日朝を中心に一部列車が犬山線経由で名古屋以南まで直通している。
 土休日の朝も運行本数を削減する。全体で減便8本、区間短縮が18本。広見線では、新可児始発の特急3本が新鵜沼始発に短縮となり、線内は終日普通列車のみとなる。
 平日・土休日ともに21時以降の運行を削減する。その数は、平日は減便31本で区間短縮が42本、土休日は減便23本で区間短縮が33本。

https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2023/01/17/3.18daiyakaisei.pdf

この情報は、ライジングさん、丸太さんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:41 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [名鉄]日中に豊明−須ヶ口間準急を新設。朝晩は減便。各務原線・知多新線は系統分離(2023年3月18日ダイヤ改正・10) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月04日

[横浜市営地下鉄]ブルー、グリーンともに日中普通8→6本に減便。快速運転時間はやや拡大(2023年3月18日ダイヤ改正・9)

 横浜市交通局は2023年3月18日、横浜市営地下鉄各線のダイヤ改正をおこなう旨を市議会に報告した。その資料によると、ブルーライン、グリーンラインともに日中を減便する。

 ブルーラインの日中は現在、毎時10本で普通8本、快速2本だが、普通8本のうち2本を減らして改正後は6本(9〜11分間隔)となる。
 平日朝ラッシュ時も運転間隔を4分30秒から4分40秒へと拡げる。平日夜21〜22時台は上下計3本を削減する。
 一方で、快速の運転時間帯を拡大する。平日は10〜17時(現行は10〜16時)に、土休日は9〜21時(現行は9:30〜20:30)にそれぞれひろげる。
 また、関内−伊勢佐木長者町間の急カーブについて、安全性向上のため通過制限速度を今よりも低く抑える。この区間は15〜20秒ほど所要時間が増える。そのほか、各駅の停車時間も現在よりゆとりを持たせるとして、所要時間が全線で1分程度増加するという。

 グリーンラインの日中は現在毎時8本だが、これを2本減らして6本とし、10分間隔にする。また、平日夜22時台に日吉発の1本を削減する。
 グリーンラインの日中の運行本数は、2008年の開業時には毎時8本だったが、2010年に減便され、特に土休日は毎時5〜6本に。その後少しずつ増えて、2018年に毎時8本に戻っていた

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r4/JohninSuikouR04.files/J-SK-20221216-kt-13.pdf

この情報は、シマウマさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 19:07 | Comment(10) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [横浜市営地下鉄]ブルー、グリーンともに日中普通8→6本に減便。快速運転時間はやや拡大(2023年3月18日ダイヤ改正・9) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月03日

[JR西日本]奈良線複線化で城陽−京都間増発。新快速Aシートは6往復に拡大(2023年3月18日ダイヤ改正・8)

 JR西日本は、2023年3月18日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。京阪神地域の各線は、多くの路線で減便となった前回(2022年春)の改正と比べて、小幅な変化にとどまるようだ。
 なお、同日に開業するうめきた新駅(大阪/北梅田)関連およびおおさか東線の大阪延伸については、こちらの記事をごらんください。

 奈良線では、複線化工事の進捗に伴い、京都−城陽間、山城多賀−玉水間が複線となる。対向列車待避の時間がなくなるため、所要時間短縮と運転間隔均等化を図るという。
 日中の「みやこ路快速」は両方向とも所要時間が44分となる。
 平日朝7時台前半に城陽発の普通1本、区間快速1本を増発する。このうち普通1本は、宇治始発列車を延長する。
 
 JR神戸線、JR京都線、琵琶湖線では、有料着席サービス「Aシート」車両を備えた新快速を、現在の2往復から6往復へ拡大する。姫路・三ノ宮−大阪間の朝晩の通勤時間帯に合わせた列車が増発されている。
 「Aシート」は2019年春にはじまり、当初は自由席だったが2022年春から指定席となっている。

 JR宝塚線では、平日夜に大阪21:15発普通新三田ゆきを宝塚止まりに短縮する。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(JR西日本)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/12/page_21495.html
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221216_00_press_daiyakintou.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 09:55 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR西日本]奈良線複線化で城陽−京都間増発。新快速Aシートは6往復に拡大(2023年3月18日ダイヤ改正・8) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022-23年越しの終夜運転。首都圏ではさらに縮小

