2024年09月30日

[南海]南海電鉄が泉北高速を吸収合併。2025年4月に

 南海電鉄は、泉北高速鉄道を吸収合併すると発表した。実施日は2025年4月1日。
 泉北高速鉄道は、1965年に大阪府の第三セクター会社「大阪府都市開発」として設立された。2014年から南海電鉄の傘下に入り、現社名となり、2022年には南海の完全子会社化された。
 リリースによると、「グループ経営の効率改善を通じてサステナブルな公共交通の経営の実現や更に競争力のある流通センターの確立」を目指していくという。さらにリリースでは「鉄道利用がしやすい運賃設定」に言及しており、合併後の運賃体系が現在と異なるものになる可能性もある。
 なお、2025年4月1日は、京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併する日でもある。

https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/240930_1.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:南海
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2024年09月13日

[山陽]別府に直通特急が停車。2025年以降の次期ダイヤ改正から

 山陽電鉄は、次期ダイヤ改正から、別府に直通特急・特急を停車させると発表した。現在、別府駅は6両編成が停車できるようホームの改良工事が進められている。2025年の早い時期に完成予定で、それ以降のダイヤ改正で、直通特急・特急の停車が成る予定だ。
 発表資料によると、別府の1日の乗降人員は約8000人で、山陽電鉄では6番目に多い駅。地元・加古川市は、市の副都心と位置づけ、これから駅前広場のリニューアルに取り組むとしている。

https://www.sanyo-railway.co.jp/media/1726030589.pdf

この情報は、どこぞのだれぞさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:山陽
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2024年09月10日

[JR東日本]中央線グリーン車が2025年春サービス開始。10月から連結し、当面は無料で乗車可

 JR東日本は、中央線のグリーン車サービスを2025年春から始めると発表した。グリーン車は2024年10月13日から順次連結され、来春までは「グリーン車お試し期間」として無料で乗車可能とするという。
 中央線の10両編成を、2両増やしてグリーン車を連結する計画。東京駅での折り返し時間などの問題から、初の両開きドアを採用するとしている。10月13日以降、順次グリーン車を連結した12両編成としていくという。
 ここから私見です。いよいよ中央線のグリーン車サービス開始ですね。公式開始以前はただで乗れるというのはおトクです。これも宇都宮線・高崎線や常磐線などでもそうだったようですので、今回もということでしょうが、今回は期間がやや長めですね。沿線住民にどのように受け入れられていくのか楽しみですね。

【過去記事】
[JR東日本]中央線のグリーン車導入は2023年度末目標。E233系普通車にもトイレ新設
[JR東日本]中央線快速にグリーン車。全列車に2両挿入し12両化。2020年度目指すと発表

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240910_ho02.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年08月17日

[JR四国]2024/9/29に一部ダイヤ改正。普通列車など削減。人手不足も理由

 JR四国は2024年9月29日に一部ダイヤ改正を行うと発表した。
 コロナ禍による利用者減少や人手不足を理由に普通列車の削減を行う。その本数は、リリースには記載がなかったが、共同通信によれば17本。そのほか、4本の終電を繰り上げるという。
 また、松山駅の高架化完成に伴い、特急「しおかぜ」「いしづち」と特急「宇和海」の接続を現行の同一ホームから、隣同士のホームに変更する。

<訂正 9/1 22:30>当初、特急「いしづち」を「いしうち」とミスタイプしておりました。訂正いたします。ご指摘いただいたつばささん、ありがとうございました。

(JR四国)
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2024%2008%2002%2005.pdf
(共同通信)
https://www.47news.jp/11286888.html

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:JR四国
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2024年07月25日

