2021年11月19日

[北総]2022年10月から運賃値下げ、普通運賃は最大−105円。通学定期は現行の3分の1に

 北総鉄道は2022年10月1日から、運賃の値下げを実施すると発表した。普通運賃は最大105円の値下げとなる。最も値下げ幅が大きいのは通学定期で、現行の約3分の1になる。
 値下げ率は、定期外(普通運賃)が11.6%、通勤定期は13.8%、通学定期は64.7%で、全体では15.4%。
 普通運賃の値下げは以下の通り。

・初乗り:現行210円(203円)→改定後190円(188円) ※()内はIC運賃
・最大の値下げ区間=12〜14キロ:現行580円(同)→改定後480円(475円)
   ※京成高砂−新鎌ケ谷間、新鎌ケ谷−千葉NT中央間が該当
・最遠距離区間=30〜33キロ:現行840円(837円)→改定後820円(811円)
   ※高砂−印旛日本医大間が該当
・そのほかの主な区間
   高砂−東松戸間:現行450円(449円)→改定後380円(379円)
   高砂−千葉NT中央間:現行780円(773円)→改定後720円(同)
   新鎌ヶ谷−印旛日本医大間:現行700円(696円)→改定後620円(617円)
   新鎌ヶ谷−成田空港間:現行930円(922円)→変わらず

 中距離帯がもっとも値下げ幅が大きく、逆に短距離・長距離になればなるほど値下げ幅は小さくなる。これについて、リリースでは「域内移動の促進」のためと説明している。
 通勤定期の値下げ幅も同様の重み付けがなされていて、中距離帯がもっとも大きい。
 大幅な値下げとなる通学定期は、距離毎の重み付けはなく、多少の差はあるものの、だいたい現行の3分の1になる。最も高い高砂−印旛日本医大間の1カ月通学定期は現行だと15430円だが、5080円に下がる。リリースでは「子育て世代への配慮と、若い世代の入居促進」を掲げている。
 各社の報道によると、北総は2022年度に累積損失が解消する見通しとなり、高額な運賃体系の見直しを検討していた。
 京成電鉄も、成田スカイアクセス線のうち、北総線と完全に重複する区間は北総と同じ値下げをおこない、従来通り北総線と同一運賃とする。印旛日本医大以東を含む区間については、通学定期に限って値下げをおこなう。成田空港発着の普通運賃は変わらない。
 ここから私見です。値下げ検討という報道をご紹介いただいたときも、「現実としてそれほど下がらないのではないか」と思って記事化していませんでしたが、蓋を開けてみると私の予想を大きく上回る値下げ幅でした(沿線の方々の期待に沿うものかどうかは、当事者の方に聞いてみたいです)。都内の学校に通う場合の通学定期の額が年間10万円下がる計算になりますね(元があまりにも高かったとも言えますが)。リリースが謳う「入居促進」にどこまで寄与するか、今後に注目ですね。一方で、コロナによる業績悪化で値上げを検討する会社については、別途記事にします。

(北総鉄道)
https://www.hokuso-railway.co.jp/hokuso-railwaycms/wp-content/uploads/2021/11/20211119_pressrelease.pdf
(京成電鉄)
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20211119_171803706503.pdf
(NHK=今年9月の記事)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210922/k10013272331000.html
(産経新聞=今年9月の記事)
https://www.sankei.com/article/20210926-53B6BB3CKRPIXGZI544P5Y3N3E/

この情報は、ムーンライトながら族さん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:北総 京成
posted by Uchio at 21:33 | Comment(22) | ニュース はてなブックマーク - [北総]2022年10月から運賃値下げ、普通運賃は最大−105円。通学定期は現行の3分の1に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月11日

[小田急]小児IC運賃を一律50円に。「子育てしやすい沿線」目指し、2022年春から

 小田急電鉄は2022年春から小児IC運賃を、距離に関係なく一律に50円にする。全区間が現在よりも値下げとなる。もっとも距離が長い新宿−小田原間は現在445円で、9割引になる計算だ。通常の乗車券については従来通りだという。
 リリースによると、「子育てしやすい沿線」を目指した取り組みの一環。同社は今月(2021年11月)、小田急沿線における子育て応援ポリシー「こどもの笑顔は未来を変える。Odakyu パートナー宣言」を策定した。
 小児IC運賃の値下げのほか、通学定期券やフリーパスなどの小児運賃・料金も改定を予定しているという。
 ここから私見。ダイヤとは関係ない話ですが、大手私鉄としては思い切った施策に驚き、記事にしました。少子高齢化による沿線人口減の予測を背景に、私鉄各社とも「選ばれる沿線になる」ことを意識した取り組みを始めていますが、子育て世帯に強くアピールしそうです。

https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000020qp8-att/o5oaa10000020qpf.pdf