 コロナ禍以前は年越しの恒例となっていた首都圏各線の終夜運転。2022年大晦日から2023年元日朝までの今回は、一部の会社のみで、前回(2021〜22年)よりもさらに縮小しての実施となった。
 今回、首都圏近郊で終夜運転を実施したのは、JR東日本、京成、京王と多摩モノレール。1年前は一部の区間で実施した東京メトロと都営地下鉄は今回一切実施しなかった。
 京成、京王と多摩モノレールは1年前とほぼ同じだが、JRでは、1年前は実施した埼京線、湘南新宿ライン、高崎線、宇都宮線については今回は実施せず、総武本線・成田線や横須賀線などは運転間隔を延ばすなど、縮小傾向がみられた。

▼2022-23年の年越しで終夜運転を実施した首都圏近郊各社とその区間
(終電繰り下げ、初電繰り上げをおこなう各社および区間もありますが、このリストでは省略しました)

JR東日本
山手線 内回り・外回り
京浜東北線 桜木町−大宮間
中央・総武線各駅停車 三鷹−千葉間
中央線快速 三鷹−高尾間
総武本線・成田線 千葉−成田間(上下2本ずつ)
横須賀線 横浜−逗子間
青梅線 立川−御嶽間(上下2本ずつ)
https://www.jreast.co.jp/press/2022/tokyo/20221201_to01.pdf

京成電鉄
上野−成田間、押上−金町間
https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/IVMUCMp2.pdf

京王電鉄
新宿−高尾山口間、新線新宿−笹塚間
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20221208_shuuya.pdf

多摩モノレール
全線
https://www.tama-monorail.co.jp/221212_pressrelease.pdf

この情報は、ライジングさん、ななさん、銀千ハイパワーさんにいただきました。ありがとうございました。今回は事後になった上、今回も首都圏近郊のみの記事化となりましてすみません。それ以外の地域の情報を寄せていただいた皆さま、申し訳ありません。
posted by Uchio at 09:31 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - 2022-23年越しの終夜運転。首都圏ではさらに縮小 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月27日

[東急]田園都市線で平日朝ラッシュピーク後の準急2本を急行に。深夜は減便(2023年3月18日ダイヤ改正・7)

 東急電鉄は2023年3月18日に、世田谷線、こどもの国線を除いたダイヤ改正をおこなう。来春開業に向けて準備が進む東急新横浜線の開業日も同日とすることを発表した。
 この記事では、田園都市線、大井町線、東急多摩川線、池上線について取り上げます(東横線、目黒線については、全貌が判明したあたりで記事化しようと思います)。

 田園都市線では、平日朝上りで、ラッシュピーク後となる時間帯(渋谷着8:50〜9:10)に、準急2本を急行に変更するほか、準急2本、急行1本も種別は据え置いたまま所要時間を短縮する。一方、渋谷を9時台前半に到着する各停1本を削減する。
 平日夜下りでは、23時台と0時台にそれぞれ各駅停車を1本ずつ削減する。
 土休日には、渋谷発23時台の各駅停車1本を準急に変更する。

 大井町線では、田園都市線の改正に合わせた時刻変更をおこなう。

 東急多摩川線では、土休日の日中の本数を毎時10本から9本に削減する。平日朝7〜9時台には、両方向ともそれぞれ4本を削減する。

 池上線では、平日朝ラッシュピーク前後に本数を削減する。たとえば、6時台には雪が谷大塚から蒲田方向(下り)が1本、9時台に五反田方向(上り)が1本など、上下あわせて6本。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20221216-3.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 17:32 | Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東急]田園都市線で平日朝ラッシュピーク後の準急2本を急行に。深夜は減便(2023年3月18日ダイヤ改正・7) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月26日

[都営]新宿線急行、平日朝夕に4本新設。日中の8本は全廃(2023年3月18日ダイヤ改正・6)

 東京都交通局は2023年3月18日、都営地下鉄新宿線と三田線でダイヤ改正をおこなう。

 都営新宿線では、平日日中の急行が全廃となる一方で、朝に上り3本、夕方に下り1本の急行が新設される。
 新宿線の急行は2022年3月までは日中に毎時3本(20分間隔)運行されていたが、3月のダイヤ改正で大幅に削減され、特に平日は上下それぞれ4本にまで減っている。今改正で、それらはすべて廃止される。代わりに、朝3本、夕方1本が新設される。朝は上りで、7時台に大島発1本、9時台に大島発、本八幡発それぞれ1本ずつ設定される(各停からの置き換え)。夕方は下りで17時台に新宿方面からの1本が設定される(本八幡ゆきと思われる)。
 土休日も、リリースによると、11〜15時台の急行は廃止される。朝上りと夕方下りにも急行が数本ずつあるが、こちらは残りそうだ。
 そのほか、平日・土休日ともに早朝5時台に大島発本八幡ゆき各駅停車1本を増発する。

 都営三田線では、早朝6時台に白金高輪折り返しの列車1本を東急直通とする。そのほか、東急新横浜線、相鉄線との直通運転が開始される。日中は毎時2本(30分に1本)、相鉄直通列車が走るという。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2022/sub_p_2022121610732_h_01.pdf
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2022/sub_p_2022121610729_h_01.pdf

この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 16:51 | Comment(13) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [都営]新宿線急行、平日朝夕に4本新設。日中の8本は全廃(2023年3月18日ダイヤ改正・6) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月25日

[京王]井の頭線は朝夕に減便。京王線は深夜に微減。京王ライナーは増発(2023年3月18日ダイヤ改正・5)

 京王電鉄は2023年3月18日、各線のダイヤ改正をおこなう。

 井の頭線では、平日朝夕ラッシュ時に減便をおこなう。
 平日朝上りは、8時台を現行26本から2本減らして24本とする。7時台以前にも1本減便する。平日夜下りは、19時台に1本減らして19本、20時台は3本減らして15本、21時台は2本減らして14本とする。22時以降にも2本減らす。
 土休日も早朝と深夜に上下合わせて6本を減らす。

 京王線系統では、平日夜21〜22時台に減便をおこなう。上り下りそれぞれ3本ずつ減便となる。土休日も21時台に上下合わせて5本を減らす。いずれも、どの種別、行き先の列車が減るのかは不明だ。
 有料列車では、京王ライナーを平日朝夕に増発する。朝は八王子系統、橋本系統ともに1本増発する。いずれも新宿に8時台に到着する。夕方には、橋本系統を3本増発する。18〜20時台は毎時2本となる。
 土休日は京王ライナーの両系統、Mt.TAKAO号のいずれも増発し、初発を1時間早い時間とする。八王子系統は新宿16:00、橋本系統は新宿15:20、Mt.TAKAO号は高尾山口14:15がそれぞれ初発となる。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(京王)
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20221216_daiyakaisei.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 09:20 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [京王]井の頭線は朝夕に減便。京王線は深夜に微減。京王ライナーは増発(2023年3月18日ダイヤ改正・5) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月24日

[西武]拝島ライナーを朝に新設。池袋線は朝の清瀬始発を削減(2023年3月18日ダイヤ改正・4)

 西武鉄道は2022年3月18日に、多摩川線を除く各線のダイヤ改正をおこなう。
 今年(2022年)3月のダイヤ改正では、新宿線も池袋線も日中パターンの中で減便があったが、今回は日中の変更点は小さく、比較的小ぶりの改正となりそうだ。

新宿線■朝上りに拝島ライナー新設。夕方は優等列車を区間延長

 新宿線系統では、平日朝ラッシュ時に、田無発上り準急2本を新所沢始発に延長する。また、朝8時台に玉川上水発各停西武新宿ゆき1本を増発する。
 平日夕方から夜間には、下りの急行・準急の区間延長をおこなう。玉川上水ゆきはすべて拝島ゆきに、新所沢ゆきの一部を本川越ゆきにそれぞれ延長する。一方、17時以降の各駅停車の一部で運転区間を短縮する。
 有料列車関連では、「拝島ライナー」を平日上りに2本新設する。新設自体は発表済み(記事はこちら)だが、今回は新たに時刻が明らかにされ、拝島6:28発西武新宿7:20着、拝島8:00発西武新宿8:52着となる。夜の下りについては、小平での接続列車をすべて本川越ゆきにするという。
 特急「小江戸」についても、本川越を9:00までに出発する上り7本について、時刻を変更する。現ダイヤは最ピーク帯1時間20分を避け、その前後に設定されているが、避ける時間帯を約1時間に縮小する。改正後は「小江戸10号」は高田馬場8:23着となる。

池袋線■平日朝の清瀬始発を2本減。秩父鉄道との直通はさらに縮小

 池袋線系統では、平日朝7時台の清瀬発新木場ゆき2本を削減する。リリースには「ご利用状況に合わせ」とある。また、18時以降の池袋発の急行をすべて5番ホーム発に変更する。
 西武秩父線では、土休日の秩父鉄道との直通列車を変更する。朝の飯能発長瀞・三峰口ゆきを2本から1本に削減する。一方で、横瀬発長瀞ゆき1本を新設する(横瀬で特急と接続)。夕方の長瀞・三峰口発飯能ゆきは廃止する。2020年までは池袋からの快急も運転されていた秩父鉄道との直通列車は風前の灯火といった状況だ。
 狭山線では、土休日12〜15時について、現在は毎時4本だが、これを3本に減らす。
 特急関連では、平日朝に上り1本を増発する。西武秩父6:02発「ちちぶ12号」で、池袋には7:32に到着する。新宿線と同様、最ピーク帯で特急を避ける時間帯を縮小する。
 土休日朝の西武秩父ゆき「S-TRAIN1号」は、1時間弱繰り下げて、元町・中華街7:46発とする(現行は7:01発)。リリースでは「便利な時刻に変更する」としている。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(西武鉄道)
https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20221216_daiya.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 11:53 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [西武]拝島ライナーを朝に新設。池袋線は朝の清瀬始発を削減(2023年3月18日ダイヤ改正・4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月23日

[東京メトロ]有楽町線が日中毎時12→10本に減便。副都心線明治神宮前に通急停車(2023年3月18日ダイヤ改正・3)

 東京メトロは2023年3月18日に東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線でダイヤ改正をおこなう。

 有楽町線では日中の本数を毎時12本から10本に減らす。池袋−新木場間の区間列車を削減する。日中の本数が12本になったのは2020年3月のダイヤ改正で、このとき10本から12本に増やし、6分間隔が5分間隔になった。増えた2本は西武線直通列車だったが、今年(2022年)3月のダイヤ改正で、池袋−新木場間の区間列車に短縮していた。
 そのほか、平日朝7〜9時台には、新木場方面4本、和光市方面2本を減便するほか、同23時台には和光市方面を1本削減する。

 副都心線では、明治神宮前に通勤急行を停車させる。同駅については、2010年に土休日の急行が停車するようになり、2016年からは平日も急行停車となったが、通勤急行は依然として通過していた。
 平日朝8時台に渋谷−新宿三丁目間で両方向とも4本増発する。東急線からの新宿三丁目発着列車が増えることになりそうだ。一方で、同区間は6〜7時台には新宿三丁目方向1本、渋谷方向2本を減らす。
 朝9時台には和光市から渋谷方面を1本増やす。
 一方で、平日21時以降は減便をおこなう。
 土休日には、渋谷−新宿三丁目間の早朝および19時以降で減便をおこなう。

 東西線では、平日朝5〜6時台に東陽町−中野間を1往復削減する。
 千代田線では、平日朝8時台に霞ヶ関発綾瀬方面ゆきを1本増やす。土休日19〜20時台には綾瀬−北綾瀬間で1往復削減する。
 半蔵門線では、平日朝9時台の押上方向を1本削減するほか、平日23時台には両方向あわせて3本減らす。
 南北線では、5時台の白金高輪発浦和美園ゆき1本を東急線内始発に変更する。
 南北線、副都心線では東急新横浜線、相鉄線との直通運転が開始される。日中については、副都心線は毎時2本が相鉄直通になり、南北線では新横浜発着の列車が走るという。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(東京メトロ)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews221216_85.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 13:06 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東京メトロ]有楽町線が日中毎時12→10本に減便。副都心線明治神宮前に通急停車(2023年3月18日ダイヤ改正・3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月18日

[JR東日本]総武線、中央線、山手線などで減便。京葉線西船橋口は増発(2023年3月18日ダイヤ改正・2)

 JR東日本は2023年3月18日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を明らかにした。この記事では、公表された内容のうち、首都圏の一般列車を中心にまとめます。

 時事通信の記事によると、JR東日本は今改正で在来線の本数を124本減らすという。前改正(2022年春)は239本減だったため、昨年と比較すると減便の規模は約半分となる。

山手線■平日に35本減便

 時事通信などによると、山手線の運行本数は平日1日あたり35本減るという。

総武線■快速が日中に減便。各駅停車も本数見直し

 総武線快速は日中の時間帯に減便をおこなう。成田空港発着の快速は現在毎時1〜2本だが、これが毎時1本になる。減便となる快速の代わりに千葉−成田空港間は普通列車が運転される。なお、該当の快速が、千葉発着に短縮されるのか、東京−千葉間は削減になるのかははっきりしない。
 総武線各駅停車(緩行線)も、「利用状況に合わせた運転本数の見直し」をするとしている。
 総武本線では、横芝ゆきの終電(千葉23:50発)は成東止まりに短縮となる。代わりに22時台に普通1本が成東−横芝間を延長となる。
 成田線(千葉口)は深夜の上下1本ずつを減便する。

京葉線・武蔵野線■一部の快速を各停に変更。西船橋発着を増発

 京葉線では、新習志野−海浜幕張間に新駅・幕張豊砂が開業する。各停のみ(武蔵野線直通列車も含む)が停車する。
 平日朝ラッシュ時に西船橋始発の東京ゆきが2本登場する。いずれも10両編成。さらに、現行の東所沢発東京ゆき1本を、海浜幕張ゆきに変更する。
 同じく夕ラッシュ時18時台に東京発西船橋ゆき、海浜幕張発西船橋ゆきを1本ずつ増発する。こちらもいずれも10両編成。
 一方で、千葉支社のリリースには「東京−蘇我間の一部の快速を各停に変更するほか、運転本数を見直す」とあり、上り快速の運転時間帯は18時台で終了になるという。現行では、平日上りは19〜21時台に毎時2〜3本の快速が運転されている。
 その上でさらに「東京−蘇我間は利用状況に合わせて運転本数を見直す」という文言もある。
 千葉日報は、京葉線のダイヤ改正について、快速は夕方以降の上りを中心に減便し、一方で東京−海浜幕張間の各停を増やすと報じている。

常磐線■中電の一部を10両から15両化

 常磐線では、日中から夜間にかけて、品川−土浦間の上下各6本(一部は上野発着)について10両編成から15両編成に変更する。
 上野発21時台の土浦ゆき1本を減便して間隔を調整する。
 特急「ときわ」は、全列車が柏に停車するようになる。

(水戸支社の公表した内容のみです)
※追記・訂正:当初、東京支社うんぬんと書いておりましたが、組織変更により東京支社は現在、首都圏本部と名前が変わっているそうです。その部分は削除しました。ライジングさん、ありがとうございました。

高崎線・両毛線■前橋発着の高崎線を削減

 高崎線・両毛線では、上野(もしくは東京以南)−前橋間の列車の一部が、高崎または籠原止まりに短縮となる。対象は下り7本(土休日は6本)、上り4本。高崎−前橋間が別の列車として運行される場合もあるが、単純な削減の場合もある。
 特急「草津」は「草津・四万」、「スワローあかぎ」は「あかぎ」にそれぞれ改名する。「草津・四万」は全車指定席になり、「あかぎ」は新たな着席サービスが導入され、異なる料金体系となる。

京浜東北線■夕方以降に減便

 京浜東北線は、朝日新聞によると夕方以降に減便となる9路線の一つとして名前が挙がっている。

東海道線■東京始発の快速「アクティー」廃止

 東海道線では、数少ない東京始発の下り列車だった夜の快速「アクティー」2本がなくなる。19:48発は上野始発の普通に置き換わり、20:48発は単純に廃止となる。快速「アクティー」は東海道線の快速列車として長く運行されてきたが、2021年春の改正で日中の運転がなくなり、夜間だけの運転になっていた。

中央線■「全面的に列車本数見直し」

 中央線では、利用状況の変化に合わせて「全面的に列車の本数を見直す」としている。
 具体的にあがっているのは、平日朝ラッシュの最ピーク時に、時間あたり29本から28本に減らす一方で、早朝帯は1本増やすとしている。
 夜間も減便をしつつ、行き先を延長して利用しやすいダイヤとするとしている。

青梅線・五日市線■日中に中央線直通増加

 青梅線では、日中に中央線との直通列車を増やす。平日は上下計35本、土休日は上下計40本。
 一方で、朝ラッシュを含めて本数の見直しをおこなう。
 青梅で系統を完全に分断する。御嶽・奥多摩方面はすべて青梅発着となる。「ホリデー快速おくたま・あきがわ」については、改正後は「おくたま」は東京−青梅間と青梅−奥多摩間で別々の列車となる。また、「あきがわ」については廃止し、改正後は「おくたま」から拝島で五日市線列車と同一ホームで乗り換えができるようにするという。
 五日市線では、青梅線立川直通の列車を増やす。

南武線■朝に小田栄始発を増発

 南武線支線では、朝6時台に小田栄始発の尻手ゆきを増発する。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2022/timetable/
(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022121601057&g=eco
(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1009542
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15504410.html?iref=pc_ss_date_article

この情報は、えむえす・あっぷさん、ななさん、夏海さん、京浜東北線利用歴45年さんからいただきました。
posted by Uchio at 19:50 | Comment(16) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]総武線、中央線、山手線などで減便。京葉線西船橋口は増発(2023年3月18日ダイヤ改正・2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[東武]東上線の優等停車駅再編。快速廃止、準急が上板橋停車、快急が朝霞台停車で志木通過に(2023年3月18日ダイヤ改正・1)

 東武鉄道は2023年3月18日にダイヤ改正をおこなう。大きな変化があるのは東上線系統で、優等列車の停車駅が全面的に再編される。東武スカイツリーライン系統は、既に発表済みの特急南栗橋停車と、JR・東武直通特急の本数削減・一部臨時化だ。

東上線優等再編■Fライナーは快急に変更。急行は朝霞にも停車

 東上線では、優等列車の停車駅が再編され、日中の構成も変わる。
 まず、準急の停車駅に上板橋が追加される。
 急行の停車駅に朝霞が追加される。
 快速急行は、現在は和光市−川越間で志木にのみ停車しているが、改正後は志木は通過し、代わりに朝霞台に停車する。そして川越市以遠は各駅停車となる。
 一方で快速は廃止される。快速は2013年に急行を超える速達列車として新設され、特急や快速急行が限られた時間帯のみの運行だったのに対し、日中に毎時2本走って存在感を示しているが、ちょうど10年で消えることになる。
 日中のパターンも変わる。東京メトロ副都心線・東急東横線直通の「Fライナー」は、現在は東上線内では急行だが、改正後は快速急行に変わる。
 具体的な本数がリリースで明らかになっているのは、川越市−森林公園間で、現行では毎時8本(うち2本は通過駅がある快速)走るが、急行4本、快速急行2本の6本となり、ほぼ10分間隔となる。
 ここから私見です。大胆な再編ですね。日中の川越市以南についてはリリースには記載がないのですが、仮に優等の本数に変化がなければ、急行4本、快急2本のほか、川越市発着の準急4本があるということになるでしょうか。上板橋の準急停車は、京急や京成でもみられる近郊区間重視の流れでしょうね。

東上線朝晩その他■朝夕ラッシュ時は本数見直し、上り終電は繰り下げ

 朝ラッシュ時は減便をおこなう。現在最ピークの1時間に24本のところを22本にするという。
 夕ラッシュ時も、東上線と越生線で利用状況に合わせて種別や行き先、本数を見直すとしている。
 また、川越市以北の上り終電が大幅に繰り下がる。森林公園から川越市ゆきの終電(現行23:48発)は0:39発に繰り下がり、川越市到着は1時を越える。また朝の志木以北の初電も6〜7分繰り上がる。
 川越特急は増発となる。平日午前下りに2本増やして4本に、土休日午前下りも1本増やして3本となる。また、夕方から夜間の上りが大幅に増える。夕方のTJライナー用の送り込み列車が、快速急行から川越特急に変更になる可能性がある。
 TJライナーは平日朝上り1本、夕方下り1本が増えるほか、土日の朝上り列車が新設される。本数は3本で、池袋に9〜10時台に到着する。
 東急新横浜線開業で、東武東上線からも新横浜に直通する列車が、日中に毎時1本程度と朝晩に少々運行されるようになる。

スカイツリーライン系統■JRとの直通特急を減便

 東武スカイツリーライン系統では、JRと東武日光線を直通する特急(スペーシア日光、きぬがわなど)は、定期列車が減って2往復となる(現行は4往復)。

2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら

(東武鉄道)
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221216095003CgiPlyiMuAYy0ETMej1V2g.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 11:00 | Comment(26) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東武]東上線の優等停車駅再編。快速廃止、準急が上板橋停車、快急が朝霞台停車で志木通過に(2023年3月18日ダイヤ改正・1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月13日

[速報]2023年春の一斉ダイヤ改正、まもなく各社が詳細を発表

 2023年春(3月)のJRグループ一斉ダイヤ改正の発表が近づいてきました。直通運転の拡大で私鉄各社も同日に改正するところが近年増えています。例年、12月中旬の金曜午後が発表タイミングで、今年も同じだとすると16日になります。
 当サイトでは、今回はこちらの記事に速報をいったん集約したいと思います。
 コロナ禍を受けて、ここ2年ほど多くの会社で減便基調のダイヤ改正が続きました。来春はどうなるのかが注目されます。

▼みなさまにお願い
いつも情報提供ありがとうございます。来春の一斉ダイヤ改正についてのリリースや報道などがありましたら、この記事のコメント欄に情報をいただけますと幸いです。
なお、このコメント欄は、情報以外でも来春の改正全般に関する話や、まだ記事化されていないリリースについてのコメントを書いていただいても構いません

▼12/12の時点で発表済みの各社改正内容
[JR西日本]おおさか東線が2023年春開業のうめきた新駅に乗り入れ。直通快速はJR淡路にも停車
[相鉄][東急]新横浜線開業ダイヤの概要を発表。相鉄本線は目黒線に、いずみ野線は東横線に直通。東横線内は急行に
[西武]拝島ライナーを朝上りに新設。2023年春から平日に2本運行開始
[東武]南栗橋に特急の一部を停車。2023年3月のダイヤ改正から

▼主な鉄道各社のリリース
以下の通りです。皆さまコメント欄での情報提供ありがとうございました。

JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/221216_KO_2023kaisei.pdf

JR東日本
https://www.jreast.co.jp/press/2022/timetable/

JR東海
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042444.pdf

JR西日本
https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/12/page_21495.html

JR四国
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2022%2012%2016%2001.pdf

JR九州
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2022/12/16/221216_train_diagram.pdf

JR貨物
https://www.jrfreight.co.jp/info/2022/files/20221216_01.pdf

東武鉄道
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221216095003CgiPlyiMuAYy0ETMej1V2g.pdf
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221216101641Go94FEwyvvv0lIzRTs4AuA.pdf

西武鉄道
https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/daiya/

京王電鉄
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20221216_daiyakaisei.pdf

小田急電鉄
https://www.odakyu.jp/support/dq40940000000mqk-att/2023daiyashusei.pdf

相模鉄道
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-194-rcr.pdf
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-192-31t.pdf

東急電鉄
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20221216-3.pdf

東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews221216_85.pdf

東京都交通局
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2022/sub_p_2022121610732_h_01.pdf
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2022/sub_p_2022121610729_h.html

北越急行
https://hokuhoku.co.jp/press/20221216.pdf




▼過去の発表日は?
当サイトの過去記事から、2010年以降の発表日を調べてみました。
2021年(22年春改正)→12/17 ※東武・京王は12/10
2020年(21年春改正)→12/18 ※JR北海道は12/9、東急は12/16
2019年(20年春改正)→12/13
2018年(19年春改正)→12/14
2017年(18年春改正)→12/15
2016年(17年春改正)→12/16
2015年(16年春改正)→12/18
2014年(15年春改正)→12/19
2013年(14年春改正)→12/20
2012年(13年春改正)→12/21
2011年(12年春改正)→12/16
2010年(11年春改正)→12/17

▼ちょうど一年前を振り返る
今年(2022年)3月の一斉改正についての発表記事はこちらです
posted by Uchio at 07:38 | Comment(81) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [速報]2023年春の一斉ダイヤ改正、まもなく各社が詳細を発表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月09日

[JR西日本]おおさか東線が2023年春開業のうめきた新駅に乗り入れ。直通快速はJR淡路にも停車

 JR西日本は2022年12月9日、2023年春に開業する大阪駅のうめきたエリア新ホーム(通称・うめきた新駅。計画時の仮称は北梅田)に関する運行体系を発表した。
 うめきた新駅計画は、大阪駅の北側を走る東海道支線を移設・地下化し、新たなホームを設置するもので、開業時には新ホームは大阪駅の一部(大阪駅「うめきたエリア」)になる。既存の大阪駅とはやや距離があるが、改札内連絡通路が整備される予定だ。
 新駅には、おおさか東線が乗り入れる。おおさか東線は2019年に新大阪まで延伸したが、さらに延びるかたちだ。新駅の停車本数は上下各71本で、そのうち上下各4本は直通快速。現行の新大阪発着の本数と同じで、全面的に乗り入れることになりそうだ。
 なお、開業に合わせたダイヤ改正で、直通快速はJR淡路に新たに停車する。リリースによると、直通快速は現在は7両編成だが、8両編成のクロスシート車両に変更されるという。
 将来的には、新駅にはなにわ筋線(現在建設中)も乗り入れる予定だ。
 特急列車では、「はるか」上下各30本、「くろしお」同18本が停車する(おそらく全列車と思われる)。なお、現在は「くろしお」は朝上りの一部と夕方以降の下りは西九条に停車しているが、うめきた新駅開業後は通過となる。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221209_00_press_unkoutaikei.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 21:03 | Comment(26) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR西日本]おおさか東線が2023年春開業のうめきた新駅に乗り入れ。直通快速はJR淡路にも停車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月04日

[阪神]12〜1月の金曜夜に有料定員制の臨時列車「らくやんライナー」を運転。梅田発青木ゆき

 阪神電鉄は2022年12月〜2023年1月の一部の金曜日に、有料定員制の臨時列車「らくやんライナー」を運転すると発表した。
 大阪梅田20:19発、21:43発の計2本で、いずれも青木ゆき。途中の停車駅は野田、尼崎、武庫川、甲子園、西宮、香櫨園、打出、芦屋。大阪梅田と野田は乗車専用で、それ以外の各駅は降車専用となる。
 予約などはできず、当日発車10分前以降にホーム上の係員から整理券を買うことで乗車できる。整理券は距離にかかわらず200円。6両編成全体で180人分を販売する予定で、このうち30人(1両)分が野田駅乗車用に割り当てられる。
 運転日は2022/12/23、2023/1/6、1/13、1/20の4日間。いずれも金曜日だ。
 乗車時に有料座席サービスについてのアンケートを実施するとしていて、今後の本格導入に向けた試験的な運行という位置づけのようだ。
「乗りものニュース」の取材によると、阪神電鉄は基本的にクロスシート車を充当させる予定だが、場合によってはロングシート車になる可能性もあるという。

(阪神)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/629d29286c930f222c8a4cbf6a112afb311c024e.pdf
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/123094

この情報は、ライジングさん、サマンサさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:阪神
posted by Uchio at 22:03 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [阪神]12〜1月の金曜夜に有料定員制の臨時列車「らくやんライナー」を運転。梅田発青木ゆき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする