2024年12月05日

[山陽]直通特急が別府に停車。深夜帯に増発。2025/2/22にダイヤ改正

 山陽電鉄は2025年2月22日、ダイヤ改正を行う。
 先に発表されていた通り、直通特急、特急が、今改正から別府に停車する。
 平日早朝には、東二見発山陽姫路ゆき特急の始発駅を西代に変更し、区間を延長する。朝ラッシュ時の霞ヶ丘発高砂ゆきS特急(3本)の運転時刻をいずれも13分繰り上げる。
 夕ラッシュ時には、上りS特急(3本)の始発駅を高砂から山陽姫路に変更し、区間を延長する。
 平日・土休日ともに、深夜時間帯に列車の増発をおこなう。山陽姫路発飾磨ゆき終電を4分繰り下げて、0:28発とする。

https://www.sanyo-railway.co.jp/media/1733375694.pdf

この情報は、ななさん、急行Satさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:山陽
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2024年12月03日

[JR]往復割引を廃止に。往復乗車券と連続乗車券を2026年3月で発売終了

 JRグループ各社は、乗車券の往復割引を廃止すると発表した。2026年3月を最後に、往復乗車券と連続乗車券の発売を終了する。
 往復割引は、片道601キロ以上の場合に往路、復路ともに運賃が1割引となる制度。
 JRからのリリースには廃止の理由は書かれていないが、マスコミ各社の報道によると、販売枚数の減少がその理由だとしている。
 朝日新聞の記事では、JR東日本の話として、ここ5年間に2割減少していることや、中長距離切符のうち占める割合は16%だという点が紹介されている。

(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2024/20241202_ho01.pdf
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASSD22QRJSD2UTIL01NM.html

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年11月27日

[JR東日本]久留里線末端区間の廃止を表明、と報道。JR発足後初めて

 マスコミ各社は、JR東日本が久留里線の久留里−上総亀山間を廃止して、バスなどに転換する方針を発表したと報じた。被災した区間を除くと、既存路線の区間廃止は同社にとってJR発足後初めてのケースとなる。
 JR公式のリリースはまだないが、報道によると記者会見で千葉支社長が明らかにした。
 日本テレビによると、鉄道廃止の時期について、支社長は「できるだけ早く」と述べたという。代替交通となるバスなどについては、「今後、君津市と協議したい」として、JR自ら関与するかどうかは明かさなかったとしている。
 TBSテレビによると、バス転換によって、鉄道の運行本数(上り9本、下り8本)よりも運転回数を増やすことを想定しているようだ。

11/27 22:40追記。JR東日本からの公式リリースも出ていましたので、リンクを追加します


(日本テレビ)
https://news.ntv.co.jp/category/society/50489f493d4f4c2eb2da0371d1cbf556
(TBSテレビ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1580466?display=1
(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2024/chiba/20241127_c01.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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[Osaka Metro]谷町線で2024/12/21にダイヤ改正。ホームドア設置で停車時間延長

 Osaka Metro(大阪メトロ)は2024年12月21日に谷町線のダイヤ改正を行う。
 ホームドア設置に伴い、各駅の停車時間を延長させることが主な目的だ。
 朝夕ラッシュ時には一部区間で間隔の変更がある。
 終日の運行本数については微減(平日土休日ともに上下各1本の減)となる。

https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20241120_tanimachi_line_dia.php

この情報は、ななしさんさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年11月22日

[JR西日本]山科駅改良で特急「はるか」を延伸へ。2029年度完成

 JR西日本は、東海道本線の山科駅の改良工事に着手する。完成と同時に、関西空港アクセスの特急「はるか」を山科まで延伸させる。
 現在は2面4線だが、北側にホームを1本増設し、3面5線になる。配線の変更も行い、京都方からの折り返しができるようにする。
 2029年度の供用開始を目指すとしている。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241122_00_press_yamashinaeki_2.pdf

この情報は、どこぞのだれぞさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:JR西日本
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2024年11月21日

[東京メトロ]丸ノ内線で2024/12/7にダイヤ改正。一部行先など変更

 東京メトロは2024年12月7日、丸ノ内線でダイヤ改正をおこなう。
 発表にあるのは、「一部列車の行先及び運転時刻を変更いたします」の一文のみで、詳細は不明だ。

https://www.tokyometro.jp/info/files/241120_marunouchi_line_kaisei.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年11月13日

[南海]万博見据えてラピートβの一部をαに変更、空港急行も増発。汐見橋口は終電繰り上げ。2024/12/21にダイヤ改正

 南海電鉄は2024年12月21日、ダイヤ改正をおこなう。大阪万博輸送を見据えて、空港線の強化を図る。
 「ラピートβ」の一部を「ラピートα」に変更する。両者の違いは停車駅で、ラピートβは堺、岸和田にも停車する。現在はαの本数は平日11本、土休日7本だが、改正後はいずれも31本になる。その分βの本数は減る。利用者の多い難波−関西空港間などの利用者の特急券を購入しやすくするとしている。
 空港急行については、平日上下3本、土休日は下り1本を増やす。8両編成も増やす。和歌山市発着の区間急行が減る。
 加太線は平日に1本増便し2本を減便する。土休日は1本を減便する。
 高野線の汐見橋口は終電の繰り上げをおこなう。下り汐見橋22:45発が22:10発に、上り岸里玉出22:25発が21:45発にそれぞれ繰り上がる。
 ここから私見です。これまで停車していた列車を通過にするというのは、ダイヤ構成上なかなかできないことだとされていますが、今回のラピートの件も、有料列車とはいえまさにそれに該当するのではないでしょうか。やはり万博対応というのはある種の錦の御旗なのでしょうか。これから南海に限らず、関西の関係各線で、万博対応のダイヤ改正が続くのでしょう。他の各社はどうなるでしょうか。気になります。

https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/241113.pdf

この情報は、どこぞのだれぞさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:南海
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2024年11月06日

[JR東日本]首都圏の主要線区でワンマン化。まずは常磐緩行線、南武線で2025年春から

 JR東日本は、首都圏の主要線区でもワンマン運転を導入すると発表した。
 まずは2025年春から、常磐緩行線と南武線で導入される。さらに2026年春には横浜線、根岸線で導入される。
 2030年頃までに、山手線、中央・総武緩行線、埼京・川越線でも導入していくとしている。
 リリースによると、人手不足や社員の就労意識の変化に対応したものだとしている。

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20241106_ho02.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年10月24日

[JRグループ]青春18きっぷがリニューアル。1人が連続する3,5日間のみに

 JR各社は、2024年冬季から青春18きっぷをリニューアルする。連続する3日間または5日間有効とするほか、一枚を複数人で使う利用方法はNGとなる。また、今季から自動改札で通れるようにする。
 これまでは期間中の任意の5日間で利用できたほか、複数人でも利用可能で、5人で1枚を使って日帰り旅行するといったことも可能だった。この冬からは、そういったことはできなくなる。
 3日間有効券は1万円。5日間有効券は1万2050円。
 ここから私見です。ずいぶん自由度が下がるなあというのが素直な感想でした。ここのところ、18きっぷの終了が近いのではないかという予想が飛び交っていただけに、リニューアルして存続するというだけで喜ぶべきなのかもしれませんが。

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20241024_ho01.pdf

この情報は、ムーンライトながら族さんから教えていただきました。ありがとうございました。
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2024年10月22日

[京成][都営][北総]22時台に新鎌ヶ谷発普通1本を増発。19時台には浅草線押上口も増発。2023/11/23にダイヤ改正

 京成電鉄、北総鉄道、東京都交通局、芝山鉄道は、都営浅草線系統のダイヤ改正を2023年11月23日に行う。(京急についてはこちらの記事
 北総鉄道では、22時台に新鎌ヶ谷発印西牧の原ゆき普通を1本増発し、アクセス特急から新鎌ヶ谷で接続させる。これにより、帰宅時間帯のすべてのアクセス特急は新鎌ヶ谷で普通の接続があることになるという。
 都営地下鉄浅草線では平日、朝7時台に西馬込−泉岳寺間で1往復を増発する。夜19時台には泉岳寺−押上間で1往復を増発する。これが押上始終着になるのか京成線直通になるのかは不明だ。さらに朝5時台に現行では京急からの青砥ゆきを、アクセス特急(現行では押上始発)に変更する。土休日にも9時台に西馬込−泉岳寺間で1往復を増発する。
 京成電鉄は、スカイライナーの上り列車を夜間に増発し、20分間隔の時間帯を拡げる。また、19〜20時台の下り2本について、新たに青砥・新鎌ヶ谷に停車させる。このほか、モーニングライナー、イブニングライナーの料金について、現在の450円均一から、対距離制の段階形に変更する。上野−成田間では600円となる。
 京成については、一般列車についてはリリースではほとんど発表されなかった。時刻表の発売が待たれるいつも通りの展開になっている。
 ここから私見。京成については昨年の改正で、夜の浅草線直通列車について、通特の一部を快速に変更する動きがあり、浅草線もエアポート快特の運転時間帯縮小がありました、今年も似たようなことがあるのでしょうか。時刻表の発表を待ちたいと思います。