[JR東日本]羽田空港アクセス線、臨海部ルートも2031年度開業目指すと各社報道

 マスコミ各社は、JR東日本が建設中の羽田空港アクセス線について、臨海部ルートについても、2031年度開業を目指していると報じた。これまでの発表では、東山手ルートをまず2031年度に開業させる方針だったが、それと同時期に臨海部ルートについても開業を目指すことになる。
 羽田空港アクセス線は、JR東日本が建設を進めている。すでに着工している東山手ルートは、田町付近で東海道線に接続し、上野東京ラインに直通するルート。今回報道された臨海部ルートは、途中りんかい線を経て新木場・京葉線に至るルート。
 JRはこのほか、同じくりんかい線を経由して渋谷・新宿・埼京線に至る西山手ルートを計画。まずは、東山手ルートに絞って、これまで建設を進めてきた。その理由については2019年の時点では「まずは自社線だけの東山手ルートに絞った」と説明していた。
 ここから私見です。東山手ルートに絞り込んでいたと思っていたので驚きましたが、線路はつながっているのですからやれるならやろうという意気込みなのでしょう。それは素晴らしいと思います。それでも、報道がみな新木場止まりになっているのが気になります。東山手ルートが上野東京ラインの各線に直通をするように、京葉線(場合によっては武蔵野線も)への直通をしてこその羽田空港アクセスだと思っていたのですが、運賃収受などで乗り越えなければならない壁があるんでしょうね。乗りものニュースだとJR社内では、京葉線直通は「検討課題」という扱いだそうです。これはすぐには無理そうですね。

(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240724/k10014521871000.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC233HG0T20C24A7000000/
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/133965

この情報は、ムーンライトながら族さん、東京特許許可局さん、tatsumiさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 22:33 | Comment(20) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]羽田空港アクセス線、臨海部ルートも2031年度開業目指すと各社報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月13日

[宇都宮LRT]朝夕に微増。7/22にダイヤ改正

 宇都宮ライトレール(ライトライン)は2024年7月22日、ダイヤ改正を行う。
 朝夕に増便をする。
 朝は、6時台の平石発宇都宮駅東口ゆきを、芳賀・高根沢工業団地始発に延長する。
 夕方は、16時台にグリーンスタジアム前発宇都宮駅東口ゆきを1本増発する。
 利用者の増加に対応した増便だとしている。

https://www.miyarail.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/07/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%B9%E6%AD%A3-7%E6%9C%8822%E6%97%A5-1.pdf

この情報は、大盛さんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年06月25日

[京成]新京成は「京成松戸線」。ダイヤ・運賃に変化無し。2025/4から

 京成電鉄は2025年4月に吸収合併した後の新京成電鉄について、「松戸線」と名付けると発表した。
 また、合併に伴うダイヤの変更はないという。さらに、運賃の変更もないとしていて、旧京成区間から乗り通したとしても京成津田沼で打ち切られる運賃体系となりそうだ。
 リリースでは、松戸線が記載された路線図も公表した。駅ナンバーは新津田沼がKS66、松戸がKS88となる。

https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Y6GBPH35.pdf

前記事
京成が新京成を吸収合併へ。千葉日報など報じる
[新京成]平日朝の津田沼口で増発、深夜は減便。2024/3/23にダイヤ改正

この情報は、どこぞのだれぞさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:京成 新京成
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2024年05月29日

[JR東日本]京葉線、朝晩に快速を一部復活。9/1にダイヤ改正。千葉日報などの「新形態」「通快並み」は結果的に誤報

お知らせ>正式発表を受けて、記事を全面的に書き直し、見出しも一新しました(5/30 19:45)

 JR東日本は2024年9月1日に京葉線のダイヤ改正をおこなうと発表した。朝晩に外房線・内房線の直通列車4本を各停から快速に変更するなど、平日は上下計7本、土休日は同12本快速を増やす(おそらくその分各停を減らすものと思われる)。
 沿線自治体が求めていた通勤快速の復活はならず、それに準じるような新しい種別の導入も見送られた。
 千葉日報や産経新聞は発表前日の5月29日時点で、今回復活する朝の快速について、通快とも快速とも異なる新形態の快速で、通勤快速並みの速達性があると報じていたが、JR東日本の発表を見る限り、いずれも当てはまらず、結果的に誤報だったと言えそうだ。
 ただし、会見の様子を報じた千葉日報の記事を読む限り、JRの千葉支社長は「(通勤快速に)ほぼ遜色ない速達性が実現できたと思う」と認識している。
 さらに、千葉日報の記事によると、通勤快速を海浜幕張に停車させて復活させるアイディアについて、「海浜幕張駅で乗り換えする人が急増する恐れもあり見送った」と述べている。
 ここから私見。わたしも千葉日報の最初の報道に浮かれた者の1人として、反省したいと思います。リリースを見る限り、今回も小幅な変更という印象が否めませんが、沿線自治体は果たして納得するんでしょうか。遜色ない速達性という言い方ですが、蘇我−東京間で6〜7分も違えば、さすがに無理があるのではないでしょうか。

(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2024/chiba/20240530_c01.pdf
(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1231457

この情報は、夏海さん、E657さんからいただきました。ありがとうございました。

この記事は当初5/29に「[JR東日本]京葉線「9月にダイヤ改正」検討。新形態の快速が登場と千葉日報など報じる」と題して配信しました。その時の記事が以下になります。

 千葉日報は、京葉線で9月にもダイヤ改正を行う方向でJR東日本が検討していると報道した。5月30日に正式に発表される見通しとしている。
 千葉日報によると、通勤快速は復活しないが、代わりに朝の上りに「新形態」の快速が登場。通勤快速なみの所要時間で内房・外房線と東京駅を結ぶという。
 同じくこれを報じた産経新聞によると、ダイヤ改正の時期は「今秋」。夕方の下りについては現行ダイヤのままとみられるとしている。
 まずは速報でお知らせします。正式に発表されたら記事を書き直します。

(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1231131
(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20240529-DM726EENWFJIVOGQU5GX2KYH3U/

この情報は、E657さんからいただきました。ありがとうございました。

【関連記事】
[JR東日本]東部(首都圏):京葉線通快は全廃、快速は半減・日中のみに(2024年3月16日ダイヤ改正・1)
https://dia.seesaa.net/article/501776688.html
[JR東日本]京葉線、早朝2本の快速は存続へ。地元の抗議でJRが異例の修正。「通快はあり方含めて今後検討」(2024年3月16日ダイヤ改正・13)
https://dia.seesaa.net/article/502072091.html
posted by Uchio at 23:00 | Comment(47) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]京葉線、朝晩に快速を一部復活。9/1にダイヤ改正。千葉日報などの「新形態」「通快並み」は結果的に誤報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月19日

[Osaka Metro]中央線夢洲への延伸開業は2025年1月末に

 Osaka Metro(大阪メトロ)は、中央線のコスモスクエア−夢洲間の延伸開業について、2025年1月末を目指すことを明らかにした。2024年度の事業計画のリリースに掲載した。
 同区間の開業時期はこれまで2024年度末とされてきた。これが2ヶ月前倒しされることになる。
 事業計画のリリースでは他に、中央線の輸送力増強として「泊車線増設」が挙げられている。

https://subway.osakametro.co.jp/news/library/20240514_osakametrogroup_2023nendokessan_2024jigyoukeikaku/20240514_osakametrogroup_2024_jigyoukeikaku.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:OSAKA METRO
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2024年05月17日

[JR東日本]中央線で臨時夜行特急「アルプス」を7〜9月に運転

 JR東日本は、2024年夏の臨時列車として、中央線(東線)を夜行で走る特急列車を運転すると発表した。
 列車名は特急「アルプス」。新宿を23:58に発車し、白馬に翌6:22に到着する。運転されるのは、2024年の7/12、8/9、9/13、9/20の4日間。E257系9両編成での運転となる。
 中央線の夜行列車といえば、かつての急行「アルプス」、その後の快速「ムーンライト信州」などがあったが、ここ最近は運転されていなかった。

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240517_ho01.pdf
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