この情報は、ポストJRさんからいただきました。ありがとうございました
タグ:小田急
posted by Uchio at 22:28 | Comment(10) | ニュース はてなブックマーク - [小田急]小児IC運賃を一律50円に。「子育てしやすい沿線」目指し、2022年春から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月09日

[JR東日本]2022年春のダイヤ改正「かなり大規模」な減便に。首都圏含めた在来線も新幹線も

 マスコミ各社は、JR東日本の深沢祐二社長が定例記者会見で、2022年春のダイヤ改正で、首都圏を含めた全エリアの在来線と新幹線で、減便を行う方針を明らかにした、と報じた。読売新聞によると、社長は減便について「かなり大規模になる」と述べたという。コロナ禍での業績悪化を受けて、利用が低調な列車について、運行本数や編成両数を減らすとしている。
 毎日新聞によると、首都圏の路線も「過度な混雑にならない範囲」で対象。今春のダイヤ改正に続く、さらなる終電見直しについて問われ、一部路線で終電をさらに見直す方針も明らかにした。深沢社長は、需要が回復した場合を想定して、「需要の増減に柔軟に応えられるような改正を検討している」と述べたという。
 JR東日本は今年(2021年)3月の改正で、首都圏のほとんどの路線で終電繰り上げと深夜帯の減便を行ったが、ラッシュ時や日中の減便は、山手線宇都宮線などの一部路線にとどまった。
 ここから私見。肝心の「どの程度の規模か」が各社の記事ごとにトーンが異なるような気がしますが、最もインパクトのあった読売新聞と毎日新聞の記事を中心に紹介しました。注目すべき箇所をきちんと捉えていたということかもしれません。とはいえ、具体的な中身はなにひとつわからず、来月の発表が待たれます。首都圏でいえば、2020年度の混雑率調査では、路線によって混雑の減少幅がだいぶ異なっていましたね。そして「需要に柔軟に応えられる改正」とは何なのかも気になります。


(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211109-OYT1T50194/
(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20211109/k00/00m/020/233000c
(共同通信)
https://www.47news.jp/7027415.html
(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211109/k10013340501000.html

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:26 | Comment(51) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]2022年春のダイヤ改正「かなり大規模」な減便に。首都圏含めた在来線も新幹線も | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月29日

[京王]土休日に「京王ライナー」が明大前にも停車、10/30から

 京王電鉄は2021年10月30日から、土休日にかぎって、有料座席指定列車「京王ライナー」などの停車駅に明大前を追加する。下りは乗車のみ、上りは降車のみとなる。「京王ライナー」のほか、行楽シーズンに運行される高尾山口発着の「Mt.TAKAO号」も対象だ。座席指定料金(事前)は、新宿発着と同じく410円。
 また、今年10/2〜12/26の土日には、大人+小人の2人セットで500円となる「こどもといっしょ割」を発売する。座席はすべて9、10号車に割り当てられ、この2両は「お子さま連れ専用車両」という扱いになる。2セット購入すれば3人の利用も可能。
 ここから私見。始発駅は通常の列車も何本か待てば座れるので、途中駅からの利用こそ座席指定のメリットがありますよね。ライジングさんによると、明大前は現在でも運転停車しているとのことで、もともと利用状況次第では明大前を追加する見込みもあったのでしょうか。コロナ禍で利用動向が大きく変わる中、有料座席サービスについても各社で模索が続いていますね。

https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20210924_Mt.TAKAOmeidaimae.pdf
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/20210924_kodomowari.pdf

この情報は、Yさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京王
posted by Uchio at 19:43 | Comment(8) | ニュース はてなブックマーク - [京王]土休日に「京王ライナー」が明大前にも停車、10/30から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月16日

[京急]10/18からダイヤ変更。平日日中の久里浜以南をほぼ半減

 京浜急行電鉄は2021年10月18日から、平日日中の久里浜線京急久里浜以南の列車をほぼ半減にするダイヤ変更をおこなう。この区間以外の変更はないという。
 現在、平日日中の久里浜線は毎時6本(10分間隔)だが、この変更で11〜15時台を毎時3〜4本に減らす。上下合計で20本が削減される。リリースにある三崎口発時刻をみると、浅草線直通列車は残っており、泉岳寺発着の快特(いわゆるA快特)が、京急久里浜発着に短縮されるようだ。リリースによると、「乗務員のコロナ罹患防止」と、利用状況からの判断だという。日経新聞によると、この区間の利用状況は「10〜15%」と低迷しているという。
 ここから私見。減便は利用状況からみると仕方ないところでもありますし、通常のダイヤ改正を待たずにやるというのは、まさに「コロナ罹患対策」なのでしょうね。しかし、若干謎なのは、三崎口発の時刻も久里浜発の時刻も現行のA快特のものなんですよね。三崎口発着のSH快特が久里浜以南はA快特のスジで走り、京急久里浜で10分停車するということなのでしょうか。