(京成電鉄)
https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/FSsgDYdY.pdf
(北総鉄道)
https://www.hokuso-railway.co.jp/topics/detail/43779
(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2024/sub_p_2024102211747_h_01.pdf
(芝山鉄道)
https://www.sibatetu.co.jp/news/2024/10/content-12.html

この情報は、ななさん、シンデレラハネムーンさんからいただきました。ありがとうございました。
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[京急]イブニング・ウイング号が蒲田・川崎・横浜にも停車。大師線は終電繰り下げ。2023/11/23にダイヤ改正

 京浜急行電鉄は2024年11月23日にダイヤ改正を行う。(京成、北総、都営浅草線についてはこちらの記事
 イブニング・ウイング号の全列車が、新たに京急蒲田、京急川崎、横浜に停車する。快特の停車駅と揃う格好になるが、いずれも乗車専用の扱いで、乗車にはWing Ticketが必要になる。降りることはできない。
 また、現行ダイヤでは一般車に併結されているイブニング・ウィング14号・16号は、他と同じく8両編成での運行に変更となり、一般車併結は解消される見通しだ。
 一般列車での変更点は、深夜0時台に羽田空港第1・第2ターミナル始発品川ゆきの快特が増発される。土休日には、早朝に金沢文庫始発羽田空港ゆき、深夜に羽田空港始発金沢文庫ゆきのそれぞれ急行が増発される。
 大師線の下り終電が15分程度繰り下げされる。現行では京急川崎0:03発だが、0:17発となる。リリースでは「お客様のご利用状況に鑑み」と記されている。
 ここから私見。地味ですが、大師線の終電繰り下げは興味深いと思いました。終電繰り上げが一つのトレンドとなってきた中で、逆張りをするのですから。沿線の住宅開発の進展と、それを京急側が歓迎している空気があるのだろうと思います。

https://www.keikyu.co.jp/company/news/2024/20241022HP_24100TE.html

この情報は、ななさん、夏海さん、シンデレラハネムーンさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京急
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2024年09月30日

[南海]南海電鉄が泉北高速を吸収合併。2025年4月に

 南海電鉄は、泉北高速鉄道を吸収合併すると発表した。実施日は2025年4月1日。
 泉北高速鉄道は、1965年に大阪府の第三セクター会社「大阪府都市開発」として設立された。2014年から南海電鉄の傘下に入り、現社名となり、2022年には南海の完全子会社化された。
 リリースによると、「グループ経営の効率改善を通じてサステナブルな公共交通の経営の実現や更に競争力のある流通センターの確立」を目指していくという。さらにリリースでは「鉄道利用がしやすい運賃設定」に言及しており、合併後の運賃体系が現在と異なるものになる可能性もある。
 なお、2025年4月1日は、京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併する日でもある。

https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/240930_1.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:南海
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2024年09月13日

[山陽]別府に直通特急が停車。2025年以降の次期ダイヤ改正から

 山陽電鉄は、次期ダイヤ改正から、別府に直通特急・特急を停車させると発表した。現在、別府駅は6両編成が停車できるようホームの改良工事が進められている。2025年の早い時期に完成予定で、それ以降のダイヤ改正で、直通特急・特急の停車が成る予定だ。
 発表資料によると、別府の1日の乗降人員は約8000人で、山陽電鉄では6番目に多い駅。地元・加古川市は、市の副都心と位置づけ、これから駅前広場のリニューアルに取り組むとしている。

https://www.sanyo-railway.co.jp/media/1726030589.pdf

この情報は、どこぞのだれぞさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:山陽
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2024年09月10日

[JR東日本]中央線グリーン車が2025年春サービス開始。10月から連結し、当面は無料で乗車可

 JR東日本は、中央線のグリーン車サービスを2025年春から始めると発表した。グリーン車は2024年10月13日から順次連結され、来春までは「グリーン車お試し期間」として無料で乗車可能とするという。
 中央線の10両編成を、2両増やしてグリーン車を連結する計画。東京駅での折り返し時間などの問題から、初の両開きドアを採用するとしている。10月13日以降、順次グリーン車を連結した12両編成としていくという。
 ここから私見です。いよいよ中央線のグリーン車サービス開始ですね。公式開始以前はただで乗れるというのはおトクです。これも宇都宮線・高崎線や常磐線などでもそうだったようですので、今回もということでしょうが、今回は期間がやや長めですね。沿線住民にどのように受け入れられていくのか楽しみですね。

【過去記事】
[JR東日本]中央線のグリーン車導入は2023年度末目標。E233系普通車にもトイレ新設
[JR東日本]中央線快速にグリーン車。全列車に2両挿入し12両化。2020年度目指すと発表

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240910_ho02.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年08月17日

[JR四国]2024/9/29に一部ダイヤ改正。普通列車など削減。人手不足も理由

 JR四国は2024年9月29日に一部ダイヤ改正を行うと発表した。
 コロナ禍による利用者減少や人手不足を理由に普通列車の削減を行う。その本数は、リリースには記載がなかったが、共同通信によれば17本。そのほか、4本の終電を繰り上げるという。
 また、松山駅の高架化完成に伴い、特急「しおかぜ」「いしづち」と特急「宇和海」の接続を現行の同一ホームから、隣同士のホームに変更する。

<訂正 9/1 22:30>当初、特急「いしづち」を「いしうち」とミスタイプしておりました。訂正いたします。ご指摘いただいたつばささん、ありがとうございました。

(JR四国)
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2024%2008%2002%2005.pdf
(共同通信)
https://www.47news.jp/11286888.html

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:JR四国
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2024年07月25日

[JR東日本]羽田空港アクセス線、臨海部ルートも2031年度開業目指すと各社報道

 マスコミ各社は、JR東日本が建設中の羽田空港アクセス線について、臨海部ルートについても、2031年度開業を目指していると報じた。これまでの発表では、東山手ルートをまず2031年度に開業させる方針だったが、それと同時期に臨海部ルートについても開業を目指すことになる。
 羽田空港アクセス線は、JR東日本が建設を進めている。すでに着工している東山手ルートは、田町付近で東海道線に接続し、上野東京ラインに直通するルート。今回報道された臨海部ルートは、途中りんかい線を経て新木場・京葉線に至るルート。
 JRはこのほか、同じくりんかい線を経由して渋谷・新宿・埼京線に至る西山手ルートを計画。まずは、東山手ルートに絞って、これまで建設を進めてきた。その理由については2019年の時点では「まずは自社線だけの東山手ルートに絞った」と説明していた。
 ここから私見です。東山手ルートに絞り込んでいたと思っていたので驚きましたが、線路はつながっているのですからやれるならやろうという意気込みなのでしょう。それは素晴らしいと思います。それでも、報道がみな新木場止まりになっているのが気になります。東山手ルートが上野東京ラインの各線に直通をするように、京葉線(場合によっては武蔵野線も)への直通をしてこその羽田空港アクセスだと思っていたのですが、運賃収受などで乗り越えなければならない壁があるんでしょうね。乗りものニュースだとJR社内では、京葉線直通は「検討課題」という扱いだそうです。これはすぐには無理そうですね。

(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240724/k10014521871000.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC233HG0T20C24A7000000/
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/133965

この情報は、ムーンライトながら族さん、東京特許許可局さん、tatsumiさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年07月13日

[宇都宮LRT]朝夕に微増。7/22にダイヤ改正

 宇都宮ライトレール(ライトライン)は2024年7月22日、ダイヤ改正を行う。
 朝夕に増便をする。
 朝は、6時台の平石発宇都宮駅東口ゆきを、芳賀・高根沢工業団地始発に延長する。
 夕方は、16時台にグリーンスタジアム前発宇都宮駅東口ゆきを1本増発する。
 利用者の増加に対応した増便だとしている。

https://www.miyarail.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/07/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%B9%E6%AD%A3-7%E6%9C%8822%E6%97%A5-1.pdf

この情報は、大盛さんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年06月25日

[京成]新京成は「京成松戸線」。ダイヤ・運賃に変化無し。2025/4から

 京成電鉄は2025年4月に吸収合併した後の新京成電鉄について、「松戸線」と名付けると発表した。
 また、合併に伴うダイヤの変更はないという。さらに、運賃の変更もないとしていて、旧京成区間から乗り通したとしても京成津田沼で打ち切られる運賃体系となりそうだ。
 リリースでは、松戸線が記載された路線図も公表した。駅ナンバーは新津田沼がKS66、松戸がKS88となる。

https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Y6GBPH35.pdf

前記事
京成が新京成を吸収合併へ。千葉日報など報じる
[新京成]平日朝の津田沼口で増発、深夜は減便。2024/3/23にダイヤ改正

この情報は、どこぞのだれぞさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京成 新京成
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2024年05月29日

[JR東日本]京葉線、朝晩に快速を一部復活。9/1にダイヤ改正。千葉日報などの「新形態」「通快並み」は結果的に誤報

お知らせ>正式発表を受けて、記事を全面的に書き直し、見出しも一新しました(5/30 19:45)

 JR東日本は2024年9月1日に京葉線のダイヤ改正をおこなうと発表した。朝晩に外房線・内房線の直通列車4本を各停から快速に変更するなど、平日は上下計7本、土休日は同12本快速を増やす(おそらくその分各停を減らすものと思われる)。
 沿線自治体が求めていた通勤快速の復活はならず、それに準じるような新しい種別の導入も見送られた。
 千葉日報や産経新聞は発表前日の5月29日時点で、今回復活する朝の快速について、通快とも快速とも異なる新形態の快速で、通勤快速並みの速達性があると報じていたが、JR東日本の発表を見る限り、いずれも当てはまらず、結果的に誤報だったと言えそうだ。
 ただし、会見の様子を報じた千葉日報の記事を読む限り、JRの千葉支社長は「(通勤快速に)ほぼ遜色ない速達性が実現できたと思う」と認識している。
 さらに、千葉日報の記事によると、通勤快速を海浜幕張に停車させて復活させるアイディアについて、「海浜幕張駅で乗り換えする人が急増する恐れもあり見送った」と述べている。
 ここから私見。わたしも千葉日報の最初の報道に浮かれた者の1人として、反省したいと思います。リリースを見る限り、今回も小幅な変更という印象が否めませんが、沿線自治体は果たして納得するんでしょうか。遜色ない速達性という言い方ですが、蘇我−東京間で6〜7分も違えば、さすがに無理があるのではないでしょうか。

(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2024/chiba/20240530_c01.pdf
(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1231457

この情報は、夏海さん、E657さんからいただきました。ありがとうございました。

この記事は当初5/29に「[JR東日本]京葉線「9月にダイヤ改正」検討。新形態の快速が登場と千葉日報など報じる」と題して配信しました。その時の記事が以下になります。

 千葉日報は、京葉線で9月にもダイヤ改正を行う方向でJR東日本が検討していると報道した。5月30日に正式に発表される見通しとしている。
 千葉日報によると、通勤快速は復活しないが、代わりに朝の上りに「新形態」の快速が登場。通勤快速なみの所要時間で内房・外房線と東京駅を結ぶという。
 同じくこれを報じた産経新聞によると、ダイヤ改正の時期は「今秋」。夕方の下りについては現行ダイヤのままとみられるとしている。
 まずは速報でお知らせします。正式に発表されたら記事を書き直します。

(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1231131
(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20240529-DM726EENWFJIVOGQU5GX2KYH3U/

この情報は、E657さんからいただきました。ありがとうございました。

【関連記事】
[JR東日本]東部(首都圏):京葉線通快は全廃、快速は半減・日中のみに(2024年3月16日ダイヤ改正・1)
https://dia.seesaa.net/article/501776688.html
[JR東日本]京葉線、早朝2本の快速は存続へ。地元の抗議でJRが異例の修正。「通快はあり方含めて今後検討」(2024年3月16日ダイヤ改正・13)
https://dia.seesaa.net/article/502072091.html
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2024年05月19日

[Osaka Metro]中央線夢洲への延伸開業は2025年1月末に

 Osaka Metro(大阪メトロ)は、中央線のコスモスクエア−夢洲間の延伸開業について、2025年1月末を目指すことを明らかにした。2024年度の事業計画のリリースに掲載した。
 同区間の開業時期はこれまで2024年度末とされてきた。これが2ヶ月前倒しされることになる。
 事業計画のリリースでは他に、中央線の輸送力増強として「泊車線増設」が挙げられている。

https://subway.osakametro.co.jp/news/library/20240514_osakametrogroup_2023nendokessan_2024jigyoukeikaku/20240514_osakametrogroup_2024_jigyoukeikaku.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:OSAKA METRO
posted by Uchio at 17:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [Osaka Metro]中央線夢洲への延伸開業は2025年1月末に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする