JR西日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、京阪神エリアの改正点をまとめます。
嵯峨野線■京都−嵯峨嵐山間の普通毎時1本を「復活」
嵯峨野線(山陰線)では、日中に京都−嵯峨嵐山間の普通を毎時1本ずつ増発する。
2021年春のダイヤ改正で削減されたものが復活する形になる。コロナ禍で実施された減便が撤回された数少ない事例になる。
ゆめ咲線■平日朝に増発。直通は減か?
JRゆめ咲線(桜島線)では、平日朝通勤時間帯に1時間あたり8本から10本へと増やす。同じ時間帯に、大阪からの直通列車が一部、大阪環状線内回りに変更される。
奈良線■平日夜に宇治ゆきを城陽まで延長
奈良線では、平日19時台に京都発宇治ゆき1本を城陽まで延長する。
おおさか東線■城北公園通に直通快速が停車
おおさか東線では、直通快速の停車駅に城北公園通が追加される。
また、直通快速で「うれしート」が設定される対象が拡大される。平日には、新たに奈良発6時台2本が対象に加わる。さらに新たに土休日の奈良発4本が対象になる。
大和路線■うれしートの対象拡大。通勤特急も登場
大和路線(関西線)では、「うれしート」は対象が拡大され、平日には奈良発6時台の区快1本が新たに設定対象となるほか、新たに土休日にも3本の列車に設定される。
さらに、奈良−新大阪間の通勤特急「らくラクやまと」1往復が新設される。
京都線・神戸線・琵琶湖線■「らくラクはりま」は区間延長
JR京都線・JR神戸線・琵琶湖線(東海道線・山陽線)では、特急「らくラクはりま」は、網干−京都間の運転に区間が延長される(現行は姫路−新大阪間)。
また、特急「びわこエクスプレス」は、「らくラクびわこ」と名前が変わり、運転時刻も変更される。
阪和線■「くろしお」の和泉府中停車を拡大
阪和線では、和歌山でのきのくに線、和歌山線との乗り換え時間を改善する。
また、特急「くろしお」の和泉府中への停車本数を増やす。対象は夕方から夜間にかけての6本(臨時含む)。
和歌山線■朝のJR難波ゆき直通を王寺止まりに
和歌山線では、平日5時台の五条発JR難波ゆき(王寺経由)を王寺止まりに変更する。
また、和歌山での阪和線、きのくに線との乗り換えや、橋本での南海線との乗り換えについて、乗り換え時間を改善する。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231215_00_press_daiyakaisei_kinto.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年12月18日
2023年12月17日
[小田急]深夜帯の下北沢で急行が緩行線ホームで発着(2024年3月16日ダイヤ改正・5)
小田急電鉄は2024年3月16日、ダイヤ改正をおこなう。改正点は小幅で、リリースでは「ダイヤの一部修正」と表現されている。
下北沢駅では、深夜帯の急行が上下ともに緩行線ホーム(地下1階)に発着するようになる(上りは0:03以降、下りは0:08以降)。
朝ラッシュ時には、小田原線と江ノ島線で一部の列車の行き先などを変更する。
そのほか、ホームドア設置が予定されている特急停車駅で、ゆとりを持った運行計画へ変更するとしている。
https://www.odakyu.jp/support/jl4d7l000000119t-att/2024daiya-shusei231215.pdf
この情報は、ライジングさん、えむえす・あっぷさん、ななさん、夏海さんからいただきました。
下北沢駅では、深夜帯の急行が上下ともに緩行線ホーム(地下1階)に発着するようになる(上りは0:03以降、下りは0:08以降)。
朝ラッシュ時には、小田原線と江ノ島線で一部の列車の行き先などを変更する。
そのほか、ホームドア設置が予定されている特急停車駅で、ゆとりを持った運行計画へ変更するとしている。
https://www.odakyu.jp/support/jl4d7l000000119t-att/2024daiya-shusei231215.pdf
この情報は、ライジングさん、えむえす・あっぷさん、ななさん、夏海さんからいただきました。
[東武]竹ノ塚発着の日々直一部列車を草加発着に延長(2024年3月16日ダイヤ改正・4)
東武鉄道は2024年3月16日、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・日光線・野田線(東武アーバンパークライン)などでダイヤ改正をおこなう。
竹ノ塚発着の日比谷線直通列車の一部を草加発着に延長する。対象となるのは平日朝の下り3本、平日夕方の上下各5本。土休日には夕方から夜間にかけての下り3本、上り2本。この項目には「大規模工事の進捗に伴う見直し」と見出しがついている。
特急関連では「アーバンパークライナー」が廃止される。2017年のダイヤ改正で、新型特急車両「リバティ」とともに登場した。浅草発、大宮発、柏発のいずれの系統も廃止となる。代替として、春日部止まりの「スカイツリーライナー」1本を設定するほか、野田線内では大宮発野田市ゆきの普通列車を平日2本、土休日1本それぞれ増発する。
また、春日部6:55発のスカイツリーライナー1本を増発するほか、土休日運転のリバティきぬ1往復を毎日運転に変更する。
スペーシアXは、2編成を新たに導入し、改正後は毎日12本がスペーシアXでの運行となる。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20231215100153k7Tr6HqNsqpjkXm_QX_PfQ.pdf
この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
竹ノ塚発着の日比谷線直通列車の一部を草加発着に延長する。対象となるのは平日朝の下り3本、平日夕方の上下各5本。土休日には夕方から夜間にかけての下り3本、上り2本。この項目には「大規模工事の進捗に伴う見直し」と見出しがついている。
特急関連では「アーバンパークライナー」が廃止される。2017年のダイヤ改正で、新型特急車両「リバティ」とともに登場した。浅草発、大宮発、柏発のいずれの系統も廃止となる。代替として、春日部止まりの「スカイツリーライナー」1本を設定するほか、野田線内では大宮発野田市ゆきの普通列車を平日2本、土休日1本それぞれ増発する。
また、春日部6:55発のスカイツリーライナー1本を増発するほか、土休日運転のリバティきぬ1往復を毎日運転に変更する。
スペーシアXは、2編成を新たに導入し、改正後は毎日12本がスペーシアXでの運行となる。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20231215100153k7Tr6HqNsqpjkXm_QX_PfQ.pdf
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2023年12月16日
[JR東日本]北部(首都圏):高崎線・宇都宮線は快速の一部を各駅停車化(2024年3月16日ダイヤ改正・3)
JR東日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、首都圏北部(大宮支社、高崎支社)のリリースの内容をまとめます。
高崎線■快速の一部を各駅停車化。夕方以降に微減便
高崎線は、一部の快速を各駅停車に変更する。対象となるのは、上り16〜20時台と下り20〜22時台。
また、平日には夕方以降に上下1本ずつ、土休日には同じく夕方以降に下り1本をそれぞれ減便する。
宇都宮線■快速の一部を各駅停車化
宇都宮線も、一部の快速を各駅停車に変更する。対象となるのは、上り19〜20時台と下り21〜22時台。
下野新聞によると、平日は上下各1本、土休日は上下合わせて3本の減便があるという。
(大宮支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/omiya/20231215_o01.pdf
(高崎支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/takasaki/20231215_ta01.pdf
(下野新聞)
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/833623
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
高崎線■快速の一部を各駅停車化。夕方以降に微減便
高崎線は、一部の快速を各駅停車に変更する。対象となるのは、上り16〜20時台と下り20〜22時台。
また、平日には夕方以降に上下1本ずつ、土休日には同じく夕方以降に下り1本をそれぞれ減便する。
宇都宮線■快速の一部を各駅停車化
宇都宮線も、一部の快速を各駅停車に変更する。対象となるのは、上り19〜20時台と下り21〜22時台。
下野新聞によると、平日は上下各1本、土休日は上下合わせて3本の減便があるという。
(大宮支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/omiya/20231215_o01.pdf
(高崎支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/takasaki/20231215_ta01.pdf
(下野新聞)
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/833623
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
[JR東日本]南西部(首都圏):中央線は早朝に時間短縮、東海道線は輸送体系一部見直し(2024年3月16日ダイヤ改正・2)
JR東日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、首都圏南西部(八王子支社、横浜支社)のリリースの内容をまとめます。
中央線■成田エクスプレスの直通運転廃止
中央線八王子発の成田エクスプレス2本を新宿発に短縮させ、中央線への直通運転をとりやめる。
平日朝5〜6時台の上り快速の所要時間を全般的に短縮させる。成田エクスプレス廃止により待避が不要になることが原因と思われる。
日中を中心に、大月への直通列車を5往復増やす。
青梅・五日市線■五日市線の直通列車を増加
五日市線では、平日に青梅線立川への直通列車を増やす。夕方の上り2本と、夜間に上下各1本。
八高線■平日9時台に増発
八高線では平日朝9時台に川越発高麗川ゆきを八王子ゆきに延長する。
東海道線■輸送体系の一部見直し
東海道線については、「一部輸送体系を見直します」の見出しで、「ご利用状況に合わせて一部列車の行き先や運転区間を見直します」との文言があるが、具体的な内容は不明だ。
横須賀線■乗客の多い時間帯に列車を移動
横須賀線では、土休日の朝下りと夕方上りに、乗客の多い時間帯に列車を移動させる。上りは18時台に1本減らす。
相鉄・JR直通線■早朝に1往復増、夜間は減便
相鉄・JR直通線では、早朝に1往復を増やす。一方で夜間は本数を見直す。
南武線■平日日中の快速の時刻をわかりやすく
南武線では、平日日中帯の運転時刻を変更し、快速の始発駅の出発時刻をわかりやすくする。具体的には、川崎発は毎時00、30分発に、立川発は毎時15、45分発とする。
横浜線■根岸線との直通を増加
横浜線では、朝夕に根岸線との直通列車を増やす。平日5往復、土休日7往復が新たに直通運転となる。
一方で、平日夜間に1本を減便する。
相模線■海老名発着の上下各1本を橋本まで延長
相模線では、上下1本ずつ海老名発着の列車を橋本まで延長する。早朝の上りと夜間の下り。
一方で、夜間の海老名発茅ヶ崎ゆき1本の運転をとりやめる。
鶴見線■ワンマン運転開始
鶴見線ではワンマン運転を開始する。
特急関係■「富士回遊」は1往復増
「富士回遊」を1往復増発する
「踊り子」は、現行一部列車が停車する網代を通過させる。
「湘南」は、一部列車で平塚−小田原間の運転をとりやめる。
(JR東日本・八王子支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/hachioji/20231215_hc01.pdf
(JR東日本・横浜支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/yokohama/20231215_y01.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
中央線■成田エクスプレスの直通運転廃止
中央線八王子発の成田エクスプレス2本を新宿発に短縮させ、中央線への直通運転をとりやめる。
平日朝5〜6時台の上り快速の所要時間を全般的に短縮させる。成田エクスプレス廃止により待避が不要になることが原因と思われる。
日中を中心に、大月への直通列車を5往復増やす。
青梅・五日市線■五日市線の直通列車を増加
五日市線では、平日に青梅線立川への直通列車を増やす。夕方の上り2本と、夜間に上下各1本。
八高線■平日9時台に増発
八高線では平日朝9時台に川越発高麗川ゆきを八王子ゆきに延長する。
東海道線■輸送体系の一部見直し
東海道線については、「一部輸送体系を見直します」の見出しで、「ご利用状況に合わせて一部列車の行き先や運転区間を見直します」との文言があるが、具体的な内容は不明だ。
横須賀線■乗客の多い時間帯に列車を移動
横須賀線では、土休日の朝下りと夕方上りに、乗客の多い時間帯に列車を移動させる。上りは18時台に1本減らす。
相鉄・JR直通線■早朝に1往復増、夜間は減便
相鉄・JR直通線では、早朝に1往復を増やす。一方で夜間は本数を見直す。
南武線■平日日中の快速の時刻をわかりやすく
南武線では、平日日中帯の運転時刻を変更し、快速の始発駅の出発時刻をわかりやすくする。具体的には、川崎発は毎時00、30分発に、立川発は毎時15、45分発とする。
横浜線■根岸線との直通を増加
横浜線では、朝夕に根岸線との直通列車を増やす。平日5往復、土休日7往復が新たに直通運転となる。
一方で、平日夜間に1本を減便する。
相模線■海老名発着の上下各1本を橋本まで延長
相模線では、上下1本ずつ海老名発着の列車を橋本まで延長する。早朝の上りと夜間の下り。
一方で、夜間の海老名発茅ヶ崎ゆき1本の運転をとりやめる。
鶴見線■ワンマン運転開始
鶴見線ではワンマン運転を開始する。
特急関係■「富士回遊」は1往復増
「富士回遊」を1往復増発する
「踊り子」は、現行一部列車が停車する網代を通過させる。
「湘南」は、一部列車で平塚−小田原間の運転をとりやめる。
(JR東日本・八王子支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/hachioji/20231215_hc01.pdf
(JR東日本・横浜支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/yokohama/20231215_y01.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
[JR東日本]東部(首都圏):京葉線通快は全廃、快速は半減・日中のみに(2024年3月16日ダイヤ改正・1)
JR東日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、首都圏東部(首都圏本部、千葉支社、水戸支社)のリリースの内容をまとめます(ただし、首都圏本部のリリースは公表されていませんので報道などからわかるところがあればまとめます)。
京葉線■快速は半減、日中のみの運転に。通勤快速も全廃。各駅停車化
京葉線は快速列車の運転時間帯を大幅に短縮し、日中10〜15時台のみとする。運転本数は平日が現行の59本から24本になり、土休日は89本が47本に、それぞれ半減する。快速がなくなる分は各駅停車化されるため、快速通過駅にとっては停車本数が増える。
朝晩に運転されている通勤快速は全廃され、すべて各駅停車となる。通勤快速は、新木場−蘇我間が無停車という俊足の列車だが、姿を消すことになる。各駅停車化によって所要時間は10分以上増えることになる。
平日朝の上りピーク帯に1本減便をおこなうほか、平日夜20時台下りにも1本減便をおこなう。
総武快速線■平日朝に上り1本増発
平日朝6時台に千葉発東京ゆき1本を増発する。
一方で、平日20時台の下り1本を減便する。
総武本線■夕方に四街道発着の列車を増便
夕方に千葉−四街道間に1往復を増便する。一方で、夜間に四街道−佐倉間で運転本数の見直し(減便)をおこなう。
外房線■朝晩に微増
朝に千葉発誉田ゆきを1本増発するほか、誉田止まりを1本上総一ノ宮まで延長する。夜には茂原発千葉ゆき1本を増発する。
常磐線■15両編成の列車が増加
土浦−品川間で15両編成の列車を増やす。
土浦−水戸間で新たにワンマン運転を開始する。
NEX・房総特急■空港発着ではないNEXの料金を「しおさい」などと同一に
成田エクスプレスは千葉・佐倉を停車する列車を微増させる。また、特急料金・グリーン料金の体系を変更し、成田空港・空港第2ビル発着でない場合は、「しおさい」と同一に値下げする。
「しおさい」は、東京−銚子間を1往復減便する一方、朝夕に東京−佐倉間を1往復増やす。全列車が船橋に新たに停車する。
「わかしお」は、日中の1往復と夜の上り2本を削減する一方、朝に上り1本を新設する。いくつかの便で区間変更などが行われる。
「さざなみ」は、平日夜下りの1本を削減する。
臨時列車「新宿わかしお」「新宿さざなみ」は、これまで停車していた秋葉原と津田沼を通過するようになる。
(JR東日本・千葉支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/chiba/20231215_c01.pdf
(JR東日本・水戸支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/mito/20231215_mt01.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
京葉線■快速は半減、日中のみの運転に。通勤快速も全廃。各駅停車化
京葉線は快速列車の運転時間帯を大幅に短縮し、日中10〜15時台のみとする。運転本数は平日が現行の59本から24本になり、土休日は89本が47本に、それぞれ半減する。快速がなくなる分は各駅停車化されるため、快速通過駅にとっては停車本数が増える。
朝晩に運転されている通勤快速は全廃され、すべて各駅停車となる。通勤快速は、新木場−蘇我間が無停車という俊足の列車だが、姿を消すことになる。各駅停車化によって所要時間は10分以上増えることになる。
平日朝の上りピーク帯に1本減便をおこなうほか、平日夜20時台下りにも1本減便をおこなう。
総武快速線■平日朝に上り1本増発
平日朝6時台に千葉発東京ゆき1本を増発する。
一方で、平日20時台の下り1本を減便する。
総武本線■夕方に四街道発着の列車を増便
夕方に千葉−四街道間に1往復を増便する。一方で、夜間に四街道−佐倉間で運転本数の見直し(減便)をおこなう。
外房線■朝晩に微増
朝に千葉発誉田ゆきを1本増発するほか、誉田止まりを1本上総一ノ宮まで延長する。夜には茂原発千葉ゆき1本を増発する。
常磐線■15両編成の列車が増加
土浦−品川間で15両編成の列車を増やす。
土浦−水戸間で新たにワンマン運転を開始する。
NEX・房総特急■空港発着ではないNEXの料金を「しおさい」などと同一に
成田エクスプレスは千葉・佐倉を停車する列車を微増させる。また、特急料金・グリーン料金の体系を変更し、成田空港・空港第2ビル発着でない場合は、「しおさい」と同一に値下げする。
「しおさい」は、東京−銚子間を1往復減便する一方、朝夕に東京−佐倉間を1往復増やす。全列車が船橋に新たに停車する。
「わかしお」は、日中の1往復と夜の上り2本を削減する一方、朝に上り1本を新設する。いくつかの便で区間変更などが行われる。
「さざなみ」は、平日夜下りの1本を削減する。
臨時列車「新宿わかしお」「新宿さざなみ」は、これまで停車していた秋葉原と津田沼を通過するようになる。
(JR東日本・千葉支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/chiba/20231215_c01.pdf
(JR東日本・水戸支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/mito/20231215_mt01.pdf
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2023年12月06日
2024年3月の一斉ダイヤ改正、まもなく各社が詳細を発表
2024年3月16日のJRグループ(+私鉄各社)一斉ダイヤ改正の発表が近づいてきました。例年(※)、12月中旬の金曜午後が発表タイミングで、今年も同じだとすると15日午後になります(ここ3年ほど、ちょうど1週間前に発表をずらす会社もありました)。
当サイトでは、今回はこちらの記事に速報をいったん集約したいと思います。
コロナの5類移行で、乗客数も回復しつつある中で、ここ2、3年の減便傾向から脱するのかどうか注目されます。
▼みなさまにお願い
いつも情報提供ありがとうございます。来春の一斉ダイヤ改正についてのリリースや報道などがありましたら、この記事のコメント欄に情報をいただけますと幸いです。
なお、このコメント欄は、情報以外でも来春の改正全般に関する話(予想など)や、まだ記事化されていないリリースについてのコメントを書いていただいても構いません。
今年は試みとして早めに記事を作ってみました。
▼すでに発表済みの内容
こちらに記事一覧
▼主な鉄道会社のリリース(12/15 18:45更新)
JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/press/2023/timetable/
JR東海
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043113.pdf
JR西日本
https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/12/page_24058.html
JR四国
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2023%2012%2015%2003.pdf
JR九州
https://www.jrkyushu.co.jp/railway/dai2024/
JR貨物
https://www.jrfreight.co.jp/info/2023/files/20231215_01.pdf
小田急電鉄
https://www.odakyu.jp/support/jl4d7l000000119t-att/2024daiya-shusei231215.pdf
東武鉄道
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20231215100153k7Tr6HqNsqpjkXm_QX_PfQ.pdf
相模鉄道
https://www.sotetsu.co.jp/news/train/info-train-2023-12-15/
東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews231215_80.pdf
埼玉高速鉄道
https://www.s-rail.co.jp/news/2023/pr20231215-r6-dia-kaisei.php
東葉高速鉄道
https://www.toyokosoku.co.jp/information/news/13134.html
IGRいわて銀河鉄道
https://igr.jp/wp-content/uploads/2023/12/20240316daiya.pdf
仙台空港鉄道
https://www.senat.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231215_kaisei.pdf
しなの鉄道
https://www.shinanorailway.co.jp/news/2024dia_PressRelease.pdf
北越急行
https://www.hokuhoku.co.jp/press/20231215.pdf
えちごトキめき鉄道
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=2029
あいの風とやま鉄道
https://ainokaze.co.jp/17233
IRいしかわ鉄道
http://www.ishikawa-railway.jp/info/pdf/R6daiya.pdf
ハピラインふくい
https://www.hapi-line.co.jp/files/uploads/231215%20press%20daiya.pdf
愛知環状鉄道
https://www.aikanrailway.co.jp/information/info_data_5_155.html
智頭急行
https://www.chizukyu.co.jp/user/filer_public/97/2b/972b1495-0fe5-4b36-bd2d-ed9465a08109/2024nian-chun-daiyagai-zheng-puresuzi-liao.pdf
▼※過去の発表日は?
当サイトの過去記事から、2010年以降の発表日を調べてみました。
2022年(23年春改正)→12/16 ※JR西日本は一部12/9
2021年(22年春改正)→12/17 ※東武・京王は12/10
2020年(21年春改正)→12/18 ※JR北海道は12/9、東急は12/16
2019年(20年春改正)→12/13
2018年(19年春改正)→12/14
2017年(18年春改正)→12/15
2016年(17年春改正)→12/16
2015年(16年春改正)→12/18
2014年(15年春改正)→12/19
2013年(14年春改正)→12/20
2012年(13年春改正)→12/21
2011年(12年春改正)→12/16
2010年(11年春改正)→12/17
当サイトでは、今回はこちらの記事に速報をいったん集約したいと思います。
コロナの5類移行で、乗客数も回復しつつある中で、ここ2、3年の減便傾向から脱するのかどうか注目されます。
▼みなさまにお願い
いつも情報提供ありがとうございます。来春の一斉ダイヤ改正についてのリリースや報道などがありましたら、この記事のコメント欄に情報をいただけますと幸いです。
なお、このコメント欄は、情報以外でも来春の改正全般に関する話(予想など)や、まだ記事化されていないリリースについてのコメントを書いていただいても構いません。
今年は試みとして早めに記事を作ってみました。
▼すでに発表済みの内容
こちらに記事一覧
▼主な鉄道会社のリリース(12/15 18:45更新)
JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/press/2023/timetable/
JR東海
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043113.pdf
JR西日本
https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/12/page_24058.html
JR四国
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2023%2012%2015%2003.pdf
JR九州
https://www.jrkyushu.co.jp/railway/dai2024/
JR貨物
https://www.jrfreight.co.jp/info/2023/files/20231215_01.pdf
小田急電鉄
https://www.odakyu.jp/support/jl4d7l000000119t-att/2024daiya-shusei231215.pdf
東武鉄道
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20231215100153k7Tr6HqNsqpjkXm_QX_PfQ.pdf
相模鉄道
https://www.sotetsu.co.jp/news/train/info-train-2023-12-15/
東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews231215_80.pdf
埼玉高速鉄道
https://www.s-rail.co.jp/news/2023/pr20231215-r6-dia-kaisei.php
東葉高速鉄道
https://www.toyokosoku.co.jp/information/news/13134.html
IGRいわて銀河鉄道
https://igr.jp/wp-content/uploads/2023/12/20240316daiya.pdf
仙台空港鉄道
https://www.senat.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231215_kaisei.pdf
しなの鉄道
https://www.shinanorailway.co.jp/news/2024dia_PressRelease.pdf
北越急行
https://www.hokuhoku.co.jp/press/20231215.pdf
えちごトキめき鉄道
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=2029
あいの風とやま鉄道
https://ainokaze.co.jp/17233
IRいしかわ鉄道
http://www.ishikawa-railway.jp/info/pdf/R6daiya.pdf
ハピラインふくい
https://www.hapi-line.co.jp/files/uploads/231215%20press%20daiya.pdf
愛知環状鉄道
https://www.aikanrailway.co.jp/information/info_data_5_155.html
智頭急行
https://www.chizukyu.co.jp/user/filer_public/97/2b/972b1495-0fe5-4b36-bd2d-ed9465a08109/2024nian-chun-daiyagai-zheng-puresuzi-liao.pdf
▼※過去の発表日は?
当サイトの過去記事から、2010年以降の発表日を調べてみました。
2022年(23年春改正)→12/16 ※JR西日本は一部12/9
2021年(22年春改正)→12/17 ※東武・京王は12/10
2020年(21年春改正)→12/18 ※JR北海道は12/9、東急は12/16
2019年(20年春改正)→12/13
2018年(19年春改正)→12/14
2017年(18年春改正)→12/15
2016年(17年春改正)→12/16
2015年(16年春改正)→12/18
2014年(15年春改正)→12/19
2013年(14年春改正)→12/20
2012年(13年春改正)→12/21
2011年(12年春改正)→12/16
2010年(11年春改正)→12/17
2023年11月21日
[阪急]京都線の座席指定サービス「PRiVACE」は1時間2〜3本で2024年夏から導入
阪急電鉄は、京都線で導入される座席指定サービスの概要を発表した。導入時期は2024年夏ごろ。名前は「PRiVACE(プライベース)」。PrivateとPlaceを掛け合わせたという。
対象となるのは、京都線の特急、通勤特急、準特急の一部列車で、編成内に1両組み込まれた特別な車両が、座席指定車になる。開始当初は1時間2〜3本の頻度だが、車両の増備が進む2025年頃には、1時間4〜6本の頻度となるという。
専用のウェブサイトで予約して利用する。リリースで公開された特別な車両は、扉は中央の1箇所のみで、扉付近はデッキとなっている。
料金やダイヤなど、これ以上の詳細については今後公表するという。
今回発表にはなかったが、以前の記事によると、電源コンセントや通信環境が整備される方向で検討が進んでいた。
京都新聞によると、リクライニングシートで、カップホルダーとコンセントも備わるという。
(阪急)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f9831179f4a2cf71af487be17921c5054dbb7e03.pdf
(京都新聞)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1151449
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
対象となるのは、京都線の特急、通勤特急、準特急の一部列車で、編成内に1両組み込まれた特別な車両が、座席指定車になる。開始当初は1時間2〜3本の頻度だが、車両の増備が進む2025年頃には、1時間4〜6本の頻度となるという。
専用のウェブサイトで予約して利用する。リリースで公開された特別な車両は、扉は中央の1箇所のみで、扉付近はデッキとなっている。
料金やダイヤなど、これ以上の詳細については今後公表するという。
今回発表にはなかったが、以前の記事によると、電源コンセントや通信環境が整備される方向で検討が進んでいた。
京都新聞によると、リクライニングシートで、カップホルダーとコンセントも備わるという。
(阪急)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f9831179f4a2cf71af487be17921c5054dbb7e03.pdf
(京都新聞)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1151449
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年11月11日
[JR北海道]2024年3月の改正でエアポート日中毎時6本へ、北海道新聞が報じる
※追記 11/15 19:30:JR北海道から正式に発表されたので、その点を追記しました。
北海道新聞は、JR北海道が2024年3月に実施するダイヤ改正の概要を報じた。
札幌都市圏の変化については、まず「エアポート」が日中毎時6本(現行は5本)になる。9時から16時は新千歳空港発が10分間隔となる。一方で、北広島−新千歳空港間で各駅停車となる「区間快速」が新たに新設され、「エアポート」のバリエーションがさらに増える。2020年に新設された「特別快速」も今改正で増便される。
追ってJR北海道から正式発表されたところによると、日中のエアポート毎時6本の内訳は、特別快速が1、快速が3、区間快速が2。区快の登場によって、北広島−千歳間は普通の運転がなくなり、札幌−北広島間の普通毎時2本が代わりに運転される。苫小牧からの普通は千歳発着となる。
また、桑園に快速が新たに停車する。
特急関連では、「北斗」「すずらん」「おおぞら」「とかち」が全車指定席となり、自由席は廃止される。「ライラック」「カムイ」は自由席車を4両から2両へ減らす。
ここから私見です。JR北海道としては攻めた内容のダイヤ改正になりそうですね。新千歳から10分間隔になるとは驚きました。増発を可能にしたカギは区快の導入でしょうか。新聞がダイヤ改正の内容を事前にスクープすることは時折ありますが、都市圏ダイヤについてここまで詳細なのは珍しいですね。北海道新聞は無料登録で記事を読むことができました。
(北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939412/
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939413/
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_airport.pdf
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_reservedseat.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
北海道新聞は、JR北海道が2024年3月に実施するダイヤ改正の概要を報じた。
札幌都市圏の変化については、まず「エアポート」が日中毎時6本(現行は5本)になる。9時から16時は新千歳空港発が10分間隔となる。一方で、北広島−新千歳空港間で各駅停車となる「区間快速」が新たに新設され、「エアポート」のバリエーションがさらに増える。2020年に新設された「特別快速」も今改正で増便される。
追ってJR北海道から正式発表されたところによると、日中のエアポート毎時6本の内訳は、特別快速が1、快速が3、区間快速が2。区快の登場によって、北広島−千歳間は普通の運転がなくなり、札幌−北広島間の普通毎時2本が代わりに運転される。苫小牧からの普通は千歳発着となる。
また、桑園に快速が新たに停車する。
特急関連では、「北斗」「すずらん」「おおぞら」「とかち」が全車指定席となり、自由席は廃止される。「ライラック」「カムイ」は自由席車を4両から2両へ減らす。
ここから私見です。JR北海道としては攻めた内容のダイヤ改正になりそうですね。新千歳から10分間隔になるとは驚きました。増発を可能にしたカギは区快の導入でしょうか。新聞がダイヤ改正の内容を事前にスクープすることは時折ありますが、都市圏ダイヤについてここまで詳細なのは珍しいですね。北海道新聞は無料登録で記事を読むことができました。
(北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939412/
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939413/
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_airport.pdf
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_reservedseat.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年11月07日
[JR東日本]上越新幹線の終電を20分繰り上げ。2024年春のダイヤ改正で
JR東日本は、2024年春のダイヤ改正で、上越新幹線の終電を「20分程度」繰り上げると発表した。
リリースによると、今後予定されているリニューアル工事や地震対策工事など、夜間に行われる工事の作業時間確保のためだとしている。
対象となる区間や時刻については今回は発表はなかった。現在の下り終電は、新潟ゆき「とき」が東京21:40発、越後湯沢ゆき「たにがわ」が同22:28発、高崎ゆき「たにがわ」が同23:00発。
一部、接続する在来線の利便性確保についても検討していくという。
なお、東北・北陸の各新幹線については、「今後の状況を見極め、引き続き検討していく」という。
JR東日本は2021年3月のダイヤ改正で、首都圏の在来線の多くの路線で終電繰り上げを実施した。新幹線の終電繰り上げは初めての試みとなる。
訂正 11/9 18:20◆JR東日本の新幹線の終電繰り上げは過去に事例があるとの指摘をいただきましたので、「初めての試み」とした一文を削除しました。大変失礼しました。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231107_ho03.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
リリースによると、今後予定されているリニューアル工事や地震対策工事など、夜間に行われる工事の作業時間確保のためだとしている。
対象となる区間や時刻については今回は発表はなかった。現在の下り終電は、新潟ゆき「とき」が東京21:40発、越後湯沢ゆき「たにがわ」が同22:28発、高崎ゆき「たにがわ」が同23:00発。
一部、接続する在来線の利便性確保についても検討していくという。
なお、東北・北陸の各新幹線については、「今後の状況を見極め、引き続き検討していく」という。
JR東日本は2021年3月のダイヤ改正で、首都圏の在来線の多くの路線で終電繰り上げを実施した。
訂正 11/9 18:20◆JR東日本の新幹線の終電繰り上げは過去に事例があるとの指摘をいただきましたので、「初めての試み」とした一文を削除しました。大変失礼しました。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231107_ho03.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年10月31日
京成が新京成を吸収合併へ。千葉日報など報じる
千葉日報によると、京成電鉄は新京成電鉄を2025年4月に吸収合併することを決めた。新京成電鉄は現在、京成電鉄の完全子会社。
乗りものニュースによると、運賃などは現在の新京成の運賃を引き継ぐ方向で国交省と協議しているという。
新京成電鉄は、2006年から京成千葉線に直通運転している。
京成電鉄のIRによると、「千葉県北西部における事業基盤の強化及び地域活性化」、「経営資源の相互活用による競争力強化及び事業規模の拡大」、「スケールメリットを活かした効率的な協働体制の実現」といったシナジー効果の発揮を目的に、2022年に新京成電鉄を完全子会社化。今回の吸収合併については、「さらなる経営の効率化・意思決定の迅速化を図ることで、経営資源を最大限活用し、これらのシナジー効果をより早期かつ確実に発揮するため」と説明している。
(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1124565
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/129041
(京成電鉄公式)
https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/
この情報は、ライジングさんからいただいておりました。ありがとうございました。
乗りものニュースによると、運賃などは現在の新京成の運賃を引き継ぐ方向で国交省と協議しているという。
新京成電鉄は、2006年から京成千葉線に直通運転している。
京成電鉄のIRによると、「千葉県北西部における事業基盤の強化及び地域活性化」、「経営資源の相互活用による競争力強化及び事業規模の拡大」、「スケールメリットを活かした効率的な協働体制の実現」といったシナジー効果の発揮を目的に、2022年に新京成電鉄を完全子会社化。今回の吸収合併については、「さらなる経営の効率化・意思決定の迅速化を図ることで、経営資源を最大限活用し、これらのシナジー効果をより早期かつ確実に発揮するため」と説明している。
(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1124565
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/129041
(京成電鉄公式)
https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/
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2023年10月24日
[京成][北総]新鎌ヶ谷発着の区間列車の一部を矢切まで延長。2023/11/25にダイヤ改正
京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道、都営地下鉄浅草線は2023年11月25日にダイヤ改正をおこなう。(京急についてはこちら)
北総鉄道では、新鎌ヶ谷発着の区間列車の一部を矢切まで延長する。対象となるのは、平日は上下各2本、土休日は同6本。リリースでは「北総線内の移動がさらに便利になるよう」にはかるとしている。
京成電鉄では、成田空港発22時台の通勤特急(平日は西馬込ゆき、土休日は上野ゆき)を快速(上野ゆき)に変更する。そのほか、「利用状況にあわせて列車本数を見直す」「一部列車の発着時刻、運転区間、種別等を変更」としているが、いつものように詳細は時刻表の発表が待たれる状況だ。
スカイライナー関連では、成田空港発22時台に1本を増発し、20分間隔の運転時間帯を拡大する。
<ここから11/26 22:00に追記>
時刻表の発表により判明した主な変更点は以下の通り。
都営浅草線では、平日押上方向の20時台のエアポート快特1本が、線内各駅停車の特急に変更になった。
京成線では、平日下り夜間〜深夜帯の通勤特急3本が快速に変更になった。このうち2本は浅草線内をエアポート快特として走る。平日23時台に上野発高砂ゆき快速が1本設定され、これが成田への最終快速特急に接続する列車となった。
(コメント欄にてご報告してくださった皆さま、ありがとうございました)
(京成)
https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Wd6JsCsd.pdf
(北総)
https://origin.hokuso-railway.co.jp/topics/detail/28491
(芝山)
https://www.sibatetu.co.jp/news/2023/10/post-510.html
この情報は、ななさん、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
北総鉄道では、新鎌ヶ谷発着の区間列車の一部を矢切まで延長する。対象となるのは、平日は上下各2本、土休日は同6本。リリースでは「北総線内の移動がさらに便利になるよう」にはかるとしている。
京成電鉄では、成田空港発22時台の通勤特急(平日は西馬込ゆき、土休日は上野ゆき)を快速(上野ゆき)に変更する。そのほか、「利用状況にあわせて列車本数を見直す」「一部列車の発着時刻、運転区間、種別等を変更」としているが、いつものように詳細は時刻表の発表が待たれる状況だ。
スカイライナー関連では、成田空港発22時台に1本を増発し、20分間隔の運転時間帯を拡大する。
<ここから11/26 22:00に追記>
時刻表の発表により判明した主な変更点は以下の通り。
都営浅草線では、平日押上方向の20時台のエアポート快特1本が、線内各駅停車の特急に変更になった。
京成線では、平日下り夜間〜深夜帯の通勤特急3本が快速に変更になった。このうち2本は浅草線内をエアポート快特として走る。平日23時台に上野発高砂ゆき快速が1本設定され、これが成田への最終快速特急に接続する列車となった。
(コメント欄にてご報告してくださった皆さま、ありがとうございました)
(京成)
https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Wd6JsCsd.pdf
(北総)
https://origin.hokuso-railway.co.jp/topics/detail/28491
(芝山)
https://www.sibatetu.co.jp/news/2023/10/post-510.html
この情報は、ななさん、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
[京急]エアポート急行を急行に変更。停車駅はそのまま。2023/11/25にダイヤ改正
京浜急行電鉄(京急)は2023年11月25日にダイヤ改正をおこなう。(京成・北総についてはこちら)
「エアポート急行」の名称を、停車駅などはそのままに「急行」に変更する。鉄道コムの記事によると、訪日外国人利用者に「空港ゆき」と誤解されての誤乗が発生していたことから変更に至るのだという。
そのほか、平日朝上りの快特(金沢文庫までは特急)1本を、特急(全区間)に変更する。
また、平日朝下りに神奈川新町発特急1本と羽田空港発急行1本(現行は蒲田ゆきの普通の延長)を増発する。
土休日深夜23時台に、羽田空港発の列車を品川方面・横浜方面ともに1本ずつ増発する。
ウィング号関連では14、16号が単独運行から快特の後ろ4両に併結するタイプに変更となる。品川で併結され金沢文庫までの運行となる。ただし、上大岡までの途中駅では乗降ができない
土休日のウイングシートは、運行時間帯を拡大し、初発が上り下りとも約20〜30分繰り上がる。
(京急リリース)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20231024HP_23082TE.pdf
(鉄道コム)
https://www.tetsudo.com/column/670/
この情報は、ななさん、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
「エアポート急行」の名称を、停車駅などはそのままに「急行」に変更する。鉄道コムの記事によると、訪日外国人利用者に「空港ゆき」と誤解されての誤乗が発生していたことから変更に至るのだという。
そのほか、平日朝上りの快特(金沢文庫までは特急)1本を、特急(全区間)に変更する。
また、平日朝下りに神奈川新町発特急1本と羽田空港発急行1本(現行は蒲田ゆきの普通の延長)を増発する。
土休日深夜23時台に、羽田空港発の列車を品川方面・横浜方面ともに1本ずつ増発する。
ウィング号関連では14、16号が単独運行から快特の後ろ4両に併結するタイプに変更となる。品川で併結され金沢文庫までの運行となる。ただし、上大岡までの途中駅では乗降ができない
土休日のウイングシートは、運行時間帯を拡大し、初発が上り下りとも約20〜30分繰り上がる。
(京急リリース)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20231024HP_23082TE.pdf
(鉄道コム)
https://www.tetsudo.com/column/670/
この情報は、ななさん、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京急
2023年10月21日
[宇都宮LRT]開業2ヶ月足らずで増便ダイヤ改正。2023/10/23に
宇都宮ライトレール(ライトライン、芳賀・宇都宮LRT)は2023年10月23日にダイヤ改正を行う。夜間に下り宇都宮駅東口発平石ゆき1本を増発し、上り平石止まり1本を宇都宮駅東口まで延長する。そのほか、朝ラッシュ時に一部便の時刻変更を行う。
ライトラインは8月26日に開業したばかり。わずか2ヶ月足らずで最初のダイヤ改正を実施することになった。このリリースの翌日に発表された朝下りの混雑状況によると、平日は宇都宮駅東口7時台の列車はすべて連日「つり革の多くが埋まっている」状態で、中にはそれ以上の混雑を見せる列車もあったという。
https://www.miyarail.co.jp/pdf/info_20231018.pdf
https://www.miyarail.co.jp/pdf/info_20231019.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
ライトラインは8月26日に開業したばかり。わずか2ヶ月足らずで最初のダイヤ改正を実施することになった。このリリースの翌日に発表された朝下りの混雑状況によると、平日は宇都宮駅東口7時台の列車はすべて連日「つり革の多くが埋まっている」状態で、中にはそれ以上の混雑を見せる列車もあったという。
https://www.miyarail.co.jp/pdf/info_20231018.pdf
https://www.miyarail.co.jp/pdf/info_20231019.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年10月15日
運転士不足で減便、地方鉄道で相次ぐ。福井鉄道や伊予鉄道など
運転士不足を理由に減便をおこなう地方鉄道が相次いでいる。
福井鉄道では、2023年10月14日にダイヤ改正をおこない、日中の急行を廃止するなどの減便を実施した。報道各社に説明したところでは、減便の理由は「運転士不足」にもあるという。NHKによると、旧ダイヤの運行に必要だったのは本来28人だが、20人にまで減っているという。
伊予鉄道でも、2023年11月1日のダイヤ改正で、郊外電車郡中線や市内電車松山市駅線で日中の運転間隔を広げる(郡中線は土休日のみ)。こちらもリリースでは「深刻な運転士不足」を挙げている。
島原鉄道でも、運転士の中から「急遽退職者が出た」ことを理由に、2023年10月16日から12月15日の平日は、上下合計6本を運休とする減便ダイヤで運転する。
さらに、とさでん交通では2023年8月、運転士不足で平日に土休日ダイヤで運行した期間があった。
ここから私見です。当サイトを開設してから数多のプレスリリースを見てきましたが、人材不足を理由に減便するという事態はこれまでなく、衝撃的でした。ここ1、2年は、バス会社の間で運転手不足による減便が全国各地で広がっていましたが、鉄道会社にも波及したかたちになりましたね。来年(2024年)にかけてさらに広がるかもしれませんね。
(福井鉄道)
https://fukutetsu.jp/cms/uploads/10-14.pdf
(NHK=福井鉄道)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231014/k10014225451000.html
(伊予鉄道)
https://www.iyotetsu.co.jp/topics/press/2023/1013_rbdk.pdf
(島原鉄道)
https://www.shimatetsu.co.jp/infos/detail/?id=629
(高知さんさんテレビ=とさでん交通)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2fcd20a8f72ae94d43a9c702b83f4c190312832
この情報は、ななさん、ライジングさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
福井鉄道では、2023年10月14日にダイヤ改正をおこない、日中の急行を廃止するなどの減便を実施した。報道各社に説明したところでは、減便の理由は「運転士不足」にもあるという。NHKによると、旧ダイヤの運行に必要だったのは本来28人だが、20人にまで減っているという。
伊予鉄道でも、2023年11月1日のダイヤ改正で、郊外電車郡中線や市内電車松山市駅線で日中の運転間隔を広げる(郡中線は土休日のみ)。こちらもリリースでは「深刻な運転士不足」を挙げている。
島原鉄道でも、運転士の中から「急遽退職者が出た」ことを理由に、2023年10月16日から12月15日の平日は、上下合計6本を運休とする減便ダイヤで運転する。
さらに、とさでん交通では2023年8月、運転士不足で平日に土休日ダイヤで運行した期間があった。
ここから私見です。当サイトを開設してから数多のプレスリリースを見てきましたが、人材不足を理由に減便するという事態はこれまでなく、衝撃的でした。ここ1、2年は、バス会社の間で運転手不足による減便が全国各地で広がっていましたが、鉄道会社にも波及したかたちになりましたね。来年(2024年)にかけてさらに広がるかもしれませんね。
(福井鉄道)
https://fukutetsu.jp/cms/uploads/10-14.pdf
(NHK=福井鉄道)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231014/k10014225451000.html
(伊予鉄道)
https://www.iyotetsu.co.jp/topics/press/2023/1013_rbdk.pdf
(島原鉄道)
https://www.shimatetsu.co.jp/infos/detail/?id=629
(高知さんさんテレビ=とさでん交通)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2fcd20a8f72ae94d43a9c702b83f4c190312832
この情報は、ななさん、ライジングさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
2023年09月16日
[南海]多奈川線が大幅減便で日中は毎時2→1本か。ラピートは終日毎時2本に。2023/10/21にダイヤ改正
南海電鉄は2023年10月21日、南海本線、空港線、多奈川線、和歌山港線でダイヤ改正を行う。
最も影響が大きいのは多奈川線で、大幅な減便が行われる。平日は現行の46往復から26往復に減り、土休日は同じく37往復が23往復になる。多奈川線は、現行ダイヤでは朝夕は毎時3本、日中は毎時2本だが、改正後の本数からすると少なくとも日中は毎時1本に減りそうだ(詳しい時刻はいまのところ未公表)。大幅な初電繰り下げと終電繰り上げも行われる。リリースでは利用状況に応じたものだと説明している。
一方、空港需要が復調なことから、空港急行は8両編成の列車を増やす。ラピートも上下各6本を増やす。ラピートは現在日中に毎時1本の時間帯があるが、終日で毎時2本になる。
また、平日19時台の和歌山市発上り急行1本が、和歌山港発に延長される。
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230915.pdf
この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
最も影響が大きいのは多奈川線で、大幅な減便が行われる。平日は現行の46往復から26往復に減り、土休日は同じく37往復が23往復になる。多奈川線は、現行ダイヤでは朝夕は毎時3本、日中は毎時2本だが、改正後の本数からすると少なくとも日中は毎時1本に減りそうだ(詳しい時刻はいまのところ未公表)。大幅な初電繰り下げと終電繰り上げも行われる。リリースでは利用状況に応じたものだと説明している。
一方、空港需要が復調なことから、空港急行は8両編成の列車を増やす。ラピートも上下各6本を増やす。ラピートは現在日中に毎時1本の時間帯があるが、終日で毎時2本になる。
また、平日19時台の和歌山市発上り急行1本が、和歌山港発に延長される。
https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230915.pdf
この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:南海
2023年09月13日
[JR東海][JR西日本]GW、お盆と年末年始は「のぞみ」全席指定に。今年(2023年)末から開始
JR東海、JR西日本は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」について、ゴールデンウィーク(GW)、お盆と年末年始の3大ピーク期は自由席をなくして全車指定席とすると発表した。今年(2023年)末から適用される。
リリースによると、3大ピーク期には、自由席の乗車に長い待ち時間ができたり、自由席の乗降に時間がかかって列車の遅れが発生したりしていたという。自由席をなくすことで、一列車あたり指定席が約2割増える。自由席特急券を持った乗客は、デッキなどに立席で利用する場合に限って「のぞみ」に乗車できる。
最初に適用されるのは2023年12月28日から2024年1月4日までの8日間。
「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には通常通り自由席が設定される。これらの自由席が混雑した場合は、「のぞみ」の立席利用を案内する場合があるという。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042944.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
リリースによると、3大ピーク期には、自由席の乗車に長い待ち時間ができたり、自由席の乗降に時間がかかって列車の遅れが発生したりしていたという。自由席をなくすことで、一列車あたり指定席が約2割増える。自由席特急券を持った乗客は、デッキなどに立席で利用する場合に限って「のぞみ」に乗車できる。
最初に適用されるのは2023年12月28日から2024年1月4日までの8日間。
「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には通常通り自由席が設定される。これらの自由席が混雑した場合は、「のぞみ」の立席利用を案内する場合があるという。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042944.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年08月31日
[JR西日本]北陸新幹線敦賀開業時のダイヤを発表。「かがやき」の一部が小松などにも停車
JR西日本、JR東日本は、北陸新幹線の金沢−敦賀間延伸開業時のダイヤの概要を公表した。開業日は2024年3月16日で、この日が2024年のJRグループの一斉ダイヤ改正日となることは間違いなさそうだ。
「かがやき」は10往復のうち9往復が東京−敦賀間の運転となる(残る1往復は東京−金沢間)。9往復のうち5往復は金沢−敦賀間を福井のみに停車し、4往復は小松、加賀温泉、芦原温泉、越前たけふの各駅のいずれかに停車する。これら4駅から見ると、停車する「かがやき」は、それぞれ上下各2本。東京−福井間は最短2時間51分、東京−敦賀間は同3時間8分となる。
「はくたか」は東京発着の全14往復のうち、5往復が東京−敦賀間の運転となる。金沢−敦賀間は(上越妙高以西は)各駅に停車する。
現在富山−金沢間を走る「つるぎ」は、ほぼ全列車が敦賀発着となり、本数は25往復+5本となる。25往復については、敦賀で特急サンダーバード(大阪−敦賀間)と接続する。また一部は敦賀で特急しらさぎ(名古屋または米原−敦賀間)と接続する。25往復のうち18往復は富山−敦賀間、7往復が金沢−敦賀間。また25往復のうち9往復は、金沢−敦賀間で福井のみに停車する速達運転をおこなう。25往復のほかに、在来線特急と接続しない「つるぎ」も5本ある。
ここから私見です。「かがやき」はこれまで頑なに停車駅を絞り込んできたので、小松などにも停車するというのは意外でした。新高岡は今改正でも定期かがやきの停車はありませんが、停車運動が再燃しそうですね。一方で新規開業区間を走る列車の半分以上は「つるぎ」になるというのも沿線の流動が垣間見えて興味深いです。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_hokurikushinkansen.pdf
この情報は、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
「かがやき」は10往復のうち9往復が東京−敦賀間の運転となる(残る1往復は東京−金沢間)。9往復のうち5往復は金沢−敦賀間を福井のみに停車し、4往復は小松、加賀温泉、芦原温泉、越前たけふの各駅のいずれかに停車する。これら4駅から見ると、停車する「かがやき」は、それぞれ上下各2本。東京−福井間は最短2時間51分、東京−敦賀間は同3時間8分となる。
「はくたか」は東京発着の全14往復のうち、5往復が東京−敦賀間の運転となる。金沢−敦賀間は(上越妙高以西は)各駅に停車する。
現在富山−金沢間を走る「つるぎ」は、ほぼ全列車が敦賀発着となり、本数は25往復+5本となる。25往復については、敦賀で特急サンダーバード(大阪−敦賀間)と接続する。また一部は敦賀で特急しらさぎ(名古屋または米原−敦賀間)と接続する。25往復のうち18往復は富山−敦賀間、7往復が金沢−敦賀間。また25往復のうち9往復は、金沢−敦賀間で福井のみに停車する速達運転をおこなう。25往復のほかに、在来線特急と接続しない「つるぎ」も5本ある。
ここから私見です。「かがやき」はこれまで頑なに停車駅を絞り込んできたので、小松などにも停車するというのは意外でした。新高岡は今改正でも定期かがやきの停車はありませんが、停車運動が再燃しそうですね。一方で新規開業区間を走る列車の半分以上は「つるぎ」になるというのも沿線の流動が垣間見えて興味深いです。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_hokurikushinkansen.pdf
この情報は、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
2023年08月26日
[北大阪急行]箕面萱野への延伸開業は2024/3/23に
北大阪急行電鉄は、現在建設中の南北線千里中央−箕面萱野間の開業を2024年3月23日におこなうと発表した。
延伸区間は2.5キロで、箕面船場阪大前と箕面萱野の2駅が新設される。2014年に延伸が決定し、2017年に着工していた。
なお、開業ダイヤについては、箕面市内で2019年に行われた説明会で、現行の千里中央発着の列車がすべて箕面萱野まで延長されるとの説明があった。
<訂正 8/26 17:00>当初開業日を3/24としておりましたが、正しくは3/23でした。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました。
(北大阪急行)
https://www.kita-kyu.co.jp/upload/206.pdf
(箕面市の説明会の記録)
https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/new_kitakyu/keii/r1_shiminnsetumeikai.html
(ブログ「大阪メトロポリス」)
https://osaka-metro-pm.com/2021/04/26/%E5%BB%B6%E4%BC%B8%E5%BE%8C%E3%81%AB%E5%8D%83%E9%87%8C%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%8A%98%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84/
この情報は、ライジングさん、ななさん、どこぞのだれぞさんからいただきました。ありがとうございました。
延伸区間は2.5キロで、箕面船場阪大前と箕面萱野の2駅が新設される。2014年に延伸が決定し、2017年に着工していた。
なお、開業ダイヤについては、箕面市内で2019年に行われた説明会で、現行の千里中央発着の列車がすべて箕面萱野まで延長されるとの説明があった。
<訂正 8/26 17:00>当初開業日を3/24としておりましたが、正しくは3/23でした。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました。
(北大阪急行)
https://www.kita-kyu.co.jp/upload/206.pdf
(箕面市の説明会の記録)
https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/new_kitakyu/keii/r1_shiminnsetumeikai.html
(ブログ「大阪メトロポリス」)
https://osaka-metro-pm.com/2021/04/26/%E5%BB%B6%E4%BC%B8%E5%BE%8C%E3%81%AB%E5%8D%83%E9%87%8C%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%8A%98%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84/
この情報は、ライジングさん、ななさん、どこぞのだれぞさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年08月25日
[JR西日本]有料座席指定サービス「快速 うれしート」、大和路線・おおさか東線で導入。2023年10月から
JR西日本は、大和路線とおおさか東線の一部列車で、有料座席指定サービス「快速 うれしート」を2023年10月23日から始める。快速列車の最後部車両の一部を指定席とする。
設定されるのは、いずれも平日朝の列車で、大和路線の下り区間快速2本(加茂発大阪環状線経由天王寺ゆき)、大和路線・おおさか東線の上り直通快速2本(奈良発大阪ゆき)の合計4本。221系を使用しており、最後部車両で乗務員室寄りの20席分が指定席となる。
料金は通常の指定席料金と同じだが、ネット経由だと300円となる。車内で購入することはできない。大和路線の区間快速については、大阪環状線内に入ると「うれしート」のサービスは終了となるが、そのまま座り続けることができるという。
JR西日本は、JR京都・JR神戸線の新快速の一部列車で「Aシート」という有料座席指定サービスを2019年から実施している(当初は自由席だったが現在は指定席)。
修正8/25 19:00 「うれしート」の表記を間違えておりましたので修正しました。ご指摘をくださったライジングさんありがとうございました。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230824_00_press_uresheet.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
設定されるのは、いずれも平日朝の列車で、大和路線の下り区間快速2本(加茂発大阪環状線経由天王寺ゆき)、大和路線・おおさか東線の上り直通快速2本(奈良発大阪ゆき)の合計4本。221系を使用しており、最後部車両で乗務員室寄りの20席分が指定席となる。
料金は通常の指定席料金と同じだが、ネット経由だと300円となる。車内で購入することはできない。大和路線の区間快速については、大阪環状線内に入ると「うれしート」のサービスは終了となるが、そのまま座り続けることができるという。
JR西日本は、JR京都・JR神戸線の新快速の一部列車で「Aシート」という有料座席指定サービスを2019年から実施している(当初は自由席だったが現在は指定席)。
修正8/25 19:00 「うれしート」の表記を間違えておりましたので修正しました。ご指摘をくださったライジングさんありがとうございました。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230824_00_press_uresheet.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。