(京急)
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20210915HP_21079EW.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC156FA0V10C21A9000000/

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京急
posted by Uchio at 12:15 | Comment(19) | ニュース はてなブックマーク - [京急]10/18からダイヤ変更。平日日中の久里浜以南をほぼ半減 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月07日

[叡電]9/18にダイヤ改正。市原−鞍馬間の運転再開

 叡山電鉄は、2021年9月18日にダイヤ改正をおこなう。2020年7月に起きた土砂災害で不通となっていた市原−鞍馬間も運転再開する。
 日中ダイヤは、被災前の平日は20分パターンで鞍馬発着、二軒茶屋発着、八瀬比叡山口発着がそれぞれ1本ずつだったが、今年1月のダイヤ改正を踏襲し、15分パターンで鞍馬発着(現行ダイヤでは市原折り返し)と八瀬比叡山口発着がそれぞれ1本ずつとなる。
 平日夕方ラッシュ時は、運転間隔を揃えて、本線と鞍馬線が交互に6分おき(それぞれ12分おき)となる。鞍馬線系統の半数は市原折り返しとなる。19時以降の出町柳発は現行よりも本数は全体的に微減となる。
 終電の繰り上げも行われる。出町柳発の最終(修学院ゆき)は10分繰り上がって23:50となる。鞍馬ゆき最終は災害前は23:12だったが、22:25になる。

https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2021/08/news_2021.08.30.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 19:28 | Comment(2) | ニュース はてなブックマーク - [叡電]9/18にダイヤ改正。市原−鞍馬間の運転再開 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

[阪急]神戸線「武庫川橋上に新駅」、阪急と地元県市が合意

 神戸新聞によると、阪急神戸線の武庫之荘−西宮北口間への新駅設置の具体化検討に入ることで、阪急電鉄と西宮市、尼崎市、兵庫県が合意した。
 両駅間は3.3キロ。その途中に武庫川を渡る橋梁があり、尼崎市と西宮市の境になっている。計画では、武庫川橋上に新駅を設置し、どちらの市域からも利用可能とするもので、神戸新聞では「武庫川新駅」との仮称で呼ばれている。
 西宮市の資料によると、既存の橋に接するホームを、上下線それぞれに新たに建設する。建設にかかる費用は55億円(駅施設のみの概算)で、国と阪急が3分の1ずつ、西宮市と尼崎市合わせて残り3分の1(※)を負担する計画。
 これまでの調査では、駅開設によって、両隣の西宮北口、武庫之荘のほかJR立花、甲子園口の利用者の一部が新駅を利用することが見込まれ、その数は2万2623人にのぼるという。
 神戸新聞によると、尼崎市はこれまで財政難から具体化に慎重だったが、駅設置により人口が1000人弱増え、税収増も見込まれることがわかって前向きに転じたという。

※訂正 9/8 19:30 当初、西宮・尼崎の両市の負担分を「6分の1ずつ」と書いていましたが、報告書によると「両市合わせて3分の1」であり、それを両市でどう分けるかについては明記されていませんでしたので修正しました。大変失礼いたしました。

(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202109/0014649930.shtml
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202109/0014649940.shtml
(西宮市)
https://www.nishi.or.jp/shisei/koho/kishahappyoshiryo/2021/202109/R030903_m_shineki.html

この情報は、ムーンライトながら族さん、ポストJRさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 12:12 | Comment(9) | ニュース はてなブックマーク - [阪急]神戸線「武庫川橋上に新駅」、阪急と地元県市が合意 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月12日

[名鉄]前回から5ヶ月後、10月にまた減便ダイヤ改正。瀬戸線は日中全列車普通に

 名古屋鉄道(名鉄)は、2021年10月30日に一部線区でダイヤ改正を行う。「新型コロナの影響による旅客需要減少に対応するため」として、減便基調だ。今年5月にも「最近のご利用状況への対応」として一部線区で減便するダイヤ改正を行ったばかりで、わずか5ヶ月後の再改正となる。
 一方で、今回のリリースでは、前回発表時にはなかった「今後、旅客需要が回復局面にあると判断した場合は、柔軟にダイヤの再構築を図ってまいります」との一文が添えられている。

日中の変更■豊川線などで本数半減、瀬戸線は全列車普通に

 豊川線では、5月のダイヤ改正で日中の本線直通の急行(毎時2本)が、線内運転の普通に置き換わったが、10月の改正ではさらに、普通の本数が半分に減って毎時2本となる。
 尾西線では、日中の名鉄一宮−津島間の普通のうち半数が、名鉄一宮−森上間に短縮される。
 各務原線・犬山線では、日中の名鉄岐阜−犬山間の列車(毎時4本、うち2本は新那加−犬山間急行)のうち、半数は名鉄岐阜−三柿野間に短縮される。
 瀬戸線では5月のダイヤ改正で、日中の急行(毎時2本)が削減され、一方で尾張旭発着の普通が尾張瀬戸まで延長されて、現行では準急2本、普通4本となっているが、10月のダイヤ改正では準急2本が格下げされて普通毎時6本になる。「運行間隔を均一化し、より分かりやすいダイヤ」になるという。準急通過の6駅にとっては停車本数が増える。

夜間の変更■本線岐阜口、竹鼻線などで平日21〜22時台に減便

 21〜22時台にも、一部区間で減便がある。平日には、名古屋本線では名鉄岐阜−須ヶ口間の普通1往復、竹鼻線・羽島線では新羽島−笠松間1往復、豊川線では国府発1本、広見線では新可児発1本、犬山発2本の計3本がそれぞれ減便となる。

https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/08/06/210810_daiyakaisei.pdf

この情報はライジングさんよりいただきました。ありがとうございました。
タグ:名鉄
posted by Uchio at 17:58 | Comment(12) | ニュース はてなブックマーク - [名鉄]前回から5ヶ月後、10月にまた減便ダイヤ改正。瀬戸線は日中全列車普通に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月31日

[JR西日本]2021年10月ダイヤ改正での削減対象列車を発表

 JR西日本は7月27日、今年10月のダイヤ改正の詳細を発表した。いくつかの路線で日中を中心に本数の削減をおこなうもので、5月の発表時点では対象となる区間だけが発表されていたが、今回は削減となる列車が明示された。
 詳細は、5月に投稿した記事に追記しましたので、そちらをご参照ください。

 この情報は、ライジングさん、ポストJRさんから教えていただきました。ありがとうございました。
タグ:JR西日本
posted by Uchio at 18:02 | Comment(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR西日本]2021年10月ダイヤ改正での削減対象列車を発表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月22日

2020年度の混雑率は軒並み大幅減。首都圏1位は武蔵野線。国交省発表

 国土交通省は、2020年度の鉄道各線の混雑率の調査結果を発表した。首都圏ではコロナ禍のあおりを受けて、各線とも2019年度と比べて大幅に減少した。

 この調査は、国交省が通勤時間帯の混雑状況を把握するため毎年度実施しているもので、各線区の最も混雑した区間の最も混雑した1時間について、輸送力(定員)に対する実際の乗客数を表す数字。首都圏における鉄道政策の基礎的なデータとして長年認識されてきた。2020年度は、2020年9〜11月に調査がおこなわれた。

 2020年度に首都圏各線(新交通除く)で最も混雑率が高かったのは、意外にもJR武蔵野線で134%(2019年は166%)だった。地下鉄での1位は、こちらも意外な都営三田線で129%(2019年は161%)だった。どちらも、2019年度までは、より激烈な混雑路線の影に隠れていたが、今回は減少幅が小さかったため1位に躍り出た格好だ。民鉄大手1位は、2019年度と同じく東急田園都市線だったが、2019年度の184%から126%まで下がった(小数第1位まで出すと126.4%。東急目黒線は125.8%)。

 2019年度には199%で首都圏1位だった東京メトロ東西線は、2020年度は123%まで下がった。JR東日本の中で長年1位だった総武線緩行も194%から111%と大幅に減った。

 減少の度合いが最も大きかったのはJR東海道線(193%→103%)で、ほぼ半減だ。先に挙げた総武緩行線のほか、総武快速線(181%→105%)も減少率が大きかった。

 新交通システムでは、日暮里・舎人ライナーが140%(2019年度は189%)と最も高かった。

 ここから私見。これまで各社のダイヤ改正リリースで、利用客数の変化がよく触れられていたとはいえ、あらためて各線の数字をみるとその変化の大きさに驚きます。コロナ以後がどうなるかまだ見通せませんが、これまでに出た各社のリリースでは「完全に元には戻らない」との見方が多いようですね。今後のダイヤの動きにも反映されていくことになるのでしょう。新線計画や大規模設備投資への影響もありそうです。


 首都圏の主要各線の混雑率は以下の通り。

混雑率2020JR2.jpg
混雑率2020民鉄.jpg
混雑率2020地下鉄.jpg





この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 13:51 | Comment(19) | ニュース はてなブックマーク - 2020年度の混雑率は軒並み大幅減。首都圏1位は武蔵野線。国交省発表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする